Bybit(バイビット)のFX・CFDまとめ｜スプレッドやレバレッジ、スワップを徹底解説

Bybit(バイビット)は、暗号通貨の取引プラットフォームとしての高い評価に加えて、MT5の導入により新たにFXやCFD取引も提供するようになりました。

本記事では、BybitのFX・CFD取引に特化して、スプレッド、レバレッジ、取引時間などの重要なポイントを詳しく解説します。

Bybit(バイビット)のFX・CFDの基本知識

FXとCFD取引とは？

FX（外国為替証拠金取引）**は、異なる国の通貨を売買することで利益を得る取引のことを指します。

具体的には、ある通貨を買い、別の通貨を売ることで、為替レートの変動によって利益を追求します。

一方、CFD（差金決済取引）は、株式、指数、エネルギー、貴金属などの様々な金融商品を対象とした取引です。

CFD取引では、実際にその商品を保有するのではなく、価格の変動を利用して利益を得ます。

MT5でのみ利用可能

BybitのFX・CFD取引は、主にMT5（MetaTrader 5）という取引プラットフォームでのみ利用可能です。

BybitのオリジナルのプラットフォームやMT4ではFX・CFDの取引はできないので注意しましょう。

Bybitで取引できる通貨ペアと銘柄一覧

Bybitでは61種類の通貨ペア(FX)と40種類の銘柄(CFD)が取引することができます。

ロスカットとゼロカット

Bybitではロスカットレベルを50%とし証拠金維持率50%を下回った際に強制的にロスカットが発生します。

また、Bybitにはゼロカットがあるため強制ロスカットが間に合わず証拠金がマイナスになった場合に、そのマイナス分を補填してくれます。

Bybit(バイビット)FX・CFDのスプレッド

Bybitのスプレッドの仕組み

スプレッドとは、FXやCFD取引における売値（ビッド）と買値（アスク）の差額のことです。

取引を開始した瞬間からスプレッド分の損失を抱えるため、スプレッドが狭いほど利益を出しやすくなります。Bybitのスプレッドは変動スプレッドが採用されており、相場の状況や流動性によって変動します。

スプレッド一覧

Bybit(バイビット)FX・CFDのレバレッジ

最大レバレッジとその特徴

BybitではFXのレバレッジが最大50倍、CFDのレバレッジが最大500倍とFXをメインとしている海外取引所の中ではかなり低い値となっています。

レバレッジが低くなるとその分取引に多くの資金が必要となってきます。とはいえ、結局取引にかける資金が変わらないのでレバレッジが高くなるとその分リスクも増えてきます。

ハイレバレッジのリスク

仮にレバレッジ1000倍で取引を行う場合、レバレッジ50倍の取引に比べて市場での1pipsの変動が単純に20倍違ってきます。

例えば、50倍で取引した時に-100円になったとしましょう。この場合1000倍で取引をしていると-2000円になってしまいます。

そのためレバレッジが高いからといって必ずしもいいとは限らないということを覚えておきましょう。

レバレッジ一覧

Bybit(バイビット)FX・CFDのスワップポイント

スワップ3倍になる曜日がある

FXやCFD取引において、スワップポイント（スワップ金利）は、ポジションを翌日以降に持ち越す際に発生する金利差の調整です。Bybitでも、FXやCFDのポジションを保有し続ける場合、このスワップポイントが発生します。

通常、スワップポイントは毎日付与または引き落とされますが、週末（土日）は金融市場が閉まるため、その期間の分の金利が調整されます。

土日分のスワップ+その日のスワップが3日分として反映されるため、3倍のスワップが発生します。

*CL、UKO/USDfはスワップが発生しません。

スワップ一覧

Bybit(バイビット)のFX・CFDについてよくある質問

Bybit(バイビット)のFX・CFDまとめ

BybitのFX・CFD取引について紹介していきましたがいかがでしたでしょうか？

とはいえ、BybitでFXやCFD取引のサービスが開始されてまだ日が浅いためこれからどんどんと条件が良くなり可能性が高いです。