坂本彩花窓埋めも両建ても自動売買も禁止って書いてあるけど、結局どれが本当にダメなの?
XMTradingの禁止事項は、利用規約の第55条「Prohibited trading techniques(禁止された取引手法)」にまとまっています。日本語の解説記事でよく名前が挙がる窓埋め・スキャルピング・EA(自動売買)・経済指標トレードは、この条文にも公式ヘルプセンターにも「禁止」とは書かれていません。
規約が本当に禁じているのは、価格エラーや通信遅延を突く取引、複数口座をまたいだ両建て、ボーナスの不正利用など7種類です。しかも違反すると、その口座だけでなく同じ名義の全口座が閉鎖され、新規開設も禁止されます(第55.4条)。
この記事では、規約の条番号と公式ヘルプセンターの回答を1つずつ突き合わせて、「禁止されている7つ」と「禁止されていない5つ」を切り分けます。
| よく「禁止」と言われる行為 | XMでの実際の扱い | 根拠 |
|---|---|---|
| 窓埋めを狙った取引 | 禁止する条項がない | 規約に「窓」「ギャップ」の条項が存在しない |
| スキャルピング | 認められている | 公式ヘルプセンター「スキャルピングを認めていますか?」 |
| EA(自動売買) | 認められている | 公式ヘルプセンター「EAや取引ロボットを使用できますか?」 |
| 経済指標の発表時に取引する | 認められている | 公式ヘルプセンター「ニュース発表時の取引は可能ですか?」 |
| 同じ口座の中での両建て | 認められている | 公式ヘルプセンター「両建て取引を認めていますか?」 |
| 複数口座・他社をまたぐ両建て | 禁止 | 公式ヘルプセンター+規約55.4条・47.9条 |
| 価格エラー・遅延を突く取引 | 禁止 | 規約55.3条・20.4条 |
| ボーナス・キャッシュバックの不正利用 | 禁止 | ボーナス規約B-5・C-11、規約55.4条 |
| 第三者に口座を運用させる | 禁止 | 規約58.2(b)条・58.3条 |
| 第三者名義での入出金 | 禁止 | 公式ヘルプセンター+規約62.2条 |
| AIを使った分析・取引 | 目的次第。一律禁止ではない | 規約55.2条 |
※本記事の条番号・条件はすべて2026年9月1日に、XM公式の利用規約PDF(Tradexfin Limited/Fintrade Limitedのクライアント契約)、トレーディングボーナスプログラム規約、公式ヘルプセンターで確認した内容です。



「よく言われている禁止事項」と「規約に書いてある禁止事項」は、想像以上にズレてるんだ
この記事でわかること
- 規約55条が本当に禁じている7つの行為と、その条番号
- 窓埋め・スキャルピング・EA・指標トレードが禁止されていない公式の根拠
- 両建てのどこからがアウトになるのか(証拠金の扱いまで)
- ほとんどの記事が書いていない「第三者名義の入出金」と「キャッシュバック・アービトラージ」
- 違反したときに実際に起きること(スプレッド調整→利益回収→全口座閉鎖)
- 疑われたときの連絡手順と、そのとき用意しておく記録
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XMの禁止事項は利用規約55条にある|本当にNGなのは7つ


XMTradingの禁止事項は、利用規約の第55条にすべて書かれています。条文の見出しは「Prohibited trading techniques」で、55.1から55.6までの6項で構成されています。ここから読み取れる禁止行為は次の7つです。
- 価格エラー・通信遅延を突く取引(レイテンシーアービトラージ)
- 複数口座・他社をまたいだ両建て(協調した内部ヘッジ)
- ボーナス・キャッシュバックの不正利用
- 第三者に口座を運用させる・ログイン情報を渡す
- 第三者名義での入出金・他人の口座への資金移動
- サーバーに過大な負荷をかけるソフト・不公平な優位性を狙うAI
- セキュリティの回避と、虚偽の登録情報


公式ヘルプセンターには「禁止事項」の項目が1つもない
XMの日本語ヘルプセンターは300件以上のFAQを公開していますが、2026年9月1日に「禁止」「不正」「アービトラージ」「窓」「ギャップ」で検索したところ、いずれも検索結果は0件でした。


つまり、XMの禁止事項を日本語で正面から説明した公式ページは存在しません。根拠を確かめるには、法的文書ページから利用規約PDF(英語)を開くしかない。日本語の解説記事に間違いが多いのは、この構造が原因です。
条番号は「Tradexfin=55条」「Fintrade=46条」で違う
XMTradingにはセーシェルのTradexfin Limited(ライセンス番号SD010)とモーリシャスのFintrade Limited(同GB20025835)の2法人があり、利用規約は別々のPDFで、条番号も揃っていません。自分の契約先がどちらかで、引用すべき条文が変わります。
| 内容 | Tradexfin(セーシェル) | Fintrade(モーリシャス) |
|---|---|---|
| 禁止された取引手法 | 第55条 | 第46条 |
| AIソフトウェア | 55.2条 | 46.2条 |
| 違法な取引手法(アービトラージ) | 55.3条 | 46.4条 |
| 全口座の停止・利益の無効化 | 55.4条 | 46.5条 |
| ゼロカット(マイナス残高リセット) | 47.9条 | 第25条 |
| 休眠・アーカイブ | 第67条 | 第34条 |
見分け方は取引サーバー名です。MT4/MT5のサーバー名が「XMTradingMU-」で始まるならFintrade(モーリシャス)、「MU」が付かない「XMTrading-」ならTradexfin(セーシェル)になります。


以下では、この7つを規約の条文とセットで1つずつ見ていきます。本文中の条番号はTradexfin版で統一し、Fintrade版は上の対応表で読み替えてください。
【NG①】価格エラー・通信遅延を突く取引(アービトラージ)


XMが最も強い言葉で禁じているのがこれです。規約55.3条は、インターネットの遅延や価格フィードのエラーで表示価格が実勢とずれた瞬間を狙う取引を「Arbitrage」と総称し、その濫用を認めないと定めています。


55.3条(要約):インターネットや接続の遅延、価格フィードのエラーによって、当社の表示価格が市場実勢を正確に反映しない状況が生じることがある。価格のエラーを突く、オフマーケット価格で約定させる、インターネットの遅延を利用する——こうした戦略(一般に「アービトラージ」「スナイピング」「スキャルピング」と呼ばれ、以下まとめて「Arbitrage」という)は、顧客がプリンシパルから直接売買するOTC市場では成立しない。したがって当社は、Arbitrageの濫用的な利用を認めない権利を留保する。
具体的にどんな取引が該当するのか


典型的なのがレイテンシーアービトラージです。実勢レートが動いた瞬間、XMの配信価格が数百ミリ秒だけ古いまま残ることがある。その差をプログラムで検知して、確実に勝てる方向に発注する手口です。
規約9.1.67条は、こうしたソフトを「Prohibited Software(禁止ソフトウェア)」と定義しています。定義文はこうです。「トレーダーに不公平な優位性を与えるあらゆるソフトウェア。当社のオンライン取引システムで生じうる価格レイテンシを突くために設計された専用プログラムや、価格レイテンシ・アービトラージの機会を突くことを狙った技術的/アルゴリズム的な取引パターンを可能にするものを含む」。
手動でこれを狙い続けるのは現実的ではないため、実際に問題になるのはEAやAPI経由の自動売買です。EAそのものは許可されていますが、レイテンシーを突くロジックのEAは9.1.67条の禁止ソフトに当たります。EAを配布サイトから入手して使う場合、ロジックが「価格の遅延を検知して発注する」ものになっていないかを確認してください。
- 他社の配信価格とXMの価格の差を検知して発注するEA(レイテンシーアービトラージ)
- 指標発表の瞬間に配信が止まった隙を突く、ミリ秒単位の連射発注
- 明らかに実勢とかけ離れた価格(オフマーケット価格)での約定を狙う行為
- サーバーの不調・障害を狙って発注を集中させる行為
レートエラーで約定した取引は取り消される(20.4条)
「異常な価格で約定できたら儲かるのでは」という発想は、規約20.4条(Manifest Errors)で潰されています。コンピュータエラー・誤クオート・公正な市場価格と明らかに乖離した価格で成立した取引について、XMは次の3つを選べます。
- その取引を無効にする(なかったことにする)
- 現在の市場価格で決済する
- エラーがなかった場合の価格に始値・終値を修正する
しかも20.5条で、そのエラーによって顧客が被った損失(逸失利益を含む)についてXMは責任を負わないと明記されています。レートエラーは、狙っても利益が残らない仕組みになっています。
55.3条の措置は5段階で、いきなり凍結とは限らない
55.3条は(a)から(e)まで、XMが取れる措置を具体的に並べています。「疑われたら即凍結」ではなく、まず取引条件を悪くする段階から始まる点は知っておく価値があります。
| 条項 | 措置の内容 | 利用者から見た症状 |
|---|---|---|
| 55.3(a) | 該当口座の修正・調整(スプレッドの拡大を含む) | 自分の口座だけスプレッドが広い |
| 55.3(b) | ストリーミング配信の制限(手動クオートのみ・発注は事前承認制) | ワンクリックで約定しなくなる |
| 55.3(c) | 濫用で得たと立証できる過去の利益の回収 | 残高が減る |
| 55.3(d) | 顧客関係の終了と、同一名義の全口座の即時閉鎖 | 書面通知のうえ全口座が使えなくなる |
| 55.3(e) | 利害関係のある第三者への通知 | 他社にも情報が渡りうる |



「最近やけにスプレッドが広い」「手動クオートになった」は、(a)や(b)が発動しているサインかもしれないよ
【NG②】複数口座・他社をまたいだ両建て


両建ては「全部ダメ」でも「全部OK」でもありません。公式ヘルプセンターの回答が線引きを明確にしています。同じ口座の中の両建てはOK、2つの異なる口座をまたぐ両建てはNGです。




なぜ口座をまたぐと禁止になるのか
理由はゼロカット(マイナス残高リセット)の適用単位にあります。規約47.9条は、ゼロカットを「口座単位で(on a per account basis)」適用すると定めています。A口座で買い、B口座で同量を売っておけば、急変時にA口座のマイナスはゼロカットで消え、B口座には利益だけが残る——この計算が成り立ってしまう。
| A口座(買い) | B口座(売り) | |
|---|---|---|
| 相場が急落したとき | 損失はA口座の入金額まで(ゼロカット) | 同額の利益が発生 |
| 狙っている結果 | 損失に上限がある | 利益に上限がない |
これに対してXMが用意している条文が、同じ47.9条の後段です。アービトラージ(リスクフリーの利益獲得を含む)、市場リスクを取る意図がなく金銭的利益だけを狙う取引パターン、他者と協調した内部ヘッジ、ゼロカットポリシーの濫用——これらの疑いがある場合、XMは次の2つを行う権利を留保しています。
- ゼロカットを適用しない(マイナス残高がそのまま残る)
- 別の口座にある資金を移動して、そのマイナス残高と相殺する
つまり、狙った側の利益が乗ったB口座の資金が、そのままA口座のマイナス埋めに使われます。ゼロカット狙いの両建てが成立しないのは、この条文があるためです。


他社との両建ても55.4条の「協調した内部ヘッジ」に当たる
55.4条の禁止列挙には「internal hedging in coordination with other parties(他者と協調した内部ヘッジ)」という文言があります。XMの口座と他社の口座で反対ポジションを持つ手法も、複数人で口座を分担して反対売買する手法も、ここに含まれます。
「他社での取引はXMに分からないのでは」と考えたくなりますが、55.5条には「不正または違法なアクセスと利用を特定するために必要なあらゆるツールを保有しており、今後も開発を続ける」と明記されています。同一IPからの発注、同一時刻・同一ロットの反対売買といったパターンは、口座単位ではなく名義単位で照合されます。
同一口座内の両建てはOK|必要証拠金の扱いまで確認する
同じ口座の中で買いと売りを同時に持つのは、全口座タイプで認められています。しかも証拠金の扱いが銘柄で変わる点は、公式FAQに書かれているのに解説記事ではほぼ触れられていません。
| 銘柄 | 両建てポジションの必要証拠金 | 新規に建てられる条件 |
|---|---|---|
| FX・ゴールド・シルバー | ゼロ | 証拠金維持率が100%未満でも建てられる |
| 上記以外のすべての銘柄 | 50% | 最終的な必要証拠金が有効証拠金の合計以下になる場合のみ |


【NG③】ボーナス・キャッシュバックの不正利用


XMのボーナスには、利用規約とは別に「トレーディングボーナスプログラム規約」という専用の規約があります。2026年9月1日時点の現行ボーナスは、口座開設ボーナス13,000円と、100%(最大$500)+20%(最大$10,000)の合計最大$10,500の入金ボーナス、そして友人紹介の$150です。
家族・同一IPからの申込みは「即時失格」の対象(B-5)
いちばん見落とされているのがここです。ボーナス規約B項の第5号は、「Intermediaries/Related Parties(仲介者・関連当事者)」の参加を禁止したうえで、こう定めています。


B-5(要約):ある参加者の登録情報または取引情報が、IPアドレスを含めて他の参加者の情報と一致する場合、XMTradingはその一致を即時失格の理由とみなす権利を留保する。「関連当事者」には、兄弟姉妹・配偶者・直系尊属・直系卑属・傍系卑属などの家族、および参加者が直接/間接に支配し、または支配される個人・法人が含まれる。


つまり、悪意がなくても同じ家のWi-Fiから家族がそれぞれ口座を開いてボーナスを受け取ると、IPアドレスの一致だけで失格の理由になり得ます。同居家族が別々にXMを使う場合は、少なくとも申込みと初期の取引を別回線で行い、ボーナスの受け取りが重ならないようにしてください。
キャッシュバック・アービトラージは条文に名指しされている
利用規約55.4条とボーナス規約C-11には、禁止行為として「cash-back arbitrage」が名指しで書かれています。キャッシュバックサイト経由で口座を開くこと自体は問題ありませんが、次の組み合わせは条文の射程に入ります。
- キャッシュバック(ロット数に応じた報酬)を得ることだけを目的に、勝ち負けを問わず往復回転させる
- 複数口座で反対売買を建て、損益をほぼゼロにしたままキャッシュバックだけを積み上げる
- ボーナスクレジットを使って上と同じことをする
55.4条の表現は「市場で本気で取引する意思や市場リスクを取る意思がなく、もっぱら金銭的利益を得ることだけを目的としていることを示す取引パターン」です。ロット数だけが不自然に積み上がり、方向性のある損益がほとんど出ていない口座は、この定義に当てはまります。
ボーナス規約で覚えておく5つのルール
| 条項 | ルール |
|---|---|
| C-3 | ボーナスは取引にのみ使用でき、出金はできない(利益は出金可) |
| C-4 | 出金すると、出金額の割合に比例してボーナスが消滅する(全額消滅ではない) |
| C-5 | 口座間の資金振替では比例して移動する。受取口座がボーナス対象外ならその分は消滅 |
| C-11 | 不正が疑われると付与済みの全ボーナスと全取引・全損益が無効化され、全リアル口座が閉鎖されうる |
| C-12 | 口座が休眠になると、付与済みボーナスは即時に引き上げられる |



「出金したらボーナスが全部消えた」という話をよく見るけど、規約上は出金額に比例して減るだけだよ


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【NG④】第三者に口座を運用させる・ログイン情報を渡す


「トレードが上手い人に任せたい」「EAの管理を全部やってもらいたい」——この発想が規約に触れるのは、口座を他人に運用させることそのものではなく、ログイン情報(アクセスコード)を渡す行為です。
規約58.2条(b)はこう定めています。「当社の事前の書面による同意がある場合を除き、いかなる目的であっても、アクセスコードを他者に開示してはならない」。MT4/MT5のIDとパスワード、XMTradingポータルのログイン情報が対象です。


渡した相手の取引は、すべて自分の責任になる(58.3条)
58.3条はさらに踏み込んでいます。「口座へのアクセスを監視・制限するのは顧客の単独責任であり、許可の有無を問わず、アクセスコードを通じて口座にアクセスし利用した者の行為について、顧客が責任を負う」。
運用を任せた相手が大きな損失を出しても、規約違反で口座が閉鎖されても、責任は名義人に返ってきます。XMは71条で「トレーディングアドバイザーやIB(紹介者)の行為について当社は一切の責任を負わない」とも明記しています。
任せたいなら公式のコピートレードを使う
XMは、他人の取引を自分の口座に反映させる仕組みを公式に用意しています。コピートレード(規約41〜46条)です。ログイン情報を渡さずに、ストラテジーマネージャーの売買を自分の投資家口座へコピーできます。
| ID・パスワードを渡す | 公式コピートレード | |
|---|---|---|
| 規約上の扱い | 58.2(b)違反 | 41〜46条で正式に認められている |
| 損失が出たとき | 58.3条で名義人の責任 | 投資額の範囲で自分の判断として処理される |
| やめたいとき | 相手にパスワード変更を伝える必要がある | 画面から一時停止・終了できる |
| 最低投資額 | — | $50〜(ストラテジーごとに設定) |


【NG⑤】第三者名義の入出金・他人の口座への資金移動


取引手法よりも先に足をすくわれやすいのが、お金の出入りです。XMは公式ヘルプセンターで「第三者からの入出金は一切受け付けておりません」と明言しています。




入金は本人名義から、出金は入金元へ戻す
規約62.2条は、送金者が顧客本人(または承認された代理人)であると十分に納得できない限り、その資金を口座に反映しないと定めています。実務上つまずくのは次のようなケースです。
- 配偶者名義の銀行口座やクレジットカードから入金する
- 旧姓のままの銀行口座から入金し、XMの登録名義が新姓になっている
- 友人のXM口座へ資金を振り替えようとする
- 家族の口座へ利益を出金しようとする
資金振替についても公式FAQは明確です。「ご自身の取引口座から他の顧客の取引口座へご資金を移すことはできません。資金移動はお客様ご本人様名義の口座間でのみ可能です」。自分名義の複数口座(リアルは最大10口座)の間なら、ポータルの「資金管理」から即時に振り替えられます。
カードのチャージバックには$150の調査手数料
クレジットカード入金後にカード会社へ支払い取消(チャージバック)を申し立てると、規約64.1条によりUSD 150のリサーチ手数料が課されます。加えて、64条・63条はチャージバックを不正の疑いとして扱い、口座の停止につながる行為と位置づけています。


【NG⑥】サーバーに過大な負荷をかけるソフト・不公平な優位性を狙うAI


「XMはAIを使った取引を禁止している」という説明が広く出回っていますが、規約55.2条の原文を読むと条件が付いています。禁止されているのは、AIを使うこと自体ではありません。
55.2条 前段(要約):当社のオンライン取引システムに何らかの人工知能分析を適用し、不公平な優位性を得て当社の取引環境を悪用することを最終的な目的とするソフトウェアの使用は、絶対的に禁止される。
条文の核心は「with an ultimate purpose to gain unfair advantage and exploit our trading facility」の部分です。目的が「不公平な優位性の獲得と取引環境の悪用」であるAIソフトが対象で、相場分析やシグナル生成にAIを使うこと一般を禁じる文言はありません。9.1.67条の禁止ソフトウェアの定義も「価格レイテンシを突く」ことに焦点があります。
55.2条の後段はサーバー負荷の話
同じ55.2条の後段には、こちらのほうが実際に問われやすい規定があります。「当社サーバーの性能に深刻な悪影響を与え、顧客注文の最良執行を妨げうる方法でソフトウェアを使用することは絶対的に禁止される」。ミリ秒単位で発注と取消を繰り返すEA、大量の口座から同時に高頻度発注を行う構成などが該当します。
この後段に違反した場合の措置も厳しく、口座の即時終了、保有ポジションの清算、新規口座開設の厳格な禁止が定められています。誤って新規開設できてしまった場合も、発見次第で口座を閉鎖し、損益をすべて無効にしたうえで入金額のみを返金する(入出金手数料は除く)と明記されています。
EAは公式に許可されている
混同されがちですが、EA(エキスパートアドバイザー)そのものは公式ヘルプセンターで明確に認められています。


禁止と許可の線引きは「何を使うか」ではなく「何を狙うか」です。次の表で切り分けてください。
| 使い方 | 規約上の扱い | 根拠 |
|---|---|---|
| テクニカル指標で売買するEA | 問題なし | 公式FAQで許可 |
| AIで相場を分析してシグナルを出す | 条文の対象外 | 55.2条は「悪用が目的」のAIを対象とする |
| 価格の遅延を検知して発注するEA | 禁止 | 9.1.67条・55.3条 |
| ミリ秒単位の連射発注でサーバーに負荷をかける | 禁止 | 55.2条 後段 |
| カスタムインジケーターを入れる | 禁じる条項がない | 規約に該当条文が存在しない |



EAの入手先は、MetaQuotes社が承認したMQL5のサイトを公式が推奨しているよ


【NG⑦】セキュリティの回避と、虚偽の登録情報


残る2つは、取引手法ではなく口座そのものの扱いに関する禁止です。
規約55.1条は、オンライン取引システムに適用されたセキュリティ対策への不正アクセス、リバースエンジニアリング、回避行為を禁止しています。違反時はアクセスの完全遮断、アクセスコードの失効、口座の終了に加えて、その行為で直接・間接に得た利益や収益の押収、そして利害関係のある第三者への通知まで規定されています。
プロフィールは1人1つ|口座はリアル10・デモ5まで
「XMは複数アカウントが禁止」という表現は、正確にはプロフィールと取引口座の混同から来ています。XMTradingプロフィールは1つのメールアドレスで全口座を管理する入れ物で、1人につき1つです。その下に開ける取引口座の上限は公式FAQに書かれています。


| 上限 | 補足 | |
|---|---|---|
| XMTradingプロフィール | 1人1つ | 別名義・別メールでの重複作成が違反にあたる |
| リアル口座 | 10口座 | プロフィールの認証が完了していることが条件 |
| デモ口座 | 5口座 | 60日間利用がないと自動的に閉鎖される |
| 同時保有ポジション・予約注文 | 合計200 | すべての口座を合わせた数 |
規約61.1条は、複数口座を保有する顧客について「すべての口座を1つの口座であるかのように扱う権利」と、単一名義人が保有できる口座数を制限する権利を留保しています。1つの口座での違反が全口座に波及するのは、この条文があるためです。
登録情報についても、規約28条が正確かつ完全な情報の提供を義務づけています。他人名義での口座開設、居住国の偽装、本人確認書類の加工は、55.4条の「fraud(詐欺)」に直結します。
実は禁止されていない5つ|窓埋め・スキャルピング・EA・指標トレード・同一口座の両建て


ここまでが禁止側です。逆に、日本語の解説記事で「XMの禁止事項」として名前が挙がりやすいのに、規約にも公式FAQにも禁止と書かれていない行為が5つあります。
- 窓埋めを狙った取引(規約に「窓」「ギャップ」の条項が存在しない)
- スキャルピング(公式FAQで全口座タイプ許可)
- EA(自動売買)(公式FAQでMT4・MT5とも許可)
- 経済指標の発表時の取引(公式FAQで許可)
- 同じ口座の中での両建て(公式FAQで許可)
窓埋め|禁止する条項そのものが存在しない
週明けに空いた窓(ギャップ)が埋まる動きを狙う手法です。利用規約PDFを全文検索しても「gap」「gapping」「weekend gap」という禁止条項は1つも出てきません。公式ヘルプセンターの検索でも「窓」「ギャップ」はいずれも0件でした。
「窓埋めは禁止」という説明が広まった理由は、55.3条の「オフマーケット価格での約定」と混同されたためだと考えられます。窓は市場が休みの間に起きた実勢の変化がそのまま反映されたものであり、価格エラーではありません。
スキャルピング|公式FAQが全口座タイプで認めている


回答は1行です。「はい、いずれの口座タイプでもスキャルピングを行っていただけます」。Standard・Micro・Zero・KIWAMI極のどれでも制限はありません。
混乱の原因は55.3条にあります。この条文は禁止対象を「arbitrage」「sniping」「scalping」と総称して「Arbitrage」と呼ぶと定義しているため、条文だけを拾うとスキャルピングが禁止されているように読めます。しかし定義の主語は「価格のエラーを突く/オフマーケット価格で約定させる/インターネットの遅延を利用する戦略」であり、通常の短期売買を指していません。



条文の「scalping」は、遅延を悪用する取引の呼び名として使われているだけ。短期売買そのものは問題ないよ


EA(自動売買)|MT4・MT5の両方で使える
公式FAQの回答は「はい、MT4とMT5の両方のプラットフォームで、EAや取引ロボットを使用して取引することができます」。国内業者では制限されることが多い手法ですが、XMでは口座タイプを問わず使えます。
禁止されるのは、前述のとおり価格レイテンシを突くロジック(9.1.67条)とサーバーに深刻な負荷をかける使い方(55.2条後段)だけです。VPSについてもXMは公式サービスを提供しており、24時間EAを稼働させること自体は想定された使い方です。
経済指標の発表時の取引|「ハイレバは禁止」という規定はない


公式FAQは「はい、世界的な経済指標の発表や地政学的なイベントなど、重要なニュース発表前後における取引も可能です」と答え、そのうえで口座開設を案内しています。指標発表時のハイレバレッジ取引を禁じる条項は規約に存在しません。
かつて多くの海外業者が採用していた「指標発表前後のレバレッジ制限」も、XMでは廃止されています。制限として残っているのは、口座の有効証拠金額に応じた通常のレバレッジ区分だけです。


同一口座内の両建て|証拠金ゼロで持てる銘柄がある
NG②で触れたとおり、同じ口座の中で買いと売りを同時に持つのは認められています。FX・ゴールド・シルバーなら両建てポジションの必要証拠金はゼロで、証拠金維持率が100%を下回っていても新規に建てられます。
リスク管理として使うぶんには問題ありませんが、スワップは両方向に発生し続けます。長期で持ち続けると、値動きが相殺されていてもスワップ差分だけが減っていく点は理解しておいてください。
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XMで禁止事項に違反するとどうなる?段階別のペナルティ


違反が疑われたときにXMが取る措置は、規約に段階として書かれています。いきなり凍結されるとは限らず、取引条件の悪化から始まることが多い構造です。


行為別に、どの条文でどこまでやられるか
| 行為 | 起こること | 条文 |
|---|---|---|
| レイテンシーアービトラージ | スプレッド調整 → 手動クオート化 → 過去利益の回収 → 全口座閉鎖 → 第三者通知 | 55.3(a)〜(e) |
| 複数口座をまたぐ両建て | ゼロカット不適用、他口座からの資金相殺、全取引と損益の無効化 | 47.9条・55.4条 |
| ボーナス・キャッシュバックの不正 | 付与済み全ボーナスの無効化、全注文の取消、全リアル口座の閉鎖 | ボーナス規約C-11 |
| サーバー負荷・禁止ソフト | 口座の即時終了、保有ポジションの清算、新規開設の禁止 | 55.2条 後段 |
| カードのチャージバック | USD 150のリサーチ手数料 | 64.1条 |
全口座が閉鎖され、新規開設もできなくなる
55.4条でいちばん重いのは、処分が口座単位で終わらない点です。条文はこう続きます。「当社は、顧客のすべての取引口座を一時的または恒久的に閉鎖・停止し、すべての取引を取り消す権利を留保する。上記に鑑み、顧客は新たな取引口座を開設して当社と取引することを厳格に禁止される」。
さらに、技術的または人的なミスで新規口座を開設できてしまった場合についても規定があります。発見次第で口座を閉鎖し、発生した損益をすべて無効にしたうえで、入出金手数料を除いた入金額のみを返金する——利益は一切残りません。



1つの口座で失敗しただけで、他の口座まで巻き込まれるってこと?



そうだよ。61.1条で「複数口座を1つの口座として扱う権利」も留保されているから、名義単位で判断されるんだ
規約違反の凍結と、休眠・アーカイブは別物
口座が使えなくなる原因は違反だけではありません。むしろ件数として多いのは、67条の休眠とアーカイブです。
| 条件 | 復活 | |
|---|---|---|
| 休眠 | すべての口座で90日間まったく利用がない(月10ドルの口座維持手数料) | できる |
| 凍結(アーカイブ) | 残高がUSD5/JPY500/EUR5以下のまま90日 | できない |
| 規約違反による閉鎖 | 55.3条・55.4条に該当する行為 | できない(新規開設も禁止) |


違反を疑われたときの対処|連絡手順と用意する記録


身に覚えがないのにスプレッドが広がった、出金が止まった、口座にログインできない——このとき最初に知っておくべきは、規約55.5条の一文です。
55.5条(要約):不正または違法な取引活動から生じる紛争は、当社の単独かつ絶対的な裁量により、すべての関係者にとって最も公平と当社が考える方法で解決される。その決定は最終的であり、すべての参加者を拘束する。いかなる書簡のやり取りも行わない(no correspondence will be entered into)。
「異議を申し立てて覆す」という前提が、そもそも規約に用意されていません。だからこそ、判断される前に自分の取引が正当だったと示せる記録を持っているかどうかで結果が変わります。
連絡する前に用意しておく4つの記録
- 取引履歴のレポート:MT4なら「ターミナル」、MT5なら「ツールボックス」の「口座履歴」を右クリック →「期間のカスタム設定」→「レポートの保存」。XMTradingポータルからはダウンロードできません
- 問題が起きた日時:サーバー時間はGMT+2(夏時間はGMT+3)です。日本時間との対応を明記します
- 使用しているEAの情報:名称、入手元、売買ロジックの概要。レイテンシーを突く設計でないことを説明できる状態にします
- 画面のスクリーンショット:エラー表示、約定価格、証拠金維持率が写っているもの
連絡先と、そのまま使える問い合わせ文
窓口はライブチャット(自動応答は週7日24時間、担当者は平日)、support@xmtrading.com、ヘルプセンター、LINEの4つです。記録を添付できるメールが確実です。
件名:取引口座◯◯◯◯◯◯◯◯の取引状況についての確認
お世話になっております。取引口座番号◯◯◯◯◯◯◯◯を利用している(氏名)です。
◯月◯日◯時◯分(GMT+2)ごろから、当口座で(症状:スプレッドの拡大/発注の不成立/出金の保留など)が続いています。当該期間の取引履歴レポートを添付いたします。
利用しているのは(EA名/裁量取引)で、価格レイテンシを利用するロジックは含んでおりません。口座は私本人のみが利用しており、他者にログイン情報を共有した事実はありません。
現在の口座の状態と、必要な対応がありましたらご教示ください。
回答に納得できない場合は、規約81条の苦情処理手続きがあります。公式サイトの法的文書ページに「苦情処理手順(Complaints Handling Policy)」のPDFが公開されており、そこに申立ての宛先と処理期限が書かれています。


【FAQ】XMの禁止事項・規約違反についてよくある質問


XMで窓埋めを狙ったEAを使ってもいいですか?
窓埋めを狙うこと自体を禁じる条項は利用規約にありません。EAの使用も公式に許可されています。
ただし、そのEAが価格の遅延を検知して発注するロジックを含む場合は9.1.67条の禁止ソフトウェアに該当します。また、複数口座で窓を挟んで反対売買し、損失側をゼロカットで消す組み方は55.4条の対象です。1つの口座で通常の売買として行う分には問題ありません。
キャッシュバックサイトを経由してXMを使うのは規約違反ですか?
キャッシュバックサイト経由で口座を開設し、取引に応じた報酬を受け取ること自体は違反ではありません。
規約55.4条とボーナス規約C-11が禁じているのは「cash-back arbitrage」です。損益をほぼゼロに保ったままロット数だけを積み上げ、キャッシュバックの受け取りだけを目的にする取引パターンが該当します。相場観にもとづいて売買した結果としてキャッシュバックを受け取るのは通常の利用です。
XMで複数の口座を持つのは禁止ですか?
禁止ではありません。公式FAQによるとリアル口座は最大10口座、デモ口座は最大5口座まで開設できます。
禁止されているのは、XMTradingプロフィールを複数作ることと、その複数口座をまたいで両建てすることです。プロフィールは1つのメールアドレスで全口座を管理する仕組みで、1人につき1つになります。
家族もXMの口座を持っています。これは違反になりますか?
家族がそれぞれ本人名義で口座を持つこと自体は違反ではありません。注意が必要なのはボーナスと入出金です。
ボーナス規約B-5は、兄弟姉妹・配偶者・直系尊属・直系卑属などを「関連当事者」と定義してボーナスプログラムへの参加を禁止し、IPアドレスの一致を即時失格の理由にできるとしています。また、家族の銀行口座から入金することも、家族の口座へ出金することもできません(規約62.2条・公式FAQ)。
ゼロカット狙いで両建てすると、本当にバレますか?
規約55.5条に「不正または違法なアクセスと利用を特定するために必要なあらゆるツールを保有しており、今後も開発を続ける」と明記されています。同一名義の全口座は61.1条により1つの口座として扱えるため、口座をまたいだ反対売買は照合の対象です。
仮に検知されなかったとしても、47.9条によりゼロカットを適用しない権利と別口座の資金を移動してマイナス残高と相殺する権利が留保されています。狙った利益が残らない設計です。
XMはAIを使った取引を禁止しているのですか?
一律には禁止していません。規約55.2条が禁じているのは「不公平な優位性を得て当社の取引環境を悪用することを最終的な目的とする」AIソフトウェアです。
相場分析やシグナル生成にAIを使うこと一般を禁じる文言はありません。同条の後段が禁じているのは「サーバー性能に深刻な悪影響を与え、最良執行を妨げうる使い方」で、こちらは高頻度発注の問題です。
カスタムインジケーターを入れるのは規約違反になりますか?
なりません。利用規約にカスタムインジケーターの使用を禁じる条項は存在しません。
MT4・MT5への追加インジケーターの入れ方は公式ヘルプセンターでも案内されています。禁止対象は9.1.67条の「禁止ソフトウェア」=価格レイテンシを突くために設計されたプログラムです。
不正をしていないのに口座が使えなくなりました。原因は何ですか?
多いのは規約67条の休眠とアーカイブです。すべての口座で90日間、取引・入金・出金・資金振替・追加口座開設のいずれも行わないと休眠になり、月10ドルの口座維持手数料がかかります(残高がゼロなら無料)。
さらに残高がUSD5/JPY500/EUR5以下のまま90日が経つとアーカイブされ、その口座は二度と再開できません。公式FAQも「凍結された口座を再開させることはできない」と回答しています。
利用規約に日本語版はありますか?
公式サイトのフッター「法的文書」から辿れる利用規約PDFは英語です。日本語の解説は公式ヘルプセンターにありますが、禁止事項を正面から扱ったFAQは公開されていません(2026年9月1日に「禁止」「不正」「アービトラージ」で検索した結果はいずれも0件)。
規約95条(Controlling language)により、翻訳版と英語版に食い違いがある場合は英語版が優先されます。
友人にEAの運用を任せるのは違反ですか?
ログイン情報を渡す時点で規約58.2条(b)違反です。「当社の事前の書面による同意がある場合を除き、いかなる目的であってもアクセスコードを他者に開示してはならない」と定められています。
加えて58.3条により、許可の有無を問わず、アクセスコードで口座を操作した者の行為の責任は名義人が負います。他人の運用を自分の口座に反映させたい場合は、規約41〜46条で正式に提供されているコピートレードを使ってください。
EAを24時間動かすならXMのVPSが選択肢になります。無料条件と月額25ドルのルールは次の記事で解説しています。


XMの禁止事項まとめ


XMの禁止事項は、利用規約55条(Fintrade版は46条)を読めば7つに整理できます。そして日本語の記事でよく「禁止」と書かれている窓埋め・スキャルピング・EA・指標トレード・同一口座の両建ては、条文にもFAQにも禁止の根拠がありません。
- 窓埋めを狙った取引
- スキャルピング(全口座タイプ)
- EA(自動売買)とカスタムインジケーター
- 経済指標の発表時の取引
- 同じ口座の中での両建て
- 価格エラー・通信遅延を突く取引(55.3条・9.1.67条・20.4条)
- 複数口座・他社をまたいだ両建て(55.4条・47.9条)
- ボーナス・キャッシュバックの不正利用(ボーナス規約B-5・C-11)
- 第三者に口座を運用させる・ログイン情報を渡す(58.2条(b)・58.3条)
- 第三者名義での入出金・他人の口座への資金移動(62.2条)
- サーバーに過大な負荷をかけるソフト・悪用目的のAI(55.2条)
- セキュリティの回避と虚偽の登録情報(55.1条・28条)
この7つを避ける具体的な行動は3つに絞れます。①口座は自分1人で使う(IDを渡さない)②お金の出入りは本人名義だけ ③両建ては1つの口座の中で完結させる。この3つを守っていれば、通常のトレードで55条に触れることはありません。



不安なのは「知らずにやってしまうこと」だけ。条文を1回確認しておけば、あとは普通に取引していい
これから口座を開く人は、口座開設ボーナス13,000円が自己資金なしで受け取れます。すでに口座がある人は、家族と同じ回線でボーナスを申請していないか、入金元が本人名義かをこの機会に確認してください。
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