Axi(アキシ)の公式サイトで入金方法を調べると、日本のトレーダーは行き止まりに突き当たります。アジア地域の決済方法一覧には19もの方式が並んでいるのに、通貨欄に「JPY」が1つも出てこないからです。
結論から言うと、日本から使える入金方法はLocal Money Transfer(国内銀行振込)・Bitwallet・暗号資産の3つです。この3つはアジアの一覧表ではなく、日本語ヘルプセンターの側に書かれています。最低入金額はどちらも1,340円から。
この記事では、Axiの公式サイト・日本語ヘルプセンター・英語版ヘルプセンター・顧客契約とプロダクトスケジュール(いずれもPDF)を2026年9月2日に突き合わせて確認した内容だけを載せます。入金の手順、最低額、反映時間、そして口座が止まる規約上の落とし穴まで順番に見ていきます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本から使える入金方法 | Local Money Transfer(国内銀行振込)/Bitwallet/暗号資産の3つ |
| 公式サイトのアジア決済表 | 19方式が載っているが通貨欄にJPYが1つもない カード・国際送金の対応通貨にも日本円は含まれない |
| 最低入金額 | Local Money Transfer・Bitwalletとも1,340円 |
| 暗号資産の最低額 | 資料により3通り($50/$30/コインによる) 最終的にはクライアントポータルの表示が正 |
| 入金の上限 | 本人確認が未完了だと$5,000まで 確認済みなら方法ごとに引き上げ |
| 反映までの時間 | Bitwallet 即時/暗号資産 0〜15分/ Local Money Transfer 1〜3営業日 |
| 入金手数料 | Axiは無料。ただし月$50,000超のカード等は3.0%、暗号資産はネットワーク手数料が自己負担 |
| 名義のルール | 本人名義のみ。第三者名義は返金のうえ残高が保留され、出金できなくなる |
| 最大のつまずき | 国内銀行振込は氏名のカタカナ入力が必須。入れないとエラーで進めない |
| 出金への影響 | RTS(入金元への返還)により、入金額までは入金と同じ方法にしか出金できない |
| ヘルプの推奨額 | 証拠金を考慮して「最低$200」の入金を推奨と記載 |
※本記事の情報はすべて2026年9月2日に、Axi公式サイト・日本語/英語ヘルプセンター・顧客契約(2026年7月7日発効)・プロダクトスケジュール(2026年7月6日発効)で確認したものです。
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Axiの入金方法は日本だと3つ|公式サイトの決済表に日本円が無い理由
日本の口座で選べるのは、Local Money Transfer(国内銀行振込)・Bitwallet・暗号資産の3つです。クレジットカードとPayPalと国際銀行送金は、アジアの決済表に載ってはいるものの、対応通貨に日本円が入っていません。

公式サイトの「アジアの決済方法」に日本円が1つも出てこない
Axiの入出金ページは地域別に分かれていて、日本が含まれるのはアジアのページです。ここに並ぶ19の方式を全部見ても、通貨欄にJPYは現れません。
| 方式 | 対応通貨 | 日本円は? |
|---|---|---|
| クレジット/デビットカード | AED・CAD・CHF・EUR・GBP・HKD・PLN・SGD・USD・ZAR | なし |
| PayPal | AUD・USD・SGD・CAD・HKD・EUR・GBP | なし |
| 国際銀行送金 | CAD・CHF・EUR・GBP・HKD・SGD・USD | なし |
| 国内銀行振込 | CNY・IDR・KRW・MYR・PHP・THB・VND | なし(7カ国のみ) |
| QRコード決済 | HKD・SGD・THB・IDR | なし |
| Skrill・Neteller・Fasapay・Astropay | EUR・USD・GBP など | なし |
| 暗号資産 | BTC・ETH・LTC・XRP・XLM・USDT(TRC20/ERC20) | 通貨の概念なし |

国内銀行振込の対象は中国・インドネシア・韓国・マレーシア・フィリピン・タイ・ベトナムの7カ国で、日本は入っていません。この表だけを見ると「日本からはドル建てのカードか国際送金しかない」と読めてしまいます。実際は違います。
日本語ヘルプが挙げるのはLocal Money Transfer・Bitwallet・暗号資産の3つ
答えは公式サイトではなくヘルプセンターにあります。日本語版のヘルプセンターで入金に関する記事を開くと、3本の別々の記事が同じ3つの方法を挙げています。
| ヘルプセンターの記事名 | 記載されている内容 |
|---|---|
| 利用可能な入金方法は何ですか? | 暗号通貨/Local Money Transfer (Japan)/Bitwallet |
| 最低預金額と最大預金額はいくらですか? | 暗号通貨(種類による)/Bitwallet 1340 JPY/Local Money Transfer (Japan) 1340 JPY |
| 資金が口座に到着するまでどれくらいかかりますか? | 暗号通貨 即時/Bitwallet 即時/Local Money Transfer (Japan) 1〜3営業日 |

3本とも顔ぶれが完全に一致しています。日本語ヘルプは日本の顧客向けにローカライズされているため、ここに出てくる3つが日本の口座で実際に選べる方法だと判断できます。
英語版では「MyBanq」と呼ばれている|同じ方法に3つの名前がある
同じヘルプ記事を英語版で開くと、入金方法のリストは8つに増えます。そして日本向けの方法は「MyBanq」という名前で載っています。

英語版の該当行は「MyBanq: This payment method is available only to residents of Japan.(この決済方法は日本の居住者のみが利用できます)」です。最低入金額の記事にも「MyBanq: 1,340 JPY」とあり、日本語版のLocal Money Transferと同額です。
日本向けの国内銀行振込は、資料によって呼び名が変わります。クライアントポータルの選択肢では「Local Money Transfer」、モバイルアプリでは「現地送金」、英語版ヘルプでは決済事業者名の「MyBanq」。3つとも同じ方法です。ポータルで「日本」「JPY」「銀行振込」といった語を探しても見つからないのは、この英語表記のままリストに並んでいるためです。
3つの方法を並べて比較する
| Local Money Transfer | Bitwallet | 暗号資産 | |
|---|---|---|---|
| 最低入金額 | 1,340円 | 1,340円 | $50(アジア表)/$30(英語ヘルプ) |
| 反映まで | 1〜3営業日 | 即時(数分) | 0〜15分 |
| 事前の準備 | 銀行アプリ+カタカナ氏名 | Bitwallet口座の開設 | 送金元ウォレット |
| Axiの手数料 | 無料 | 無料(決済手数料もAxi負担) | 無料。ただしネットワーク手数料は自己負担 |
| 失敗したときの怖さ | 小(振込が保留になる程度) | 小 | 大(ネットワーク誤りは回収不可) |
| 向いている人 | 円をそのまま入れたい人 | 当日中に取引を始めたい人 | 既に暗号資産を持っている人 |
急いでいないなら日本円をそのまま送れるLocal Money Transfer、その日のうちにポジションを持ちたいならBitwallet。この2択で足ります。暗号資産は、既にウォレットに資産がある人が選ぶ方法です。
Local Money Transfer(国内銀行振込)で入金する手順
日本の銀行アプリから円のまま振り込める方法です。最低1,340円から、手数料は無料。ただし手続きの途中で氏名をカタカナで入力する画面が挟まり、ここで止まる人が出ます。

使えるのは日本在住者だけ|最低1,340円から
ヘルプセンターの記事「日本国内の銀行振込による入金方法 — クライアントポータル」は、利用資格を3つ挙げています。
- 日本国内に居住し、登録している顧客のみ利用できる
- 最低入金額は1,340円
- 入金元は本人名義で登録された口座であること

上限額のほうは決済方法・通貨・地域によって変わり、金額を入力する画面に表示されます。ヘルプセンターも「入金の最低・最高限度額は、決済方法、通貨、地域によって異なります。適用される制限額はクライアントポータルに表示されます」と案内しています。
手順|ポータルの「資金」から銀行アプリで振り込むまで

クライアントポータルの「資金」を開く
Axiのクライアントポータルにログインし、左側のメニューから「Funds(資金)」を選びます。入金と出金はどちらもこの画面から行います。
「Local Money Transfer」を選ぶ
「Select Payment Method(支払い方法を選択)」をクリックし、リストから「Local Money Transfer」を選びます。日本語表記の「国内銀行振込」や「日本」では出てきません。英語のままリストに並んでいます。
金額を入力して「Continue」
入金したい金額を入れます。1,340円を下回ると先に進めません。適用される上限額もこの画面に表示されるので、大きめの金額を入れるときは事前に確認してください。
氏名をカタカナで入力する
内容を確認して進むと、名(First Name)と姓(Last Name)をカタカナで入力するよう求められます。ヘルプセンターは「入力が必須であり、かつ正しく入力されていない場合、手続きが進められず、エラーが発生する可能性があります」と明記しています。
銀行アプリで振り込む
「国内送金」の支払いページに移り、振込先の情報が表示されます。この情報を使って、自分の銀行アプリから送金を完了させます。Axiのサイト上で完結するのではなく、最後は自分の銀行から振り込む形です。
氏名のカタカナ入力を求められる|入れないとエラーで止まる
この記事で一番覚えて帰ってほしいのがここです。モバイルアプリ版のヘルプ記事はさらに強い書き方をしています。「名前をカタカナで入力しない場合、エラーメッセージが表示され、手続きを続けることができません」。
Axiの口座は、開設時に身分証と同じ表記でローマ字の氏名を登録しています。振込のときだけ日本の銀行側の照合に合わせてカタカナが必要になる、という構造です。銀行に登録している振込名義人のカタカナ表記を、手続きを始める前に手元に出しておいてください。
- 姓と名の欄を取り違えていないか(First Name=名、Last Name=姓)
- 全角カタカナで入力しているか(半角や、ひらがな、漢字ではない)
- 銀行口座の名義と一致しているか。振込人名義が違うと第三者入金として扱われるおそれがある
反映は1〜3営業日|英語版ヘルプの「即時」とは食い違っている
ここは資料によって答えが違います。日本語のヘルプ2本は1〜3営業日、英語版は即時と書いています。
| 出典 | 反映時間の記載 | 更新時期 |
|---|---|---|
| 日本語ヘルプ「日本国内の銀行振込による入金方法」 | 場合により1〜3営業日 | 約2週間前 |
| 日本語ヘルプ「資金が口座に到着するまで」 | 1〜3営業日 | 約7か月前 |
| 英語ヘルプ「How long will it take…」(MyBanq) | Instantly(即時) | 約7か月前 |

日本語版のほうが更新が新しく、日本向けに書かれています。1〜3営業日を見込んでおくのが安全です。土日祝を挟むとそのぶん後ろにずれます。金曜の夜に振り込んで月曜の朝に取引を始めるつもりなら、間に合わない前提でスケジュールを組んでください。
加えてヘルプには「営業時間内にすべてのリクエストを1〜2営業日以内に処理することを目指しています。営業時間は月曜日から金曜日です」と書かれています。ここでいう処理はAxi側の作業で、着金までの時間とは別の話です。
Bitwalletで入金する手順|決済手数料はAxiが負担する
当日中に取引を始めたいならこちらです。反映は数分。Bitwalletに支払う決済手数料はAxiが全額負担するため、利用者の持ち出しはありません。
最低1,340円・本人名義のBitwalletアカウントから
ヘルプセンターの「日本でのBitwalletを利用した入金方法 — クライアントポータル」が挙げる条件は、Local Money Transferとほぼ同じです。日本在住者のみ、最低1,340円、そして入金は本人名義で登録されたBitwalletアカウントから行うこと。
手順は、ポータルの「資金」→「支払い方法を選択」からBitwalletを選び、金額を入れてBitwalletのサイトへ移動、ログインして「決済を行う」を押し、「販売者サイトに戻る」でAxiに戻る流れです。
Bitwalletを持っていない場合は先に登録が要る
Bitwalletのアカウントがないと入金は完結しません。決済画面から「サインアップ」に進み、居住国とメールアドレス、口座の種類、本人確認、4桁の認証コード、個人情報(氏名・性別・生年月日・国籍・住所・電話番号)、セキュリティの質問、利用目的、規約同意まで進めて登録を完了させます。
入金の途中でこれを一気にやると時間がかかります。Bitwalletでの入金を考えているなら、Axiの入金画面に入る前にBitwalletの口座を作って本人確認まで済ませておくほうが早いです。
一度入金するとウォレットが自動保存され、出金先になる
ヘルプには「Bitwalletによる入金が正常に完了すると、今後の出金に備えてBitwalletウォレットが自動的に保存されます(『返金元への返金』ポリシーが適用されます)」とあります。
つまり入金方法の選択が、そのまま出金経路の指定になります。この仕組みは後述のRTSルールと直結しているので、最初の1回をどの方法で入れるかは軽く決めないほうがいい部分です。
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暗号資産で入金する手順|ネットワークを間違えると戻ってこない
反映は0〜15分と速く、7銘柄に対応しています。一方で操作を1つ誤ると資金が消えます。ヘルプの警告文は「間違ったネットワークや暗号通貨アドレスを選択した場合、資金を回収または取り消すことはできません」。

対応コインと、選択を間違えやすい場所
アジアの決済表に載っている対応銘柄は、BTC・ETH・LTC・XRP・XLM・USDT(TRC20)・USDT(ERC20)の7種類です。USDTだけネットワークが2系統あり、ここが最大の落とし穴になります。
入金の流れは、ポータルで暗号資産を選ぶ→コインを選ぶ→送金元のネットワークを選ぶ→金額を入力→確認→「Finrax」の画面に移り、表示されたQRコードかウォレットアドレス宛に送金、という順序です。決済を処理しているのはFinraxという事業者です。

最低入金額が資料によって3通りある
| 出典 | 暗号資産の最低入金額 |
|---|---|
| 公式サイト「アジアにおける支払い方法」 | 50ドル |
| 英語版ヘルプ「最低・最大入金額」 | 30 USD |
| 日本語ヘルプ「最低預金額と最大預金額」 | 暗号資産の種類によって異なる(ポータルで確認) |
3つとも公式の記載でありながら数字が揃いません。日本語ヘルプが「詳細はクライアントポータルをご確認ください」と書いているとおり、実際に適用されるのは入金画面に表示される金額です。金額を入力した時点で下限を下回っていれば先へ進めないので、そこで確定します。
アドレスは毎回変わる|保存して使い回してはいけない
ヘルプの注意書きが3点あります。順に守ってください。
- 表示された時間内に送金する(アドレスには有効時間がある)
- ウォレットアドレスを将来の使用のために保存しない。入金が遅れる原因になる
- 入金ごとに新しいウォレットアドレスが必要
前回の入金で使ったアドレスをコピペして送る、という操作が明確に禁じられています。2回目の入金でも必ずポータルから新しいアドレスを発行してください。
なお、出金先の暗号資産ウォレットはポータルの「資金」→「管理」→「暗号通貨」タブから登録します。ここでもコイン・ネットワーク・アドレスの3つが一致している必要があり、ヘルプは「誤ったアドレスへの送金は資金の損失につながる可能性があります」と警告しています。
ネットワーク手数料はAxiではなくブロックチェーンに払う
アジアの決済表では暗号資産の手数料も「無料」と表示されます。これはAxiが取る手数料がゼロという意味で、送金そのものが無料という意味ではありません。
ヘルプ「なぜ暗号資産の手数料が請求されたのですか?」は、この点に1本の記事を割いています。「この手数料はAxiが請求しているものではありません」「手数料はAxiに支払われるのではなく、ネットワークに送られます」。マイナーやバリデーターに支払われるガス代のことです。
同記事の例では、0.1 BTCを送ってネットワーク手数料が0.0002 BTCなら、受取側に届くのは0.0998 BTCになります。最低入金額ぎりぎりで送ると、手数料が引かれて下限を割り込むことがあるので、少し余裕を持たせて送金してください。
入金で口座が止まる4つの落とし穴
金額や反映時間より重いのがこちらです。特に名義のルールは、違反すると残高が保留され、出金できなくなると規約に明記されています。

①本人名義以外からの入金|共同名義口座だけは例外
プロダクトスケジュール(2026年7月6日発効)のDeposits節は「All funds must be remitted from a bank account, card or other account in your name.(すべての資金は、あなたの名義の銀行口座・カード・その他の口座から送金されなければならない)」と定めています。

破った場合の扱いも同じ節に書かれています。第三者からの入金が疑われた場合、Axiは資金を送金者に返還し、本人確認と資金の出所の確認が済むまで口座残高を保持する権利を持ちます。確認が行われなければ残高は保持されたままで、出金は許可されません。
顧客契約(2026年7月7日発効)の側にも対応する条文があります。6.2(i)は、第三者または未確認のソースから入金があった場合を、予告なくポジションを閉じられる事由として挙げています。条文には「including from a cryptocurrency wallet that we are unable to verify as belonging to you(本人のものと確認できない暗号資産ウォレットからの入金を含む)」という但し書きが付いています。
ヘルプ「お支払い方法の追加方法」には、共同名義口座からの支払いについて、取引口座の名義人が共同名義人の1人である場合に限り受付可能と書かれています。夫婦の共同口座から入金するようなケースは、自分がその名義に入っていれば問題になりません。逆に、家族の口座や勤務先の口座から振り込む形は対象外です。
暗号資産で入金するときも同じ考え方が効きます。取引所から直接送ると送金元のウォレットが取引所名義になるため、本人のものだと確認できない扱いになるおそれがあります。自分で管理しているウォレットを経由させるほうが安全です。
②本人確認が終わっていないと$5,000で頭打ちになる
ヘルプ「最低預金額と最大預金額はいくらですか?」は、最大入金額について「未認証アカウントの場合、最大入金限度額は5,000 USDです」と記載しています。日本語版・英語版とも同じ数字です。
Axiは口座開設から28日以内に本人確認を終えないと、入金・取引・出金が制限される仕組みです。まとまった資金を入れる予定があるなら、身分証の提出を先に済ませてください。手順は口座開設の記事にまとめています。

③月$50,000を超えると3.0%の手数料がかかる
プロダクトスケジュールには入金手数料の表が載っています。
| 入金方法 | 月間の限度 | 手数料 |
|---|---|---|
| 銀行送金 | 上限なし | 無料 |
| カード決済 | 月US$50,000超 | 3.0% |
| その他の方法 | 月US$50,000超 | 3.0% |
月$50,000は個人の入金額としては大きく、多くの人には関係しません。それでも複数回に分けて入金する人は、月内の累計で判定される点を頭に入れておいてください。銀行送金だけが上限なしで無料と明記されています。
④ブローカー間の送金は許可されていない
他社のFX口座からAxiの口座へ直接資金を移すことはできません。ヘルプ「ブローカー間の送金は許可されていますか?」の回答は1行で、「残念ながら、ブローカー間の送金は許可されていません」。
他社から乗り換えるなら、いったん自分の銀行口座かウォレットに出金してから、あらためてAxiに入金する形になります。ここでも名義は自分のものである必要があります。
Axiの入金が反映されないときの確認順序
まず、方法ごとの目安時間を過ぎているかを確かめます。過ぎていないなら待つのが正解です。過ぎているなら、サポートに4つの情報を添えて問い合わせます。
目安時間を超えているかを先に確かめる
| 入金方法 | この時間を過ぎたら問い合わせる |
|---|---|
| Bitwallet | 数分〜当日中 |
| 暗号資産 | 15分 |
| Local Money Transfer | 3営業日 |
ヘルプは「祝日や銀行休業日は追加の処理遅延を引き起こす可能性があります」とも注意しています。年末年始やゴールデンウィークを挟むときは、この目安がさらに延びる前提で見てください。
入金額と口座の残高が違うのは為替換算のせい
「反映されていない」ではなく「金額が合わない」なら、原因はほぼ為替です。ヘルプ「入金した金額とトレーディングアカウントに表示されている金額が異なるのはなぜですか?」に例が載っています。
50 USDTを暗号資産で入金し、口座通貨がJPYなら、その時点のレートで円に換算されます。USD建ての銀行口座から円建て口座に入れた場合も同じです。顧客契約3.3(b)にも「All payments made by you to us and by us to you will be converted into the Account Currency of your Account」と定められています。
日本在住で開設した口座はメイン口座がJPY建てになります。ドル建てやUSDTで入れると、必ずこの換算が挟まると考えてください。
サポートに出す4つの情報
ヘルプが指定している内容はこの4つです。最初のメールに全部入れておくと往復が減ります。
- 取引口座番号
- 入金日と入金額
- 使用した入金方法
- 入金の証明(スクリーンショットまたは請求書)
ヘルプセンターの「リクエストを送信」から「入金問い合わせフォーム」を選ぶ経路も用意されています。
別の口座に入れてしまったときは内部振替
複数の取引口座を持っていると、入金先の選択を誤ることがあります。ヘルプは繰り返しこう注意しています。「誤った口座に入金し、内部振替を依頼する必要がある場合、処理に時間がかかるため、遅延が発生する可能性があります」。
振替自体はポータルから申請できます。ただし待たされる分、入金画面で口座番号を選ぶ一瞬に注意を向けたほうが早く終わります。
入金方法を選ぶ前に|出金は「入金元に戻る」ルールがある
AxiにはRTS(Return to Source/入金元への返還)があります。入金した金額の範囲内は、その入金に使った方法にしか出金できません。最初にどの方法で入れるかが、そのまま出金経路を決めます。
ヘルプ「入金元への返還と利益ルールの理解」の記載はこうです。「すべての出金方法は元のソースへの返還(RTS)の対象となります」「クライアントがポータルで他の出金方法を利用できるようになる前に、特定の方法で入金した金額までしか出金できません」。利益の部分は、そのあとで利用可能な方法から出金する形になります。
Bitwalletで入金してBitwalletに出金するなら、この仕組みは意識せずに済みます。ところが暗号資産で入れて銀行に出したい場合、まずRTS分を暗号資産で出し切る必要があります。ヘルプは「RTS残高を全て出金する必要があり、このルールは変更またはスキップできません」と書いています。受け取りたい形をあらかじめ決めて、その方法で入金するのが結局いちばん速いやり方です。
もう1つ、出金額の下限にも触れておきます。プロダクトスケジュールは「Withdrawals are free if they are above US$50 or for the full balance of your Account. Otherwise, an administration fee of US$25 may apply.」と定めています。$50超か全額出金なら無料、それ未満だと$25の管理手数料です。少額を試しに入れて少額だけ出す、という動きは割に合いません。
最初の入金額をいくらにするか迷うなら、ヘルプの推奨が参考になります。「アカウントには少なくとも200米ドルを入金することをお勧めします」。証拠金要件をカバーできる水準として案内されている金額です。
【FAQ】Axiの入金についてよくある質問
Axiの入金で押さえるべきこと
Axiの入金でつまずく原因は、金額でも手数料でもありません。公式サイトと日本の実態がずれていることと、手続きの途中に日本特有の入力が挟まることです。
入金の前に、次の4つだけ確認してください。
- 選べるのは3つ(Local Money Transfer/Bitwallet/暗号資産)。カードや国際送金を探しても日本円では出てこない
- カタカナの氏名を先に用意する(国内銀行振込は未入力だとエラーで止まる)
- 入金は本人名義の口座から(第三者名義は返金され、残高が保留されて出金できなくなる)
- 受け取りたい方法で入金する(RTSにより、入金額までは同じ経路にしか出金できない)
急がないなら円をそのまま送れるLocal Money Transfer、当日中に取引を始めたいならBitwallet。この2つで判断は足ります。そして本人確認を終えていない状態では$5,000が上限になるので、まとまった額を動かす予定があるなら身分証の提出を先に済ませてください。
\ 登録は3項目・最低入金額なし /
最大レバレッジ1000倍/MT4・MT5対応/口座の開設・維持は無料
入金の前に運営会社と規制の裏取りをしておきたい人は、規約と金融庁の公開情報でAxiの実体を確認した記事も参考にしてください。

入金して口座が動き出したら、参加費無料の資金配分プログラム「Axi Select」も選択肢に入ります。自己資金の入金額とは別枠で運用資金が配分される仕組みです。



