Axiのログイン画面を開いて口座番号を入れたのに、何度やっても弾かれる。パスワードは合っているはずなのに進まない。この状態で検索すると、なぜかAXIORY(アキシオリー)の解説記事ばかり出てきます。AxiとAXIORYは別会社なので、そちらの手順どおりに操作しても直りません。
原因の大半は、故障でも凍結でもありません。Axiのログイン画面は5つあり、入口ごとに使うIDが違うためです。とくに大きいのがクライアントポータルの作り替えで、新しいポータルは口座番号では入れず、登録したメールアドレスでログインします。旧ポータルの画面自体はまだ表示されるので、気づかないまま同じ番号を入れ続けている人が多い。
この記事では、どの入口で止まっているかを最初に切り分けてから、原因別に手を動かします。書いてある内容は、Axi公式サイト・公式ヘルプセンターの日本語版と英語版・顧客契約(2026年7月7日発効)・プロダクトスケジュール(2026年7月6日発効)、そして実際のログイン画面を2026年9月3日に突き合わせて確認したものです。他社の紹介記事は情報源にしていません。

まず、自分がどこで詰まっているかを下の表で確認してください。
| 入口 | アクセス先 | 入力するID | つまずき方 |
|---|---|---|---|
| 新クライアントポータル | my.axi.com | 登録メールアドレス Google / Apple / Facebookも可 | 口座番号を入れている |
| 旧クライアントポータル | clientportal.axi.com | 取引口座番号 例: 2000002 | 移行ページに飛ばされる |
| MT4 / MT5 | ソフト・アプリ・WebTrader | MT4/MT5の口座番号 +サーバー名 | サーバーを選び間違えている |
| Axi取引プラットフォーム | アプリ/ポータル内 | ポータルと同じメールとパスワード | MT4のIDで入ろうとしている |
| Axi Selectダッシュボード | ポータル →「Axi Select」 | メールアドレス | 口座番号を探してしまう |
症状がはっきりしている場合は、そのまま該当セクションへ飛んでください。
| いま出ている症状 | 読む場所 |
|---|---|
| 口座番号を入れても弾かれる/移行の案内が出る | クライアントポータルの新旧問題 |
| 認証コード(OTP)が届かない/本人確認が進まない | MFAと本人確認 |
| パスワードが通らない/リセットメールが来ない | パスワードの確認順序 |
| MT4・MT5で「無効なアカウント」「認証失敗」 | MT4/MT5のログイン |
| アプリに入れない/「重複アカウント」と出る | Axi取引プラットフォーム |
| Axi Selectのダッシュボードが開かない | Axi Select |
| IDもパスワードも合っているのに入れない | 口座が止まっている場合 |
Axiのログイン画面は5つある|入口ごとにIDが違う

Axiには「マイページ」が1つだけあるわけではありません。資金を動かす画面、実際に売買する画面、資金配分プログラムの画面が、それぞれ別のログインを持っています。しかもクライアントポータルは新旧2系統が並走しているので、入口は全部で5つです。
ここを整理しないまま「Axi ログイン」と検索すると、旧ポータルの解説と新ポータルの解説が混ざって出てきます。まず自分が開こうとしている画面がどれなのかを決めてください。
「口座番号でログイン」が使えるのは旧ポータルだけ
口座を開いたときに届いたメールには、7桁前後の取引口座番号とパスワードが書かれています。この番号でログインできるのは、旧クライアントポータル(clientportal.axi.com)とMT4/MT5だけです。新しいクライアントポータルの入力欄は「メールアドレス」で、口座番号を入れても一致しません。
実際の画面を並べると違いがはっきりします。左が新ポータル、右が旧ポータルです。


旧ポータルの画面には「ログインに問題がありますか? メールアドレスを使用して新しいクライアントポータルをお試しください。」という案内が下部に出ています。この一文が出ている時点で、Axi自身が新ポータルへの移動を促していると読めます。
MT4・MT5の口座番号とポータルのIDは別物
もう1つの混乱の元が、MT4/MT5の口座番号です。これは取引プラットフォームに接続するための番号で、ポータルのログインIDではありません。ポータルにログインすると自分のMT4/MT5口座が一覧で並ぶ、という関係になっています。
公式ヘルプ「MT5アカウントでクライアントポータルにアクセスすることはできますか?」も、MT4口座・MT5口座のどちらを持っていてもログインは登録メールアドレスとパスワードだと回答しています。
一番多い原因|新しいクライアントポータルは口座番号では入れない

Axiはクライアントポータルを新システムへ切り替えている最中です。旧ポータルのURLは clientportal.axi.com、新ポータルは my.axi.com。日本向けページの内部設定でも、この2つがそれぞれ旧版・新版として登録されています。
切り替えで変わった最大の点がログインIDです。公式ヘルプの「以前は口座番号でクライアントポータルにログインしていましたが、新しいポータルでは何を使えばいいですか?」は、現在は登録済みのメールアドレスとパスワードを使用してログインする必要があると明記しています。

旧ポータルにログインすると移行ページへ飛ばされる
旧ポータルのログイン画面はまだ生きていて、取引口座番号の入力欄も表示されます。ただし公式ヘルプ「クライアントポータルにアクセスできません — なぜでしょうか?」によると、移行が案内された利用者が旧ポータルにログインすると自動的に移行ページへリダイレクトされ、旧ポータルの一部機能が制限された状態になります。
同じ記事は「移行を完了しない場合、残念ながら当社での取引を継続できなくなります」とも書いています。別記事「旧ポータルへの一時的なアクセスは可能ですか?」の回答は「旧ポータルは…廃止されました。一時的なアクセスは利用できません」。旧ポータルに戻る道は用意されていません。
心当たりがあるなら、まず my.axi.com を開いてメールアドレスでログインを試してください。パスワードが分からなければ「パスワードをお忘れですか?」から再設定します。ここで入れれば、故障でも凍結でもなく、単に入口を間違えていただけです。
移行は5ステップ|口座も資金も作り直さない
公式ヘルプ「新しいポータルで新しい口座を作成する必要がありますか?」の回答は「いいえ」です。既存のデータ・取引・資金は自動的に新ポータルへ移り、新しい取引口座を開き直す必要はありません。必要なのは、新システム用のログインを1回だけ作る作業です。

旧ポータルにログインする
clientportal.axi.com に、いままでどおりMT4取引口座の番号とパスワードでログインします。ここは従来の入力方法のままです。
「Axiの新しい体験を始める」を押す
ログイン後、新しいクライアントポータルを案内する画面が出ます。英語表示では「START YOUR NEW AXI EXPERIENCE」と書かれた黄色のボタンです。
旧ポータルと同じメールアドレスを入力する
ここが要注意です。Axiに登録しているメールアドレス(旧ポータルのログイン時に使ったもの)を必ず使います。別のアドレスを入れると既存口座と紐づきません。
パスワードを再設定する
新ポータルにアクセスすると、パスワードの再設定を求められます。8文字以上で、小文字・大文字・数字・記号のうち3種類以上を含める必要があります。
MFA(多要素認証)を設定する
電話番号の入力を求められ、Google Authenticator・テキストメッセージ・音声通話のいずれかを選びます。認証コードを入力すると新しいクライアントポータルに入れます。
移行の案内画面と5ステップが載った公式ヘルプの原文(クリックで開く)

移行が終わったのに入れないときは
公式ヘルプ「移行が成功した確認を受け取りましたが、新しいポータルにログインできません。何が問題でしょうか?」の回答は1つだけで、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定することです。登録済みのメールアドレスを入力すると再設定リンクが届きます。
移行が完了すると、登録したメールアドレスと電話番号の両方に通知が届く仕組みです。通知が来ていないなら、まだ移行が終わっていない可能性があります。
認証コード(OTP)が届かない・本人確認画面が進まない

新しいポータルはMFAが前提です。公式ヘルプ「なぜ電話番号の認証が必要だったり、Authenticatorのようなアプリを使用する必要があるのでしょうか?」によると、認証を求められる場面はアカウント作成時・ログイン時・ウォレット追加時の3つ。つまり毎回のログインでコードが必要になります。
| 認証方法 | 受け取り方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 認証アプリ | Google Authenticator / Authy / Microsoft Authenticator でQRコードを読む | 端末を機種変更すると引き継ぎが必要 |
| テキストメッセージ | 登録した携帯番号に6桁のコードが届く | 有効期限は5分 |
| 音声通話 | 登録した番号に電話でコードを通知 | 移行時の選択肢として案内される |
MFAは自分でリセットできない
ここが厄介な点です。公式ヘルプ「携帯電話に認証コード(OTP)がまったく届きません。どうすれば直せますか?」は、MFA設定をリセットする前に確認手続きが必要な場合があり、追加の書類を求められることもあると説明しています。設定画面から自分で解除する導線はありません。
携帯番号を変えてしまったケースも同じで、「携帯電話を変更しましたが認証コードが届きません」の回答はカスタマーサポートへの連絡です。しかも処理には1〜2営業日かかると明記されています。SMSからアプリへ、あるいはその逆へ切り替えたい場合も同様に確認手続きが入ります。
認証アプリで運用しているなら、機種変更の前に新端末へ移行を済ませてください。番号ごと変える場合は、古い端末が使えるうちにAxiのサポートへ番号変更を依頼するのが確実です。あとから頼むと1〜2営業日は入れません。
本人確認ボタンを押しても何も起きないのはCookieのせい
口座開設や書類提出の途中で「ID確認」を押しても画面が動かない、という詰まり方があります。公式ヘルプ「本人確認がうまくいかないのですが、なぜですか?」の回答は明快で、原因はブラウザがサードパーティCookieをブロックしていることです。認証ウィンドウが開けずに止まります。
| ブラウザ | 変更する設定 |
|---|---|
| iPhone / iPad の Safari | 設定 → Safari →「サイト越えトラッキングを防ぐ」をオフ(iOS 15以前は「すべてのCookieをブロック」もオフ) |
| Mac の Safari | Safari → 設定 → プライバシー →「サイト越えトラッキングを防ぐ」のチェックを外す |
| Chrome 115以降 | 設定 → プライバシーとセキュリティ → サードパーティのCookie →「サードパーティのCookieを許可」 |
| Chrome 114以前 | 設定 → プライバシーとセキュリティ → Cookieとその他のサイトデータ →「すべてのCookieを許可」 |
設定を変えたらブラウザを再起動してから、もう一度ログインして本人確認をやり直します。
パスワードが通らないときの確認順序
タイプミス以外にも、Axi特有の落とし穴が2つあります。順番に潰していきます。
ポータルのパスワードとMT4/MT5のマスターパスワードは連動している
これを知らないと事故ります。公式ヘルプ「パスワードを変更するにはどうすればいいですか?」は、クライアントポータルのパスワードとMT4/MT5のマスターパスワードは同じであり、片方を変えるともう片方も変わると書いています。しかも「現在、異なるパスワードを利用するオプションは利用できません」。

つまり、ポータルにログインできなくてパスワードを再設定すると、そのタイミングでMT4/MT5のパスワードも変わります。ポータルは直ったのにMT4が突然弾かれるようになった、という現象はこれが原因です。両方を新しいパスワードに入れ直してください。

パスワード再設定画面にも「これにより、取引アカウントのパスワードもリセットされることにご注意ください。」という注意書きが表示されます。

リセットメールが届かないときに確認する場所
「パスワードをお忘れですか?」を押したのにメールが来ない場合、公式ヘルプ「パスワードリセットボタンをクリックしましたが、リセットリンクが届きません。何を確認すればよいですか?」が案内しているのは、アカウントに紐付いたメールアドレスが正しいかを確認することです。旧ポータルにログインして右上のアイコンから「個人情報 / Personal Details」を開くと、登録されているアドレスが確認できます。
迷惑メールフォルダも見てください。口座開設時のウェルカムメールにログイン情報が書かれているので、パスワードを一度も変えていないならそのメールが残っている可能性もあります。
投資家パスワードで入ると取引ボタンが使えない
MT4/MT5には「マスターパスワード」と「投資家パスワード」の2種類があります。投資家パスワードは読み取り専用で、ログインはできても新規注文や決済ができません。ログインは通ったのに発注だけできない場合は、こちらを入力している可能性があります。
パスワードの条件も確認しておきましょう。8文字以上で、小文字(a-z)・大文字(A-Z)・数字(0-9)・記号(!@#$%^&*)のうち3種類以上を含む必要があります。MT4/MT5のパスワードは大文字と小文字を区別します。
MT4・MT5で「無効なアカウント」「認証失敗」と出るとき

公式ヘルプ「エラーの解決方法:無効なアカウント / 認証失敗」(2026年8月3日更新)は、原因を4つに分けています。口座番号、パスワード、サーバー、接続。このうち日本の利用者がいちばん引っかかるのがサーバーです。
Axiのサーバー名は「Axi-US□□-Live」で、口座ごとに違う
MT4のサーバー検索で「Axi」と入力すると複数の候補が出ます。ここで自分の口座に割り当てられたサーバー以外を選ぶと、番号とパスワードが正しくても「無効なアカウント」になります。
Axi公式のMT4 WebTraderページが読み込む取引ターミナルには、接続先のサーバー一覧がそのまま指定されています。2026年9月3日時点の内訳は次のとおりです。
| 区分 | サーバー名 |
|---|---|
| MT4 ライブ(12本) | Axi-US02-Live / Axi-US03-Live / Axi-US05-Live / Axi-US06-Live / Axi-US07-Live / Axi-US09-Live / Axi-US10-Live / Axi-US12-Live / Axi-US15-Live / Axi-US16-Live / Axi-US17-Live / Axi-US18-Live |
| MT4 デモ(1本) | Axi-US03-Demo |
| MT5 | Axi-US50-Live |
MT5については、公式のMT5 WebTraderが接続する先が Axi-US50-Live の1本です。実際の接続画面にもサーバー名が表示されます。

自分のサーバー名を調べる
割り当てられたサーバーは口座開設時のメールに書かれています。見当たらない場合の調べ方を、公式ヘルプ「取引口座開設確認のメールが届きません。取引口座の詳細を確認するにはどうすればよいですか?」が案内しています。
- クライアントポータル: ログイン →「取引」ボタンをクリック → サーバー名とログイン番号が表示される
- Axi取引プラットフォーム(ATP)アプリ: ログイン →「マイアカウント」→ MT4口座を選択 →「MT4詳細」にサーバーと口座番号
サーバーを再スキャンする手順
サーバー名が分かったら、MT4/MT5に登録し直します。
| 環境 | 手順 |
|---|---|
| PC(MT4 / MT5) | 「ファイル」→「口座開設」→ 緑の(+)→ Axi と入力 →「スキャン」→ 該当サーバーを選択 →「次へ」→ 口座番号とパスワードを入力 →「完了」 |
| スマホアプリ(iOS / Android) | アプリを開く →「設定」または「口座管理」→「+」→ Axi を検索 → 該当サーバーを選択 → 口座番号とパスワードでサインイン |
接続に成功すると、PC版なら右下に接続速度が表示されます。ここが「接続なし」のままなら、ネットワーク・プロキシ・ファイアウォールのいずれかが原因です。
「接続なし」「旧バージョン」と出る場合
「接続なし」は、回線が不安定なとき、社内ネットワークのプロキシで塞がれているとき、ウイルス対策ソフトがポートを塞いでいるときに出ます。ターミナル右下の「接続なし」を左クリックして「サーバーを再スキャン」を実行し、それでも直らないならプロキシ設定を「ツール」→「オプション」→「サーバー」タブから確認します。
「旧バージョン」の通知は、MT4/MT5のビルドが古いという意味です。この状態では取引を続けられません。「ヘルプ」→「バージョン情報」で現在のビルドを確認し、Axiのクライアントポータルか公式サイトのMetaTrader 4ページから最新版をダウンロードしてください。
Axi取引プラットフォーム(アプリ)に入れないとき
Axiには自社開発の取引アプリ「Axi Trading Platform(ATP)」があります。MT4/MT5とは別物で、ここが混乱の温床になっています。
MT4の口座番号ではATPに入れない
公式ヘルプ「MT4とAxiトレーディングプラットフォームアプリの違い」は、両者が別々のプラットフォームで、それぞれ独自の登録が必要だと説明しています。既存のMT4口座を持っていても、ATPへのアクセスが自動で付いてくるわけではありません。MT4で行った取引はATPに表示されず、逆も同じです。
一方で、2026年9月2日に更新された公式ヘルプ「クライアントポータルとAxi TradingプラットフォームアプリのログインIDは共通で使用できますか?」は「はい」と回答しています。整理すると、ポータルとATPは共通、MT4/MT5の口座番号だけが別系統という関係です。
| 組み合わせ | 共通か | 内容 |
|---|---|---|
| 新ポータル ⇔ ATPアプリ | 共通 | 同じメールアドレスとパスワードで両方に入れる |
| 新ポータル ⇔ MT4/MT5 | 別 | ポータルにログインするとMT4/MT5口座が一覧で見える関係 |
| ATPアプリ ⇔ MT4/MT5 | 別 | 取引履歴も相互に表示されない |
Google・Apple・Facebookで登録した場合
新ポータルのログイン画面には、メールアドレス欄の下にソーシャルログインのボタンが3つ並んでいます。ソーシャルログインで登録した人は、メールアドレスとパスワードでは入れません。登録に使ったボタンから入る必要があります。
公式ヘルプ「AxiアプリでMT4/MT5口座を登録後、同じ認証情報でクライアントポータルにログインできますか?」も、ソーシャルログインで登録した場合はポータルでも同じ方法を使うよう案内しています。
「重複アカウント」と出るのは登録済みのメール
口座を作ろうとして「アカウントの作成中に問題が発生しました」と出る場合、そのメールアドレスがすでに登録済みか、同じメールでGoogle・Facebook・Appleのいずれかから登録済みです。新規登録ではなくログイン側から入り直してください。
アプリ側の口座開設で止まる理由は、2026年8月18日更新の公式ヘルプ「アカウントを開こうとするとエラーが表示されました。なぜですか?」が3つ挙げています。
- 申請中: すでに申請済みで審査中。審査が終わるまで別の口座は作れない
- オンボーディング未完了: 口座開設を始めたが終わっていない。先に完了させる必要がある
- アカウントの停止: 口座が停止されている状態
なお、ATPアプリで申請を始めた場合は同じアプリで完了させる必要があります。途中でポータルにログインすると「アプリに戻って登録を完了してください」と表示されます。
Axi Selectのダッシュボードが開かないとき
資金配分プログラム「Axi Select」のダッシュボードは、独立したログイン画面を持ちません。公式ヘルプ「Axi Selectとクライアントポータル」はアロケーション口座番号は提供されず、ログインはメールアドレスで行うと説明しています。口座番号を探しても見つからないのは仕様です。
入口は、クライアントポータルにログイン →「Axi Select」→「ダッシュボードに移動」と書かれた黄色のボタン。モバイルアプリならホーム画面から「Axi Select」をタップします。
ポータルに「Axi Select」が出てこない場合
同じヘルプ記事が理由を1つ挙げています。Axi SelectはAxiTrader LLC口座を持つ利用者だけが利用できるという条件です。該当するのにメニューが出ない場合はサポートへ連絡します。
ダッシュボードにパフォーマンスが表示されない場合は、別の条件です。公式ヘルプ「Axi Selectのダッシュボードが機能せず、パフォーマンスを確認できません。どうすればよいですか?」によると、以前シードフェーズをスキップして別口座のEdgeスコアで参加した人は、Axi Select口座で20回以上のユニークトレードを行うまでデータが表示されません。
登録そのものが済んでいない場合もダッシュボードは空のままです。Axi Selectの参加条件とステージのルールは別記事にまとめています。

IDもパスワードも合っているのに入れない=口座が止まっている

ここまでの手順を試しても入れないなら、口座そのものが使えない状態になっている可能性があります。放置期間によって段階的に制限がかかる仕組みです。

図の24か月はヘルプセンターに書かれている数字です。規約のほうはもっと短い期間を定めていて、この食い違いは後述します。
6か月でアーカイブ、12か月で毎月1,000円
公式ヘルプ「非アクティブ/アーカイブ済みアカウントとは何ですか?」の定義では、アーカイブ口座とは6か月以上、取引も入金もない口座です。アーカイブされると、クライアントポータルからアクセスできなくなり、入出金もMT4/MT5での取引もできなくなります。

見落とされがちなのが、残高が残っていてもアーカイブされる点です。しかもアーカイブされた口座の資金は、口座を復活させない限り出金できません。再有効化はプラス残高がある場合に限られ、手続きはサポートへの依頼になります。
もう1つが非アクティブ手数料です。プロダクトスケジュール(2026年7月6日発効)は、資金があって取引もポジションもない状態が12か月連続で続いた場合、その後30営業日以内に手数料を課し、以後は毎月差し引くと定めています。金額は口座通貨ごとで、日本円口座は月1,000円(米ドル口座は10米ドル)。

公式のなかで数字が食い違っている
口座の削除条件については、ヘルプセンターと規約で書いてあることが違います。
| 出典 | 条件 | 書かれている期間 |
|---|---|---|
| 公式ヘルプ(日本語 / 英語) | 残高ゼロ+取引なし | 24か月以上 |
| プロダクトスケジュール | 残高ゼロ+取引活動なし | 12か月 |
| プロダクトスケジュール | 残高ゼロ+非アクティブ | 6か月以上 |
プロダクトスケジュールは2026年7月6日発効の現行版で、ヘルプ側の日本語記事は2026年2月、英語記事は2026年8月の更新です。規約の数字のほうが短く、しかも新しいので、実務上は規約側で考えておくのが安全でしょう。どちらの記述でも「通知なしに閉鎖できる」と書かれている点は共通です。
停止・アクセス無効化は規約で認められている
放置以外の理由でアクセスが止まることもあります。顧客契約(2026年7月7日発効)の15.5条 REMOVING ACCESS TO THE TRADING PLATFORM は、セキュリティ・サービス品質・支払いの遅延・契約違反を理由に、一方的かつ即時に、通知なく取引プラットフォームの利用を停止または恒久的に取り消せると定めています。停止中は保有ポジションの決済はできますが、新規建てはできません。
プラットフォームへのアクセスを止められる条件が書かれた顧客契約15.5条の原文(英語・クリックで開く)

さらに3.6条は、市場の濫用や不適切な行為を疑った段階で、口座の停止・閉鎖、プラットフォームへのアクセス無効化、入出金の阻止ができるとしています。この措置は同じ利用者が持つ他のAxiグループ口座にも及びます。
2.2条(b)も押さえておきたい条文です。口座番号・ユーザーID・パスワードといったセキュリティ情報の秘密保持は利用者の義務で、いったん設定された情報を使ってログインしてきた人物の権限を、Axiは確認する義務を負わないと書かれています。漏えいの疑いがあれば直ちに連絡する必要があります。
復活できないときは新しいメールアドレスで開き直す
MT4/MT5で「口座番号でログインできません」と出るケースについて、公式ヘルプは原因を「口座が無効化、閉鎖またはアーカイブされている」と説明したうえで、新しいライブ口座を開設する手順を案内しています。ここに条件が1つあります。
公式ヘルプ「古いアカウントがアーカイブ/非アクティブ化された後の新しいアカウント」は、過去にAxiと紐づいていないメールアドレスを使う必要があると明記しています。さらに、新しい申請を進めるには既存のアーカイブ口座を閉鎖する必要があり、その手続きもサポート経由です。書類を出してから承認まで1〜2営業日、状況によっては追加の身分証明書を求められます。
なお、口座開設を始めて途中でやめた場合は別扱いです。過去6か月以内に申請を開始しているなら、パスワードをリセットすることで途中から再開できます。ゼロからやり直す必要はありません。
開き直す場合の書類と手順は、本人確認の期限まで含めて口座開設の記事にまとめてあります。
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アーカイブされた口座に資金が残っている場合は、復活させてからの出金になります。日本から使える出金方法と手数料の条件はこちらです。

それでも入れないときの問い合わせ方
公式ヘルプ「Axiの営業時間は?」の回答は「クライアントサービスチームは、年中無休で24時間対応しています」。連絡手段はウェブサイトのライブチャット(多言語対応)、メール、SNSの公式アカウント。電話を希望する場合は、フォームから時間帯と言語を指定してコールバックを依頼できます。
最初のメッセージに入れておく情報
MFAのリセットや口座の再有効化は本人確認を伴うため、やり取りが増えるほど時間がかかります。最初に次の内容をまとめて送ると1往復で済みます。
- 登録しているメールアドレス(口座番号ではなくこれが本人特定の鍵)
- MT4/MT5の口座番号(分かる範囲で)
- どの画面で止まっているか(新ポータル / 旧ポータル / MT4 / MT5 / ATPアプリ / Axi Selectダッシュボード)
- 画面に出ているエラー文言をそのまま(スクリーンショットがあれば添付)
- すでに試したこと(パスワード再設定、別ブラウザ、サーバー再スキャンなど)
Axiクライアントサービスチーム御中
クライアントポータルにログインできず、ご連絡しました。
・登録メールアドレス: ○○○@○○○
・MT4/MT5口座番号: ○○○○○○○
・止まっている画面: my.axi.com のログイン画面
・表示されるエラー: ○○○○○
・試したこと: パスワード再設定、別ブラウザ、キャッシュ削除
原因の確認と復旧の手続きをお願いいたします。
身に覚えのないログインや出金があるとき
公式ヘルプ「アカウントで異常な活動に気付いた場合はどうすればよいですか?」が指示している手順は4つです。
- 個人のメールアドレスのパスワードを変更する
- Axiにログインしてパスワードを変更する
- ポータルの「資金」→「資金の出金」で身に覚えのない出金申請がないか確認し、あればキャンセルする
- ライブチャットまたは
service@axi.comへ通報する。希望すれば口座からの全出金を停止できる
出金停止を解除するときは、政府発行の顔写真付き身分証(国民IDカード・運転免許証・パスポートのいずれか)を service@axi.com へ送って本人確認をします。画像は加工アプリを使わず、顔と身分証が同じ写真に写っている状態で撮る必要があります。
【FAQ】Axiのログインについてよくある質問
クライアントポータルで作れる口座の種類と、それぞれの条件の違いは次の記事にまとめています。

Axiにログインできないときのまとめ
ログインできない状態から抜け出すために、押さえておく点は5つです。
- 入口は5つある。新ポータル・旧ポータル・MT4/MT5・ATPアプリ・Axi Selectダッシュボードで使うIDが違う
- 新しいクライアントポータルは口座番号では入れない。
my.axi.comに登録メールアドレスで入る - ポータルとMT4/MT5のパスワードは連動する。片方を再設定したらもう片方も入れ直す
- MT4/MT5はサーバー名が合っていないと弾かれる。ライブは Axi-US02〜US18-Live、MT5は Axi-US50-Live
- 6か月放置でアーカイブ、12か月で月1,000円。残高があっても止まり、復活はサポート経由
この記事でいちばん重いのは、MFAと口座の再有効化がどちらも自分では完結しないことです。認証アプリの引き継ぎと携帯番号の更新は、まだログインできているうちに済ませておくほうが確実です。放置しかけている口座があるなら、6か月を超える前に一度ログインして小さく約定させておけば、アーカイブも非アクティブ手数料も避けられます。
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Axiに口座を持っていて条件を確認したい場合は、現行の入金ボーナスの条件と消える条件をまとめた記事もあわせてどうぞ。



