「XMは出金拒否されるらしい」という話は、10年以上前から消えません。真偽を確かめるなら、広告費が動かない場所で当事者が書いた文章を読むのが一番早い。そこで、5ちゃんねる投資一般板のXMTradingスレッドを、2026年1月末から8月末までさかのぼって全部読みました。
対象は「【海外】XM Trading PART-5〜8【老舗】」の4スレッド、投稿は3,837件。このうち荒らしとコピペを機械的に除いた2,674件が検証の母集団です。
結論から言うと、XM本体の出金拒否を報告した書き込みは、2,674件のなかに1件もありませんでした。そして2026年の住人が本当に心配していたのは出金拒否ではなく、日本側の入出金ルートが規制でどうなるかでした。
橘さくら「出金拒否がヤバい」で止まっていた記事を、実際のスレと公式規約で全部書き直したよ
以下、5chで多かった主張を10個に絞り、XM公式サイト・ヘルプセンター・利用規約PDF・金融庁の公表資料と1つずつ突き合わせます。数値はすべて2026年9月3日に確認したものです。
XMの評判そのものを、5chに限らず総合的にまとめたページもあります。


【結論】5chの主張10個を公式情報と照合した結果


先に答えを出します。左が5chで繰り返し書かれていた主張、右が一次情報で確認した結果です。
| 5chでよく見た主張 | 検証結果 | 根拠 |
|---|---|---|
| XMは出金拒否する | 該当報告0件 | 2,674件を全文検索。XM本体の拒否報告なし |
| 出金が遅い | おおむね誤り | 申請から1時間台の報告が複数。遅い例でも3営業日 |
| bitwalletに出金できなくなった | 正しい | 2026年に入って入金分すら不可の報告。公式は「入金元へ戻す」原則 |
| 仮想通貨は利益分を出金できない | 正しい | 複数報告。カード同様「入金額まで」の運用 |
| 6月の法改正でXMが使えなくなる | 誤り | 施行後も国内銀行送金の成功報告が続く |
| 銀行口座が凍結される | 一部で事実 | 特定のネット銀行に集中。全行ではない |
| XMがマイナンバーを要求してきた | 正しい | 2026年5月にメールで催促。規約27.1条と76条が根拠 |
| KIWAMI極のスワップフリーは詐欺 | 誤り(規約どおり) | 規約68.2・68.3条に剥奪と遡及徴収を明記 |
| ボーナスが来る人と来ない人がいる | 正しい | 対象口座と口座タイプで表示が変わる |
| 稼ぎすぎると凍結される | 根拠なし | 利益額に触れた条文は規約に存在しない |
この記事の使い方:気になる行の検証内容だけ読めば足ります。出金の不安は第3章、2026年の入出金規制は第4章、マイナンバーは第5章です。
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読んだスレッドと集計方法|3,837件から荒らしを引いて2,674件


検証の土台を先に開示します。XMTradingの専用スレッドは5ちゃんねるの投資一般板にあり、2026年は約2か月で1スレッド(1,000件)を消化するペースで進んでいます。


スレタイ検索の結果です。PART-8は8月26日に立ち、4日後の8月30日時点で831件まで伸びています。勢いは1日あたり183.5件で、PART-6の17.1件・PART-7の19.3件の約10倍でした。
| スレッド | 期間 | 投稿数 | 除外後 |
|---|---|---|---|
| PART-5 | 2026/01/31〜05/04 | 1,002 | 909 |
| PART-6 | 2026/05/05〜07/02 | 1,002 | 921 |
| PART-7 | 2026/07/02〜08/23 | 1,002 | 572 |
| PART-8 | 2026/08/26〜08/30 | 831 | 272 |
| 合計 | 7か月 | 3,837 | 2,674 |
除外したのは2種類です。ひとつは同一IDが1スレッドで40件以上投稿しているケース、もうひとつは同じ書き出しが3回以上現れるコピペ。PART-8の後半は長文コピペの連投で埋まっており、この処理で559件が落ちました。


残った2,674件を話題ごとに数えると、上位は入出金まわりに偏ります。
| 話題 | 該当投稿数 |
|---|---|
| 出金 | 252件 |
| 入金・銀行振込 | 249件 |
| マイナンバー | 154件 |
| 100%入金ボーナス | 102件 |
| 銀行口座の凍結 | 64件 |
| 税金・確定申告 | 63件 |
| bitwallet | 57件 |
| 仮想通貨での入出金 | 54件 |
| KIWAMI極・スワップ | 41件 |
| スプレッド | 40件 |
| ゼロカット | 16件 |
5ちゃんねるは書き込みの無断転載を禁止しています。この記事では原文をそのまま貼らず、内容を要約したうえでスレッド番号と投稿日を添える形にしました。書き込みのスクリーンショットも掲載していません。
XMの出金拒否は本当にある?|2,674件に一次報告は0件


「出金拒否」という語を含む投稿は18件ありました。ただし中身を読むと、そのほとんどがXM以外の業者の話です。
- AXIORY:ボーナス没収と出金遅延をめぐる投稿が96件。信者とアンチの応酬が半分を占める
- GEMFOREX:2023年の出金拒否と閉鎖が19件で引き合いに出される
- SwiftTrader・StarTrader:新興業者の出金トラブル報告
- HFM:ボーナス剥奪の不満が29件
XM本体については、「申請したのに支払われなかった」という一次報告が7か月間で1件も出ていません。むしろPART-6の848番(2026年6月28日)のように「XMの出金拒否情報はSNSでも見かけない」と書く住人がいます。
代わりに目立つのは、出金の速さへの驚きです。
| 報告(要約) | 投稿 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 1万円を出金申請したら着金まで1時間10分 | PART-7 #185(7/29) | 約70分 |
| 朝9時に申請して12時40分に着金 | PART-5 #124(2/6) | 約3時間40分 |
| 15時30分に申請して16時過ぎに銀行へ到着 | PART-5 #610(4/1) | 約30分 |
| 水曜20時に申請、翌日には着金 | PART-5 #656(4/3) | 翌日 |
| 金曜16時に申請して月曜18時半に着金 | PART-5 #54(2/3) | 3営業日 |
| 祝日を挟んで4営業日かかった | PART-5 #194(2/12) | 4営業日 |


土曜日に着金したという報告も複数あります(PART-7 #60・#207)。バラつきの理由は本人たちが突き止めていて、XMと利用者の間に入る決済代行会社が申請ごとに変わるためでした。
MT4/MT5の口座履歴で出金の行を開くと、コメント欄に「CW-□□□-△△△」のような文字列が入っています。真ん中の3文字が決済代行会社の識別子で、住人はこれを見て着金の早さを予想していました(PART-5 #75・#252)。
ただし、どの識別子が速いかは時期によって変わり、スレッド内でも意見が割れています。特定の会社名を挙げて速度を断定するのは避けたほうが無難です。
公式側の説明とも矛盾しません。XMは入出金ページで「出金の98.5%が2分未満で実行」と書いており、これはXM社内での処理時間を指します。着金までの時間はその後の銀行・カード会社の処理を含むため別物です。




ヘルプセンターは「銀行送金やクレジットカード/デビットカードによる出金は着金まで通常2〜5営業日」と案内しています。5chの実測(最短30分〜最長4営業日)は、この公式レンジにほぼ収まっています。
「出金拒否された」と誤解されやすい4つのパターン
拒否ではないのに拒否に見える挙動が、規約とヘルプに明記されています。ここを知らないまま申請すると、自分の番で慌てます。


- 入金元へ戻す原則:全ての出金はまず入金に使った経路へ戻す必要があります。クレジットカードで入金したなら、入金額と同額まではそのカードへの返金が先です。
- 本人確認の追加書類:出金申請時にマネーロンダリング対策の書類を求められることがあります(規約62.4条)。提出まで処理は進みません。
- 証拠金維持率の制限:ポジションを持ったままの出金は、平日は維持率100%以下、週末は400%以下になる申請が通りません。
- 第三者名義の入出金:家族の口座を含め、本人以外の名義との入出金は受け付けられません。






いずれも公式ヘルプに書かれた仕様です。とくに維持率の数字は、資金振替のとき(平日150%・週末400%)とは違うため、「出金はできたのに振替が弾かれた」という混乱が起きます。
規約の原文でも、XMは出金経路を選ぶ権利と、特定の決済方法での出金を断る権利を持つと明記しています。
この原則が書かれた利用規約62.4条・62.5条の原文(英語・クリックで開く)


出典:Tradexfin Limited「Client Agreement Terms and Conditions of Business」62.4条・62.5条(2026年9月3日確認)
つまり「XMが出金を拒否した」と言われている事例の多くは、入金元へ戻す順番か本人確認の追加書類のどちらかで止まっている状態です。順番どおりに入金元へ返してから、残りを銀行へ出金すれば通ります。
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2026年の5chで一番多かった話題は「入出金が使えなくなるのか」


マイナンバー154件、銀行口座の凍結64件、bitwallet 57件、仮想通貨54件。合計すると出金の話題そのものを超えます。きっかけは2026年6月1日に施行された資金決済法の改正でした。
資金決済法の改正で何が変わったのか


金融庁の説明資料によると、改正の対象はクロスボーダー収納代行です。商品やサービスの取引成立に関与しない事業者が国際的な送金を代行する場合、原則として資金移動業の登録が必要になりました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 法律名 | 資金決済に関する法律の一部を改正する法律 |
| 成立 | 2025年6月6日 |
| 施行 | 2026年6月1日 |
| 対象 | 取引成立に関与しない者によるクロスボーダー収納代行 |
| 除外 | プラットフォーマーが取引成立に関与する場合、エスクロー、受取人と経済的一体性がある場合、他法令で規律される場合 |
| 経過措置 | 施行日から6か月間は登録なしで継続可能 |
海外FX業者は日本の決済代行会社を経由して入出金を処理しているため、この代行会社が規制対象に入るのではないかというのがスレッドの論点でした。4月から5月にかけて「6月で海外FXは終わる」という書き込みが繰り返されています。
施行後に実際どうなったか
6月1日を過ぎてからの投稿を追うと、悲観論は当たっていません。


- PART-6 #629(6月7日)「口座凍結や拒否という話は流れてきていない」
- PART-6 #802(6月24日)ソニー銀行で入金も出金も問題なし
- PART-7 #349(8月12日)三菱UFJ銀行で凍結されたことはない
- PART-7 #353(8月13日)みずほ銀行のデビットカード入金は問題なし
一方で、銀行側で弾かれた報告は特定の銀行に集中しています。PART-7 #361(8月14日)はGMOあおぞらネット銀行とPayPay銀行を避ければよいと整理しており、他の投稿とも矛盾しません。ただしこれは利用者の自己申告であり、XMも銀行も「使えない銀行一覧」を公表していない点は押さえてください。
- 海外からの被仕向送金(受け取り)に対応しているか
- 日本円建てで受け取れるか
- 本人名義の個人口座か
bitwalletと仮想通貨はどうなったか
bitwalletは2026年に入ってから段階的に使いにくくなりました。スレッドの時系列はこうです。
| 時期 | スレッドで報告された内容 |
|---|---|
| 2026年2月 | bitwalletへの出金が拒否され、銀行出金なら通った |
| 2026年4月 | 入金した分すらbitwalletへ出金できないという報告 |
| 2026年5月 | bitwallet側でカード入金が停止された |
| 2026年6月 | 銀行出金を選んでもbitwalletへ強制的に戻される |
| 2026年7月 | 理由の説明なくbitwalletのアカウントを閉鎖された報告 |
| 2026年8月 | 他社がbitwalletの提供を終了 |
これはXMの一存というより、前述の「入金元へ戻す原則」がbitwallet経由の入金にも適用された結果と読むのが自然です。bitwalletで入金した分はbitwalletへ返す、それ以外は銀行へ、という順番になります。
仮想通貨での入出金は2026年に追加された新しい方法ですが、利益分の出金は通らないという報告が2月・4月と繰り返し出ています。カードと同じく入金額までという扱いです。メタマスクへの着金は約1時間だったという報告(PART-7 #142)もあります。
XMからのマイナンバー提出メールは本物か|規約27.1条と76条が根拠


2026年5月、スレッドが最も荒れた話題です。XMから「プロフィールのマイナンバー欄に有効な納税者番号を入力してください」というメールが届き、期限は当初5月8日、その後5月18日に延長されました。
メールには「弊社との取引関係に適用される法令に基づき、提出が義務付けられている」「お手続きが完了していない場合、お客様の取引口座に制限が課される可能性がございます」と書かれていたと報告されています(PART-6 #83、5月11日)。


なぜ海外の業者が納税者番号を求めるのか
スレッドでは「日本で登録していない業者が日本の番号を集めるのはおかしい」という意見が支配的でした。ただし利用規約を読むと、根拠になりうる条文が2か所あります。
ひとつは27.1条。口座開設時に取得する情報の列挙のなかに、「CRS、FATCA等の適用法令が求めるその他の情報」が含まれています。
利用規約27.1条の原文(英語・クリックで開く)


出典:Tradexfin Limited 利用規約27.1条(2026年9月3日確認)
もうひとつは76条のCRS(共通報告基準)です。参加国の税務当局どうしが金融口座情報を毎年自動交換する枠組みで、XMは自らを情報を提出する金融機関と位置づけています。日本もCRSの参加国です。
利用規約76.1条(CRS)の原文(英語・クリックで開く)


出典:Tradexfin Limited 利用規約76.1条(2026年9月3日確認)
つまり「日本の税務署へ報告するため」ではなく、セーシェルの当局へ提出し、そこから日本へ渡る経路が想定されている、というのが規約から読める説明です。
提出しないとどうなるのか
ここは事実だけ書きます。
- 期限後に実際の制限を受けたという報告は、5月18日以降の投稿に見当たりません
- 口座開設時に既に入力済みの人にはメール自体が届いていません(PART-6 #119)
- 入力欄はXMTradingポータルの「マイプロフィール」内、資金に関するタブにあります(PART-6 #216)
- XMの公式ヘルプセンターで「マイナンバー」「納税者番号」を検索しても該当0件。ニュース欄にも掲載がなく、案内はメールのみです
提出するかどうかは各自の判断です。この記事は「メールは実在し、規約に根拠となる条文がある」「期限後の制限は確認できていない」という2点を示すにとどめます。税務上の扱いについては税理士か所轄の税務署に確認してください。
ボーナスとMUGENキャッシュバックの評判|「来る人と来ない人がいる」の正体


100%入金ボーナスに関する投稿は102件。「まだ来ないのか」という書き込みが定期的に流れます。実際の2026年の開催履歴を公式ニュースで並べると、途切れている月があることが分かります。


| 時期 | キャンペーン | 出典 |
|---|---|---|
| 2026年3月3日〜3月31日 | MUGEN無限キャッシュバック | 公式ニュース |
| 2026年4月2日〜5月6日 | ゴールデンウィーク100%入金ボーナス(最大$11,000) | 公式ニュース |
| 2026年7月1日〜7月31日 | サマーキャンペーン(最大$11,000) | 公式ニュース |
| 2026年9月1日〜9月30日 | MUGENキャッシュバック(開催中) | 公式ニュース |
5月と6月に「ボーナスまだ?」という書き込みが集中していたのは、実際に大型キャンペーンが無かったためです。憶測ではなく開催カレンダーの問題でした。
「選ばれし者だけ配られている」(PART-6 #559)という投稿の理由も判明しています。PART-7 #84(7月16日)が答えを書いていて、KIWAMI極口座やIB紐付け口座を使っていると入金ボーナスの対象外になり、マイページに表示されません。パートナーコードなしでスタンダード口座を追加開設すると復活します。


現行の常設ボーナスは、口座開設ボーナス13,000円と、100%+20%で最大$10,500の入金ボーナスの2本です。


9月に開催中のMUGENキャッシュバックは、対象がStandard口座とMicro口座に限られます。KIWAMI極とZeroは対象外なので、口座タイプを選ぶ時点で受け取れるかが決まります。




KIWAMI極のスワップフリーで警告メールが届く条件|規約68条に明記


2026年8月、スレッドに実物のメールが投稿されました。KIWAMI極口座のスワップフリー銘柄について「不適切なご利用として懸念される取引パターンが確認された」という通知です(PART-7 #266、8月6日)。
メールが問題視していたのは、通常ならマイナススワップが付く銘柄を、スワップフリーだからという理由で意図的に長期保有することでした。


これは規約どおりの運用です。68.2条はスワップフリーを誠実に使うべきものと定め、スワップで利益を得る目的やスワップを払わない目的での利用を認めていません。68.3条は、その疑いがあれば予告なくスワップフリーを取り消し、本来かかるはずだったスワップを遡って請求できると定めています。
利用規約68.2条・68.3条の原文(英語・クリックで開く)


出典:Tradexfin Limited 利用規約68.2条・68.3条(2026年9月3日確認)
スレッドには、ドル円の売りを長期間放置していた人が気づいたときには約40万円のスワップを引かれていたという報告もあります(PART-7 #221・#229、8月2日)。警告メールを無視すると、規約68.3条の遡及請求がそのまま実行されるということです。
- スワップフリーの対象は35銘柄のみ。プラチナ・パラジウム・暗号資産は対象外
- マイナススワップが付く方向のポジションを、数週間から数か月放置しない
- 警告メールが届いたら、遡及請求される前にポジションを決済する
スプレッド・約定・レバレッジ・ゼロカットの評判


取引環境そのものへの言及は、入出金に比べると多くありません。スプレッド40件、ゼロカット16件です。ただし内容は具体的でした。
スプレッドと約定
日経225のスプレッドが安定しない、原油のスプレッドが改悪された、成行注文で0.1ドル程度広がる、といった指摘が2月から4月に集中しています。早朝のオープン直後1時間ほどは通貨ペアでも20pips開くことがあるため、証拠金ギリギリの新規建ては避けるべきという助言もありました(PART-5 #673)。
一方でXMは、注文の99%が0.1秒未満で執行され、リクオートと注文拒否はないと公表しています。


スレッドでも約定拒否の報告はほとんどなく、不満の中心は約定速度ではなくスプレッドの水準でした。実質コストは口座タイプで大きく変わるので、比較は別記事にまとめています。
レバレッジ|週末前後の制限は公式サイトに書かれていない
2026年2月、週末をまたぐ前後1時間だけレバレッジが250倍に制限されるという通知が届いたという投稿があります(PART-5 #120・#421)。


公式の取引条件ページは、有効証拠金による4段階の区分を示したうえで「1000:1のレバレッジは変動性の高い市場でもそのまま」と書いています。利用規約を全文検索しても週末の一時的な制限を定めた条文は見つかりません。
矛盾しているように見えますが、規約31.2条が「当社が決定する最大レバレッジ」と定めており、レバレッジの上限を決める裁量はXM側にあります。その裁量を個別の通知で行使したと読むのが自然です。制限が入るときはポータルの通知かメールで来るので、週末に大きなポジションを建てるなら直前に確認してください。
ゼロカットと口座凍結
ゼロカットへの言及は16件と少なく、否定的な報告はありませんでした。逆に「稼ぎすぎると凍結される」という書き込みは複数あり、そのたびに別の住人が「想像の話ばかりだ」と反論しています(PART-7 #265、8月6日)。
利用規約で口座の停止・凍結を定めているのは、休眠とアーカイブ(67条)、アービトラージや不正(55.3条・55.4条)、チャージバック(64.1条)、虚偽申告(28.4条)、12か月の無稼働(51.5条・89.4条)です。利益額や勝率に言及した条文は1つもありません。


ただし凍結された口座は再開できません。残高がUSD5/JPY500以下のまま90日が過ぎると凍結されるため、使わない口座に少額を置いたままにしないでください。
安全性・金融庁の無登録業者リスト・サポートの評判


「XMは金融庁が詐欺業者と認定している」という書き込みが定期的に流れます。ここは正確に書きます。
金融庁が公表している「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」の海外所在業者リストに、XMTradingを提供するTradexfin Limitedが令和2年8月付で掲載されています。


掲載されているのは「日本の金融商品取引業の登録をせずに勧誘を行っていた」という事実であり、詐欺の認定ではありません。同じリストにはExnessを提供するNymstar Limited(令和5年4月)、Vantage Global Limited(令和5年3月)、Axiを提供するAxiTrader Limited(令和6年1月)も並んでいます。日本人が使う主要な海外FX業者は、ほぼ全社が掲載されています。
リストの冒頭には金融庁自身の但し書きがあります。「掲載されている無登録業者について、必ずしも、現在の無登録営業の状況を示すものではありません」。
同じリストには「XM WebTrader」というベリーズ所在の別業者が令和6年9月付で掲載されています。備考欄に「Tradexfin Limitedが提供していたサービスの名称と類似している」と明記されており、XM本体とは無関係です。検索結果でこちらを踏まないよう注意してください。


資金の扱いについては、XMがヘルプセンターで3点を開示しています。


スレッドでは2023年のGEMFOREXの破綻と比較する投稿が19件ありました。PART-5 #853は、本社住所がバーチャルオフィスだったGEMFOREXと、実在するオフィスを構えるXMを同列に扱うのは違うと書いています。
サポートは本当にAIだけになったのか
「サポートが人からAI一択になった」という投稿があります(PART-5 #62、2月3日)。公式は週7日24時間の対応を掲げ、出金処理についても「AIバックオフィスシステムにより即時処理される」と明記しています。出金の自動処理とチャット窓口は別の話ですが、初動が自動応答になったという体感は公式の説明とも整合します。
5chから見えたXMの弱点と、それでも使われ続ける理由


7か月分の不満を集約すると、弱点は5つに絞られます。
- 入出金の経路が年々狭くなっている:bitwalletが実質使えず、仮想通貨は利益分を出せず、銀行は行によって弾かれる
- スプレッドが広い:スタンダード口座では短期売買に不利。日経225と原油は2026年に条件が悪化したという指摘
- ボーナスの開催が読めない:5月と6月は大型キャンペーンが無く、対象口座も限定される
- KIWAMI極のスワップフリーに使い方の制限がある:長期保有すると遡及請求されうる
- 税制が不利:国内FXの申告分離課税と違い、雑所得として総合課税になる
それでもスレッドが7か月で3,800件も進む理由は、代替が見つからないからです。
- 出金の実績が積み上がっていて、拒否の報告が出てこない
- 最大1000倍のレバレッジとゼロカットが継続している
- 口座開設ボーナス13,000円だけで取引を始められる
- 日本語で完結し、平日は24時間サポートが動く
- 公式が「2010年に構想されて以来」と記す運営歴と、セーシェル・モーリシャスの2ライセンス
XMが向いている人・向いていない人
| 向いている | 向いていない | |
|---|---|---|
| 取引スタイル | デイトレード・スイング | 秒スキャルピング |
| 資金 | 少額から始めたい | 数千万円単位を置きっぱなしにしたい |
| 重視する点 | ゼロカットとボーナス | スプレッドの狭さ最優先 |
| 入出金 | 国内銀行送金が使える銀行を持っている | bitwallet中心で運用したい |
XMと当サイト取扱3社を比較|金融庁リストの掲載時期もあわせて


5chではAXIORYやHFMとの比較が繰り返されますが、ここでは当サイトが実口座で検証している4社に絞って並べます。
| XM | Exness | Vantage | Axi | |
|---|---|---|---|---|
| 運営法人 | Tradexfin Limited | Nymstar Limited | Vantage Global Limited | AxiTrader Limited |
| 金融庁リスト掲載 | 令和2年8月 | 令和5年4月 | 令和5年3月 | 令和6年1月 |
| 最大レバレッジ | 1000倍 | 無制限 | 500倍 | 1000倍 |
| 口座開設ボーナス | 13,000円 | なし | 15,000円 | なし |
| 入金ボーナス | 最大$10,500 | なし | 最大$20,000 | 100%(期間限定) |
| 最低入金額 | $5 | $0〜 | $50 | $100 |
| 日本語サポート | 平日24時間 | 非対応 | あり | あり |
ボーナスの総額だけならVantageが上回りますが、出金時のクレジット控除の計算式が4パターンあり実質的な取り分は読みにくい設計です。Exnessは日本語サポートが無く、ログイン画面も英語のみ。Axiは常設の口座開設ボーナスがありません。
入金不要で始められて日本語サポートが平日24時間動くという条件で選ぶなら、4社のなかではXMが最も条件を満たします。
各社の公式サイトは XM と Exness から確認できます。
XMの2ch・5chの評判についてよくある質問
まとめ|5chを7か月分読んで分かったXMの現在地
2026年1月末から8月末までの2,674件を読み終えて残ったのは、次の5点です。
- XM本体の出金拒否は、7か月の書き込みに1件も出てこない。出金の話題252件の中心は着金までの時間と経路
- 2026年の不安の中心は入出金ルート。6月1日施行の資金決済法改正が引き金だが、施行後も国内銀行送金は動いている
- bitwalletと仮想通貨には制限がある。入金元へ戻す原則があるため、銀行送金を確保しておくのが現実的
- マイナンバー提出メールは実在し、規約27.1条と76条に根拠がある。期限後の制限は確認できていない
- KIWAMI極のスワップフリーには使い方の制限がある。規約68条の遡及請求は実際に執行されている
弱点を承知したうえで、入金不要の13,000円から試して自分の環境で着金まで一往復させてみる。これが5chの住人が7年、10年と続けてきた使い方でした。まず出金できることを自分の口座で確認してから、金額を上げていくのが安全です。
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