Axiで本当に禁止されているのは5つです。高頻度取引(HFT)、アービトラージ、複数口座や他人と組んだ両建て、ボーナス適用中のアービトラージ、第三者名義の入出金。この5つ以外の取引手法は、公式ヘルプが「許可している」と書いています。
よく心配される両建て・スキャルピング・EA(自動売買)・マーチンゲールは、いずれも許可されています。ただし同じ手法でもプラットフォームによって答えが変わります。両建ては MT4・MT5 では必要証拠金が半分になる扱いで認められる一方、Axi 独自の「Axi取引プラットフォーム」では自動で相殺されて成立しません。
下の表が、公式ヘルプ「どの取引戦略が許可されていますか?」(2026年3月22日更新)と顧客契約(2026年7月7日発効)、BONUS100 のキャンペーン規約を突き合わせた可否の一覧です。
| 取引手法 | MT4 / MT5 | Axi取引プラットフォーム | Axi Select | 根拠 |
|---|---|---|---|---|
| 両建て(同一口座・同一銘柄) | ○ 必要証拠金は標準の半分 | × 自動で相殺されクローズ | △ ステージ指標稼ぎ目的は除名対象 | ヘルプ「どの取引戦略が許可されていますか?」 |
| 複数口座・他人と組んだ両建て | × | × | × | 顧客契約 Unacceptable Conduct (d)(e)・3.6条 |
| ボーナス適用中の両建て・アービトラージ | × 失格 | × | 対象外 | BONUS100 規約 Part 3 |
| スキャルピング(短期取引) | ○ | ○ | × | 同ヘルプ |
| 高頻度取引(HFT) | × 受け付けない | × | × | 同ヘルプ |
| アービトラージ(レイテンシー含む) | × 取引を取り消し | × | × | 同ヘルプ・顧客契約 Price Manipulation |
| マーチンゲール | ○ | ○ | △ | 同ヘルプ |
| EA(自動売買) | ○ | — | △ 自作のみ・第三者EAは手動発注 | ヘルプ「Axiはエキスパートアドバイザーを許可していますか?」 |
| コピー取引 | ○ | ○ | × 自分の別口座からも不可 | ヘルプ(英語版) |
| VPS | ○ 無料VPSは条件付き | — | ○ | ヘルプ「Does Axi offer a free VPS service?」 |
| 窓埋め・指標発表時の取引 | ○ 禁止条項なし | ○ | ○ | プロダクトスケジュール HMR |
| 第三者名義の入出金 | × | × | × | ヘルプ「第三者による支払い/引き出し」 |
| ブローカー間の資金移動 | × | × | × | ヘルプ「ブローカー間の送金は許可されていますか?」 |
| 1日の最大注文数 | 100件(利用可能証拠金に応じて) | — | — | ヘルプ「1日に開ける最大注文数はいくつですか?」 |
本記事の可否・条番号・日数は2026年9月3日に Axi の公式サイト・公式ヘルプセンター・規約PDFで直接確認しました。他社の解説記事は情報源にしていません。
Axi(アクシ)は AxiTrader LLC が運営する海外FX業者で、日本語表記は「アクシ」です。名前が似ている AXIORY(アキシオリー)とは無関係の別会社で、禁止事項のルールもまったく違います。「Axi 禁止事項」で検索すると AXIORY の解説記事が多く出てくるので、読み間違えないよう注意してください。
Axiの禁止事項は公式ヘルプの1記事に集約されている|本当のNGは5つ

Axi には「禁止事項」という見出しのページが存在しません。取引手法の可否は公式ヘルプの「どの取引戦略が許可されていますか?」という1記事にまとまっていて、規約側の禁止は顧客契約が定義する3つの用語に集約されています。この2つを突き合わせると、NGは5つに絞られます。
日本語ヘルプ1,407記事に「禁止」というタイトルは1つもない
2026年9月3日に Axi 公式ヘルプセンター(help.axi.com)の全ディレクトリを走査して記事タイトルを数えました。日本語1,407記事・英語2,134記事のうち、タイトルに「禁止」「違反」を含む記事は日本語で0件。英語でも prohibited / not allowed / forbidden / banned / restricted を含むものが0件でした。
代わりに「許可」を含む記事が4件あります。「どの取引戦略が許可されていますか?」「Axiはエキスパートアドバイザーを許可していますか?」(同内容が2本)「ブローカー間の送金は許可されていますか?」の4本です。
つまり Axi は、禁止を「許可されているか?」という質問の形でしか説明していません。「Axi 禁止事項」と検索して公式にたどり着けないのは、そもそも公式がその言葉を使っていないからです。

規約側の禁止は3つの定義語しかない(顧客契約3.6条)
顧客契約(AxiTrader LLC Client Agreement・2026年7月7日発効・全36ページ)の3.6条は、実質1文です。「Market Abuse or Manipulation、Price Manipulation、Unacceptable Conduct に関与してはならず、またその当事者になってはならない」。この3語が Axi の禁止事項の本体で、いずれも8〜9ページの定義セクションで定義されています。
| 定義語 | 顧客契約での定義(要約) | 該当する典型例 |
|---|---|---|
| Market Abuse or Manipulation (市場濫用・市場操作) | インサイダー取引、市場価格への意図的な干渉、虚偽または誤解を招く情報の流布 | インサイダー情報での取引 |
| Price Manipulation (価格操作) | 電子機器・ソフトウェア・アルゴリズム・取引戦略・裁定取引を使い、Axiが提示価格を構築・提供・伝達する仕組みから不当な優位を得る行為。カッコ書きで「レイテンシー乱用(latency abuse)」を名指し | レイテンシーアービトラージ、価格エラーの意図的な利用 |
| Unacceptable Conduct (受け入れられない行為) | 「公正かつ合理的に行動する典型的なトレーダーに期待される通常の取引活動以外」で、自分は得をして Axi に損失を負わせる行為。(a)〜(e)の5例のうち(d)(e)が相殺ポジションの利用 | 複数口座間の両建て、他人と組んだ両建て、システムの弱点の利用 |
3語とも抽象的な書き方で、具体的な手法名はほとんど出てきません。手法名で判断できるのは公式ヘルプ側だけ、という構造です。
顧客契約の定義セクション原文(Price Manipulation と Unacceptable Conduct・英語・クリックで開く)

Price Manipulation の定義には latency abuse が、Unacceptable Conduct の (d)(e) には offsetting Positions(相殺ポジション)が明記されています。
同じヘルプ記事の英語版(What trading strategies are allowed?・クリックで開く)

英語版は2026年5月20日更新で日本語版より新しいものの、可否の内容は5項目すべて一致しています。
同じ手法でもプラットフォームで答えが変わる
Axi の取引環境は3つあり、禁止事項の内容がそれぞれ違います。ここを混ぜて読むと「Axiは両建てOK」「いやNG」という食い違いが生まれます。
| MT4 / MT5 | Axi取引プラットフォーム | Axi Select | |
|---|---|---|---|
| 両建て | 許可(証拠金は半分) | 不可(自動相殺) | 目的次第で除名対象 |
| 短期取引 | 許可 | 許可 | 許可されていない |
| コピー取引 | 可 | 可 | 全面禁止 |
| ロスカット水準 | 20% | 50% | 20% |
| 口座数の上限(認証済み) | 5口座 | 1口座 | MT4/MT5系の5口座に含む |
ロスカット水準はプロダクトスケジュールに記載された Liquidation Level の値です。MT4/MT5 版(2026年7月6日発効)が20%、Axi取引プラットフォーム版が50%と、同じ会社の同じ種類の文書で2倍の差があります。

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【NG①】高頻度取引(HFT)|公式が「受け付けていません」と明記

公式ヘルプは「Axi では当社プラットフォームでの高頻度取引(HFT)を受け付けていません」と書いています。可否をぼかさず言い切っている、数少ない項目です。
何をHFTと判断しているのか
同じ記事に定義が書かれています。「非常に短い時間枠で非常に多くの注文を執行し、アルゴリズムを用いてわずかな価格差から利益を得ようとする取引」。3つの要素に分解できます。
- 極端に短い時間枠であること
- 注文数が極端に多いこと
- アルゴリズムで微細な価格差を狙っていること
手動のスキャルピングは①と②が当てはまることはあっても、③がありません。だからこそ短期取引は別の項目で「許可されています」と書き分けられています。判断の分かれ目はアルゴリズムの有無です。
顧客契約側では Price Manipulation の定義が「algorithm」「trading strategy」を明示しているため、アルゴリズムで価格提示の仕組みを突く形になると、ヘルプの「受け付けない」から規約の「価格操作」に格上げされます。
1日に開ける注文は最大100件という別の上限もある
ヘルプの別記事「1日に開ける最大注文数はいくつですか?」の回答は1行です。「最大オープントレードは、利用可能なマージンに応じて1日あたり最大100件となります」。
これは禁止事項ではなく仕様上の上限ですが、HFT系のEAは1日100件を簡単に超えます。加えて顧客契約9.1条(r)は「ポジションサイズの制限が超過した、または超過する見込みの場合」をデフォルト事由に挙げています。注文数と建玉サイズの両方に天井があると考えてください。

【NG②】アービトラージ|レイテンシーアービトラージは取引そのものが取り消される

公式ヘルプの一文は「Axi ではアービトラージ戦略を許可しておらず、レイテンシー・アービトラージと判断された取引は取り消されます」。口座凍結より前に、取引の取消という措置が先に来ます。
顧客契約の定義に「latency abuse」が名指しされている
レイテンシーアービトラージは、規約上は Price Manipulation(価格操作)に分類されます。Price Manipulation の定義のカッコ内に latency abuse がそのまま書き込まれているためです。ほかの手法が Unacceptable Conduct 止まりなのに対して、これだけは「操作」という重い枠に入ります。

価格エラーを利用した場合の扱いも同じ方向です。顧客契約3.4条は、価格エラーが起きたときに Axi が「ポジションの各種パラメータを調整でき、場合によっては反対売買や決済を行う」と定め、その結果「利益が減る、あるいは損失が出ることもある」と書いています。同じ条には「価格エラーを利用して自社を有利にすることはしない」という一文もあります。
「取り消される」の条文上の根拠は6.2条(d)と9.1条(f)
取引を取り消せる根拠は2か所です。6.2条は「通知なしで保留注文を取消し、建玉を即時決済できるケース」を(a)〜(i)で列挙していて、そのうち(d)が「既に約定した取引の取消または巻き戻しが必要と判断した場合」。9.1条(f)は「合理的な人物なら誤りだと分かる価格を、誤りと知りながら利用した場合」をデフォルト事由に挙げています。
6.2条(a)(b)はさらに手前です。「サービスの利用が Market Abuse or Manipulation、Price Manipulation、Unacceptable Conduct につながりうるとき」「それらを特定した、または疑ったとき」。確定した違反である必要はありません。
業者間の価格差を狙う取引は資金移動の面でも詰まる
他社との価格差を使うアービトラージには、資金を動かす経路がありません。ヘルプ「ブローカー間の送金は許可されていますか?」の回答は「残念ながら、ブローカー間の送金は許可されていません」の1行です。

出金側にも制約があります。Axi の出金は入金元への返還(RTS=Return to Source)が優先で、ヘルプ「入金元への返還と利益ルールの理解」は「RTS残高を全て出金する必要があり、このルールは変更またはスキップできません」と明記しています。入金した方法・金額の範囲までしか他の経路が選べません。

【NG③】複数口座・他人と組んだ両建て|同一口座の両建てとは扱いが違う

同一口座で同じ銘柄を売り買いする両建ては許可されています。禁止されるのは、複数の口座やサブ口座、他人の口座を使って相殺ポジションを作る形です。顧客契約の Unacceptable Conduct の(d)(e)が、この2つを名指ししています。
Unacceptable Conduct (d)(e) が「相殺ポジションの利用」を禁止している
定義の(a)〜(e)のうち、両建てに関係するのは後半2つです。
- (d) 自分の口座またはサブ口座(他のAxiグループ法人の口座を含む)で契約を結び、相殺ポジションを利用する行為
- (e) 他人と協調して、自分または相手の口座・サブ口座で契約を結び、相殺ポジションを利用する行為
重要なのは、定義の頭に「公正かつ合理的に行動する典型的なトレーダーに期待される通常の取引活動以外(other than normal trading activity)」という条件が付いていることです。複数の口座を持っているだけでは該当しません。相殺ポジションで Axi 側に損失を負わせる形になっているかどうかが判断軸です。

措置は他のAxiグループ口座と共謀者の口座にも及ぶ(3.6条)
3.6条の後段は、措置の及ぶ範囲を2段階で広げています。まず「あなたが当社に持つ他の口座、他のAxiグループ法人の口座、Axiグループが提供する他の商品・サービスの口座」に及ぶこと。次に「他のブローカーに口座を持つ者を含む他人と組んだと合理的に疑った場合、措置はその人物がAxiグループに持つ口座にも及ぶ」ことです。
条文の末尾は、Axi 自身がこの条項の読み方を指定しています。「この条項は、当社を損失から守るために可能な限り広い権利を当社に与えるものとして読まれることを意図し、当社に不利に、または縮小して解釈されない」。
3.6条が対象にするのは「他人と協調した(with other people)」場合で、家族・友人の口座も例外ではありません。同じ銘柄・同じ時刻・逆方向のポジションが複数の口座に並ぶと、協調とみなされる余地が生まれます。同じEAを別々の口座で動かす場合は、売り買いが逆方向にならない設定になっているかを確認してください。
顧客契約3.6条の原文(措置の範囲と解釈ルール・英語・クリックで開く)

口座数の上限は認証済みでMT4/MT5系5+Axi取引プラットフォーム1
複数口座を持つこと自体は公式に認められていて、上限も公開されています。英語版ヘルプ「How many trading accounts can I have?」(2026年5月8日更新)の数字がこちらです。
| 本人確認の状態 | MT4/MT5系(MT4/MT5・Axi Select) | Axi取引プラットフォーム |
|---|---|---|
| 認証済み(書類が承認済み) | 最大 5口座 | 1口座 |
| 未認証 | 最大 2口座(MT4/MT5 1+Axi Select 1) | 1口座 |
同ヘルプは「追加口座を作る機能を解放するには本人確認が必要」とも書いています。問題になるのは口座数ではなく使い方だと理解しておけば十分です。

【NG④】ボーナス適用中のアービトラージ・複数口座間の両建て|規約は「失格」と書く

現行の入金100%ボーナス「BONUS100」の規約に、疑わしい取引・濫用的な取引は失格になると1文だけ書かれています。例として挙がっているのが、アービトラージと複数口座間の両建てです。
該当文はPart 3のたった1行
ボーナスが消えるだけでなく、キャンペーンそのものから失格になります。原文が挙げる例は2つだけです。
Any suspicious or abusive trading (e.g. arbitrage, hedging between multiple accounts) will result in disqualification. Axi’s decision shall be final in all matters related to this promotion.
=疑わしい取引または濫用的な取引(例: アービトラージ、複数口座間の両建て)は失格になる。このプロモーションに関する全ての事項において Axi の決定が最終である。

BONUS100 の期間は2026年7月1日00:00〜9月30日23:59(UTC)です。参加は1人1回で、規約は「複数の口座を応募させた場合は最初の適格口座だけが対象になる」と定めています。加えて「Axi Select 口座は現金・取引クレジットのいずれの特典も対象外」という除外規定もあります。

親規約が公式サイトからリンクされていない
BONUS100 の PDF は冒頭で「本書は2026年7月21日付の AxiTrader LLC Promotions の Terms & Conditions と併せて読まれ、それに従う」と宣言し、さらに「本スケジュールは要点と日付をまとめた要約であり、プロモーションの完全な利用規約を構成しない」と書いています。
ところが公式サイトの法的文書ページ(www.axi.com/jp/legal-documentation)に掲載されている PDF は、顧客契約・プロダクトスケジュール2種・プライバシーポリシー・メンバーシップ証明の5点だけです。この親規約へのリンクがどこにもありません。細則を最後まで読みたい場合は、サポートに親規約の PDF を請求することになります。
キャッシュバック目的の取引も6.2条(h)で決済されうる
キャッシュバックサイトの経由そのものを禁じる条項は、Axi の公開文書に見つかりません。禁じられているのは「リベートを発生させることが目的の取引」です。6.2条(h)の文言を見てください。
「リベートを不正に、または当社との間のリベート/紹介ブローカー取り決めの条件もしくは趣旨(spirit)の外で発生させる目的で取引していると信じる合理的な理由があるとき」——このとき Axi は通知なく保留注文を取消し、建玉を決済できます。
「spirit(趣旨)」という言葉が入っている点に注意が必要です。形式的に条件を満たしていても、リベート稼ぎが目的だと判断されれば対象になりえます。同じ6.2条の(g)は「損失保護機能やリスク制限を利用する目的・効果のある取引」も挙げています。
裏を返せば、通常の取引でキャッシュバックを受け取ることを制限する条項はありません。ロット数を稼ぐためだけの無意味な往復売買を避ければ、この条項に触れる場面はほとんどありません。
【NG⑤】第三者名義の入出金とブローカー間の送金

本人名義以外の口座やeウォレットからの入金、第三者への出金は認められていません。しかも疑いが生じた時点で残高が保持され、確認が取れなければ出金できなくなります。
入金は本人名義から、出金は本人名義の口座へ
ヘルプ「第三者による支払い」は、まず定義から始まります。「第三者支払い」とは口座名義人の名前ではない支払い方法(銀行口座、またはeウォレット)を指す、と。そのうえで「あなたの法的な名前で登録されていない方法でAxiアカウントに入金することはできません」。
出金側はヘルプ「第三者による引き出し」です。「Axiアカウントからのすべての出金は、あなたの名義の口座に対して行われなければなりません」「Axiは第三者への出金を処理することはしません。これらすべてのリクエストはキャンセルされます」。
顧客契約6.2条(i)も同じ方向です。「第三者または未検証の出所からの入金(本人のものと確認できない暗号資産ウォレットを含む)」があった場合、通知なく建玉を決済できると定めています。


疑われた時点で残高が保持される
両方のヘルプ記事に、ほぼ同じ一文が入っています。「第三者からの資金提供が行われたと疑われる場合、私たちは資金を送金者に返還し、本人確認と資金の出所の確認が行われるまで、アカウントの残高を保持する権利を有します。確認が行われない場合、私たちはアカウントの残高を保持する権利を有し、アカウントの残高を引き出すことは許可されません」。
3.6条も「疑い(we suspect)」の段階で入出金の阻止を認めています。違反が確定してから動くルールではありません。家族名義のカードや配偶者の銀行口座からの入金は、名義が違う時点で第三者支払いに当たります。

Axi取引プラットフォームの規約にも同じことが書いてある
Axi取引プラットフォーム版のプロダクトスケジュールの出金セクションにも、同趣旨の記述があります。「出金リクエストを処理する際、受益者口座が本人名義であることを証明する追加情報を求める場合がある。第三者送金は認められないため(as third-party remittances are not permitted)」。
同じ文書には、出金が US$50 超または全額出金なら無料で、それ以外は US$25 の管理手数料がかかること、残高ゼロで取引のない状態が12か月続けば通知なく口座を閉鎖できることも書かれています。ロスカット水準が50%であることも同じページの記載です。

ブローカー間の資金移動については、ヘルプ「ブローカー間の送金は許可されていますか?」が「残念ながら、ブローカー間の送金は許可されていません」と答えています。他社口座との間で直接資金を動かす方法は用意されていません。
禁止されていない5つ|両建て・スキャルピング・EA・マーチンゲール・窓埋め

「Axi は禁止事項が少ない」と言われる根拠がここです。公式ヘルプが明示的に許可と書いているのは両建て(MT4/MT5)・短期取引・EA・マーチンゲールの4つ。窓埋めと指標発表時の取引には、そもそも禁じる条項が存在しません。
両建て(MT4/MT5)|必要証拠金は標準の半分
公式ヘルプの原文です。「Axi では、MetaTrader(MT4/MT5)取引プラットフォームを通じて、部分的および完全なヘッジ戦略の両方が許可されています。同一銘柄で反対方向の2つの取引を行うことができ、これらはヘッジ取引とみなされます。同一銘柄で買いポジションと売りポジションを同時に保有する場合、標準証拠金要件の半分が適用されます」。
「部分的」はロット数が一致しない両建て、「完全な」は同じロット数の両建てを指します。どちらも許可で、証拠金が半分になる点も同じ扱いです。
同じヘルプ記事は「ヘッジに関する詳細は、プロダクトスケジュールをご参照ください」と PDF にリンクしています。ところがリンク先のプロダクトスケジュール(2026年7月6日発効)に hedging の記述は1件もありません(全文検索で0件)。証拠金要件の章にも両建て時の扱いは書かれていません。
つまり「証拠金が半分」という条件の根拠は、公式全体でこのヘルプの1文だけです。実際の必要証拠金は発注前に MT4/MT5 の証拠金欄で確認してください。
Axi取引プラットフォームでは両建てできない|0.04ロットの自動相殺
同じヘルプ記事が、Axi 独自プラットフォームについては逆のことを書いています。「現在、Axi 取引プラットフォームではヘッジは許可されていません。このプラットフォームでヘッジを試みた場合、ポジションは自動的に相殺されます」。
公式が挙げている例がわかりやすいので、そのまま引用します。同一市場で0.04ロットの買いポジションを持ったあとに0.04ロットの売りポジションを開くと、+0.04 − 0.04 = 0.00 となって両方が相殺され、自動的にクローズされます。

処分されるのではなく、注文がそもそも成立しません。両建てを戦略に組み込むなら MT4 か MT5 を選ぶ、という判断になります。
スキャルピング(短期取引)|標準プラットフォームでは許可、ただし監視対象
公式ヘルプは短期取引を「短い期間に多数の取引を行い、小さな価格変動を狙う手法」と定義し、結論をこう書いています。「短期取引は当社の標準取引プラットフォームでは許可されていますが、Axi Select 口座では許可されていません」。
ただし前置きに一文あります。「公正で安定した市場環境を維持するため、一部のプラットフォームではこの行動を監視または制限する場合があります」。許可はされるが、見られている前提で使う手法です。
HFT との線引きはアルゴリズムの有無と注文数でした。1日あたり100件という注文上限も併せて意識しておけば、通常のスキャルピングで規約に触れる余地はほとんどありません。
EA(自動売買)|公式回答は1行だけ
ヘルプ「Axiはエキスパートアドバイザーを許可していますか?」(2026年2月26日更新)の本文は、これだけです。「はい、サポートしています! Axiの取引プラットフォームではエキスパートアドバイザー(EA)の使用をサポートしています」。条件も除外もありません。
デモ口座でも同じです。ヘルプ「デモ口座でトレーディングツールやコピー取引は利用できますか?」(2026年3月23日更新)は、デモで EA・VPSサービス・カスタムインジケーターおよびスクリプトが使えると書き、デモで使えないのはコピー取引だけだと明記しています。
無料VPS は条件付きです。英語版ヘルプ「Does Axi offer a free VPS service?」(2026年8月23日更新)が挙げる条件は2つで、どちらか一方を満たす必要があります。
- VPS申請の前月に15ロット以上取引していること
- 500米ドル以上を口座に入金して取引を始めようとしていること
同記事は「VPSは第三者プロバイダによって提供され、Axi は VPS 自体の技術的問題・ダウンタイム・パフォーマンスについて責任を負わない」とも書いています。技術サポートは VPS 提供元に直接連絡する扱いです。この記事に日本語版はありません。
なお顧客契約15.4条は、取引プラットフォーム自体のコピー・改変・リバースコンパイル・逆アセンブルを禁じています。EA を動かすことと、プラットフォームを改造することは別の話です。

マーチンゲール|明示的に許可されている
マーチンゲールを名指しで許可している業者は多くありません。公式ヘルプの記述は「マーチンゲール戦略は、損失の後に取引数量を倍にして、過去の損失を回収することを狙う取引手法です。Axi では当社プラットフォームでマーチンゲール戦略の使用を許可しています」。
ただし手法の性質上、証拠金が持たなくなる局面が来ます。ロスカット水準は MT4/MT5 が20%、Axi取引プラットフォームが50%。そして日本の顧客にゼロカット(マイナス残高保護)の明文はありません。
ヘルプ「ネガティブバランスと保護」がその根拠です。「SVGライセンスの下で取引するクライアントは、発生したすべての損失に対して責任を負い、未払いの金額をすべて支払う必要があります」。マイナス残高保護が明記されているのはオーストラリアとニュージーランドの居住者向けページだけです。


窓埋めと指標発表時の取引|禁止条項が存在しない
週明けのギャップを狙う取引(窓埋め)と、経済指標発表をまたぐ取引を禁じる条項は、公式ヘルプにも顧客契約にも見つかりません。ただし指標発表時は、プロダクトスケジュールの HMR(Higher Margin Requirements=より高い証拠金要件)で新規ポジションのレバレッジが一時的に下がります。
| 銘柄グループ | 指標発表時 | 市場クローズ時 | デイリーブレイク | 週末クローズ |
|---|---|---|---|---|
| FX(NDFを除く) | 200:1 | 200:1 | 200:1 | 200:1 |
| 貴金属(金・銀・プラチナ) | 200:1 | 100:1〜50:1 | 200:1 | 100:1〜50:1 |
| 現物株価指数(全銘柄) | 100:1 | 100:1 | 100:1 | 100:1 |
| 原油(USOIL・UKOIL・WTI・BRENT) | 対象外 | 50:1〜20:1 | 100:1 | 50:1〜20:1 |
HMR が発動する時間帯も文書に明記されています。
- 指標発表:発表の約30分前に始まり、発表の2分後に終了
- 市場クローズ:セッション終了の約3時間前に始まり、再開の2分後に終了
- デイリーブレイク:終了の約1時間前に始まり、再開の2分後に終了(FXはプラットフォーム時間の0:30に終了)
- 週末クローズ:貴金属・株価指数・原油はクローズの約3時間前から、FXは1時間前から月曜0:30まで
- 決算シーズン:企業の決算発表の約2日前から証拠金20%(レバレッジ5倍相当)

同じ文書にHMRの時間帯外に建てたポジションはHMRの影響を受けないとも書かれています。既存ポジションを持ったまま指標を通過する場合、レバレッジが後から変更されることはありません。文書自身が「市場が特に不安定と判断した場合、HMRの時間帯とレバレッジ設定を予告なく変更する権利を留保する」と付記しています。

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Axi Selectだけ禁止事項が別物|除名につながる5つの手法

資金配分プログラム Axi Select は、通常の取引口座と禁止事項が違います。英語版ヘルプ「Why was I removed from the Axi Select program?」(2026年8月8日更新)が、許可されない手法を5つ列挙しています。この記事に日本語版はありません。
除名対象になる5つの手法
原文が並べているのはこの5つです。通常の MT4/MT5 口座では許可されているものが、そのまま禁止側に移っている点に注意してください。
- あらゆる形態のコピー取引
- 未承認または第三者のエキスパートアドバイザーによる自動執行
- プラットフォームのレイテンシーを突く高頻度取引戦略
- 本来のリスク管理ではなくステージ指標を稼ぐためだけに使う両建て
- 独立した判断を反映していない取引パターン
そのうえで同記事は「コピー取引、未承認のEA、自動売買のコピーといった禁止された手段を使えば、プログラムから除名される」と繰り返しています。短期取引についても、可否のヘルプ記事が「Axi Select 口座では許可されていません」と別に書いています。
英語版ヘルプ「Why was I removed from the Axi Select program?」の原文(クリックで開く)

コピー取引は自分の別口座からでも全面禁止
日本語ヘルプ「Axi Selectプログラムで、自分のアカウントと自分の取引を使ってコピー取引を利用できますか?」の回答が明確です。「Axi Select プログラムは個々のトレーディングの才能を評価し育成するために特別に設計されているため、プログラム内でのコピー取引の使用は厳しく禁止されています。ただし、Axi Select アカウント内でない限り、Axi の別の取引アカウントでコピー取引を使用することは可能です」。
自分の別口座からのコピーも対象です。英語版はさらに踏み込んで「third-party providers からでも your own other accounts からでも許されない」と書いています。
その英語版にだけ、日本語版に無い一文があります。「シグナルサービス(Signal Start など)は、すべての取引を自分で手動発注するなら許可される」。別の英語記事「Can I use signal services like Signal Start in the Axi Select program?」も同じ条件を示し、「自動執行はシグナル源が正当でも自動売買として扱われ、除名の対象になりうる」と補足しています。
Axi Select の禁止事項は英語版ヘルプのほうが詳しい状態です。除名理由の記事(5手法の列挙)とシグナルサービスの記事は日本語化されていません。日本語版だけを読むと「コピー取引はダメ」までしか分からないため、Axi Select に参加する場合は英語版も確認してください。
EAは自作のみ・第三者EAはシグナル受信だけ
日本語ヘルプ「Axi Select口座でエキスパートアドバイザー(EA)を使用できますか?」は「はい」で始まりますが、3つの条件が付きます。
- EAは自身のカスタム構築である必要がある(自分で作成したEAのみ使用可)
- 第三者製EAで取引シグナルを受け取ることは可能だが、すべての注文は手動で実行しなければならない
- EAはコピー取引には使用できない

VPS は問題ありません。ヘルプ「Axi SelectにVPSを使用できますか?」の回答は「はい、Axi SelectはVPS(仮想プライベートサーバー)の使用をサポートしています」の1行です。
警告→除名の2段階|当月の利益分配は没収
いきなり除名されるわけではありません。ヘルプ「Axi Selectプログラムの取引に関する警告が送られてきましたがなぜですか?」(2026年8月14日更新)によると、監視チームがプログラムの原則に沿わないパターンを検出すると、まず警告が届きます。

同記事は「警告を受け取ったことは除名を意味しない。取引アプローチを調整するための通知である」と書き、同時に「原則に沿わない取引パターンが続けば除名につながりうる」とも書いています。判断基準として挙げられているのは「ステージ要件を満たすことに寄っていて、真のパフォーマンスに基づくアプローチを示していない」かどうかです。
除名されたときの扱いも公開されています。当月の未払いの利益分配(profit share)は没収。過去の月に支払われた分は Axi Select 取引口座に残ります。再参加そのものは可能で、その時点の参加条件を満たせばシード段階からやり直せます。
あわせて BONUS100 規約の「Axi Select 口座は現金・取引クレジットのいずれの特典も対象外」という除外規定も確認しておいてください。入金ボーナスとの併用はできません。


違反したらどうなる?顧客契約が認めている措置

Axi は「疑い」の段階で口座の停止・入出金の阻止・取引の取消ができます。根拠になる条文は3.6条・6.2条・9.1条と9.2条・15.5条の4か所で、それぞれ発動条件と措置の範囲が違います。
3.6条|疑いの段階でここまでできる
3.6条が挙げる目的は3つです。①損失・損害へのエクスポージャーの制限 ②発生した損失の回収 ③取引活動の停止。そのために取れる措置として、条文がそのまま列挙しているのが次の5つです。
- 口座の停止または閉鎖
- 取引プラットフォームへのアクセスの無効化
- 顧客が負う、または保有する残高の相殺
- 取引の取消・決済・修正
- 口座への入金または出金の阻止
発動条件は「関与した場合」だけではありません。条文は「If you engage, or we suspect you have engaged」と書いています。疑った時点で動けます。
6.2条(a)〜(i)|通知なしで即時決済できる9つのケース
6.2条は、保留注文の取消と建玉の即時決済を通知なしで行える場面を9つ列挙しています。禁止事項と直接関係するのは(a)(b)(d)(f)(g)(h)(i)です。
| 条項 | 内容 |
|---|---|
| (a) | サービスの利用が Market Abuse or Manipulation、Price Manipulation、Unacceptable Conduct につながりうるとき |
| (b) | 上記3つを特定した、または疑ったとき |
| (c) | 外部要因により、価格設定に使う市場が大きく混乱した(または混乱する)とき |
| (d) | 既に約定した取引の取消または巻き戻しが必要と判断したとき |
| (e) | 本人確認・AML要件を満たしていない、または指定期限内に情報・書類を提出しないとき |
| (f) | インサイダー情報での取引、または注文・ポジションに関する法令違反を疑うとき |
| (g) | 損失保護機能やリスク制限を利用する目的・効果のある取引をしていると疑うとき |
| (h) | リベートを不正に、または取り決めの条件・趣旨の外で発生させる目的で取引していると疑うとき |
| (i) | 第三者または未検証の出所からの入金(確認できない暗号資産ウォレットを含む)があったとき |
同条の前段には例外もあります。「ヘッジポジションは、リスク管理の代替手段を用意できる十分な時間を与える通知をもって決済する権利がある」。両建てポジションだけは、通知つきで処理される建て付けです。
顧客契約6.2条(a)〜(i)の原文(英語・クリックで開く)

9.1条・9.2条|デフォルト事由22とその措置13
9.1条は「Events of Default(デフォルト事由)」を(a)から(v)まで22項目並べています。禁止事項に関係するのは次の5つです。
- (c) Market Abuse or Manipulation、Price Manipulation、Unacceptable Conduct に関与したとき
- (e) 表明・保証・誓約に違反したとき、または提供した情報が虚偽・誤解を招くものになったとき
- (f) 誤った価格を、誤りと知りながら利用したとき(またはプラットフォームを操作しようとしたと判断されたとき)
- (p) 書面での請求から10日以内に、請求された情報を提出しなかったとき
- (r) ポジションサイズの制限を超過した、または超過する見込みのとき
これに対する措置が9.2条の(a)〜(m)の13項目です。即時の支払請求、契約の終了、建玉の決済または数の制限、新規ポジションの拒否、既存ポジションの取消、証拠金水準の変更、新たな証拠金要件の課金、口座のクレジット(ボーナス)の制限または撤回などが並びます。
さらに10条は、デフォルトが発生したときに全ポジションの最終価値を計算し、顧客が負う額と Axi が負う額をまとめて1つの純額(single net sum)にすると定めています。複数口座を持っていても、清算はまとめて行われます。
15.5条|通知なしでプラットフォーム利用を恒久停止できる
15.5条の書き出しは「当社は、必要または適切と考える場合、通知なく、一方的かつ即時に、取引プラットフォームの利用能力を停止または恒久的に取り消す権利を有する」です。理由の例として「実際の、または疑われる Market Abuse and Manipulation、Price Manipulation、Unacceptable Conduct」が括弧書きで入っています。
停止中の扱いも書かれています。建玉の決済はできるが新規契約は結べません。加えて Axi は自らの裁量で(通知の有無を問わず)そのとき公正かつ合理的と考える価格で建玉を決済でき、顧客は請求を行わないことに同意する、という条項が続きます。
マイナス残高は支払い義務|違反すると相殺も走る
違反が認定されたときに残るのは、口座停止だけではありません。3.6条の措置には「残高の相殺」があり、10条は複数口座をまたいで1つの純額にまとめます。マイナスが残れば、それは債務です。
ヘルプ「ネガティブバランスと保護」は SVGライセンス下の顧客について「発生したすべての損失に対して責任を負い、未払いの金額をすべて支払う必要があります」と書いています。BONUS100 の取引クレジットについても規約が「クレジットは損失を相殺せず、現金残高がマイナスになれば支払い義務がある」と定めています。
ヘルプ「マイナス残高と引き出し」も押さえておきたい一文です。「複数のアカウントをお持ちで、いずれかのアカウントにマイナス残高がある場合、資金を引き出すことはできません」。1口座のマイナスが全体の出金を止めます。
違反を疑われたときの対処|そろえる記録と問い合わせ手順

まず記録を確保してください。顧客契約2.6条(h)により MT4/MT5 サーバー上の履歴は12か月しか参照できません。記録を押さえたうえでカスタマーサービスに連絡し、解決しなければ苦情担当者(Complaints Officer)へ回してもらう流れです。
連絡前に用意する4つの記録
- 該当する取引のチケット番号・銘柄・ロット数・約定時刻(プラットフォームのサーバー時間は GMT+2、ニューヨークが夏時間の期間は GMT+3)
- MT4/MT5 の取引履歴のエクスポート(サーバー上の履歴は12か月で消える・顧客契約2.6条(h))
- 口座の残高・有効証拠金・証拠金維持率のスクリーンショット
- 入出金の明細(名義が本人と一致していることが分かる形で)
急ぐ理由があります。顧客契約2.8条は確認書・報告書について「明白な誤りがない限り、発行から2営業日以内に書面で異議を申し立てなければ確定する」と定め、2.12条は日次・月次報告書について「3営業日以内」と定めています。異議申し立ての期限が短いので、気づいた日に記録を取るのが実務上の分岐点です。
そのまま使える問い合わせ文
Axi の日本語サポートはクライアントポータルのチャットとメールが窓口です。用件・事実・依頼を分けて書くと、担当者間の引き継ぎで情報が落ちません。
件名:取引の取消/口座制限の理由についての確認依頼(口座番号 ○○○○○○○)
お世話になっております。口座番号 ○○○○○○○ の名義人 ○○ ○○ です。
2026年○月○日 ○○:○○(プラットフォーム時間)に約定したチケット番号 ○○○○○○ の取引について、○○(取消/決済/出金の保留)が行われました。
次の3点を確認させてください。
1. 対象となった行為が Client Agreement のどの条項に該当すると判断されたか
2. 判断の根拠となった取引(チケット番号)はどれか
3. 制限を解除するために当方が提出すべき情報・書類
該当する取引履歴と口座残高のスクリーンショットを添付します。書面での回答をお願いします。
条項番号を名指しで聞くのが要点です。3.6条・6.2条・9.1条のどれで動いたのかが分かれば、必要な反論材料も決まります。
苦情申立ての手順と日数(11.1条)
回答に納得できない場合の手順は11.1条に書かれています。順序と日数はこうです。
| 段階 | 窓口 | 期限・目安 |
|---|---|---|
| 1. 一次窓口 | カスタマーサービスチーム(電話・チャット・メール) | 初回接触での解決を目指す |
| 2. 社内エスカレーション | Complaints Officer(苦情担当者) | 調査のうえ書面で決定と理由を通知。21暦日以内の解決を目標 |
| 3. 遅延時の通知 | 同上 | 14暦日以内に解決できない場合、①遅延理由 ②進捗 ③決定が合理的に期待できる日付を通知 |
| 4. 外部機関 | Financial Commission(CFDに関する苦情のみ) | 社内手続の結果に不服な場合 |
準拠法と専属管轄はイングランド及びウェールズ法です(20.1条・20.2条)。日本の裁判所ではありません。この点も含めて、Axi の規制体制は口座開設前に確認しておく前提の情報です。
【FAQ】Axi(アクシ)の禁止事項についてよくある質問

Axi(アクシ)の禁止事項まとめ

Axi で本当に禁止されているのは、高頻度取引(HFT)・アービトラージ・複数口座や他人と組んだ両建て・ボーナス適用中のアービトラージ・第三者名義の入出金の5つです。判断の根拠は公式ヘルプの1記事と、顧客契約が定義する3つの用語に集約されています。
- 公式ヘルプで許可と明記されているのは、両建て(MT4/MT5・証拠金は標準の半分)・短期取引・EA・マーチンゲールの4つ
- Axi取引プラットフォームでは両建てが成立しない(反対売買は自動で相殺・0.04ロットの例が公式に掲載)
- アービトラージは Price Manipulation の定義に latency abuse が名指しされ、該当する取引は取り消される
- 3.6条は疑いの段階で口座停止・入出金の阻止・取引の取消を認め、措置は他のAxiグループ口座と共謀者の口座にも及ぶ
- 6.2条は通知なしで即時決済できる場面を(a)〜(i)の9つ列挙。(h)はリベート稼ぎ目的の取引、(i)は第三者・未検証ウォレットからの入金
- Axi Select だけ禁止事項が別系統で、コピー取引は自分の別口座からでも全面禁止・短期取引も不可・警告→除名の2段階
- 窓埋めと指標発表時の取引には禁止条項がなく、代わりに HMR で新規ポジションのレバレッジが一時的に下がる
- 日本の顧客にゼロカットの明文はなく、マイナス残高は支払い義務。ロスカットは MT4/MT5 が20%・Axi取引プラットフォームが50%
手法の自由度で見るなら、両建て・スキャルピング・EA・マーチンゲールがそろって許可されている点は明確な強みです。逆に、規約側は「疑い」で動ける建て付けになっているため、複数口座をまたぐ相殺ポジションとリベート稼ぎ目的の取引だけは避けてください。ここまでの内容は2026年9月3日に公式ドキュメントで確認したものです。
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口座タイプごとのスプレッドと手数料、開設の手順は次の記事にまとめています。




