海外FXの業者選びで最初に見るべきなのは、金融庁の警告リストに載っているかどうか——ではありません。この記事で扱う10社は、XMもExnessもAXIORYも含めて全社が載っています(金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」令和8年8月27日更新)。
差がつくのは3点だけです。①2026年12月1日以降も国内銀行送金が残るか ②破綻したときに戻ってくる仕組みが数字で書かれているか ③ボーナスの額面ではなく出金までの距離。
この3点で並べた結論が下の表です。総合1位はXM。入金9種・出金は最低5ドルで手数料は業者負担・13,000円のボーナスを出金する条件が「0.1ロット×5往復」しかない、の3つが理由になります。
| 順位 | 業者 | この1社が向く人 | 口座開設ボーナス | 国内銀行送金 | 最大レバレッジ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | XM | 迷ったらここ。入出金の手段と出金条件がいちばん緩い | 13,000円 | ○ | 1,000倍 |
| 2 | Exness | ボーナスを捨ててでも制約を減らしたい | なし | ○ | 無制限(条件あり) |
| 3 | AXIORY | 万一のときの補償が数字で書いてあるか気にする | 15,000円 | ○(1,100円〜) | 2,000倍(マックス口座) |
| 4 | Vantage | ボーナスの総額を最大化したい | 100USD(7日以内) | ○ | 1,000倍 |
| 5 | HFM | 入金手段を多く持っておきたい | 入金100%・最大45,000円 | ○(1,000円〜) | 無制限(KATANA) |
| 6 | Axi | 規約が短く、読み切れる業者がいい | なし | ○(1,340円〜) | 1,000倍(対象31ペア) |
| 7 | ThreeTrader | 取引コストを最優先する | なし | ○(1,000円〜) | 1,000倍 |
| 8 | FXGT | 暗号資産を主戦場にする | 100ドル(条件あり) | 非公開 | 5,000倍(条件あり) |
| 9 | Traders Trust | 入金せずに試したい(制約を承知で) | 30,000円 | ×(国際送金のみ) | 3,000倍(MT4のみ) |
| 10 | IS6FX | 超高レバレッジだけが目的 | 3,000円(出金不可) | ○(1,000円〜) | 6,666倍 |
本記事の数値は、2026年9月6日に各社の公式サイト・規約と金融庁の公表資料で確認したものです。ボーナスと入出金の条件は予告なく変わります。
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海外FXおすすめランキング10社【2026年9月】

順位は「入出金の通りやすさ」「安全性」「ボーナスとレバレッジ・規約の厳しさ」の3つで決めました。3つとも、公式ページの記載か規約の条文で確かめられるものだけです。
10社の顔ぶれは、日本語のサポートがあり、日本居住者が実際に口座を作れる業者から選んでいます。GEMFOREX(gforex.asia)は公式サイトのお知らせが2021年2月27日で止まっているため外しました。
| 順位 | 業者 | 運営法人(日本人が契約する相手) | 決め手 | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | XM | Tradexfin Limited(セーシェル) | 入金9種・出金最低5ドルで手数料は業者負担 | スタンダードのスプレッドは狭くない |
| 2 | Exness | Nymstar Limited(セーシェル) | ボーナスがゼロ=消滅条件の罠がない | レバレッジ無制限は残高5,000ドル未満などの条件つき |
| 3 | AXIORY | Axiory Global Limited(ベリーズ) | 1件最大2万ユーロの補償基金 | 国際銀行送金の入金が停止中 |
| 4 | Vantage | Vantage Trading Ltd.(モーリシャス) | 口座開設+入金ボーナスの総額が最大級 | 金融庁リストに3法人が別々に載っている |
| 5 | HFM | HF Markets (SV) Ltd(セントビンセント) | 入金7手段すべて無料・10分以内 | 公式が「日本国内居住者向けではない」と明記 |
| 6 | Axi | AxiTrader Limited(セントビンセント) | 禁止事項が5つで読み切れる | 50ドル以下の出金に25ドル |
| 7 | ThreeTrader | ThreeTrader Global Limited(バヌアツ) | Tier1銀行の顧客信託口座・低コスト | カード入金不可・マージンコール80% |
| 8 | FXGT | GT Global Ltd(セーシェル) | 賠償責任保険と自己資本比率40% | 入出金の条件が会員ページでしか見られない |
| 9 | Traders Trust | TTCM Traders Capital Limited(バミューダ) | 入金不要30,000円は10社で最高額 | ボーナス口座はレバ100倍・EA禁止 |
| 10 | IS6FX | IS6 Technologies Ltd(セントビンセント他) | レバレッジ6,666倍 | 分別管理の記載が公式に見当たらない |
順位の付け方|3つの評価軸と、あえて外した軸

評価軸は3つです。①入出金の通りやすさ ②安全性 ③ボーナス・レバレッジ・規約の厳しさ。どれも「読者が損をする場面」から逆算しています。

| 軸 | 見ているもの | 確かめ方 |
|---|---|---|
| ① 入出金の通りやすさ | 国内銀行送金が残っているか/手段の数/出金の速さ/条件が事前に読めるか | 各社の入出金ページとFAQの記載(2026年9月6日) |
| ② 安全性 | 契約相手の法人・ライセンス番号/分別管理と補償の仕組み/金融庁リストの掲載時期 | 各社のライセンスページ+金融庁の公表PDF |
| ③ ボーナス・レバレッジ・規約 | 額面ではなく出金までの距離/レバレッジが実際に効く条件/禁止事項の広さ | 各社のボーナス規約と口座タイプ表 |
③の中身|ボーナス・レバレッジ・規約の厳しさ
3つ目の軸だけ、判断が分かれやすいので中身を先に出します。見ているのは額面ではなく出金までの距離です。
| 業者 | 口座開設ボーナス | 出金までの条件 | 入金ボーナス上限 | レバレッジが効く条件 | MC/LC |
|---|---|---|---|---|---|
| XM | 13,000円 | 累計0.1ロット以上かつ5往復以上 | 最大10,500ドル | 残高で4段階・1,000倍 | 50%/20% |
| Exness | なし | — | なし | 残高5,000ドル未満・10取引・5ロットで無制限 | —/0% |
| AXIORY | 15,000円 | 公式ページに記載なし | 初回100%・最大10万円 | 有効証拠金30万円までマックス2,000倍 | 50%/20% |
| Vantage | 100USD(7日以内)/70USD(8日以降) | 入金なしなら3ロット・出金上限70USD | 累計20,000USD | 1,000倍 | — |
| HFM | 入金100%・最大45,000円 | — | 45,000円 | KATANAのみ無制限(最低入金500ドル) | 50%/20%(KATANAは20%/0%) |
| Axi | なし | — | BONUS100(入金100%) | FX63ペア中31ペアと金銀・指標30分前は200倍 | — |
| ThreeTrader | なし | — | なし(月替わりのキャッシュバック) | 1,000倍 | 80%/20% |
| FXGT | 100ドル | 8GTロット以上かつ8回以上の決済 | 3段階ティア制 | 有効証拠金1,000ドル以下で1:5000・指標前後15分は1:200 | 50%/0%(OPTIMUS) |
| Traders Trust | 30,000円 | 30日以内に10標準ロット・出金上限30,000円 | — | MT4のみ1:3000・MT5は1:500固定 | 50%/20% |
| IS6FX | 3,000円(ボーナス自体は出金不可) | — | 3ステージ・総額100万円 | 6666倍口座のみ6,666倍(最低入金20,000円) | —/10〜50%(口座による) |
額面がいちばん大きいTraders Trustの30,000円は、出金までに30日以内10標準ロットという距離があります。XMの13,000円は0.1ロット×5往復。この差が「出金までの距離」です。

ロスカット水準も並べておきます。数字が小さいほど深く持てますが、その分だけ残高がゼロに近づいてから決済される設計になります。

マージンコールはThreeTraderの80%がいちばん早く、XM・Exness・AXIORY・Traders Trustの50%が標準的。HFMのKATANA口座は20%で、ストップアウトは0%です。


「スプレッドが狭い順」を軸にしなかった理由
スプレッドを軸から外したのは、10社を横並びにできないからです。この記事の調査を行った2026年9月6日は日曜16時30分で、FX市場は閉まっています。この時刻に各社のサイトへ出ている数字は実勢ではありません。
市場が開いている時間に取り直しても、同じ問題が残ります。公表値は「0.0pips〜」「最小0.8pips」のような下限の表記で、口座タイプ・時間帯・銘柄が変わると別物になるためです。AxiにいたってはEURUSDのスプレッドが公式サイトの中だけで6通りあります。

横並びにするには全社を同時刻に実測するしかなく、10社ぶんの取得経路は揃いません。そこで参考列として公表値だけを載せ、順位には使わないことにしました。
| 業者 | 主要口座の最小スプレッド(公表値) | 取引手数料 |
|---|---|---|
| XM | スタンダード1.6pips〜/KIWAMI極0.6pips〜/ゼロ0.0pips〜 | ゼロ口座のみ往復10ドル |
| Exness | スタンダードのEURUSD 0.80固定・USDJPY中央値1.00(2026年8月の全ティック実測) | スタンダードは無料 |
| AXIORY | ナノ/テラ 0.0pips〜(数値は画像で掲載されテキストがない) | FXは往復6ドル/1ロット |
| Vantage | ECN口座は公表値だとスタンダードより高い | ECNは片道3ドル |
| HFM | KATANA 0.3pips〜/PRO 0.6pips〜/PREMIUM 1.4pips〜 | 口座タイプによる |
| Axi | 公式サイト内でEURUSDが6通り | Proは手数料あり |
| ThreeTrader | Raw Zero 0pips〜/Pure Spread 0.5pips〜 | Raw Zeroは400円/1ロット |
| FXGT | OPTIMUS 0.8pips〜 | 0ドル |
| Traders Trust | Classic 1.5pips〜/Pro・VIP 0pips〜 | Pro片道3ドル/VIP片道1.5ドル |
| IS6FX | 固定の公表値なし(ライブ表のみ) | ゼロ口座は往復平均14ドル・他は無料 |


大前提|10社とも金融庁の警告リストに載っている

金融庁は、無登録で日本の居住者に勧誘した海外業者へ警告書を出し、その名前を公表しています。2026年9月6日時点の最新版は令和8年8月27日更新。この記事の10社は、例外なくこのリストに載っています。
つまり「金融庁のリストに載っていない業者を選ぼう」という選び方は、海外FXでは成立しません。リストは10社を区別する道具にならないからです。

| 業者 | リスト掲載法人名 | 登記地 | 掲載時期 |
|---|---|---|---|
| XM | Tradexfin Limited | セーシェル(Eden Island) | 令和2年8月 |
| Exness | Nymstar Limited | セーシェル(Eden Island) | 令和5年4月 |
| Vantage | Vantage Global Limited | バヌアツ | 令和5年3月 |
| Vantage | Vantage Prime Trading Limited | セントルシア | 令和7年4月(媒介) |
| Vantage | Vantage Trading Ltd. | モーリシャス | 令和8年8月 |
| Axi | AxiTrader Limited | セントビンセント | 令和6年1月 |
| FXGT | 360 Degrees Markets Ltd. | セーシェル | 令和2年6月 |
| ThreeTrader | ThreeTrader Global Limited | バヌアツ | 令和5年8月 |
| HFM | HF Markets (SV) Ltd | セントビンセント | 平成29年8月 |
| IS6FX | TEC Solution.Ltd | セントビンセント | 令和3年12月 |
| IS6FX | IS6 Technologies Ltd | セントビンセント/コモロ/モーリシャス | 令和8年7月 |
| Traders Trust | TTCM Traders Capital Limited | バミューダ | 令和6年4月 |
| AXIORY | Axiory Global Ltd. | ベリーズ | 平成27年6月 |
10社の該当行を金融庁のPDFから抜き出した原本(クリックで開く)

同じPDFを読むと、リストからは3つのことが分かる
掲載の有無ではなく、掲載の中身を読むと差が出ます。
- 3社が同じ住所で載っている。セントビンセントの Suite 305, Griffith Corporate Centre, P.O.Box 1510 Beachmont Kingstown に、AxiTrader Limited・HF Markets (SV) Ltd・TEC Solution.Ltd の3社が掲載されている
- IS6FXだけ、同じサービス名で2法人が別々に載っている。TEC Solution.Ltd(令和3年12月)と IS6 Technologies Ltd(令和8年7月)で、備考はどちらも「IS6FX」
- 金融庁のPDFの中で日付が食い違っている。Vantage Trading Ltd. の備考は Vantage Prime Trading Limited への警告を「令和6年6月20日付」と書き、Vantage Prime Trading Limited 自身の備考は「令和6年6月21日付」と書いている
金融庁はPDFの冒頭で「掲載されている無登録業者について、必ずしも、現在の無登録営業の状況を示すものではありません。また、その名称及び所在地等についても、現時点のものでない場合があります」と断っています。
掲載=現在も無登録営業中、という意味ではありません。逆に「掲載されていない者であっても、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ます」とも書かれています。
利用者が罰せられる条文はない
無登録の金融商品取引業を禁じているのは金融商品取引法29条で、罰則の対象は業者です(同法197条1項4号の3。10年以下の拘禁刑または1,000万円以下の罰金)。利用者を処罰する条文は置かれていません。
消費者庁は「消費者保護の観点から、無登録業者との取引はしないでください」と注意喚起しています。金融庁も同様です。罰則がないことと、トラブルになったときに救済されることは別物になります。
※本記事は各社の公式サイト・規約と、法令・公的機関の公開資料をもとにした一般的な情報です。税務・法律の助言ではありません。個別の判断は税理士・弁護士にご確認ください。


【1位】XM|出金条件と禁止事項がいちばん短い

XMを1位にした理由は3つです。入金手段が9種類あること、出金が最低5ドルから手数料業者負担で通ること、13,000円のボーナスを出金する条件が「0.1ロット×5往復」しかないこと。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約する法人 | Tradexfin Limited(セーシェル・金融庁リスト 令和2年8月) |
| 口座開設ボーナス | 13,000円(出金条件は累計0.1ロット以上かつ5往復以上) |
| 入金ボーナス | 最大10,500ドル(2段階) |
| 入金方法 | 9種(国内銀行送金・クレジットカード・bitwallet・仮想通貨ほか) |
| 出金 | 最低5ドル・手数料は業者負担 |
| 最大レバレッジ | 1,000倍(残高で4段階) |
| マージンコール/ロスカット | 50%/20% |
| 禁止事項 | 顧客同意書55条の7つだけ |
禁止事項の少なさは、実際にトラブルになる場面で効きます。窓埋め・両建て・自動売買・指標トレードはいずれも55条に書かれていません。何が違反になるかを事前に読み切れる業者は、10社の中では多くありません。

弱点も書いておきます。スタンダード口座のスプレッドは狭くありません。コストを詰めるならKIWAMI極かゼロ口座に寄せる前提で選ぶことになります。ゼロカットの反映時間についても、公式には時間の定めが置かれていません(顧客同意書47.9条には適用されない4つの類型が並びます)。



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【2位】Exness|ボーナスが無いことが強みになる場面
Exnessには口座開設ボーナスも入金ボーナスもありません。裏を返すと、ボーナスが消える条件でもめる余地がないということです。
入金は会員ページに13手段が並びます(bitwalletは対象外)。ストップアウトは0%で、証拠金が尽きるまでポジションが維持されます。レバレッジ無制限は、残高5,000ドル未満・10取引以上・5ロット以上などの条件を満たしたときだけ効きます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約する法人 | Nymstar Limited(セーシェル・金融庁リスト 令和5年4月) |
| ボーナス | 口座開設・入金ともなし |
| 入金方法 | 会員ページに13手段(bitwalletは非対応) |
| 最大レバレッジ | 無制限(残高・取引回数・ロット数の条件つき) |
| ストップアウト | 0% |
| スプレッド実測 | USDJPYスタンダードの中央値1.00pips・拡大は5:00〜7:59の3時間だけ |
スプレッドは公式ティック119万件で実測しました。広がるのは早朝の3時間だけで、8時10分には1.00pipsへ完全に戻ります。



【3位】AXIORY|10社で唯一、補償額が数字で書いてある
AXIORYを3位に置いたのは、破綻や紛争のときに戻る額が数字で公開されている唯一の会社だからです。ライセンスページに、The Financial Commission のカテゴリーA会員として1件の苦情につき最大20,000ユーロの補償基金があると書かれています。
当サイトはAXIORYと提携していません。順位を上げても収益にならない立場で3位に置いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約する法人 | Axiory Global Limited(ベリーズ・登録番号 No. 000005723/ライセンス番号 4496214・FSC) |
| 資金の管理 | 分別管理保管銀行口座。第三者による財務監査あり |
| 補償 | The Financial Commission カテゴリーA・1件最大20,000ユーロ |
| 口座開設ボーナス | 15,000円(入金不要クレジットボーナス) |
| 入金ボーナス | 初回入金100%・最大10万円 |
| 国内銀行送金 | 最低1,100円・入金反映は約30分・1回100万円まで |
| 出金手数料 | 20,000円以上は無料/20,000円未満は1,000円/回 |
| 最大レバレッジ | 2,000倍(マックス口座・有効証拠金30万円まで) |
| マージンコール/ロスカット | 50%/20% |
注意点は3つあります。ひとつは国際銀行送金の入金が現在停止していること。ふたつめは、NETELLERとSkrillが日本在住者では使えないこと。暗号資産とbitwalletは入出金ページに記載がありません。
3つめは手続きです。国内銀行送金の入金には事前申請で入金元の銀行口座を登録する必要があり、営業日24時間以内に承認されてから振り込めます。1回の上限は100万円、各月末までの限度額は1,800万円。入金ページには「現金による入金は受け付けておりません。その場合資金およびアカウントが凍結される可能性があります」とも書かれています。

もうひとつ、細かいところでは表記の不備もあります。安全性を説明する「セキュリティ」ページは2段階認証と暗号化の話だけで、資金保全には触れていません。資金の話はライセンスページに置かれています。

【4位】Vantage|「15,000円」は7日以内に本人確認した人だけ
Vantageの無料登録ボーナスは、一律15,000円ではありません。規約5項に段階が書かれています。
・リアル口座承認から7日以内:100 USD(15,000円)
・リアル口座承認から8日以降:70 USD(10,000円)
出金の条件も入金の有無で変わります。入金していない人は最低3ロットの取引が必要で、出金できる利益は70USD(10,000円)が上限。入金済みなら最低1取引で上限なしになります(各取引は5分以上の保有が必要)。
受け取りにはKYCに加えてセルフィー画像の提出が要ります。付与は認証完了から48時間以内。ボーナス受領後に30日以上取引がないとクレジットは消滅し、入金も取引も90日ないと口座そのものがアーカイブされます。

入金ボーナスは累計上限が1人20,000USDで、クレジットを使えば上限に達したあとも再度受け取れます。ここは他社にない設計です。一方、出金すると出金後の現金残高の20%を基準にボーナスが按分で差し引かれます。

契約相手の法人が、ページによって違う
サイトのフッターに書かれた商号は Vantage Trading Ltd.(モーリシャス)。ところが無料登録ボーナス規約の1項は「Vantage Prime Trading Limited(VFSC 登録番号00318)」が提供者だと書いています。
金融庁のリストには、この2社に Vantage Global Limited(バヌアツ)を加えた3法人が別々に載っています。モーリシャス法人の掲載は令和8年8月で、10社の中でいちばん新しい掲載です。

【5位】HFM|公式が「日本国内居住者向けではない」と書いている
HFMの日本語サイトは、すべてのページのフッターに次の一文を置いています。
HFMは金融商品/金融サービスの勧誘とみなされる活動には関与しておらず、当ウェブサイトは日本国内居住者向けには意図されておりません。
HFM公式サイト(日本語)フッター・2026年9月6日確認

同じサイトの「利用制限地域および地域別規制について」のページには、カナダ・中国・EU全加盟国・英国・米国・インド・フィリピン・トルコなど37の国と地域が並びますが、日本はこの表に入っていません。制限地域ではないのに、サイト自体は日本の居住者に向けたものではないという状態です。
入出金の使い勝手そのものは10社でも上位です。7手段すべて手数料が無料で、反映は10分以内か即時。JCBが使え、bitwalletとBinance Payも並びます。
| 入金手段 | 最低 | 最大 | 反映 |
|---|---|---|---|
| 銀行送金 | 1,000円 | 1,100,000円 | 10分以内 |
| JCB | 750円 | 3,000,000円 | 10分以内 |
| ecommpay(カード) | 750円 | 500,000円 | 即時 |
| 暗号資産 | 30ドル | 10,000ドル | 即時 |
| BXONE | 1,000円 | 1,000,000円 | 10分以内 |
| bitwallet | 1,000円 | 5,000,000円 | 10分以内 |
| Binance Pay | 20ドル | 30,000ドル | 即時 |

資金の保護は、分別管理に加えて500万ユーロの保険プログラムがあります。グループには英国FCAの認可法人(参照番号801701)もありますが、日本から契約する相手は HF Markets (SV) Ltd(セントビンセント・登録番号22747 IBC 2015)です。FCAの傘ではありません。
口座タイプは6種類。KATANA口座だけマージンコール20%・ストップアウト0%・レバレッジ無制限で、最低入金は500ドル(80,000円)になります。
【6位】Axi|規約が短い代わりに、破綻時の扱いも短く書いてある
Axiの良さは規約の短さです。禁止事項は5つで、両建てはMT4/MT5なら可・ATPでは不可、HFTとアービトラージはNGと切り分けが明示されています。

レバレッジ1,000倍が効くのは、FX63ペアのうち31ペアと金・銀だけ。指標発表の30分前から200倍に下がります。「最大1,000倍」の表記に対して、実際に効く範囲がここまで公開されている業者は多くありません。

入出金は3手段で、国内銀行送金の最低額は1,340円。出金は50ドル以下だと25ドルの手数料がかかるため、小額を細かく引き出す使い方には向きません。
安全性については、規約21.3条が「破綻時は無担保債権者として扱われる」旨を書いています。金融庁リストには令和6年1月に掲載されました。


【7位】ThreeTrader|安いが、カードで入金できない
取引コストは10社でも最安の部類です。Raw Zero口座はスプレッド0pips〜に400円/1ロット、Pure Spread口座は0.5pips〜で手数料無料。どちらも注文方式はECNでサーバーはNY4に置かれています。
資金は「Tier 1銀行の顧客信託口座」に保管とFAQに書かれています。信託という語を使っている業者は10社では少数です。
引っかかるのは3点。クレジットカード入金の掲載がないこと、常設の口座開設ボーナスがないこと、そしてマージンコールが80%と10社でいちばん早いことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入金手段 | 国内銀行振込(20分・最低1,000円)/国際送金/bitwallet/USDT(TRC20・ERC20)/Peska。カードなし |
| 初回最低入金額 | PURE・RAWとも1万円 |
| マージンコール/ロスカット | 80%/20% |
| キャンペーン | 秋のトレード大収穫キャンペーン(2026年9月1日7:00〜9月30日23:59・最大30万円相当のキャッシュバック) |
マージンコール80%は、証拠金維持率が80%を割った時点で警告が飛ぶという意味です。XMやAXIORYの50%と比べると、含み損に耐えられる幅がその分だけ狭くなります。

【8〜10位】条件付きでしか勧められない3社

下位3社は、サービスが悪いから下位なのではありません。入れる前に条件を確かめられない、あるいは額面と実態の差が大きいという理由です。
【8位】FXGT|入出金の条件が、口座を作るまで分からない
FXGTの資金保護は手厚いほうです。分別管理に加えて、賠償責任保険への加入と自己資本比率40%(規制上の要求の4倍以上)、PCI DSS準拠が公式ページに書かれています。
問題は入出金です。「入金・出金方法」ページには手段の名前しか載っておらず、手数料も最低額も所要時間も1つも書かれていません。ページには「利用可能な方法はクライアントポータルでご確認ください」とあり、入出金にはKYCの完了が必要です。

FAQで分かるのはここまでです。出金処理は即時から最大7営業日。出金は入金と同じ方法・同じ金額までで、カードは番号単位で対応づけられます。bitwalletとSTICPAYは使えますが、登録情報のスクリーンショットを提出して承認されるまで出金できません。
もうひとつ、公式サイトの中で記載が食い違っています。口座タイプページに載っているのは OPTIMUS と CRYPTOX の2つだけなのに、入金ゼロボーナスのページとレバレッジのページは「Mini口座」「Standard口座」を前提に書かれています(2026年9月6日時点)。

入金ゼロボーナスは100ドル。登録から30日以内にアカウント認証を終え、MiniまたはStandard口座で受け取り、8GTロット以上かつ8回以上のクローズ済み取引で出金条件を満たす設計です。
レバレッジは有効証拠金で段階が変わり、0〜1,000ドルの範囲でだけ1:5000になります。金曜22時〜月曜2時(GMT+3)の新規建てはFXが1:200、貴金属は1:100。CPI・NFP・政策金利・GDP・PMIの発表15分前から15分後も1:200に下がります。
【9位】Traders Trust|30,000円の中身を規約で読むと別物になる
入金不要ボーナス30,000円は10社で最高額です。ただし規約PDFを読むと、この30,000円は普通の口座に入るお金ではありません。
| 規約の条項 | 内容 |
|---|---|
| B-15 | ボーナス口座の最大レバレッジは1:100 |
| B-16 | EA・ロック/ヘッジ取引・グリッド戦略を禁止(同一銘柄で前回決済後15分以内の同方向新規建ても不可) |
| C-4 | 公式X(@Traderstrust_JP)のフォローと該当投稿のリポスト、スクリーンショットの提出が必要 |
| C-11 | 有効期限30暦日。過ぎるとボーナスも利益も削除され、未決済ポジションは自動クローズ |
| C-13/C-14 | 出金できるのは利益のみ・上限30,000円。30暦日以内に10標準ロットの取引が条件 |
| C-8 | 日本在住者のみ・日本円口座のみ |
入金不要ボーナス規約の原文(日本語PDF・クリックで開く)

通常口座の条件は悪くありません。Classic口座は最低入金50ドルで手数料なし、マージンコール50%・ストップアウト20%、EAは全戦略が許可されています。MT4は最大1:3000のダイナミックレバレッジですが、MT5は1:500の固定です。
入出金で引っかかるのは2点。ひとつは、銀行送金が「国際銀行送金」としか書かれていないこと。国内銀行送金の記載は見当たりません。もうひとつは、次の条項です。
取引量が少ない場合(入金額の1%未満のロット取引)、または不正使用、欺瞞的行為、詐欺行為を検出した場合、TTCMは発生した銀行/決済プロバイダー手数料と同等の金額および入出金総額の5%を制限または請求する権利を留保します。例:10,000 USDの入金に対する1%の取引量 = 100ロット。
Traders Trust公式サイト 入出金ページ・2026年9月6日確認

入金して少ししか取引せずに出金すると、手数料と入出金総額の5%を請求され得るという内容です。同じページの表は最低入金額を「¥5,000(約50ドル)」と書き、手順の説明は「入金額(最低$100)を指定」と書いています。数字が合っていません。
【10位】IS6FX|レバレッジ6,666倍の裏で、分別管理の記載が見つからない
IS6FXの口座タイプは8種類で、レバレッジ6666倍口座(最低入金20,000円)が目玉です。プロゼロ口座はロスカット10%と、10社でいちばん深いところまで持てます。
| 口座 | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ロスカット |
|---|---|---|---|
| マイクロ・スタンダード・EX・クリプト | 1,000倍 | 1,000円/10ドル | 20% |
| プロゼロ | 1,000倍 | 20,000円 | 10% |
| レバレッジ6666倍 | 6,666倍 | 20,000円 | 20% |
| レバレッジ2000倍 | 2,000倍 | 1,000円/10ドル | 20% |
| ゼロ | 200倍 | 1,000円/10ドル | 50% |
ただし6,666倍が効くのは有効証拠金10万円未満のときだけです。10万円以上で2,000倍、50万円以上で1,000倍、200万円以上で500倍、500万円以上で200倍、1,000万円以上で100倍まで下がります。この口座はEA利用不可・キャンペーンとボーナスの対象外で、1回の入金が20,000円以上でないと取引を始められません。すでに6666倍口座を持っている人は2つ目を開設できないとも書かれています。
見落としやすいのが口座維持手数料です。この口座は「取引が3ヶ月間ない場合、毎月$10を徴収」と明記されています。10社の中でこの条件を公式に書いているのはIS6FXだけでした。

ボーナスもあります。口座開設で3,000円(スタンダード・クリプト口座が対象、ボーナス自体は出金不可)、入金ボーナスは3ステージ制で総額100万円まで(第1ステージ100%・上限6万円/第2ステージ50%・上限10万円/第3ステージ30%・上限84万円)。
ただしFinalcashback・TariTali経由で開設したキャッシュバック口座はボーナス対象外です。キャッシュバックと併用するつもりなら、この一行が効きます。
下位に置いた理由は3つあります。
- 公式サイトに分別管理・信託保全の記載が見当たらない。10社で唯一、資金保護の方式を確認できなかった
- 金融庁リストに同じサービス名で2法人が載っており、IS6 Technologies Ltd の備考には所在地が酷似する他の警告先7社(Rupex Limited/TEC Solution.Ltd/Capital Crest Ltd/Dynamix Ltd/Profit Pulse Ltd/Bullfxo Ltd/WM Markets Ltd)が名指しで併記されている
- ウェルカムボーナスのページに「2025/11/3(月)7:00以降、ボーナスを受取済みの方も再度ボーナス受取可能」と書かれたまま。2026年9月6日時点で約10か月前の告知が導線に残っている

2026年12月1日で何が変わるか|入出金と改正資金決済法

2026年6月1日に施行された改正資金決済法(令和7年法律第66号)が規制するのは、海外FX業者本体でも利用者でもありません。海外業者の代わりに国内で入金を受け取り、海外へ送る決済代行です。

| 日付 | 何が起きるか | 根拠 |
|---|---|---|
| 2026年6月1日 | 改正法が施行。国境をまたぐ収納代行が「為替取引」に位置づけられる | 資金決済法2条の2第2号 |
| 2026年11月30日 | 施行時に営業していた決済代行の経過措置が終了 | 改正法附則2条1項(施行の日から起算して六月間) |
| 2028年5月31日 | 期間内に登録申請した業者の継続営業の上限 | 改正法附則2条2項 |
金融庁はパブリックコメント回答No.114で、海外の無登録金融商品取引業者のために収納代行を営む者は登録が認められないと答えています(登録拒否要件=資金決済法40条1項4号)。登録の道がない以上、12月1日が実質の期限になります。
ただし「12月1日で銀行送金が一律に止まる」とまでは書かれていません。同じ回答のNo.113は「デリバティブ取引が成立していない段階で資金を移動させる行為は2条の2に規定する行為とは異なる」としています。取引前の証拠金の入金は別扱いになり得るという意味です。
金融庁パブリックコメント回答 No.113・No.114 の原文(クリックで開く)

2026年9月6日時点で、10社の国内銀行送金は次のとおりです。

| 業者 | 国内銀行送金 | カード | 暗号資産 | bitwallet | 出金の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| XM | ○ | ○ | ○ | ○ | 最低5ドル・手数料は業者負担 |
| Exness | ○ | ○ | ○ | × | 会員ページに13手段 |
| AXIORY | ○(1,100円〜) | ○(JCB可) | 記載なし | 記載なし | 1〜3営業日・2万円未満は1,000円 |
| Vantage | ○(オプション1は終了) | ○ | ○ | ○ | 3〜5営業日・手数料0円 |
| HFM | ○(1,000円〜) | ○(JCB可) | ○ | ○ | 24時間365日・手数料無料 |
| Axi | ○(1,340円〜) | × | ○ | × | 50ドル以下は25ドル |
| ThreeTrader | ○(1,000円〜) | × | ○(USDT) | ○ | 1〜3営業日が目安 |
| FXGT | 非公開 | ○ | ○ | ○ | 即時〜最大7営業日 |
| Traders Trust | ×(国際送金のみ) | ○(JCB可) | ○ | ○ | 24時間以内に処理・銀行は3〜5営業日 |
| IS6FX | ○(1,000円〜) | ○(JCB可) | ○ | × | 公式に記載なし |
表の×と「非公開」が、12月1日以降に効いてきます。国内銀行送金が使えない、あるいは条件が事前に読めない業者は、経過措置が切れたときに代替経路を自分で探すことになります。


目的別|あなたが選ぶべき1社

順位は総合点です。目的が決まっているなら、選ぶべき1社は変わります。
迷っている・初めて口座を作る → XM
入金手段が9種類あり、出金は5ドルから手数料業者負担で通ります。13,000円のボーナスを出金する条件は0.1ロット×5往復だけ。禁止事項が7つに絞られているので、知らないうちに規約違反になる余地も小さくなります。
\ 口座開設で13,000円無料でもらえる /
ボーナスの消滅条件でもめたくない → Exness
ボーナスが1つもないため、消滅条件そのものが存在しません。ストップアウト0%と入金13手段も、長く使う前提なら効いてきます。
\ 20,000円キャッシュバック開催中 /
ボーナスの総額を最大化したい → Vantage
口座開設100USDに加えて、入金ボーナスの累計上限が1人20,000USD。クレジットを使えば上限到達後も再度受け取れる設計は他社にありません。リアル口座の承認から7日以内にKYCとセルフィーを終える段取りだけ、先に決めておいてください。
\ 7日以内の本人確認で15,000円分のボーナス /
最大レバレッジ1,000倍/MT4・MT5対応/口座の開設・維持は無料
規約を全部読んでから始めたい → Axi
禁止事項は5つ。両建てはMT4/MT5なら可でATPは不可、HFTとアービトラージはNG。レバレッジ1,000倍が効く銘柄も31ペアと金銀に限定して公開されています。破綻時に無担保債権者になることまで規約21.3条に書いてあります。
\ 登録は3項目・最低入金額なし /
最大レバレッジ1000倍/MT4・MT5対応/口座の開設・維持は無料
取引コストを最優先する → ThreeTrader
Raw Zero口座は0pips〜+400円/1ロット。ただしカード入金がなく、マージンコールは80%です。国内銀行振込かbitwalletかUSDTで入金する前提になります。
入金せずに試したい → Traders Trust(条件を承知のうえで)
30,000円は10社で最高額ですが、ボーナス口座はレバレッジ1:100・EA禁止・両建て禁止で、30日以内に10標準ロットを回して初めて出金の審査に進みます。出金できるのは利益のみで上限30,000円。試用と割り切るなら使えます。
海外FXの税金と法律|先に知っておくこと

ここから先は一般的な情報で、税務・法律の助言ではありません。金額や区分の判断は税理士にご確認ください。
海外FXの利益は雑所得の総合課税です。国内FXの申告分離課税20.315%とは別枠で、国税庁タックスアンサーNo.1521の注3に「国内の金融商品取引業者等以外の者を通じて行うものは、申告分離課税の対象とならない」旨が書かれています。
| 項目 | 海外FX | 国内FX |
|---|---|---|
| 課税方式 | 雑所得・総合課税(累進) | 雑所得・申告分離課税 20.315% |
| 損益通算 | 国内FXとは通算できない | 先物取引等の雑所得等の中で通算 |
| 損失の繰越 | できない | 3年間の繰越控除 |
| 申告が必要になる目安 | 給与1か所で他の所得が年20万円超/扶養や専業なら基礎控除の範囲を超えたとき | 同左 |
税率が逆転する分岐点は、課税所得が695万円を超えるあたりです。それ以下なら海外FXのほうが税率が低い場面もあります。詳しい計算とCRSによる情報交換については、XMの確定申告の記事にまとめました。

法律の面では、金融商品取引法29条が無登録の金融商品取引業を禁じており、罰則は業者に向いています。利用者を罰する条文はありません。ただし消費者庁は無登録業者との取引を避けるよう注意喚起しており、トラブル時の救済も国内業者とは異なります。
※本記事は各社の公式サイト・規約と、法令・公的機関の公開資料をもとにした一般的な情報です。税務・法律の助言ではありません。個別の判断は税理士・弁護士にご確認ください。
よくある質問

順位は3つの軸で決めましたが、優先したいものが1つ決まっているなら、目的別の章で挙げた1社をそのまま選んで問題ありません。


