Exness(エクスネス)のロスカット(公式の用語ではストップアウト)は、全口座タイプで証拠金維持率0%です。マージンコールはスタンダード系が60%、プロ系が30%。この2つの数字は公式ヘルプにも一般取引約款にも明記されています。
ただ、「0%だから他社より粘れる」という説明は、数字で確かめると印象が変わります。残高10万円・ドル円1ロットで耐えられるのは100pips。XMの20%と比べた差は3.1pipsしかありません。マージンコールが出てから強制決済までは、スタンダード口座で4.6pipsです。
坂本彩花0%って、一番ロスカットされにくい設定じゃないの?



有効証拠金がゼロになるまで切られない、というだけ。裏返すと、切られたときに口座に残る額もゼロってことだよ
この記事では、Exnessの公式ヘルプ・一般取引約款・顧客契約・公開データと、デモ口座で実際にストップアウトさせた記録だけを根拠に、水準・決済される順番・自分の残高で耐えられる値幅・ストップアウト保護の条件を整理します。
- ロスカット(ストップアウト)は全口座0%、マージンコールはスタンダード系60%・プロ系30%。株式だけ休場時間に100%へ上がる
- 決済は一括ではなく含み損の大きい注文から1つずつ。維持率が0%を超えた時点で止まる(一般取引約款2.5条・公式ヘルプ)
- 0%では耐えられる値幅が「残高÷(ロット数×pip価値)」だけで決まり、レバレッジは関係ない。10万円・ドル円1ロットなら100pips
- ストップアウト保護は「遅らせる」機能で保証ではない。数理モデルで対象外になり、依存すると無効化される。無制限レバレッジでは使えない場合がある
| 証拠金維持率 | Exnessで起きること |
|---|---|
| 100%以下 | 余剰証拠金がゼロになり、新しい注文を建てられない |
| 60%(スタンダード系) 30%(プロ系) | マージンコール。以後は新規注文不可(ヘッジは例外)。Exnessターミナルではプッシュ通知が届く |
| 0% | ストップアウト。含み損の大きい注文から順に、維持率が0%を超えるまで決済 |
| 残高がマイナス | マイナス残高保護(NULL操作)で0にリセット。ただし条件あり |
- 出典: Exness公式ヘルプ(日本語241記事・英語241記事を全文検索)/一般取引約款 Version: 12 August 2025 /021/顧客契約 Version: 24 July 2026 /038/公式サイトの口座タイプAPI/会員ページとExnessターミナルの実機
- 計算条件: 残高10万円・円建て口座・ドル円 153.52円(Exness公式ティックデータの2026年9月11日終値)・レバレッジ1:2000。必要証拠金は公式トレーディング計算機の値と照合
- 日本の居住者が契約する法人は Exness (SC) Ltd(セーシェルFSA・ライセンス番号 SD025)。検証日: 2026年9月12日
Exnessのロスカットは証拠金維持率0%・マージンコールは60%と30%


Exnessのロスカット水準は、公式ヘルプ「マージンコールおよびストップアウトレベル(口座タイプ別)」に表で書かれています。ストップアウトは5つの口座タイプすべてで0%、マージンコールはスタンダードとスタンダードセントが60%、プロ・ロースプレッド・ゼロが30%です。
| 口座タイプ | マージンコール | ストップアウト | 公開APIの値 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 60% | 0% | margin_call 60 / stop_out 0 |
| スタンダードセント | 60% | 0% | margin_call 60 / stop_out 0 |
| スタンダードプラス | 60% | 0% | margin_call 60 / stop_out 0(ヘルプの表には無い口座) |
| プロ | 30% | 0% | margin_call 30 / stop_out 0 |
| ロースプレッド | 30% | 0% | margin_call 30 / stop_out 0 |
| ゼロ | 30% | 0% | margin_call 30 / stop_out 0 |
出典: Exness公式ヘルプ「マージンコールおよびストップアウトレベル(口座タイプ別)」(記事ID 360014693340・2026年8月25日更新)/公式サイトの口座タイプAPI(/pwapi/api/v1/account-types/・2026年9月12日取得。日本向けの _vc 系口座)




公式ヘルプと公開データが一致している。例外はExnessプラットフォームのプロ口座
公式サイトのスプレッド表が読み込んでいる口座タイプのデータを直接取得すると、日本向けの口座はMT4・MT5とも全タイプで stop_out が 0、margin_call はスタンダード系が 60・プロ系が 30 で、ヘルプの表と一致します。ヘルプの表に載っていないスタンダードプラス口座も、データ上は60%と0%です。
1つだけ食い違いがあります。MT4でもMT5でもない「Exness」プラットフォーム用のプロ口座だけ、データ上のマージンコールが60%になっています(ロースプレッド・ゼロは30%)。ヘルプの表はプラットフォームを区別していないので、Exnessターミナル専用のプロ口座を使う人は、マージンコールが60%で来る前提で見ておくほうが安全です。
「全銘柄0%」ではない。例外は3つ
「Exnessは全口座・全銘柄でロスカットレベル0%」と紹介されることが多いのですが、公式の記載には例外が3つあります。
| 例外 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 株式CFD | 毎日の休場時間はストップアウトが100%に変更される。休場に入る時点で維持率100%未満なら、保有中の株式注文は自動決済 | ヘルプ「注文は何によって自動決済されますか?」/各口座タイプの解説ページ |
| 登録法人 | ケニア法人(Exness (KE) Limited)・ヨルダン法人で登録した顧客は20%。日本から登録するとセーシェル法人なので対象外 | ヘルプ同上 |
| 規約上の留保 | 会社はストップアウト水準を引き上げる権利を持ち、デフォルト事由があれば通知なしに維持率100%割れで強制決済できる | 一般取引約款2.5条(d)/顧客契約 PART D 3.12・PART A 11.2条(H) |


3つ目は「規約違反をした人向けの条項」なので通常の取引で発動するものではありません。ただし、0%は規約で保証された数字ではなく、会社が定めている現在の設定だという点は押さえておく必要があります。一般取引約款2.5条(d)は、水準の変更をウェブサイトで告知すること、法令変更による調整は即時に効くことも定めています。
水準の変更と維持率100%割れでの強制決済を定めた規約の原文(英語・クリックで開く)


出典: Exness (SC) Ltd 一般取引約款(General Business Terms・Version: 12 August 2025 /021)2.5条(c)〜(e)


出典: Exness (SC) Ltd 顧客契約(Client Agreement・Version: 24 July 2026 /038)PART D 3.9〜3.12条


出典: 同 PART A 11.2条(H)。デフォルト事由(11.1条)に該当する場合の措置として同じ権利を定めている
0%の意味は「有効証拠金がゼロ」。維持率の式を1回だけ確認する
ストップアウト0%は「証拠金維持率が0%に達するか、有効証拠金がゼロに減少した場合」に発動すると公式ヘルプは書いています。維持率の式は次のとおりで、分子の有効証拠金がゼロになれば維持率も0%です。
- 証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
- 有効証拠金 = 残高 ± 含み損益 + スワップ
- 有効証拠金 = 必要証拠金 + 余剰証拠金(余剰証拠金がゼロになると新規注文が通らない)
ここで大事なのは、0%の判定に必要証拠金が関係しないことです。20%や50%の業者では「必要証拠金の何割を残して切るか」を計算しますが、0%は残高と含み損だけで決まります。この性質が、後半の「レバレッジを変えても耐えられる値幅は変わらない」につながります。


公式ヘルプ「0%ストップアウト/ストップアウトプロテクション」も、発動条件を「取引口座の証拠金維持率が0%に達するか、有効証拠金がゼロに減少した場合のみ」と書いています。同じ記事は「0%ストップアウトは一部の国ではご利用いただけず、市場状況やお客様の取引状況によっては適用範囲が異なる場合があります」とも注記しており、ここでも0%は「無条件の権利」ではない書き方になっています。




\ 20,000円キャッシュバック開催中 /
ロスカットは一括ではなく「含み損の大きい注文から1つずつ」


複数のポジションを持っているときにストップアウトが発動しても、全部が同時に決済されるわけではありません。公式ヘルプは「最も利益の低い注文から順に、証拠金維持率が0%より高くなるまで複数の未決済注文が決済されます」と書いています。一般取引約款2.5条(b)も「最初に強制決済されるのは含み損(Floating Loss)が最大のポジション」と定めています。


流れは3段階です。①含み損が最大の注文を1本決済する ②必要証拠金が減るので維持率を再計算する ③0%を超えていればそこで止まり、まだ0%なら次の注文へ進む。この仕組みのために、「ストップアウトされたら残高がちょうど0円になる」とは限りません。含み益のある注文が残ることもあれば、逆にスリッページで残高がマイナスまで振れることもあります。


「含み損が最大のポジションから」を定めた一般取引約款2.5条の原文(英語・クリックで開く)


出典: Exness (SC) Ltd 一般取引約款(General Business Terms・Version: 12 August 2025 /021)2.5条(a)(b)。(a)は「有効証拠金がマイナスになったヘッジポジションも証拠金要件の対象になり、自動ストップアウトが開始される」とも定めている
マージンコールが出ると新規注文は建てられない。通知はプラットフォームで違う
ストップアウトの手前にあるマージンコールは、公式ヘルプの定義では「取引プラットフォームに送信されるアラート」です。顧客契約 PART D 3.9条は、マージンコールの通知が届いた後は新しいポジションを建てられない(会社が認めた場合のヘッジ注文を除く)と定めています。
通知が「届く」かどうかはプラットフォーム次第です。Exnessターミナル(ブラウザ版)のプッシュ通知は、公式ヘルプ「Exnessターミナル:トレーディングガイド」で通知対象イベントの筆頭に「マージンコール」が挙がっています。一方でMT4・MT5については、Exnessの公式ヘルプにマージンコール通知に関する記載がありません。ターミナルの口座情報を自分で見に行くまで気づけない前提で考えてください。


損切りの逆指値はロスカットの代わりにならない
決済逆指値(S/L)を置いていても、急変時にはロスカットのほうが先に来ることがあります。公式ヘルプ「決済逆指値(S/L)および決済指値(T/P)の設定」は、価格が設定水準を飛び越えた場合、注文は次に利用可能な市場価格で決済されること、S/Lが発動しても約定キューに入るため短い時間差が生じることを明記しています。
その時間差の間に有効証拠金がゼロに触れれば、決済理由はS/LではなくSO(ストップアウト)になります。逆指値は「ロスカットより手前で、自分の意思で切るための道具」であって、0%まで持ちこたえる前提の口座では、逆指値の位置を0%到達価格より十分手前に置かないと機能しません。具体的な置き方は後半の「やること4つ」で扱います。
ストップアウトで決済された注文は履歴に「SO」と残る
ストップアウトで決済された注文は、会員ページの注文履歴にSOアイコン付きで表示され、クリックすると発動時点の有効証拠金と証拠金維持率が確認できます(公式ヘルプ「取引履歴」)。Exnessトレードアプリでも、決済方法の欄に「ストップアウト」と出て、発動時点の有効証拠金と維持率が表示されます。「入金したのに残高がゼロになっている」ときは、公式ヘルプもまずこの履歴でストップアウトの有無を確認するよう案内しています。


残高10万円で何pips耐えられるか【ドル円ロット別・ゴールド】


ストップアウト0%の口座では、「何pips逆行したら切られるか」を1行で計算できます。耐えられる値幅 = 残高 ÷(ロット数 × 1pipの損益)。残高10万円でドル円を1ロット(1pips=1,000円)持てば、100pipsです。この計算にレバレッジは出てきません。
0%では計算が1行で済む。レバレッジは耐えられる値幅を変えない
20%の業者なら「必要証拠金の20%を残して切られる」ので、必要証拠金(=レバレッジ)が計算に入ります。Exnessは有効証拠金がゼロになった時点で切られるため、必要証拠金がいくらでも、切られる価格は同じです。レバレッジが決めるのは「そのロット数を建てられるか」と「マージンコールが何pipsで来るか」だけです。
公式トレーディング計算機で確認すると、ドル円1ロット・レバレッジ1:2000の必要証拠金は7,676円(50ドル)、1pipの損益は1,000円でした。この2つの数字を使って、ロット数別に「新規注文が通らなくなる水準」「マージンコール」「ストップアウト」を並べたのが次の表です。


ロット数別の耐えられる値幅(残高10万円・ドル円・スタンダード口座)


| ロット数 | 必要証拠金 | 建てた直後の維持率 | マージンコール(60%) | ストップアウト(0%) |
|---|---|---|---|---|
| 0.1ロット | 768円 | 13,028% | 995.4pips | 1,000pips |
| 0.5ロット | 3,838円 | 2,606% | 195.4pips | 200pips |
| 1ロット | 7,676円 | 1,303% | 95.4pips | 100pips |
| 2ロット | 15,352円 | 651% | 45.4pips | 50pips |
| 5ロット | 38,380円 | 261% | 15.4pips | 20pips |
| 10ロット | 76,760円 | 130% | 5.4pips | 10pips |
| 13ロット(上限付近) | 99,788円 | 100% | 3.1pips | 7.7pips |
計算条件: 残高10万円・円建て口座・ドル円153.52円・レバレッジ1:2000・スプレッドとスワップは含まない。維持率は「有効証拠金÷必要証拠金×100」。マージンコールはスタンダード系の60%で計算(プロ系の30%なら各行の値に2.3pipsを足した位置)
表の右2列を見比べると、マージンコールからストップアウトまでは、ロット数に関係なく4.6pipsしかありません(レバレッジ1:2000の場合)。プロ系口座(30%)なら2.3pips、レバレッジを1:1000に下げても9.2pipsです。マージンコールを「追加入金や決済を考える時間」として当てにするのは現実的ではなく、建てる前にロット数を決めておくしかありません。



1ロットで100pipsって、ドル円なら1円動いたら終わりってこと?



そう。しかも建てた瞬間にスプレッド分(1pipsなら1,000円)が引かれているから、実際は99pipsだよ
無制限レバレッジだとマージンコールは来ない。ストップアウトだけが残る
無制限レバレッジを有効にすると、対象銘柄(FX全ペアと金・銀)の必要証拠金は0.00ドルになります。必要証拠金がゼロなので維持率は計算できず、60%や30%のマージンコールは発生しません。一方でストップアウトは「有効証拠金がゼロに減少した場合」にも発動するため、警告なしに0%で切られる口座になります。無制限レバレッジの解放条件と、効かない銘柄は次の記事で確認してください。


ゴールドは0.1ロットで「1日の平均値幅」に耐えられない
同じ10万円でも、銘柄が変わると耐えられる値幅は桁で変わります。XAUUSDは1ロット=100オンスで、1ドルの値動きが100ドル(約15,000円)の損益です。残高10万円(約651ドル)で0.1ロットを持つと、耐えられる値幅は65ドル。当サイトが公式ティックデータで実測した2026年8月の1日の平均値幅(84.85ドル)より小さいため、平均的な1日の中で切られる計算になります。
| XAUUSDのロット数 | 1ドル動いたときの損益 | 10万円で耐えられる値幅 | 8月の平均値幅(84.85ドル)に対して |
|---|---|---|---|
| 0.01ロット | 1ドル | 651ドル | 約7.7日分 |
| 0.05ロット | 5ドル | 130ドル | 約1.5日分 |
| 0.1ロット | 10ドル | 65ドル | 1日分に満たない |
計算条件: 残高10万円=651ドル(153.52円換算)。値幅の実測は当サイトのゴールド記事(2026年8月・21営業日の日中値幅の平均)から引用


「0%だから粘れる」の実際の差は、XMの20%と比べて3.1pips


ロスカット水準が低いほど有利、という説明のとおりに数字を出すと、Exnessの0%とXMの20%の差はドル円1ロット・残高10万円で3.1pipsです。差の正体は「必要証拠金×20%」で、レバレッジが高いほど必要証拠金が小さくなり、差も縮みます。


差は「必要証拠金×水準」だけ。レバレッジが低いほど開く
Exnessでレバレッジを1:2000にすると、ドル円1ロットの必要証拠金は7,676円。20%の水準なら1,535円を残して切られるので、0%との差は1.5pipsです。XMの最大レバレッジ1:1000では必要証拠金が15,352円になるため、20%は3,070円=3.1pips。レバレッジを下げるほど差は開き、1:100まで下げるとようやく30pipsの差になります。
| レバレッジ | ドル円1ロットの必要証拠金 | 0%と20%の差 | 10万円で建てられる上限 |
|---|---|---|---|
| 1:2000(Exness) | 7,676円 | 1.5pips | 13.03ロット |
| 1:1000(XMの最大) | 15,352円 | 3.1pips | 6.51ロット |
| 1:500 | 30,704円 | 6.1pips | 3.26ロット |
| 1:200 | 76,760円 | 15.4pips | 1.30ロット |
| 1:100 | 153,520円(0.5ロットで76,760円) | 30.7pips(0.5ロット) | 0.65ロット |
計算条件: 残高10万円・ドル円153.52円・1pips=1,000円(1ロット)。差=必要証拠金×20%÷1pipの損益。1:100の行は1ロットが建てられないため0.5ロットで計算
つまり、ハイレバレッジで取引している人ほど「0%の恩恵」は小さくなります。Exnessで1:2000を使うなら、20%の業者との差は1.5pipsです。「0%だから粘れる」を理由に口座を選ぶ意味はほとんどなく、Exnessを選ぶ理由は別のところ(スプレッド・約定方式・無制限レバレッジの条件など)にあります。
本当の違いは「口座に残る金額」。0%は最後の1円まで使って切られる
粘れる幅よりも大きい違いは、切られた後に口座に残る金額です。同じ10万円・ドル円1ロットで比べると、XMは必要証拠金の20%にあたる3,070円が残り、Exnessは0円です。3.1pips長く粘る代わりに、3,070円を余計に失う。これが0%の正確な意味です。
| Exness(0%・1:2000) | XM(20%・1:1000) | |
|---|---|---|
| 必要証拠金 | 7,676円 | 15,352円 |
| 耐えられる値幅 | 100pips | 96.9pips |
| 失う金額 | 100,000円 | 96,930円 |
| 口座に残る金額 | 0円 | 3,070円 |
「0%だから安心」ではなく、「0%だから自分で切らなければ全部なくなる」と理解しておくほうが、実際の資金管理には役立ちます。Exnessの強みとして本当に効いているのは、水準そのものより、追証がないこと(マイナス残高保護)と、ストップアウトに手数料がかからないことです。
ストップアウト保護(Stop Out Protection)は「遅らせる」機能で保証ではない


Exnessには、0%のストップアウトをさらに遅らせる「ストップアウト保護」があります。公式ヘルプの説明は「ストップアウトを遅らせ、場合によっては完全に回避できる機能」で、顧客契約の定義は「強制決済の可能性を減らすことだけを目的とし、損失の防止を保証するものではない(does not guarantee the prevention of losses)」です。使える前提で資金管理を組んではいけない機能だと、公式自身が書いています。
公式が書いている「使えない」3つのケース


公式ヘルプ「0%ストップアウト/ストップアウトプロテクション」の「機能のご利用について」は、次の3点を明記しています。
- 常にすべての顧客に提供されるとは限らない。提供状況は「取引条件および取引活動を評価する数理モデル」が決める
- 取引戦略がこの機能に大きく依存している場合や、不適切に使用された場合は無効化される。「0%まで粘って保護で助かる」を前提にした手法は、その前提ごと外される
- 無制限レバレッジに設定した口座では使えない場合がある(公式ヘルプ「無制限レバレッジ」)。ケニア法人・ヨルダン法人の登録者は対象外


顧客契約 PART E 7.1条は、疑わしい取引や禁止手法があった場合に、カスタム取引条件を会社が取り消せると定めています。ストップアウト保護は「全員が持っている権利」ではなく「会社が付けている特典」という位置づけです。
「損失の防止を保証しない」と定義した顧客契約の原文(英語・クリックで開く)


出典: Exness (SC) Ltd 顧客契約(Version: 24 July 2026 /038)PART A 2条「Stop Out Protection」の定義
「ミッド価格で判定」「スプレッドの半分の仮想バッファ」は公式ヘルプに存在しない
解説記事では「ストップアウト保護はミッド価格で判定し、スプレッドの50%×ロット数の仮想バッファが付与され、バッファ内の損失はExnessが負担する」と説明されることがあります。当サイトが公式ヘルプの日本語241記事・英語241記事を全文検索した結果は次のとおりです。
| 検索した語 | 日本語241記事 | 英語241記事 |
|---|---|---|
| ミッド価格/mid price | 1件(VPSの取引量換算の話) | 1件(同じVPS記事) |
| 仮想バッファ/virtual buffer | 0件 | 0件 |
| スプレッドの50%/half of the spread | 0件 | 0件 |
| ストップアウト保護/Stop Out Protection | 11件 | 10件 |
検索日: 2026年9月12日。Exnessヘルプセンターの記事一覧API(日本語・英語)で全記事の本文を取得して照合
公式が書いているのは、会員ページの「取引条件」画面にある「有効証拠金がゼロまで低下し、ストップアウトが発動しそうになると、この機能が仮想資金を有効証拠金に追加します」という一文までです。「仮想資金を追加する」ことは公式の説明ですが、その金額の計算式(スプレッドの半分×ロット数)や「損失をExnessが負担する」という記述は公式のどこにもありません。判定に使う価格がミッド価格かどうかも非公開です。


自分の口座に適用されているかは会員ページ「取引条件」で見る
会員ページの左メニュー「Exnessのメリット」→「取引条件」を開くと、ストップアウト保護・マイナス残高保護・スワップフリー・ゼロストップレベルの4枚のカードが並びます。2026年9月12日時点の当サイトの口座では、スワップフリーだけに「適用対象」のバッジが付き、ストップアウト保護のカードには適用状況のバッジがありません。カードを開くと上記の説明文が出るだけで、自分の口座で今有効かどうかを断定できる表示は見当たりませんでした。


ストップアウト保護の有無を確かめる確実な方法は、公式ヘルプが案内する注文履歴です。ストップアウトで決済された注文には発動時点の有効証拠金と維持率が記録されるので、維持率が0%を下回ってから決済されていれば、保護が働いた(遅らせた)ことが分かります。次の章で、実際にデモ口座で発動させた記録を示します。
デモ口座で確かめた|必要証拠金0.25%・スプレッド・新規注文が止まる瞬間


ここまでの数字を実機で確かめるため、会員ページでデモ口座(MT5・スタンダード・USD建て)を新しく作り、残高100ドルでBTCUSDを0.45ロット買って観察しました。土曜日でもBTCUSDは取引できるので、週末に検証しています。
- 口座: MT5スタンダード(デモ)・USD建て・残高100ドル。口座のレバレッジ設定は1:2000だが、BTCUSDは固定レバレッジ1:400(証拠金率0.25%)なので設定は効かない
- 注文: BTCUSD 0.45ロット 買い(Exnessターミナル)。注文確認画面の必要証拠金は86.94ドル、手数料(スプレッドコスト)約4.50ドル、レバレッジ表示は1:400
- この口座がストップアウト(0%)に達するのは有効証拠金が0になったとき。BTCが約212ドル(0.27%)下落した時点にあたる


必要証拠金は注文額のちょうど0.25%。建てた瞬間にスプレッドが引かれる
約定直後のステータスは、有効証拠金95.42ドル・余剰証拠金8.43ドル・必要証拠金86.99ドル・証拠金維持率109.69%でした。必要証拠金は「0.45ロット × BTC価格 × 0.25%」と一致し、口座側で1:2000を選んでいても仮想通貨には効かないことが確認できます。
注目すべきは残高との差です。残高は100ドルのままなのに、有効証拠金は建てた瞬間に4.58ドル減っています。0.45ロット×スプレッド10ドル=4.50ドルが含み損として最初から乗るためで、公式ヘルプ「注文がマイナス残高で発注された理由」の説明どおりの動きです。ストップアウトまでの距離は、この時点ですでに4.5ドル分短くなっています。




余剰証拠金が足りないと、同じロットをもう1本建てられない
記事の前半で「維持率100%以下では新規注文が通らない」と書きました。これも実機で確認できます。余剰証拠金が10.97ドルしかない状態(維持率112.61%)で同じ0.45ロットを追加しようとすると、必要証拠金86.99ドルに足りないため「資金を追加して続行/口座残高が不足しています」と表示されて拒否されました。




維持率が100%を割るのは「余剰証拠金がゼロになる」のと同じ状態です。含み損が膨らんで維持率が100%を下回った口座では、ナンピンも追加のエントリーもできません。残る選択肢は決済か入金だけになります。
完全ヘッジにすると必要証拠金は0.00ドル、維持率は「-」表示になる
同じ0.45ロットの売り注文を追加して完全ヘッジにすると、必要証拠金は0.00ドルになり、余剰証拠金は有効証拠金と同額に戻りました。証拠金維持率の欄は数字ではなくハイフンです。分母の必要証拠金がゼロになるので、維持率という指標自体が表示されなくなります。


この状態では維持率によるストップアウトは起きません。ただし一般取引約款2.5条(a)は、有効証拠金がマイナスになったヘッジ口座にも、会社がストップアウトを執行できると定めています。「両建てにすれば維持率を気にしなくていい」は、有効証拠金がプラスの間だけ成り立つ話です。
あわせて分かったのがスプレッドの効き方です。同じ0.45ロットのヘッジ注文を続けて出すと、1本ごとに有効証拠金が約4.5ドルずつ減りました。BTCの価格が8ドル(0.01%)しか動かない間に7本出したところで、有効証拠金は116.15ドルから83.86ドルまで落ちました。8本目は必要証拠金が足りず拒否されています。後半の「有効証拠金が減る4つの要因」で挙げたスプレッドは、こうやってロスカットまでの距離を削ります。
- 必要証拠金は固定レバレッジどおり注文額の0.25%。口座の1:2000設定は仮想通貨には効かない
- 建てた瞬間にスプレッド分だけ有効証拠金が減る。ロスカットまでの距離はその分短い
- 余剰証拠金が必要証拠金に足りないと、新規注文は「口座残高が不足しています」で拒否される
- 完全ヘッジで必要証拠金は0.00ドル・維持率は「-」。維持率での判定は効かなくなるが、有効証拠金マイナス時の執行権は規約に残る
ストップアウトそのものは、この口座ではBTCが212ドル(0.27%)下がるまで起きません。ここから分かるのは、最大の倍率いっぱいで建てたとき、ロスカットまでの距離は「その銘柄の証拠金率」とほぼ同じになるということです。BTCUSDなら0.25%、証拠金率0.5%の銘柄なら0.5%。銘柄が変わっても、この見方でロットの上限を判断できます。
自分で動かしていないのに有効証拠金が減る4つの要因


ストップアウトまでの余裕は、値動き以外でも削られます。公式ヘルプに根拠がある要因は4つで、いずれも「気づいたら維持率が下がっていた」の原因になります。


| 要因 | 何が起きるか | 出典(公式ヘルプ) |
|---|---|---|
| ① スプレッド | 注文を建てた瞬間にスプレッド分が含み損として引かれる。ドル円1pipsの時間帯に1ロットなら−1,000円からスタート | 「注文がマイナス残高で発注された理由」 |
| ② スワップ | 夏21時・冬22時(UTC)に有効証拠金へ加減算。FXと金属は水曜、株式・指数・仮想通貨は金曜が3倍(USDCADだけ木曜)。エネルギーは3倍なし | 「外国為替」「コモディティ」「株式」「インデックス」「仮想通貨」「スワップについて」 |
| ③ 持ち越し注文の管理手数料 | 日中取引中心の条件から外れた口座に課される。1ロット1泊でドル円・ユーロドル25ドル、XAUUSD 200ドル。手数料で残高がマイナスにはならないが「必要証拠金が減少し、ストップアウトにつながる可能性」と明記 | 「持ち越し注文の管理手数料について」 |
| ④ HMRと株式の100% | 重要指標の15分前〜90秒後と休場前後は必要証拠金が上がる(FXは1:200・株式は1:5)。既存ポジションは対象外だが、株式は休場時間にストップアウトが100%へ変わる | 「証拠金所要額の引き上げ (HMR)」「注文は何によって自動決済されますか?」 |
HMRは既存ポジションを切らないが、ヘッジの解消と株式には効く
HMR(証拠金所要額の引き上げ)で必要証拠金が増えても、公式ヘルプは「既存のポジションは影響を受けません」としています。ストップアウトが0%=有効証拠金基準なので、必要証拠金が増えただけでは切られません。ただし2つの例外があります。
- 両建ての片側を決済するとき。残った側に現在のHMRで必要証拠金が課され、余剰証拠金が足りないと決済できない。公式ヘルプは「100ドル入金・1:2000でユーロドル1ロットの両建て→HMRで1:200になると464ドル不足で売り注文を決済できない」という例を載せている
- 株式CFDの決算発表。寄り前発表は当日オープンの7日前、引け後発表は6日前から証拠金20%(1:5)になり、既存ポジションも20%で再計算される。HMRで既存ポジションが動く唯一の例外


両建てはロスカット対策になるのか
同じ銘柄を同じ数量で両建てすると、Exnessでは必要証拠金が0%になります。含み損益も相殺されるので、維持率は動きません。ただし公式ヘルプ「ヘッジされた注文」は、ヘッジ注文も有効証拠金がマイナスになった場合と維持率が口座の証拠金要件を下回った場合にストップアウトされると明記しています。一般取引約款2.5条(a)も同じことを定めています。
さらに、両建て状態で有効証拠金がマイナスになっても、残高がプラスならマイナス残高保護の対象外です。「片側をロスカットさせてゼロカットで逃げる」は仕組みの上で成立せず、規約でも禁止類型に入っています。詳しくは両建ての記事で扱っています。


ゼロカット(マイナス残高保護)との関係|0円で止まるとは限らない
ストップアウトが0%でも、残高がマイナスになることはあります。急変時のスリッページ、ストップアウト保護で決済が遅れた分、両建て解消時の必要証拠金などが原因です。残高がマイナスになった場合に0へ戻すのがマイナス残高保護で、公式の処理名はNULL操作、履歴にはD-nullと表示されます。
この記事の範囲で押さえておくべき点は3つです。
- NULL操作が行われるのは「すべての注文がストップアウトで決済され、残高がマイナス」のときだけ。一部の注文が残っている間は行われない
- 公式ヘルプは「マイナス残高が0にリセットされるまで待つことを強くお勧めします」と案内している。リセット前に入金すると、マイナス分が入金から差し引かれる
- 両建てで有効証拠金がマイナス・残高がプラスの口座は対象外。公式ヘルプはXAUUSD 1ロット両建て(残高1,000ドル・有効証拠金−50ドル)の計算例まで載せている
発動条件・待ち時間・入金のタイミング・両建てが対象外になる理由は、ゼロカットの記事で公式ヘルプのスクリーンショット付きで整理しています。


海外4社・国内3社のロスカット水準を並べる


海外FXのロスカット水準は20%前後が標準で、0%はExnessだけです。国内FXは50%で、代わりに追証があります。数字はすべて各社の公式サイト・公式ヘルプ・規約から取ったものです。
| 業者 | ロスカット | マージンコール | ゼロカット | ロスカット手数料 | 追証 |
|---|---|---|---|---|---|
| Exness | 0% (株式は休場時間100%) | スタンダード系60% プロ系30% | あり(条件つき) | 無料 | なし |
| XMTrading | 20% | 50% | あり(規約47.9条の除外あり) | 無料 | なし |
| Axi | MT4/MT5 20% Axi取引アプリ 50% | 100% | あり | 無料 | なし |
| Vantage | 公式内で10%/20%/50%と不一致 | 100%(規約11条) | あり | 無料 | なし |
| DMM FX | 50%以下 | 70%でアラートメール | なし | 無料 | あり |
| GMOクリック証券(FXネオ) | 50%未満 | 100%未満でアラート | なし | 1万通貨500円 | あり |
| SBI FXトレード | 50%未満(20秒ごとに判定) | 100%・60%で通知 | なし | 無料 | あり |
出典: Exness公式ヘルプ「マージンコールおよびストップアウトレベル(口座タイプ別)」(2026年9月12日確認)/XM「証拠金とレバレッジ」と利用規約48条/Axi公式ヘルプ「マージンストップアウト(強制決済)レベルとは何ですか?」「マージンコール」/Vantage公式サイト・ヘルプ・顧客規約11条/DMM FX「ロスカットとは?」「追加証拠金制度」/GMOクリック証券「FXネオ 取引ルール」/SBI FXトレード「取引ルール」(Exness以外は2026年9月4日確認)
「水準が低い=有利」ではない。残る金額で比べる
前の章で見たとおり、Exnessの0%とXMの20%の差はハイレバレッジでは数pipsです。国内FXの50%との比較では差が大きく見えますが、それは国内FXがレバレッジ25倍で必要証拠金が大きいからで、水準そのものの優劣ではありません。残高10万円でドル円0.1ロットを持った場合を並べます。
| Exness 1:2000・0% | XM 1:1000・20% | 国内FX 25倍・50% | |
|---|---|---|---|
| 必要証拠金 | 768円 | 1,535円 | 61,408円 |
| 耐えられる値幅 | 1,000pips | 996.9pips | 693.0pips |
| 失う金額 | 100,000円 | 99,693円 | 69,296円 |
| 口座に残る金額 | 0円 | 307円 | 30,704円 |
| 追証 | なし | なし | あり |
計算条件: 残高10万円・ドル円0.1ロット(1pips=100円)・153.52円。国内FXは必要証拠金=取引額÷25、ロスカット水準50%で有効証拠金が必要証拠金の50%を下回った時点
Exnessは国内FXより307pips長く粘れる代わりに、30,704円多く失います。「粘りたいのか、資金を残したいのか」で評価が変わる数字です。Exnessの実質的な強みは水準ではなく、追証がないこととロスカット手数料がないことです。GMOクリック証券は自動ロスカット時に1万通貨あたり税込500円がかかり、10万通貨なら5,000円が別途引かれます。



「0%だから安全」じゃなくて「追証がないから借金にはならない」が正しい理解だよ
Exnessでロスカットされないためにやること4つ


マージンコールからストップアウトまで4.6pipsしかない以上、「維持率をこまめに見る」は対策になりません。建てる前に決めておくことに絞ると、やるべきことは4つです。
1. 「何pips耐えたいか」からロット数を逆算する
Exnessでは、耐えられる値幅が「残高÷(ロット数×1pipの損益)」で決まります。これを逆に使えば、持ってよいロット数 = 残高 ÷(耐えたいpips × 1ロットの1pipの損益)です。ドル円で300pips耐えたいなら、10万円÷(300×1,000円)=0.33ロットまで。注文画面を開く前にこの計算を済ませておくのが、いちばん効きます。
| 耐えたい値幅(ドル円) | 残高10万円で持てるロット数 | 残高30万円 |
|---|---|---|
| 100pips(1円) | 1.00ロット | 3.00ロット |
| 200pips(2円) | 0.50ロット | 1.50ロット |
| 300pips(3円) | 0.33ロット | 1.00ロット |
| 500pips(5円) | 0.20ロット | 0.60ロット |
| 1,000pips(10円) | 0.10ロット | 0.30ロット |
2. ロスカットされる価格をチャートに引いておく
維持率ではなく価格で持っておくと判断が速くなります。ドル円1ロットを153.52円で買った場合、100pips下の152.52円がストップアウトの価格です。この水平線を引いておけば、維持率を見る必要はありません。複数ポジションがある場合は、含み損の大きい順に切られることも踏まえて、口座全体の有効証拠金がゼロになる価格で考えます。
3. 逆指値は0%到達価格より十分手前に置く
逆指値(S/L)は急変時に飛び越えられ、約定キューの時間差もあります。0%到達価格の直前に置いても、先にストップアウトが来て意味を失います。1ロットで100pipsの口座なら、逆指値は30〜50pipsの位置のように、ストップアウトの価格とは無関係に「自分が許容する損失額」で決めてください。Exnessのストップレベルは原則0なので、現在値の近くにも置けます(HFTやEA利用者は例外あり)。
4. 指標の15分前と休場前後は必要証拠金が増えることを織り込む
重要指標の15分前〜90秒後、週末休場の前3時間・後1時間、毎日の休場前後は必要証拠金が引き上げられます(FXは1:200・株式は1:5・仮想通貨は週末HMRの対象外)。既存ポジションのストップアウト価格は動きませんが、この時間帯に新しく建てるとロット数の上限が下がり、両建ての片側決済も詰まります。株式CFDは毎日の休場に入る時点で維持率100%未満だと自動決済される点も、ここに含めて管理してください。
ストップアウトが近いときの追加入金は、有効証拠金を増やす正当な手段です。ただし残高がすでにマイナスの口座や、両建てで有効証拠金だけがマイナスの口座に入金すると、マイナス分が入金から差し引かれます。会員ページの入金手段と反映時間は入金の記事を確認してください。


\ 20,000円キャッシュバック開催中 /
Exnessのロスカット・証拠金維持率についてよくある質問
まとめ:見るのは維持率ではなくロット数
Exnessのロスカットは、公式ヘルプと規約の数字だけで組み立てると次のようになります。
- ストップアウトは全口座0%、マージンコールはスタンダード系60%・プロ系30%。株式は休場時間に100%、規約は会社が引き上げる権利を留保
- 決済は含み損の大きい注文から1つずつ。維持率が0%を超えた時点で止まり、残高がちょうど0円になるとは限らない
- 耐えられる値幅は残高÷(ロット数×1pipの損益)で決まり、レバレッジは関係ない。10万円・ドル円1ロットで100pips、マージンコールから決済まで4.6pips
- 0%とXMの20%の差は3.1pips(1:2000なら1.5pips)。本当の違いは「口座に残る金額がゼロ」であること
- ストップアウト保護は「遅らせる」機能で保証ではない。数理モデルで対象外になり、依存すると無効化され、無制限レバレッジでは使えない場合がある。「ミッド価格」「スプレッドの半分の仮想バッファ」は公式に存在しない
- 有効証拠金は値動き以外にもスプレッド・3倍スワップ・持ち越し管理手数料・HMRで削られる
やることは、建てる前に「何pips耐えたいか」からロット数を逆算し、ストップアウトの価格をチャートに引き、逆指値をその十分手前に置くことです。0%は「粘れる設定」ではなく「自分で切らなければ全部なくなる設定」。そう理解しておけば、Exnessの追証なし・ロスカット手数料なしという本当の強みを、資金を残したまま使えます。


\ 20,000円キャッシュバック開催中 /










