XMのKIWAMI極口座は、XMが提供する4つの口座タイプのなかで「取引コストがもっとも安く、主要通貨ペアと金・銀のスワップポイントがゼロになる」口座です。
結論から言うと、入金ボーナスを受け取り終えたあとのメイン口座としては、KIWAMI極口座が最適解です。ドル円1ロットの往復コストはスタンダード口座の40%、ゼロ口座と比べても半分以下で済みます。
ただし「全銘柄がスワップフリー」「XMポイントは一切もらえない」といった説明は正確ではありません。さらに2026年9月はMUGENキャッシュバックが開催中で、KIWAMI極口座はその対象外です。本記事ではXM公式サイトの実データをもとに、スワップフリーになる銘柄を1銘柄ずつ確定させ、スワップフリーで1か月にいくら浮くのかを円で計算したうえで、他の口座タイプ・他社のスワップフリー口座と比較します。
| 項目 | KIWAMI極口座の実データ |
|---|---|
| 最小スプレッド | 0.6ピップス(USDJPY#・EURUSD#・GBPUSD#は0.8ピップス) |
| 取引手数料 | 無料 |
| スワップフリー | FX28通貨ペア+貴金属6銘柄(計34銘柄) |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
| 口座開設ボーナス | 13,000円(対象) |
| 入金ボーナス | 対象外 |
| MUGENキャッシュバック | 対象外 |
| XMP(ロイヤルティ) | 貯まるが、取引ボーナスへの交換は不可 |
| 取扱銘柄 | 暗号資産・テーマ型指数を含む全カテゴリに対応 |
| ドル円1ロット往復コスト | 800円(スタンダード2,000円/ゼロ1,762円) |
※本記事のスプレッド・スワップ・口座仕様はすべて2026年9月6日にXM公式サイト(口座タイプページ・銘柄ページ・取引手数料ページ・ヘルプセンター・キャンペーンページ・利用規約)で確認した値です。円換算は同日のドル円156.245円で計算しています。スプレッドとスワップは変動するため、最新値は公式サイトでご確認ください。
橘さくらスワップフリーで実際いくら浮くのか、公式データだけで円に直していくよ
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この記事でわかること
- KIWAMI極口座の公式スペックと基本の考え方
- スワップフリーで1日・1か月にいくら浮くのか(円で計算)
- スワップフリーになる銘柄・ならない銘柄の全リスト
- 主要10通貨ペア+ゴールドの往復コスト実額比較
- MUGENキャッシュバックを捨ててもKIWAMI極が安いのか
- Exness・Vantage・Axiのスワップフリーとの違い
- 開設手順と、取引できないときの原因・対処法
XMのKIWAMI極口座とは?公式スペック早見表


KIWAMI極口座は、XMが提供する4つの口座タイプのなかで低スプレッド・取引手数料無料・スワップフリーの3つを同時に満たす唯一の口座です。「極(きわみ)」の名前のとおり、取引条件を突き詰めたトレーダー向けの口座という位置づけになっています。
まずはXM公式サイトに掲載されているKIWAMI極口座のスペックをそのまま確認しておきましょう。


出典:XMTrading公式サイト「KIWAMI極口座」(2026年9月6日確認)
| 項目 | KIWAMI極口座 |
|---|---|
| 口座開設ボーナス | 13,000円 |
| 入金ボーナス | なし |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
| 最小スプレッド | 0.6ピップス |
| あらゆる市場に対応 | あり |
| 基本通貨 | USD/EUR/JPY |
| ロスカットレベル | 20% |
| 手数料 | なし |
| 最低入金額 | 5ドル(円口座は500円) |
| スワップフリー | あり(特定の銘柄が対象) |
| 最小取引サイズ | 0.01ロット |
| 両建て | あり |
| マージンコール | 50% |
| 注文執行 | マーケット |
KIWAMI極口座を一言でいうと「ボーナスを捨ててコストを取る口座」
XMの口座タイプ選びは、突き詰めると「ボーナスをもらうか、取引コストを下げるか」のトレードオフです。
スタンダード口座とマイクロ口座は最大10,500ドル(100%ボーナス最大500ドル+20%ボーナス最大10,000ドル)の入金ボーナスが付き、さらに2026年9月はMUGENキャッシュバックの対象にもなります。その代わりスプレッドは最狭1.0ピップスとやや広めです。一方のKIWAMI極口座は入金ボーナスもMUGENも捨てる代わりに、スプレッドが最狭0.6ピップスまで下がり、さらにスワップまでゼロになります。


つまり資金が少ないうちはスタンダード口座、資金が育ってからはKIWAMI極口座というのが、コスト面から見た合理的な使い分けになります。
KIWAMI極口座と他3口座の立ち位置
4つの口座タイプの関係を1枚で整理すると、次のようになります。
| 口座タイプ | 最小スプレッド | 取引手数料 | 入金ボーナス | MUGEN | スワップフリー | 最大レバレッジ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| スタンダード | 1.0ピップス | なし | あり | 対象 | なし | 1,000倍 |
| マイクロ | 1.0ピップス | なし | あり | 対象 | なし | 1,000倍 |
| KIWAMI極 | 0.6ピップス | なし | なし | 対象外 | あり | 1,000倍 |
| ゼロ | 0ピップス | あり | なし | 対象外 | なし | 500倍 |
注目したいのはゼロ口座だけ最大レバレッジが500倍で、さらに取引手数料がかかる点です。「スプレッドが0ピップス」という数字だけを見るとゼロ口座が最安に見えますが、手数料を含めた総コストではKIWAMI極口座のほうが安くなるケースがほとんどです(詳しくは後述します)。



数字のマジックに引っかからないよう、あとで実額で比べるね
XMのKIWAMI極口座5つのメリット


- 主要28通貨ペアと金・銀がスワップフリー
- 取引コストがXMの4口座タイプで最安
- 取引手数料がゼロでコスト計算がシンプル
- 最大1,000倍レバレッジ+全カテゴリの銘柄が取引可能
- 13,000円の口座開設ボーナスは対象
メリット①:主要28通貨ペアと金・銀がスワップフリー
KIWAMI極口座の最大の武器は、買いでも売りでもスワップポイントが発生しないことです。
スワップポイントは2国間の金利差から生まれる調整額で、通常は高金利通貨を売ると毎日マイナススワップを支払い続けることになります。KIWAMI極口座ならこの支払いが発生しないため、ポジションを何日保有しても値幅の損益だけを考えればよくなります。
実際にXM公式サイトの銘柄一覧で口座タイプを切り替えると、KIWAMI極口座では買いスワップ・売りスワップがどちらも「0」と表示されます。


KIWAMI極口座:USDJPY#のスプレッドは0.8ピップス、買い・売りスワップはどちらも0(2026年9月6日時点)


スタンダード口座:同じUSDJPYでスプレッドは2.0ピップス、売りスワップは−29.59(2026年9月6日時点)
同じドル円でも、スタンダード口座で売りポジションを持つと1日あたり−29.59ポイントのマイナススワップが積み上がります。これは円に直すと1日2,959円で、30日持ち越せば88,770円です。この差がそのまま損益の差になります。
XM公式のKIWAMI極口座ページでも、スワップフリーは「特定の銘柄が対象」と書かれています。実際にはFX55通貨ペアのうち28ペア、公開されているスポット貴金属8銘柄のうち6銘柄が対象で、株価指数・エネルギー・暗号資産・株式などはスワップフリーの対象外です。対象銘柄の全リストは後述します。


メリット②:取引コストがXMの4口座タイプで最安
KIWAMI極口座はスプレッドが狭いだけでなく、取引手数料が無料です。そのため表示されているスプレッドが、そのまま総取引コストになります。


出典:XMTrading公式サイト「取引手数料」(2026年9月6日確認)
主要通貨ペアの最小スプレッドを口座タイプ別に並べると、次のとおりです。
| 通貨ペア | スタンダード/マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ(別途手数料) |
|---|---|---|---|
| USDJPY | 2.0 | 0.8 | 0.2 |
| EURUSD | 1.6 | 0.8 | 0.2 |
| GBPUSD | 1.7 | 0.8 | 0.7 |
| GBPJPY | 3.0 | 1.5 | 1.2 |
| EURJPY | 2.1 | 1.7 | 1.2 |
| AUDUSD | 2.3 | 1.3 | 0.8 |
| USDCAD | 2.8 | 2.0 | 1.0 |
| NZDUSD | 2.8 | 2.0 | 1.2 |
| EURAUD | 3.4 | 2.8 | 2.5 |
| GBPAUD | 3.8 | 2.8 | 3.0 |
単位はピップス。XM公式サイトの各銘柄ページに掲載された最小スプレッド(2026年9月6日確認)。ゼロ口座は上記に加えて取引手数料がかかります。
ドル円で見ると、KIWAMI極口座のスプレッドはスタンダード口座の40%(2.0→0.8ピップス)まで下がります。1回の取引で1.2ピップス、1ロットあたり1,200円のコスト削減です。



ドル円・ユーロドル・ポンドドルが揃って0.8ピップスなのは、海外FXでもかなり狭い部類だよ
メリット③:取引手数料がゼロでコスト計算がシンプル
ゼロ口座はスプレッドが0.2ピップスまで下がる代わりに、XM公式の取引手数料ページに「Zero口座の手数料は、$100,000の取引毎に$10です」と明記された取引手数料がかかります。MT4では発注時に往復分がまとめて、MT5では発注時と決済時に分けて引かれる仕組みです。


出典:XMTrading公式サイト「取引手数料」FAQ(2026年9月6日確認)
KIWAMI極口座にはこの手数料がありません。スプレッド=総コストなので、損益分岐点の計算やEAのバックテストがそのまま使えるという実務上のメリットもあります。
メリット④:最大1,000倍レバレッジ+全カテゴリの銘柄が取引可能
KIWAMI極口座の最大レバレッジは1,000倍で、スタンダード口座・マイクロ口座と同じです。ゼロ口座(500倍)の2倍のレバレッジをかけられます。
取扱銘柄の差はさらに大きく、XM公式の銘柄データでは各口座の対応市場が次のように分かれています。
| カテゴリ | スタンダード | マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ |
|---|---|---|---|---|
| FX(55銘柄) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 貴金属 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 株価指数 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 株式デリバティブ(1,369銘柄) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| コモディティ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| エネルギー | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 暗号資産デリバティブ(60銘柄) | ○ | ○ | ○ | × |
| テーマ型指数(13銘柄) | ○ | × | ○ | × |
ゼロ口座でもFX・貴金属・株価指数・株式デリバティブ・コモディティ・エネルギーは取引できます。ゼロ口座で取引できないのは暗号資産デリバティブとテーマ型指数の2カテゴリだけです。一方でKIWAMI極口座は全カテゴリに対応しており、この点はスタンダード口座と同じ条件です(マイクロ口座はテーマ型指数のみ対象外)。
メリット⑤:13,000円の口座開設ボーナスは対象
入金ボーナスは対象外ですが、13,000円の口座開設ボーナスはKIWAMI極口座でも受け取れます。本人確認書類の承認後に自動反映されるため、自己資金ゼロでもKIWAMI極口座の取引条件をそのまま試せます。
狭いスプレッドとスワップフリーの環境を、リスクなしで体感できるのは大きな利点です。


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【実額検証】スワップフリーで1か月にいくら浮くのか


「スワップフリー」という言葉だけでは、得の大きさが伝わりません。ここではXM公式が公表しているスワップポイントを円に換算して、スタンダード口座で持ち越した場合の支払額と、KIWAMI極口座(0円)の差をそのまま並べます。
スワップポイントを円に直す計算式
XMのスワップは「ポイント」で表示されます。1ポイントの金額は銘柄ごとに違い、次の式で求められます。
- クロス円(小数点3桁・10万通貨):1ポイント=100円
- 対ドル通貨ペア(小数点5桁・10万通貨):1ポイント=1ドル
- GOLD(小数点2桁・100オンス):1ポイント=1ドル
- SILVER(小数点3桁・5,000オンス):1ポイント=5ドル
- XAUJPY(小数点0桁・100オンス):1ポイント=100円
スタンダード口座で払うスワップの実額(1ロット)
この式でXM公式のスワップポイントを円に直すと、次のようになります。KIWAMI極口座では下記の銘柄がすべて0円です。
| 銘柄・方向 | 1日 | 1週間(5日) | 1か月(30日) | KIWAMI極 |
|---|---|---|---|---|
| GOLD 買い | −15,095円 | −75,474円 | −452,845円 | 0円 |
| SILVER 買い | −17,820円 | −89,099円 | −534,592円 | 0円 |
| XAUJPY 買い | −14,695円 | −73,475円 | −440,850円 | 0円 |
| GBPJPY 売り | −4,051円 | −20,255円 | −121,530円 | 0円 |
| USDJPY 売り | −2,959円 | −14,795円 | −88,770円 | 0円 |
| EURJPY 売り | −2,049円 | −10,245円 | −61,470円 | 0円 |
| EURUSD 買い | −1,230円 | −6,148円 | −36,889円 | 0円 |
| EURAUD 買い | −1,771円 | −8,854円 | −53,125円 | 0円 |
XM公式サイトのスタンダード口座のスワップポイント(2026年9月6日確認)を、同日のドル円156.245円で円換算。実際には水曜日に3日分がまとめて計上されるため、1か月の合計はさらに膨らみます。


ゴールドを1ロット買って1か月持ち越すだけで、スタンダード口座では45万円のスワップを払う計算になります。KIWAMI極口座ならこれが0円です。ゴールドやクロス円を数週間単位で持つスタイルなら、スプレッド差よりもこのスワップ差のほうが圧倒的に大きく効きます。



スプレッド差は1回きり、スワップ差は毎日。長く持つほどKIWAMI極が効いてくるよ
水曜3倍・金曜3倍のルールにも注意
XMではスワップが3日分まとめて計上される曜日があり、FXとGOLD・SILVER・XAUEURは水曜日、その他のスポット貴金属は金曜日と分かれています。スタンダード口座で週をまたぐと、この3倍日が必ず1回入ります。
KIWAMI極口座の対象銘柄はもともと0なので、3倍日の影響も受けません。「水曜だけ大きくマイナスが出る」という現象自体が起きなくなります。
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XMのKIWAMI極口座7つのデメリット・注意点


- 入金ボーナス(最大10,500ドル)が対象外
- MUGENキャッシュバックも対象外
- XMPは貯まるが「取引ボーナス」には交換できない
- スワップフリーは全銘柄ではない
- スワップフリーの乱用は利用規約違反になりうる
- 有効証拠金が増えるとレバレッジが下がる
- 銘柄名の末尾に「#」が付く
デメリット①:入金ボーナス(最大10,500ドル)が対象外
KIWAMI極口座の最大のデメリットは、入金ボーナスが一切付かないことです。スタンダード口座・マイクロ口座なら100%ボーナス(最大500ドル)と20%ボーナス(最大10,000ドル)で合計最大10,500ドルの証拠金を上乗せできますが、KIWAMI極口座とゼロ口座は対象外になっています。
少ない資金でハイレバレッジ取引をしたい方にとっては、この差は決定的です。資金が10万円以下なら、まずはスタンダード口座で入金ボーナスを受け取るほうが期待値は高くなります。
デメリット②:MUGENキャッシュバックも対象外(2026年9月)
2026年9月1日〜30日に開催中のMUGENキャッシュバックも、KIWAMI極口座は対象外です。XM公式のFAQに、対象がStandard口座・Micro口座・投資家口座・ストラテジーマネージャー口座で、「XMTrading Zero口座、KIWAMI極口座は、本キャンペーンの対象外です」と明記されています。


出典:XMTrading公式「MUGENキャッシュバック」FAQ(2026年9月6日確認)
還元額は取引ロット数に応じた累進で、100ロット以上なら1ロットあたり5.5ドル・上限なしです。取引量が多い方ほど取り逃す額も大きくなるので、9月中に口座タイプを決めるなら必ず天秤にかけるべき要素です。この点は後の章で実額で検証します。
デメリット③:XMPは貯まるが「取引ボーナス」には交換できない
ここはネット上の解説記事でもっとも誤情報が多い部分です。「KIWAMI極口座はXMポイント(XMP)が一切もらえない」と書かれていることがありますが、XM公式のロイヤルティプログラム利用規約を読むと事実は違います。
- ロイヤルティプログラムの対象口座はStandard・Micro・KIWAMI・Investor・Strategyで、対象外はゼロ口座のみと明記されています。
- ただしKIWAMI極口座ではXMPを取引ボーナスへ交換することができません。交換先は「出金可能残高」のみで、これはGold・Platinum・Eliteステータスでのみ利用できる交換方法です。
- さらにXMPの獲得レートも異なり、KIWAMI極口座の係数はスタンダード/マイクロ口座のおおよそ半分です。
ステータス別のXMP獲得係数(公式規約の数値)を比べると、差がはっきりわかります。
| 銘柄グループ | スタンダード/マイクロ(Bronze) | KIWAMI極(Bronze) |
|---|---|---|
| FX1(主要通貨ペア) | 6.2 | 3.15 |
| 貴金属 | 8.55 | 2.4 |
| エネルギー | 16 | 8 |
| 暗号資産・テーマ型指数・株式・コモディティ | 27 | 4.7 |
つまり実態は「XMPはもらえないのではなく、貯まりにくく、しかも取引ボーナスには替えられない」ということです。XMPをボーナスに替えて回転させたい方はスタンダード口座、XMPよりスプレッド削減を優先する方はKIWAMI極口座、という判断になります。



XMPを1XMP=1ドルの取引ボーナスに替えられるのはスタンダードとマイクロだけ、と覚えておこう
デメリット④:スワップフリーは全銘柄ではない
KIWAMI極口座のスワップフリーは、FXの主要28通貨ペアと貴金属6銘柄に限定されています。トルコリラや南アフリカランドなどの高金利通貨(エキゾチック通貨)は対象外で、通常どおりスワップが発生します。
また、プラチナ(XPTUSD#)とパラジウム(XPDUSD#)は貴金属でありながらスワップフリーの対象外です。XM公式の貴金属ページでKIWAMI極口座に切り替えると、この2銘柄だけオーバーナイト調整の数値が入っているのが確認できます。


GOLD#・SILVER#・XAUEUR#・GAUUSD#・XAUJPY#・GAUCNH#はオーバーナイト調整が0。XPDUSD#とXPTUSD#のみ調整額が発生している(2026年9月6日時点)
株価指数・エネルギー・株式・コモディティ・暗号資産・テーマ型指数も、KIWAMI極口座でスワップフリーにはなりません。とくに暗号資産は買いも売りもマイナススワップなので、「仮想通貨はどの口座でもスワップフリー」という説明を見かけても鵜呑みにしないでください。
デメリット⑤:スワップフリーの乱用は利用規約違反になりうる
意外と知られていませんが、XMの顧客同意書(Client Agreement)第68条にはスワップフリー銘柄に関する明確な制限が書かれています。
スワップフリー銘柄は誠実に利用されるべきもので、スワップから利益を得る目的や、スワップの支払いを回避する目的での利用は認められていません。
XMは、乱用・不正・相場操縦・不適切な利用(キャリートレードや、通常ならマイナススワップが発生する銘柄で大量のポジションをオーバーナイト保有する行為などを含む)を検知または疑った場合、スワップフリーステータスの即時取り消し、未計上スワップの遡及請求、口座の閉鎖や取引の無効化を行う権利を留保しています。
通常のトレードで問題になることはまずありませんが、「マイナススワップ銘柄だけを狙って超大口を無期限に持ち続ける」ような使い方はリスクがあると理解しておきましょう。
デメリット⑥:有効証拠金が増えるとレバレッジが下がる
KIWAMI極口座の最大レバレッジは1,000倍ですが、これはXMに保有する全口座の有効証拠金合計に応じて段階的に引き下げられます。


出典:XMTrading公式「証拠金とレバレッジ」(2026年9月6日確認)。ゼロ口座のみ、有効証拠金5ドル〜80,000ドルの範囲で最大500倍。
判定は口座単位ではなく全口座の合計で行われます。資金が大きくなってきたら、余剰資金を出金しておくか、証拠金を意識的にコントロールする必要があります。
「最大1,000倍」は口座の上限で、銘柄ごとにさらに低い上限が設定されています。KIWAMI極口座でも SILVER#・GAUCNH# は最大400倍、XPTUSD# は200倍、XPDUSD# は100倍です。ゴールド(GOLD#・XAUEUR#・XAUJPY#・GAUUSD#)は1,000倍のままです。
なお、以前あった経済指標発表時のレバレッジ制限は廃止されており、公式サイトにも「市場を動かす様々なニュース時にもレバレッジはそのまま」と明記されています。


デメリット⑦:銘柄名の末尾に「#」が付く
KIWAMI極口座では、MT4/MT5の気配値に表示される銘柄名の末尾に「#」が付きます。
- USDJPY → KIWAMI極口座では取引できません
- USDJPY# → こちらがKIWAMI極口座の銘柄です
ちなみにゼロ口座は末尾が「.(ドット)」、マイクロ口座は末尾が「micro」になります。ただし「.」と「micro」が付くのはFXと貴金属だけで、株価指数や暗号資産は無印です。KIWAMI極口座の「#」は株式デリバティブ以外の全カテゴリに付きます。
気配値には「#」なしの銘柄も表示されることがあるため、EAの設定やワンクリック注文では必ず「#」付きの銘柄を選んでいるか確認してください。
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【実額比較】KIWAMI極・スタンダード・マイクロ・ゼロの違い


ここからは4つの口座タイプの違いを、公式スペックと実額の両面から比較します。
| 項目 | スタンダード | マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ |
|---|---|---|---|---|
| 最小スプレッド | 1.0ピップス | 1.0ピップス | 0.6ピップス | 0ピップス |
| 取引手数料 | なし | なし | なし | 10万ドルごとに10ドル |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
| 1ロットの通貨量 | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
| 1回の最大ロット | 50ロット | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
| 口座開設ボーナス | 13,000円 | 13,000円 | 13,000円 | 13,000円 |
| 入金ボーナス | あり | あり | なし | なし |
| MUGENキャッシュバック | 対象 | 対象 | 対象外 | 対象外 |
| XMP(ロイヤルティ) | あり | あり | △(ボーナス交換不可) | なし |
| スワップフリー | なし | なし | あり | なし |
| 暗号資産 | 可 | 可 | 可 | 不可 |
| テーマ型指数 | 可 | 不可 | 可 | 不可 |
| 最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 5ドル |
| マージンコール/ロスカット | 50%/20% | 50%/20% | 50%/20% | 50%/20% |
| 両建て | 可 | 可 | 可 | 可 |
| デモ口座 | あり | なし | あり | あり |



マイクロ口座だけデモ口座が用意されていないのは意外と知られていないポイント
主要10通貨ペアの往復コストを実額で比較
1ロットの往復コストを、2026年9月6日のドル円156.245円で円換算しました。ゼロ口座は「スプレッド+往復10ドル(1,562円)」で計算しています。
| 通貨ペア | スタンダード/マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ(手数料込み) |
|---|---|---|---|
| USDJPY | 2,000円 | 800円 | 1,762円 |
| EURUSD | 2,500円 | 1,250円 | 1,875円 |
| GBPUSD | 2,656円 | 1,250円 | 2,656円 |
| GBPJPY | 3,000円 | 1,500円 | 2,762円 |
| EURJPY | 2,100円 | 1,700円 | 2,762円 |
| AUDUSD | 3,594円 | 2,031円 | 2,812円 |
| USDCAD | 3,162円 | 2,258円 | 2,692円 |
| NZDUSD | 4,375円 | 3,125円 | 3,437円 |
| EURAUD | 3,828円 | 3,152円 | 4,377円 |
| GBPAUD | 4,278円 | 3,152円 | 4,940円 |
10ペアすべてでKIWAMI極口座が最安です。しかもEURAUD・GBPAUD・EURJPYでは、ゼロ口座がスタンダード口座より高くつくという逆転まで起きています。手数料が「スプレッドの広さに関係なく一律10ドル」なので、もともとスプレッド差が小さいペアほどゼロ口座が不利になるためです。


ドル円で見ると、ゼロ口座は「スプレッド0.2ピップス」の見た目に対して、手数料を加えると実質1.8ピップス相当。数字だけを見ると最安に見えて、実際はKIWAMI極口座の2倍以上かかるという点は必ず押さえておいてください。
ゴールド(GOLD)のコストはどうなる?
ゴールドの最小スプレッドはスタンダード口座4.0ピップス、KIWAMI極口座2.0ピップス、ゼロ口座1.4ピップスです。ゴールドは1ロット=100オンスで、1ピップス=10ドル(1,562円)なので、往復コストは次のようになります。
| 口座タイプ | スプレッド | 往復コスト | 1日保有した場合のスワップ |
|---|---|---|---|
| スタンダード/マイクロ | 4.0ピップス | 6,250円 | −15,095円(買い) |
| KIWAMI極 | 2.0ピップス | 3,125円 | 0円 |
| ゼロ | 1.4ピップス | 2,187円+手数料 | −15,095円(買い) |
XM公式の表記は「$100,000の取引毎に$10」です。FXでは1ロット=10万通貨なので「1ロット往復10ドル」と一致しますが、ゴールドは1ロット=100オンスで、金価格4,430ドルなら想定元本は約443,000ドルになります。
- 「1ロットあたり10ドル」と解釈した場合 → 手数料1,562円で往復合計 3,750円
- 「想定元本10万ドルごとに10ドル」と解釈した場合 → 手数料約6,922円で往復合計 約9,109円
どちらの解釈でもKIWAMI極口座の3,125円が最安である点は変わりませんが、金額差は4倍近くあります。ゼロ口座でゴールドを取引する予定がある方は、少額で1回取引して明細を確認するか、事前にXMサポートへ問い合わせることをおすすめします。
さらにKIWAMI極口座ならゴールドのスワップもゼロです。ゴールドを日を跨いで保有するならKIWAMI極口座が圧倒的に有利で、1ロットを1週間持つだけで75,000円以上の差がつきます。
| 銘柄 | スタンダード/マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ(別途手数料) |
|---|---|---|---|
| GOLD(金) | 4.0 | 2.0 | 1.4 |
| SILVER(銀) | 6.0 | 4.0 | 4.8 |
| XAUEUR(ユーロ建て金) | 6.5 | 5.0 | 3.3 |
| XAUJPY(円建て金) | 10.0 | 7.5 | 7.7 |
| GAUUSD(グラム建て金) | 4.7 | 3.3 | 2.6 |
単位はピップス。XM公式サイトの貴金属ページ掲載値(2026年9月6日確認)。銀と円建て金は、ゼロ口座よりKIWAMI極口座のほうがスプレッド自体も狭くなっています。
入金ボーナスは何ロットでKIWAMI極に追い抜かれるか
「入金ボーナスをもらったほうが得では?」という疑問は、受け取ったボーナス額を、コスト差で割ると数字で答えが出ます。ドル円1ロットのコスト差は1,200円(スタンダード2,000円−KIWAMI極800円)なので、次のようになります。
| 受け取った入金ボーナス | 円換算 | この取引量でKIWAMI極が逆転 |
|---|---|---|
| 500ドル(5万円入金・100%分) | 約78,000円 | 往復65ロット |
| 2,500ドル(100万円入金の目安) | 約391,000円 | 往復326ロット |
| 10,500ドル(上限まで受け取った場合) | 約1,641,000円 | 往復1,367ロット |
月20ロット取引する人なら500ドル分は約3か月で、月100ロットなら2,500ドル分でも約3か月で追い抜きます。入金ボーナスは1回もらえば終わりですが、スプレッド差は取引するたびに効き続けるのがポイントです。ここにスワップフリーの差(前章の表)が上乗せされるので、実際の逆転はもっと早く訪れます。
KIWAMI極口座とゼロ口座、どちらを選ぶべき?
KIWAMI極口座とゼロ口座は「低スプレッド・ボーナスなし」という点が共通していて混同されがちですが、実際の性格はかなり違います。
| 比較項目 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 |
|---|---|---|
| 総取引コスト | 主要10ペアすべてで最安 | 手数料込みだと割高になりやすい |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 500倍 |
| スワップフリー | あり | なし |
| 暗号資産 | 取引可 | 取引不可 |
| テーマ型指数 | 取引可 | 取引不可 |
| XMP | 貯まる(ボーナス交換は不可) | 対象外 |
| コスト計算 | スプレッドのみでシンプル | スプレッド+手数料 |
総合力ではKIWAMI極口座が明確に上位です。ゼロ口座を選ぶ理由があるとすれば、「スプレッドの絶対値の狭さそのものが戦略上重要で、かつレバレッジ500倍で足り、暗号資産を触らない」という限られたケースに絞られます。
KIWAMI極口座とスタンダード口座、どちらを選ぶべき?
こちらは資金量と取引回数で判断します。
- 資金10万円以下・取引回数が少ない → スタンダード口座(入金ボーナスとMUGENの上乗せ効果が大きい)
- 資金100万円以上・取引回数が多い → KIWAMI極口座(コスト削減額がボーナスを上回る)
- ポジションを日を跨いで持つ → KIWAMI極口座(スワップフリーの恩恵が最大)


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【2026年9月】MUGENキャッシュバックを捨ててもKIWAMI極が安いのか


2026年9月1日〜30日、XMはMUGENキャッシュバックを開催しています。取引ロット数に応じて1ロットあたり最大5.5ドルが戻り、100ロット以上なら還元総額に上限がありません。
ただし前述のとおり、KIWAMI極口座とゼロ口座は対象外です。つまり9月中にKIWAMI極口座を選ぶと、このキャッシュバックを丸ごと捨てることになります。ではそれでもKIWAMI極口座のほうが安いのか、実額で検証します。
MUGENキャッシュバックの還元レート


| 取引ロット数 | 1ロットあたり | レベル別の最大還元額 |
|---|---|---|
| 0〜4 | 0ドル | 0ドル |
| 5〜14 | 3ドル | 30ドル |
| 15〜29 | 3.5ドル | 52.50ドル |
| 30〜49 | 4ドル | 80ドル |
| 50〜74 | 4.5ドル | 112.50ドル |
| 75〜99 | 5ドル | 125ドル |
| 100以上 | 5.5ドル | 上限なし |
対象銘柄はFX・ゴールド・シルバー・BTCEUR・BTCUSD・BTCJPY・BTCGBP。保有3分超かつ発注価格と決済価格の差が40ポイント以上のポジションだけがカウントされ、両建てとボーナスクレジット分の取引は対象外です。
還元を最大まで積んでも、KIWAMI極のほうが安い
もっとも有利な条件(100ロット以上=1ロットあたり5.5ドル=859円)でスタンダード口座に還元を乗せ、KIWAMI極口座と比べます。
| 銘柄(1ロット往復) | スタンダード | MUGEN還元 | スタンダード実質 | KIWAMI極 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|
| USDJPY | 2,000円 | −859円 | 1,141円 | 800円 | 341円 |
| EURUSD | 2,500円 | −859円 | 1,641円 | 1,250円 | 391円 |
| GOLD | 6,250円 | −859円 | 5,390円 | 3,125円 | 2,266円 |
還元レートを最大まで引き上げても、KIWAMI極口座のコスト優位は覆りません。ドル円で1ロットあたり341円、ゴールドでは2,266円の差が残ります。「MUGENがあるからスタンダードのほうが安い」という説明は成立しないということです。


- 入金ボーナスと同時に狙う場合:入金ボーナスは口座タイプが同じなので、スタンダード口座なら両方受け取れます
- キャッシュバックが「出金できる現金」である点:MUGENの還元はMyWalletに付与され、出金も取引資金への充当も可能です。取引ボーナスと違い出金制限がありません
- 9月だけスタンダード、10月からKIWAMI極という使い分け:口座は最大8〜10口座まで無料で持てるので、月替わりで主戦場を移すこともできます
MUGENの利用規約には「クレジット対有効証拠金比率」という条項があり、(有効証拠金 − クレジット)÷ 有効証拠金の割合しか対象ロットとしてカウントされません。500ドル入金+500ドルボーナスなら比率は50%になり、1ロット取引しても0.5ロット分しか積み上がりません。残高がボーナスだけの状態では1ロットもカウントされません。



「入金ボーナスもMUGENも全部おいしい」とはいかない設計になってるんだよね


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KIWAMI極口座のスワップフリー対象銘柄【全リスト】


XM公式サイトの銘柄データで、KIWAMI極口座のオーバーナイト調整が0になっている銘柄を1つずつ確認しました。2026年9月6日時点の対象・対象外は次のとおりです。


スワップフリーになる銘柄(FX28ペア+貴金属6銘柄)
米ドル・ユーロ・英ポンド・円・豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフランの主要8通貨どうしの組み合わせ28ペアがすべてスワップフリーです。
| カテゴリ | スワップフリー対象銘柄 |
|---|---|
| 米ドル絡み(7) | USDJPY#/EURUSD#/GBPUSD#/AUDUSD#/NZDUSD#/USDCAD#/USDCHF# |
| 円絡みのクロス(6) | EURJPY#/GBPJPY#/AUDJPY#/NZDJPY#/CADJPY#/CHFJPY# |
| ユーロ絡みのクロス(5) | EURGBP#/EURAUD#/EURNZD#/EURCAD#/EURCHF# |
| ポンド絡みのクロス(4) | GBPAUD#/GBPNZD#/GBPCAD#/GBPCHF# |
| 豪ドル・NZドル絡み(6) | AUDNZD#/AUDCAD#/AUDCHF#/NZDCAD#/NZDCHF#/CADCHF# |
| 貴金属(6) | GOLD#/SILVER#/XAUEUR#/XAUJPY#/GAUUSD#/GAUCNH# |
XM公式の貴金属ページはスポットメタルを「9銘柄」とカウントしていますが、未ログインで表示されるのは8銘柄までで、残り1銘柄は「登録してさらに表示」のゲートの内側にあります。本記事の34銘柄は公開データで確認できた範囲の数字です。口座開設後に会員ページの銘柄一覧で最終確認することをおすすめします。



メジャー通貨とクロス円はすべて対象。ゴールドとシルバーが入っているのが大きいね
スワップフリーにならない銘柄
一方で、次の銘柄・カテゴリはKIWAMI極口座でも通常どおりスワップが発生します。
| カテゴリ | スワップフリー対象外 |
|---|---|
| エキゾチック通貨(27ペア) | USDTRY#/EURTRY#/USDZAR#/EURZAR#/USDMXN#/USDSEK#/EURSEK#/GBPSEK#/USDNOK#/EURNOK#/GBPNOK#/USDDKK#/EURDKK#/GBPDKK#/USDPLN#/EURPLN#/USDHUF#/EURHUF#/USDSGD#/EURSGD#/GBPSGD#/NZDSGD#/CHFSGD#/SGDJPY#/USDHKD#/EURHKD#/USDCNH# |
| 貴金属(2) | XPTUSD#(プラチナ)/XPDUSD#(パラジウム) |
| 株価指数(現物23銘柄) | US30Cash#/US100Cash#/US500Cash#/JP225Cash#/GER40Cash# など全銘柄 |
| エネルギー(現物3銘柄) | OILCash#/BRENTCash#/NGASCash# |
| 暗号資産デリバティブ | BTCUSD#/ETHUSD#/XRPUSD# など60銘柄すべて(買い・売りともマイナススワップ) |
| 株式デリバティブ | 全1,369銘柄 |
| テーマ型指数 | 全13銘柄 |
株価指数先物・エネルギー先物・金属先物・コモディティ(COCOA・COFFE・WHEATなど)は限月がある先物商品のため、どの口座タイプでもスワップは発生しません。これはKIWAMI極口座のスワップフリーとは別の仕組みです。
XM公式の注記によると、スポットメタルのうちGOLD・SILVER・XAUEURはスワップとして調整され、それ以外のスポットメタルにはフェアバリュー調整が適用されます。3日分の調整タイミングも、GOLD・SILVER・XAUEURは水曜日、その他の貴金属は金曜日と異なります。
他社のスワップフリー口座と比べてどうか(Exness・Vantage・Axi)


「スワップフリー」は海外FXでXMだけの仕組みではありません。ただし使い始めるまでの手続き・対象銘柄・維持条件・追加コストが業者ごとにまったく違います。日本から使える主要3社と並べると、KIWAMI極口座の性格がはっきりします。
| 項目 | XM(KIWAMI極) | Exness | Vantage | Axi |
|---|---|---|---|---|
| 使い始め方 | 口座タイプを選ぶだけ(審査なし) | 全口座に初期設定で付与 | 申請制(対象者のみ) | 申請制(対象国外は信仰の証明が必要) |
| 対象銘柄 | FX28ペア+貴金属6(計34) | 63銘柄(FX31・貴金属5・株価指数全銘柄・原油2・仮想通貨全銘柄) | イスラム口座として提供 | FXメジャー/マイナー・貴金属・現物指数・一部暗号資産(株式は対象外) |
| 維持条件 | 規約68条の乱用禁止のみ | 日中取引中心・持ち越しは最小限が条件。大量の持ち越しで剥奪あり | — | 乱用と判断されれば取り消し |
| 追加コスト | なし(取引手数料も0) | なし | — | オーバーナイト保有手数料が別途 |
| 他口座との併用 | 追加口座として併用可 | 全口座に適用 | — | Standard/Proと同時保有不可 |
各社公式サイト・ヘルプセンターで2026年9月6日に確認。Vantageは日本語のスワップフリー専用ページがなく、公式サイトの「スワップフリー口座」リンクは英語の解説記事にリダイレクトされます。
Exnessは対象が広いが「持ち越すと剥奪される」条件つき
対象銘柄数だけを見るとExnessが圧勝です。株価指数も仮想通貨もプラチナも原油も入っており、KIWAMI極口座の34銘柄に対して63銘柄。しかも申請不要で、公式ヘルプには「すべての口座は初期設定でスワップフリーとなっています」と書かれています。
「スワップフリーの適用は取引活動によって決まります。主に取引時間内に取引せず、大量の注文を翌日まで持ち越す場合、スワップフリーが適用されない場合があります」「スワップフリーステータスを維持するには、日中の取引を中心とし、翌日に持ち越す注文を最小限にすることをおすすめいたします」
ここが分かれ目です。スワップフリーを目当てにポジションを長く持つ、というまさにその使い方が、Exnessではステータス喪失の引き金になりえます。取引動向はアルゴリズムで分析され、停止された場合は未決済のポジションにもスワップが適用されます。
対してXMのKIWAMI極口座は口座タイプそのものの仕様なので、通常のトレードをしている限り剥奪の心配はありません(規約68条の極端な乱用は別)。「スイングで持ち越す前提でスワップフリーを使いたい」なら、対象銘柄が狭くてもKIWAMI極口座のほうが素直です。
VantageとAxiは申請制で、Axiは別料金がかかる
VantageとAxiのスワップフリーは、いわゆるイスラム口座として提供されており、誰でも自動で使えるものではありません。Axiは対象国以外の居住者には「信仰の証明」となる書類の提出を求めており、さらに次の制約があります。
- Standard/Proと同時に保有できない(既存口座は建玉を全決済してから解約が必要)
- 金利は無料でも「オーバーナイト保有手数料」という固定料金がかかる
- 株式などは対象外で、通常どおりスワップが発生する
「スワップがゼロになる代わりに固定料金を払う」という設計は、イスラム口座では一般的です。金利ゼロという形式は満たしますが、コスト削減が目的なら思ったほど得にならないことがあります。



申請不要・追加料金なし・剥奪条件がゆるい。この3つが揃ってるのがKIWAMI極の強みだよ
結論:長期保有目的ならKIWAMI極、幅広い銘柄を日中売買するならExness
- ゴールドやクロス円を数日〜数週間持ち越したい → XMのKIWAMI極口座。剥奪条件がなく、追加料金もない
- 株価指数や仮想通貨も含めて日中に売買したい → Exness。対象は広いが、持ち越しを増やすと維持条件に触れる
- 宗教上の理由でスワップを完全に避けたい → Vantage/Axiのイスラム口座。ただしAxiは別途オーバーナイト保有手数料がかかる
XMのKIWAMI極口座はどんな人におすすめ?


KIWAMI極口座が向いている人
- 資金100万円以上で本格的に取引する方/入金ボーナスの上限額よりコスト削減額のほうが大きくなります
- スキャルピングで1日に何度も売買する方/XMは全口座タイプでスキャルピングを公式に認めています
- スイングトレードでポジションを持ち越す方/マイナススワップを気にせず売りから入れます
- EA(自動売買)を運用する方/MT4・MT5の両方でEAが使え、手数料ゼロでコスト計算が単純になります
- ゴールドを日を跨いで保有する方/スタンダード口座なら1ロットあたり1日15,095円のスワップがゼロになります
スタンダード口座のほうが向いている人
- 資金10万円以下から始めたい初心者の方/最大10,500ドルの入金ボーナスで証拠金を増やせます
- 2026年9月のMUGENキャッシュバックを取りたい方/KIWAMI極口座は対象外です
- XMPを取引ボーナスに交換して回転させたい方/KIWAMI極口座では取引ボーナスへの交換ができません
- 取引回数が月に数回程度の方/スプレッド差より入金ボーナスの効果が大きくなります
ゼロ口座のほうが向いている人
- スプレッドの絶対値の狭さが戦略上どうしても必要な方/ただし手数料込みの総コストは必ず確認を
- レバレッジ500倍で十分な方/暗号資産とテーマ型指数を取引しないことが前提です


XMでは複数のリアル口座を無料で開設・維持できます。おすすめは①まずスタンダード口座で入金ボーナス(最大10,500ドル)とMUGENキャッシュバックを受け取り、②その後にKIWAMI極口座を追加口座として開設してメイン口座にするという順番。ボーナスとコスト削減の両方を取れます。



口座タイプはあとから変更できないから、追加口座として作るのがポイントだよ
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XMのKIWAMI極口座の開設方法【最短3ステップ】
はじめてXMを利用する場合
公式サイトからプロフィールを作成する
XM公式サイトの口座開設ページで、居住国・メールアドレス・パスワードを登録します。登録フォームにはデモ/リアルを選ぶ項目はありません。
本人確認書類と住所確認書類を提出する
メールアドレスの確認後、個人情報を入力し、身分証明書と住所確認書類をアップロードします。承認後に13,000円の口座開設ボーナスが自動反映されます。
KIWAMI極口座を追加口座として開設する
プロフィール作成時に自動生成されるのは「MT5・スタンダード口座・レバレッジ1,000倍・基本通貨JPY」の口座です。認証完了後、XMTradingポータルからKIWAMI極口座を追加開設してください。
XM公式FAQによると、プロフィール作成時に自動生成される最初のリアル口座はMT5・スタンダード口座・レバレッジ1000:1・基本通貨JPYで固定されています。KIWAMI極口座を使いたい場合は、認証完了後に追加口座として開設する流れになります。口座タイプは後から変更できません。
すでにXM口座を持っている場合
XMTradingポータルにログインする
会員ページ(XMTradingポータル)またはXMTD TraderProアプリにログインします。
追加口座を開設する
ホーム画面の残高表示枠上部にある「+」ボタンから追加口座の開設に進みます。
口座タイプで「KIWAMI極」を選択する
プラットフォーム(MT4/MT5)、口座タイプ「KIWAMI極」、レバレッジ、基本通貨を選んで完了です。既存の資金は口座間で振替できます。
口座数の上限は公式内で表記が食い違っている
追加口座をいくつまで持てるかは、XM公式の中でも記載が分かれています。2026年9月6日時点で、次の2つが同時に公開されています。


ヘルプセンター:「有効なリアル口座を最大10口座、デモ口座を最大5口座まで同時に保有していただけます」


KIWAMI極口座ページのFAQ:「有効な取引口座を最大8口座同時に保有していただけます」
どちらが現行なのかは公式の記載だけでは確定できません。追加口座を何個も作る前提で計画している方は、会員ページの追加口座画面で実際の上限を確認してください。いずれにせよ、スタンダード口座とKIWAMI極口座を1つずつ持つ程度なら問題ありません。


開設後にやっておきたい2つの確認
- 気配値の銘柄名に「#」が付いているか確認する/「#」なしの銘柄では取引できません
- MT4を選んだ場合は取扱銘柄に注意する/XM公式FAQによると株式デリバティブはMT5でのみ取引可能です
スタンダード口座で入金ボーナスを受け取ったあと、その資金をKIWAMI極口座へ振り替えると移動した資金の割合に応じてボーナスが消滅します。残高の50%を移動すればボーナスの50%が消える計算です。
ボーナスを温存したい場合は、スタンダード口座のボーナスを使い切ってから、KIWAMI極口座には新規入金で資金を入れるのが確実です。


KIWAMI極口座で取引できない・注文が通らないときの原因と対処法
原因①:銘柄名に「#」が付いていない
もっとも多い原因がこれです。KIWAMI極口座で取引できるのは末尾に「#」が付いた銘柄だけです。気配値ウィンドウに「#」なしの銘柄が表示されている場合は、右クリックの「銘柄」から「#」付きを追加してください。
原因②:取引時間外に注文している
FXの取引時間は月曜〜金曜のみで、土日と年末年始は市場がクローズしています。また株価指数・コモディティなどのCFD銘柄は銘柄ごとに取引時間が異なるため、XMの銘柄ページまたはMT4/MT5の銘柄仕様で確認してください。
原因③:有効証拠金によるレバレッジ制限
全口座の有効証拠金合計が40,000ドルを超えると最大500倍、80,001ドル以上で200倍、200,000ドル超で100倍まで制限されます。想定していたロット数で注文できない場合は、この制限に該当している可能性があります。
原因④:ポジション数・ロット数の上限に達している
XM公式ヘルプセンターによると、すべての口座で同時に保有できるポジションと予約注文は最大200です。また1回の注文の最大取引サイズはKIWAMI極口座で50ロット(マイクロ口座は100ロット)と定められています。プラチナ・パラジウムはさらに小さく30ロットです。分割発注で回避できるケースが多いので、上限に達していないか確認してください。
原因⑤:MT4口座で株式デリバティブを注文している
XM公式FAQでは株式デリバティブはMT5プラットフォームでのみ取引可能と明記されています。MT4のKIWAMI極口座で個別株を取引しようとしても銘柄自体が表示されません。MT5の追加口座を開設してください。
原因⑥:証拠金維持率が足りていない
XMのマージンコール水準は50%、ロスカット水準は20%です。証拠金維持率が100%を下回る状態では新規ポジションを持てません。なおFX・ゴールド・シルバーの両建てポジションは必要証拠金がゼロのため、維持率100%未満でも両建てなら建てられます(その他の銘柄は50%が必要)。


XMのKIWAMI極口座の評判・口コミ


X(旧Twitter)での評判
スワップフリーを活かして貴金属を超長期で保有する使い方は、KIWAMI極口座ならではの戦略です。前章の実額表のとおり、シルバーはスタンダード口座なら1ロットあたり1日17,820円のスワップがかかるので、超長期保有ではこの差が決定的になります。
資金移動によるボーナス消滅は、実際に多くの方がつまずいているポイントです。現金だけを動かしてもボーナスは残りません。移動した資金の割合に応じてボーナスが消えるため、振替前に必ず確認してください。
実際に使ってみた感想
実際にKIWAMI極口座をメイン口座として使っていますが、まず体感できるのはエントリー直後の含み損の浅さです。スタンダード口座では建てた瞬間に2.0ピップス分マイナスから始まりますが、KIWAMI極口座なら0.8ピップス。この差は損切り幅が小さい短期売買ほど効いてきます。
約定力についてはスタンダード口座と体感差はありませんでした。XM公式も全注文の99%が0.1秒未満で執行されると公表しています。
もっとも恩恵を感じたのは数日〜1週間ポジションを保有するときです。売りポジションでもマイナススワップを支払わないため、「スワップが嫌だから買いから入る」といった歪んだ判断がなくなり、純粋に相場だけを見て売買方向を決められるようになりました。ゴールドを持ち越すときの安心感も大きいです。
一方で、入金ボーナスがない点はやはり無視できません。2026年9月はMUGENキャッシュバックも対象外なので、スタンダード口座でボーナスとキャッシュバックを受け取り切ってから、KIWAMI極口座に移行するのがベストな順番だと感じています。
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XMのKIWAMI極口座についてよくある質問
XMのKIWAMI極口座まとめ


KIWAMI極口座は、XMの4口座タイプのなかでもっとも取引コストが低く、主要通貨ペアと金・銀がスワップフリーになる口座です。ドル円1ロットの往復コストは800円で、スタンダード口座の40%、ゼロ口座の半分以下に抑えられます。
そして本記事でもっとも伝えたい数字が、スワップフリーの実額です。ゴールドを1ロット買って1か月持ち越すと、スタンダード口座では約45万円のスワップを払います。KIWAMI極口座ならこれが0円です。
- 資金100万円以上で本格的に取引したい方
- スキャルピングやEAで取引回数が多い方
- ゴールドやクロス円を数日〜数週間持ち越す方
- 申請不要・追加料金なしでスワップフリーを使いたい方
- 資金10万円以下で、入金ボーナス(最大10,500ドル)を証拠金に足したい方
- 2026年9月のMUGENキャッシュバックを取りたい方(KIWAMI極は対象外)
- XMPを取引ボーナスに交換して回転させたい方
もっとも効率がいいのは「スタンダード口座で入金ボーナスとMUGENを受け取り切ってから、KIWAMI極口座を追加口座として開設してメインにする」という順番です。口座タイプは後から変更できないため、必ず追加口座として作ってください。
口座開設ボーナス13,000円はKIWAMI極口座でも受け取れます。自己資金ゼロで、0.8ピップスのスプレッドとスワップフリーの環境をそのまま試せるので、まずは体感してみてください。
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