Exness Rewards(エクスネスリワード)は、取引で貯めたEXD(Exnessドル)が次の取引コストを最大50%打ち消すロイヤルティプログラムです。1 EXD は1米ドル。ただし自分で申し込むことはできず、参加できるのはExnessが選んだ一部の顧客だけです。
この記事はExness公式サイトと公式ヘルプセンター、顧客契約だけを根拠にしています。階層の名前も、必要なEXDの量も、獲得率も、公式は公開していません。公開されている数値と、されていない項目を分けて整理します。
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| もらえるもの | EXD(Exnessドル)。1 EXD = 1 米ドル |
| 使い道 | 次の取引コストの最大50%を相殺し、その分が出金できる |
| EXD単体の出金 | できない。もう一度取引して初めて現金になる |
| 参加方法 | 申し込めない。「一部のお客様のみ」と公式が明記 |
| ロット数・取引量の条件 | 公式FAQが「ありません」と明記 |
| 階層の判定 | 30日間に獲得したEXD量。昇格は毎日判定、未達なら1段階ずつ降格 |
| 階層名・必要EXD・獲得率 | いずれも非公開 |
| 対象か確かめる場所 | 会員ページ(パーソナルエリア)の「Exness特典」だけ |
検証日:2026年9月9日/出典:Exness公式サイト「Exness Rewards」、公式ヘルプセンター(日本語241記事・英語241記事の全文)、Exness (SC) Ltd 顧客契約 2026年7月24日版(038)
坂本彩花他のサイトには「6階層あってブースト2倍」って書いてあるけど、それは?



その手の数字は公式のどこにも載っていないんだ。会員ページを見られる人の報告が元になっている。何が公開されていて何がされていないかを5章で全部並べるね
Exness Rewards(エクスネスリワード)とは|取引コストが最大50%戻る仕組み


Exness Rewards は階層制のロイヤルティプログラムです。取引するとEXD(Exnessドル)が貯まり、そのEXDが次の取引で発生するコストを打ち消します。公式ヘルプ「Exness Rewards」(記事ID 25834983045788・2026年7月30日更新)の説明を順に見ます。
1EXD=1米ドル。ただしEXD自体は出金できない
まず押さえるべきはこの2点です。
- 1 EXD = 1 米ドル(公式ヘルプが数値で明記)
- EXDはポイントではなく、次の取引コストに充当される形で使う
そして、ここが多くの解説で抜けている点です。EXDをそのまま出金することはできません。公式ヘルプは「後日、再度取引することで出金可能なキャッシュバックに換えることができます」と書いています。貯めた状態で取引をやめると、1円にもなりません。


Exness公式ヘルプセンター「Exness Rewards」(2026年9月9日取得)。日本語で読める唯一の一次情報
EXDが貯まって出金できるようになるまでの4ステップ


特別な操作は不要です。獲得できるEXDは、このとき支払ったスプレッドの一定割合で決まります。
ポジションを決済した翌日に、取引口座へEXDがクレジットされます。未決済のままでは付きません。
このときもスプレッドや手数料は通常どおり発生します。そのうえで取引コストの最大50%がEXD残高から差し引かれ、キャッシュバックに換算されます。
キャッシュバックに変わった分は出金可能です。ここまで進んで初めて現金になります。



取引すればするほどEXDが増えて、そのEXDを使うためにまた取引する…



そういう設計だね。だから「貯めて放置」は制度上いちばん損な使い方になるよ
参加は「一部のお客様のみ」=自分では申し込めない
公式ヘルプが参加について書いているのは、次の1文だけです。
本プログラムは一部のお客様のみご利用いただけます。アクセス可能かどうかは、パーソナルエリア(PA)にログインしてご確認ください。


Exness公式サイト「Exness Rewards」(2026年9月9日取得)。見出しの下に「Available for selected clients only(一部のお客様のみご利用いただけます)」と書かれている
申請フォームも、問い合わせ窓口もありません。公式サイトのFAQも「現在は一部のお客様のみご利用いただけます。ご利用可能になりましたらお知らせします」と書くにとどまります。つまり読者側でコントロールできるのは、対象かどうかを確認することだけです。確認手順は次の章にまとめました。
ボーナスの代わりに用意された制度という位置づけ
Exnessには口座開設ボーナスも入金ボーナスもありません。公式サイトのFAQは、その事実とRewardsをセットで説明しています。
いいえ、ウェルカムボーナスや入金ボーナスなどのボーナスは提供していません。代わりに Exness Rewards は長期的な価値を軸に設計されています。取引すればするほど、より多くの報酬が解放されます。
一度きりのボーナスではなく、取引のたびにコストが下がる形にした、という説明です。ボーナスがない件そのものは別の記事で詳しく扱っています。


旧「プレミアプログラム」との関係
Rewards の前には Exness Premier(日本語で「プレミアプログラム」)という制度があり、プリファード・エリート・シグネチャーの3ランクが公開されていました。
この紹介ページは現在アクセスするとExness Rewardsへ転送されます(2026年9月9日確認)。公式サイトマップに登録された2,104件のURLにも premier を含むものは1件も残っておらず、公式ヘルプの日本語241記事・英語241記事にもランク名の記載はありません。Internet Archive にページが表示された最後の記録は2025年11月18日、転送が記録されたのは2026年2月19日です。
公開されている入口はもうありません。いま入れるとしたら本記事のExness Rewardsです。よく見かける「生涯入金2万ドル・四半期取引量5,000万ドル」といった参加条件は、当時の公式ページを4つの時点(2024年2月・2025年1月・2025年9月・2025年11月)で全文検索しても1度も記載がありませんでした。目標にする意味のない数字です。
自分がExness Rewardsの対象かを確認する手順


対象かどうかは会員ページ(パーソナルエリア)でしか分かりません。公式ヘルプ「パーソナルエリア:Exnessのメリット」(記事ID 17537777171996)が表示場所を説明しています。
会員ページの「Exness特典」を開く
スマホアプリよりブラウザ版のほうが項目を見つけやすいです。
この画面には、取引条件による節約額の合計、スワップフリー・マイナス残高保護・ストップアウト保護などのステータス、無料VPSの申請欄が並びます。
公式ヘルプは「Exnessリワードプログラムの会員のお客様の場合、このエリアに階層のステータスと情報が表示されます」と書いています。欄そのものが出ていなければ、現時点では対象外です。
「Exness特典」の画面自体は誰でも開けます。対象者だけに増えるのが階層ステータスの欄です。ここを見間違えると「特典画面が出たから自分は対象だ」と誤解します。
欄が出ていなければ、待つ以外にできることはない
公式サイトのFAQ「対象でない場合はどうなりますか」への回答はこうです。
現時点でExness Rewardsをご利用いただけない場合でも、市場を上回る取引条件は引き続きご利用いただけます。プログラムがご利用可能になりましたらお知らせします。
サポートに依頼して追加してもらう方法は案内されていません。対象外の人が今日できるのは、Rewards以外でコストを下げることです。方法は7章にまとめました。
【注意】取引履歴の「報酬」はEXDではない
EXDを探して取引履歴を開くと、まぎらわしい項目に行き当たります。公式ヘルプ「パーソナルエリア:支払いとウォレット」(記事ID 17537791070748・2026年8月25日更新)が、取引履歴に並ぶ項目をこう定義しています。


| 取引履歴の項目 | 公式の定義 |
|---|---|
| 入金・出金・資金移動 | そのままの意味 |
| 返金 | クレジットカードの返金 |
| 報酬 | 一部の口座タイプ(ロースプレッド、ゼロ)に課される手数料 |
| リベート | リベートシステムで処理される支払い |
つまり取引履歴の「報酬」は、もらったお金ではなく払った手数料です。英語版でも “Rewards: The commission charged for some account types (Raw Spread, Zero).” と書かれており、Exness Rewards とは同じ語が別の意味で使われています。ここを見てもEXDの残高は分かりません。



紛らわしすぎない?



公式ヘルプを読まないと気づけないところだね。EXDの残高は「Exness特典」側で見る、と覚えておけば混乱しないよ
パートナー向けの「パートナーロイヤルティプログラム」とは別物
もう1つ混同しやすいものがあります。Exnessにはパートナー(IB・アフィリエイト)向けのロイヤルティプログラムが別に存在します。
公式ヘルプ「取引量の計算方法」(記事ID 9662707664156)は、パートナーの項でこう書いています。「紹介したお客様の取引量は、パートナーロイヤルティプログラムにおける賞品の対象となるかを確認するためにも算出されます」。
| 制度 | 対象 | もらえるもの |
|---|---|---|
| Exness Rewards | 選ばれたトレーダー | EXD(取引コストの相殺) |
| パートナーロイヤルティ プログラム | IB・アフィリエイト | 紹介実績に応じた賞品 |
英語のヘルプ記事で “rewards” を検索すると8本ヒットしますが、そのうち5本はこのパートナー報酬の話です。検索して出てきた情報が自分に関係あるかどうかは、対象が「トレーダー」か「パートナー」かで見分けてください。
\ 20,000円キャッシュバック開催中 /
EXDはいくら貯まり、取引コストはいくら下がるのか


ここが読者のいちばん知りたいところですが、「いくら貯まるか」は誰にも計算できません。理由は公式の設計にあります。一方で「いくらまで下がりうるか」は計算できます。上限が公式に明示されているからです。順に分けます。
公式が数値で示しているのは3つだけ
| 公式が示した数値 | 内容 |
|---|---|
| 1 EXD = 1 米ドル | EXDの価値 |
| 最大 50% | 1回の取引コストのうち、EXDで相殺できる上限 |
| 30 日 | 階層を判定する期間 |
この3つ以外に数字はありません。獲得率が何%なのかも、階層ごとに必要なEXDの量も公開されていないため、「◯ロット取引すれば◯EXD」という表は原理的に作れません。
獲得レートは顧客ごとに違い、日々変わる
公式ヘルプの記述がその理由を明かしています。
取引をするとEXDを獲得できます。獲得できる金額は、トレード時に支払うスプレッドの一定割合に基づいて決まります。EXDのレートはお客様ごとに設定され、日々変動する場合があります。
同じ1ロットを取引しても、人によって、そして日によって貯まる量が違うということです。だから公式もFAQで「固定のロット数や取引量の条件はありません」と回答しています。
固定のロット数や取引量の条件はありません。階層は獲得するEXDの量によって決まります。獲得できるEXDは、お客様ごとのEXD獲得レートに加え、お取引時に発生するスプレッドおよび取引手数料支払額の影響を受けます。
「最大50%」を実測コストにあてはめると
相殺の上限は50%と決まっているので、コストが下がりうる幅は出せます。当サイトが公式の平均スプレッドと銘柄別手数料から算出した1ロットあたりの実質コストに、上限をあてはめました。
| 銘柄 | 口座タイプ | 1ロットの実質コスト | 上限まで相殺した場合 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | スタンダード | 1,000円 | 500円 |
| ドル円 | プロ | 700円 | 350円 |
| ユーロドル | スタンダード | 1,272円 | 636円 |
| ゴールド | スタンダード | 4,134円 | 2,067円 |
| ゴールド | ロースプレッド | 2,544円 | 1,272円 |
| ビットコイン | スタンダード | 1,590円 | 795円 |
実質コスト=1ロットあたりのスプレッド+往復手数料。公式が公表する前取引日の平均スプレッドと銘柄別手数料から算出(当サイト調べ)。右列は上限50%を適用した理論値です
右列はEXDが十分に貯まっている場合の下限です。EXD残高が足りなければ相殺はその分だけになります。「必ず半額になる」という意味ではありません。ゴールドのように元のコストが大きい銘柄ほど、相殺で戻る絶対額は大きくなります。


貯めるだけでは1円にもならない


制度の性格上、いちばん重要な注意点です。EXDは取引コストに充当されて初めてキャッシュバックに変わり、その分が出金できるようになります。
- EXDを貯めて取引をやめる → 1円にもならない
- EXDだけを出金申請する → できない
- EXDを持った状態で取引する → コストの最大50%が相殺され、その分が出金できる
取引を続ける人にとっては実質的なコスト削減ですが、取引頻度が落ちた瞬間に価値がゼロになる設計でもあります。ボーナスのように「もらって終わり」ではない点を押さえてください。
基準になる「取引量」の公式の数え方
階層の判定はEXDの量で決まりますが、そのEXDはコストの支払額から生まれます。コストの土台になる取引量(TV)について、公式ヘルプ「取引量の計算方法」(記事ID 9662707664156)は次の式を示しています。
取引量(TV)= ロット数 × 契約サイズ
- EURUSD を3ロット買う → 3 × 100,000 EUR = 300,000 EUR
- UKOIL を3ロット売る → 3 × 1,000 BBL = 3,000 BBL
同じ記事のRewardsの項には「取引量に応じて、スプレッドおよび取引手数料に対するEXDのキャッシュバックでどれだけコストを節約できるかが決まります」と書かれています。ロット数そのものではなく、そこから生じるコストの支払額が効く、という理解で合っています。



じゃあスプレッドの広い銘柄のほうが早く貯まるってこと?



理屈のうえではそうなるね。ただ払うコストも増えているから、貯まる速さだけを見て銘柄を選ぶのは本末転倒だよ
階層(ティア)の上げ方・維持・降格


Rewards は階層制です。階層が上がるほど特典が増え、EXDの獲得量も増えます。公式ヘルプが階層のルールとして書いているのは4つです。
30日ごとの判定と、毎日おこなわれる昇格チェック


| ルール | 公式の記載 |
|---|---|
| 昇格の判定 | 30日間に獲得したEXDが多いほど上位。階層は毎日見直され、条件を満たした時点で自動的に昇格 |
| 上位階層の追加条件 | 通算のトレード日数が所定の最小日数に達している必要がある(日数は非公開) |
| 維持 | 各30日間ごとに、昇格に必要なEXDと同額を獲得する |
| 降格 | 維持条件を満たさないと1段階ずつ引き下げられる |
「昇格は毎日、判定は30日単位」という組み合わせです。条件を満たせば月末を待たずにその日のうちに上がります。
維持できないと1段階ずつ下がる
読み飛ばすと勘違いする部分です。一度上がった階層を保つには、上がったときと同じ量のEXDを30日ごとに稼ぎ続ける必要があります。
取引を止めれば1段階ずつ下がっていきます。一度到達すれば固定される仕組みではありません。相場から離れる時期がある人ほど、上位階層を維持するコストは重くなります。
30日は暦月ではなく「参加した日」から数える
公式ヘルプは計算例まで載せています。
30日間は、Exness Rewardsに参加した日から始まり、お客様ごとに設定されます(暦月には連動しません)。30日間より早く新しい階層へアップグレードすると、その期間はリセットされ、アップグレード日から新たな30日間が開始します。
- 1月1日に参加 → 期間は1月1日〜30日
- 1月10日にアップグレード → 新しい30日間は1月10日から開始
月末締めではないので、自分の起算日と残り日数は会員ページで確認するしかありません。昇格するたびに期間がリセットされる点も、維持の計算をややこしくします。
階層が上がると増える特典


Exness公式サイト「Exness Rewards」(2026年9月9日取得)。公式が図で説明しているのは「取引を始める → 階層を上げる → もっと得る」の3段階だけ
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| EXDブースター | 同じ取引でも獲得できるEXDが増える |
| マーケットインサイト | 会員向けの相場分析・レポート |
| 優先サポート | 一般の問い合わせより先に対応される |
| 専任アカウントマネージャー | 担当者が個別につく |
| 1対1のセッション | Exnessのマーケットストラテジストと直接話せる |
出典:Exness公式ヘルプ「Exness Rewards」、Exness公式サイト「Exness Rewards」のFAQ(2026年9月9日取得)
公式サイトはこの一覧に条件を付けています。「あなたのステータスと地域によっては、優先サポート、専任のアカウントマネージャー、限定のマーケットインサイト、Exnessのマーケットストラテジストとの1対1のセッションなどが含まれます」。どの階層で何が開くかは公表されていません。
公式ヘルプも特典を列挙したあとにこう書いています。「そのほかにも多数あります。特典の全リストはパーソナルエリア(PA)でご確認ください」。
特典を制限する「隠れた条件」は無いと公式が明言している
非公開が多い制度ですが、1点だけ公式がはっきり否定しています。


Exness公式サイト「Exness Rewards」のよくある質問 全5問(2026年9月9日取得)
報酬を制限するような特別な条件はプログラムにありません。すべての銘柄、すべての口座タイプ、すべての保有時間が対象です。またパートナーの紹介で登録した場合でも本プログラムを利用できます。
スキャルピングでも長期保有でも、口座タイプがどれでも、EXDの獲得対象になります。最後の一文は7章で詳しく扱います——キャッシュバックサイト経由で口座を開いた人も対象から外れない、という意味です。
この章で訳した公式FAQ5問の英語原文(クリックで開く)
Q. What kind of loyalty or premium programs does Exness offer?
We offer Exness Rewards, a loyalty program that gives eligible clients access to exclusive benefits based on their trading activity. The program offers different tiers, each with its own rewards.
Q. Does Exness offer any bonuses?
No, we do not offer any bonuses, such as a welcome bonus or a deposit bonus. Instead, Exness Rewards is designed around long-term value. The more you trade, the more rewards you unlock.
Q. What are the main benefits of Exness Rewards?
Depending on your status and region, benefits may include priority support, a dedicated account manager, exclusive market insights, 1-on-1 sessions with Exness’ market strategist, and more.
Q. What if the program is not available to me?
If Exness Rewards isn’t available for you at the moment, you still can enjoy our better-than-market trading conditions. Once the program becomes available, we’ll notify you so you can join and start earning rewards.
Q. Are there any hidden or special conditions I should be aware of?
There are no special conditions in the program that limit your rewards. All instruments, account types, and trade durations count, and the program is also available if a partner referred you.
出典:Exness公式サイト「Exness Rewards」よくある質問(2026年9月9日取得)
公式が公開していない6項目|出回っている数値をどう扱うか


Exness Rewards を調べると、階層の名前やブースト倍率、必要なEXD量を載せたページが見つかります。それらが公式のどこから来ているのかを確かめたところ、公式の公開情報には1つも存在しませんでした。何が公開されていて何がされていないかを、そのまま並べます。
日本語の一次情報はヘルプ記事1本だけ
Exnessヘルプセンターには「サービス」カテゴリの下に「Rewardsプログラム」というセクションがあります。その中身がこれです。


Exness公式ヘルプセンター「Rewardsプログラム」セクション(2026年9月9日取得)。記事は「Exness Rewards」1本だけ
記事は1本です。これは日本語版に限った話ではありません。ヘルプセンターが対応する14の言語(日本語・英語・フランス語・ベトナム語・スペイン語・タイ語・インドネシア語・中国語・韓国語・ポルトガル語・アラビア語・ヒンディー語・ベンガル語・ウルドゥー語)すべてで、このセクションの記事は1本だけでした。
公式サイト側のRewardsページも、英語・中国語・アラビア語など11言語すべてで見出し構成が同一です。言語によって情報量が違うということはありません。
公開されている6項目と、されていない6項目


| 公開されている | 公開されていない |
|---|---|
| 1 EXD = 1 米ドル | 階層の名前 |
| 相殺は取引コストの最大50% | 階層の段数 |
| 付与は決済の翌日 | 各階層に必要なEXDの量 |
| 判定は30日間・参加日起点 | 獲得率(スプレッドの何%か) |
| 昇格は毎日・降格は1段階ずつ | EXDブースターの倍率 |
| 特典の種類(5つ) | EXDの有効期限 |
右の列は推測ではありません。公式ヘルプの日本語版・英語版の全文と、公式サイトのRewardsページのHTMLを検索して、いずれも0件でした(「有効期限」「expire」「expiry」、階層名の候補となる語、獲得率を示すパーセント表記のいずれも見つかりません)。
「EXDに期限はあるか」は当然の疑問ですが、公式は期限があるともないとも書いていません。「期限なし」と断言している解説を見かけたら、その根拠がどこにあるかを確かめてください。当サイトは確認できないので書きません。
だから「◯ロットで◯ランク」という表は作れない
階層の判定に使うのは獲得EXD量、そのEXDは支払ったコストの一定割合、その割合は顧客ごとに違って日々変わる——この3段構えなので、ロット数から階層を逆算する式は成立しません。公式が「固定のロット数や取引量の条件はありません」と書いているのは、遠回しな言い方ではなく設計そのものの説明です。
階層名や必要EXD量を載せているページは、会員ページを見られる人が自分の画面から読み取った値だと考えられます。それ自体は貴重な情報ですが、次の2点は理解しておいてください。
- 第三者が検証できない(同じ画面を見られる人が限られる)
- 個人ごとに違う値である可能性がある(獲得レートが顧客ごとと公式が明言している以上、しきい値も一律とは限らない)
当サイトは公式が公開した情報だけを根拠にする方針なので、階層名も必要EXD量も本記事には書きません。数字が欲しい気持ちはわかりますが、目標にした数字が自分には当てはまらなかった、が最悪の結果です。



書いてないほうが不親切じゃない?



自分の階層と条件は会員ページに出るからね。そこに出る数字が唯一正しい。記事側で先回りして別の数字を見せるほうが、かえって判断を狂わせるんだ
公式サイトには日本語版がない
情報が集まりにくい理由がもう1つあります。公式サイトのRewardsページに日本語版が存在しません。
用意されているのは英語・中国語・アラビア語・ベンガル語・スペイン語・フランス語・インドネシア語・ポルトガル語・タイ語・ウズベク語・ベトナム語の11言語で、日本語は含まれていません。公式サイトマップに登録された2,104件のURLと43種類の言語・地域指定を確認しても、日本語(ja)の指定は1件もありません。
日本語で読める一次情報は、この章の冒頭で見たヘルプセンターの1記事だけです。日本語の解説記事を情報源にすると、更新の遅れや解釈の違いをそのまま引き継ぐことになります。
他社のロイヤルティ制度と比べてどうか


「条件が公開されていない」のがExnessだけの事情なのかを確かめるため、当サイトで扱っている他社の制度と並べました。
XMのXMPは条件がすべて公開されている
| 項目 | Exness Rewards | XM ロイヤルティ(XMP) | Axi Select |
|---|---|---|---|
| 参加 | 選ばれた人のみ | 全員が自動参加 | 申請制 |
| 階層名 | 非公開 | 公開(5段階) | 公開 |
| 階層ごとの倍率 | 非公開 | 公開(1x/1.25x/1.5x/2x/3x) | 公開 |
| 獲得率 | 非公開・顧客ごとに変動 | 公開(銘柄グループ別の係数表) | 公開 |
| 規約文書 | 専用の規約なし | 専用PDFあり | 専用ページあり |
| 受け取る形 | 取引コストの相殺(最大50%) | クレジットまたは現金へ交換 | 運用資金の提供と利益分配 |
出典:各社公式サイトおよび公式規約(2026年9月時点・当サイト調べ)
XMは全員が自動で参加し、ステータスの倍率も銘柄グループ別の係数も規約PDFで公開されています。自分が何ポイント貯まるかを事前に計算できます。Axiは申請制で、ステージごとの必要資金や利益分配率まで公開されています。
同じドル円1ロットで比べるとどうなるか
「計算できる/できない」の差を具体的に見ます。ドル円を1ロット取引したときの還元です。
| 制度 | 1ロットあたりの還元 | 事前に計算できるか |
|---|---|---|
| XM 最下位(Bronze) | 0.62 XMP = 0.62ドル相当のボーナス | できる(係数が公開されている) |
| XM 最上位(Elite) | 1.95 XMP = 1.95ドル相当のボーナス | できる |
| Exness Rewards | 計算できない(獲得率が非公開) | できない |
| Exness Rewards (相殺の上限) | スタンダードなら最大500円まで相殺 | 上限だけは分かる |
XMの数値は取引額10万ドル×FX1グループ係数(Bronze 6.2/Elite 19.5)÷100万で算出。ボーナスへの交換レートは1XMP=1ドル。出金可能残高への交換は15XMP=1ドル(Gold以上)。Exnessの500円は3章の実測コスト1,000円の50%(2026年9月9日時点)
性格がまったく違います。XMは金額は小さいが事前に読める。Exnessは上限は大きいが、いくら貯まるかは事後にしか分からない。さらにXMのポイントはボーナスか出金可能残高に交換する形で、EXDのように「次の取引をしないと価値が出ない」制約はありません。


「選ばれた人だけ」の制度をどう評価するか
3社を並べると、Exnessだけが参加も条件も会社側に委ねられているという構図がはっきりします。これをどう受け止めるかですが、当サイトの結論はこうです。
- Rewardsを口座選びの理由にしない。自分が対象になるかを事前に知る方法がないため、期待値を計算できない
- 対象になったら素直に使う。取引コストの最大50%が戻るのは、他社のポイント還元と比べても悪い条件ではない
Exnessの強みはロイヤルティ制度ではなくコストと執行条件そのものにあります。スプレッドの狭さ、0%ストップアウト、スワップフリーは、Rewardsの対象かどうかに関係なく全員が使えます。次の章で具体的に見ます。



公開してくれたほうが親切なのにね



公開すると「その数字を狙うだけの取引」を呼び込むからね。獲得レートを顧客ごとにしているのも、たぶん同じ理由だと思う
\ 20,000円キャッシュバック開催中 /
Rewardsが使えない人が取れる4つの優遇


会員ページに「Exnessリワードプログラム」の欄が出なかった人は、待つ以外にできることがありません。ただしRewardsの対象外でも使える優遇は別にあります。しかもそちらは条件が公開されていて、自分で判断できます。
全員が使える取引条件


| 優遇 | 内容と条件 |
|---|---|
| 0%ストップアウト | 証拠金維持率0%まで強制決済されない。全口座タイプが対象で申請不要 |
| マイナス残高保護 | 残高がマイナスになっても追加請求されない |
| スワップフリー | 対象銘柄の持ち越し金利が無料。主要通貨ペア・金・原油・仮想通貨・株価指数など |
| 無料VPS | 残高と合計取引量の条件を満たすと申請できる。基準は会員ページで確認する |
これらは会員ページの「Exness特典」に、いま自分へ適用されているかがステータスとして表示されます。リワードの欄が出ていなくても、この画面自体は開けます。
無料VPSの判定に使う合計取引量には、公式が計算式を用意しています。「往復取引ロット数 = ((USDでの取引量 ÷ 基準通貨からUSDへのレート) ÷ 契約サイズ) ÷ 2」です。具体的な基準値は会員ページにしか出ません。


キャッシュバックは「紹介経由でも対象」と公式が明記している
5章で引用したFAQの最後の一文をもう一度確認します。「パートナーの紹介で登録した場合でも本プログラムを利用できます」。
これはキャッシュバックサイト経由で口座を開いてもRewardsから排除されないという意味です。順番で考えると、こうなります。
- 紹介経由のキャッシュバックは誰でも、取引するたびに、必ず受け取れる
- Rewardsは自分では選べない
先に確定するほうを押さえておき、Rewardsが開いたら上乗せする。公開されている情報から導ける順序はこれだけです。
規約上ひとつだけ注意すること
禁止する取引手法の列挙のなかに「cash-back / bonus arbitrage(キャッシュバックやボーナスの裁定取引)」が入っています。同じ条文には「相場のリスクを取る意思がなく、金銭的利益だけを目的とした取引パターン」も並びます。
引っかかるのは還元を取ることだけが目的の無意味な売買です。値動きを狙わずに建てて即決済を繰り返す、複数口座で相殺する両建てを回して手数料だけ発生させる、といった形が該当します。普通に相場を見て売買している限り、この条文に触れることはありません。
EXDについても考え方は同じです。EXDを貯めるためだけに不要な取引を増やすと、払うコストのほうが先に増えます。還元率ではなく、元のコストの絶対額で判断してください。
Exness Rewards・EXDについてよくある質問


Exness Rewardsとは何ですか?
取引で貯めたEXDが、次の取引コストを最大50%打ち消す階層制のロイヤルティプログラムです。
階層が上がるほどEXDの獲得量が増え、優先サポートや専任アカウントマネージャーなどの特典が加わります。ただし参加できるのはExnessが選んだ一部の顧客だけで、申し込む方法はありません。
EXDはそのまま出金できますか?
できません。もう一度取引して初めて出金できる形に変わります。
EXDを持った状態で取引すると、その取引コストの最大50%がEXD残高から差し引かれ、キャッシュバックに換算されます。貯めたまま取引をやめると現金にはなりません。
EXDは1つあたりいくらですか?
1 EXD = 1 米ドルです。
公式ヘルプ「Exness Rewards」に明記されています。ただしこの1ドルは現金として引き出せる1ドルではなく、次の取引コストに充当できる1ドルです。
EXDはどれくらい貯まりますか?
計算できません。獲得率が公開されていないためです。
公式は「取引時に支払うスプレッドの一定割合」としか書いておらず、その割合を公開していません。さらに「EXDのレートはお客様ごとに設定され、日々変動する場合があります」とも明記しています。同じ1ロットでも人によって、日によって貯まる量が違います。
EXDに有効期限はありますか?
公式は期限があるともないとも書いていません。
公式ヘルプの日本語版・英語版を全文検索しましたが、有効期限や失効に関する記述は1件もありませんでした。期限の有無を断言している解説を見かけたら、根拠を確認してください。実際の扱いは会員ページの表示に従うことになります。
EXDの残高はどこで確認できますか?
会員ページの「Exness特典」です。
公式ヘルプ「パーソナルエリア:Exnessのメリット」は「Exnessリワードプログラムの会員のお客様の場合、このエリアに階層のステータスと情報が表示されます」と説明しています。なお公式ヘルプは残高の具体的な表示場所までは書いていないため、画面の名称は変わる可能性があります。
取引履歴に出てくる「報酬」がEXDですか?
違います。ロースプレッド口座とゼロ口座に課される手数料のことです。
公式ヘルプ「パーソナルエリア:支払いとウォレット」が、取引履歴の項目として「報酬:一部の口座タイプ(ロースプレッド、ゼロ)に課される手数料」と定義しています。英語版も “Rewards: The commission charged for some account types (Raw Spread, Zero).” です。もらったお金ではなく払った手数料なので、ここを見てもEXDの残高は分かりません。
Rewardsの階層は全部でいくつありますか?
公開されていません。
公式サイトは「複数の階層があり、それぞれに固有の報酬があります」と書くだけで、段数も名前も示していません。ヘルプセンターの14言語版と公式サイトの11言語版を確認しても、階層名は1件も見つかりませんでした。自分の階層は会員ページで確認してください。
階層はどうすれば上がりますか?
30日間に獲得したEXDの量で決まります。判定は毎日おこなわれます。
条件を満たした時点で自動的に昇格します。上位の階層には、通算のトレード日数が所定の最小日数に達していることも必要です。この30日間は参加した日から数える個人ごとの期間で、暦月には連動しません。30日より早く昇格すると期間はリセットされ、その日から新しい30日が始まります。
階層が下がることはありますか?
あります。維持条件を満たさないと1段階ずつ下がります。
階層を保つには、各30日間ごとに、昇格に必要だったEXDと同額を獲得し続ける必要があります。一度上がれば固定される仕組みではありません。取引から離れる時期があると下がっていきます。
Rewardsに申し込む方法はありますか?
ありません。Exnessが対象者を選びます。
公式は「一部のお客様のみご利用いただけます」とだけ書いており、申請フォームも問い合わせ窓口も用意されていません。対象でない場合の公式回答は「ご利用可能になりましたらお知らせします」です。サポートに依頼して追加してもらう方法は案内されていません。
Exness Rewardsは日本でも使えますか?
国単位で公開されている情報はありません。
公式ヘルプも公式サイトも「一部のお客様のみ」としか書いておらず、国や地域による線引きは公表されていません。対象かどうかは会員ページの「Exness特典」でリワードプログラムの欄が表示されるかで判断します。なお公式サイトのRewardsページは11言語ありますが、日本語版は用意されていません。
キャッシュバックサイト経由だとRewardsの対象外になりますか?
なりません。公式が明記しています。
公式サイトのRewardsページのFAQが「パートナーの紹介で登録した場合でも本プログラムを利用できます」と回答しています。同じ回答で、報酬を制限する特別な条件はなく、すべての銘柄・口座タイプ・保有時間が対象だとも書かれています。
プレミアプログラムはどうなったのですか?「生涯入金2万ドル」は本当ですか?
公開ページは無くなり、URLはExness Rewardsへ転送されます。参加条件として出回っている数字は公式サイトに一度も掲載されていません。
プリファード・エリート・シグネチャーの3ランクを掲載していた紹介ページは、現在アクセスするとRewardsのページに着地します。公式サイトマップの2,104件のURLにも premier を含むものは残っておらず、公式ヘルプの日本語241記事・英語241記事にもランク名の記載はありません。Internet Archive では2025年11月18日が表示された最後の記録で、2026年2月19日に転送が記録されています。
「生涯入金2万ドル・四半期取引量5,000万ドル」といった条件については、当時の公式ページを2024年2月・2025年1月・2025年9月・2025年11月の4時点で全文検索しましたが、入金額・取引量・報酬額の記載は4時点すべてで見つかりませんでした。公開されていたのはランク名3つと特典の一覧だけです。
まとめ|Exness Rewardsを狙う前にやること


この記事で確認したことを整理します。
- Exness Rewardsは、EXD(1EXD=1米ドル)が次の取引コストを最大50%打ち消す制度
- EXD単体では出金できない。もう一度取引して初めて現金になる
- 参加は選ばれた顧客だけ。申し込む方法はない
- 階層は30日ごとの判定で、昇格は毎日、未達なら1段階ずつ降格
- 階層名・段数・必要EXD量・獲得率・ブースト倍率・有効期限はすべて非公開
- 日本語の一次情報は公式ヘルプの1記事だけ。公式サイトに日本語版はない
状況別に、次にやること
| いまの状況 | やること |
|---|---|
| 会員ページに リワードの欄が出ている | その画面で自分の階層・起算日・次の条件を確認する。公開情報より会員ページの表示が正。維持に必要なEXDは昇格時と同額なので、取引量が落ちる時期は降格を前提に考える |
| 欄が出ていない | 申請はできないので待つ。そのあいだは0%ストップアウト・スワップフリー・無料VPSと、紹介経由のキャッシュバックでコストを下げる |
| これから 口座を開く | Rewardsを口座選びの理由にしない。対象になるか事前に分からないため期待値を計算できない。スプレッドと0%ストップアウトで判断し、キャッシュバックの紐付けだけ最初に済ませておく |
Exness Rewards は、対象になれば取引コストが実質的に下がる良い制度です。ただし自分の意思で参加できず、条件も公開されていない以上、これを前提に取引計画を立てることはできません。
確実に効くのは、元のコストを下げることと、取引のたびに必ず戻るキャッシュバックです。Rewardsは対象になったときの上乗せとして考える。公開されている情報から導ける結論はこれだけです。



まずは会員ページを見てみるところからか



そう。「Exness特典」を開いて、リワードの欄があるか、いまどの取引条件が有効になっているかを見る。それが5分でできる唯一の確認だよ
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