Exnessは「トレード手法の禁止事項がない業者」として紹介されることが多く、サポートに問い合わせても同じ答えが返ってきます。
ただし、Exnessの顧客契約(Client Agreement)を開くと、PART C 2.5条に19種類の「禁止取引手法」が並んでいます。手法の名前で禁止しているわけではないので「禁止事項はない」という説明も嘘ではありませんが、それを鵜呑みにすると出金拒否や口座閉鎖まで規約どおりに実行されます。
坂本彩花サポートが「禁止事項はありません」って答えたのに、規約には書いてあるの?



手法の名前は1つも禁止していないの。禁止しているのは「市場リスクを取る気がないのに、お金だけ取りに行く型」のほうだよ
この記事では、Exnessの規約と公式ヘルプの原文だけを根拠に、よくある13の行為がOKなのかNGなのかを条番号つきで判定します。比較サイトの「たぶん大丈夫」ではなく、どの条文に当たるかまで示します。
- 出典: Exness 顧客契約 Version: 24 July 2026 /038/一般取引約款 12 August 2025 /021/パートナーシップ契約 17 June 2026 /029/Exness公式ヘルプ(日本語版)
- 日本の居住者が契約する法人は Exness (SC) Ltd(セーシェルFSA・ライセンス番号 SD025)。上の3つの規約はパーソナルエリアのフッターから閲覧できます(PDFは英語のみで、日本語版はありません)
- 検証日: 2026年9月9日。規約は予告なく改定されるため、実際に取引する前にご自身でも最新版をご確認ください
Exness(エクスネス)の禁止事項の早見表|OK・グレー・NGの3段階


先に結論だけまとめます。Exnessの規約は「この手法は禁止」という書き方をしていないので、同じ手法でもやり方しだいでOKにもNGにもなります。


| 行為 | 判定 | 根拠になる条文・公式情報 |
|---|---|---|
| スキャルピング | OK | 禁止する条文が存在しない |
| 同一口座内の両建て | OK | 公式機能。完全ヘッジは必要証拠金0 |
| EA・自動売買 | OK | ただし「bad faith」と過剰発注は 2.5条 |
| 経済指標発表時の取引 | OK | 禁止ではなくHMRで自動的にレバレッジ制限 |
| 複数アカウントの保有 | OK | 別メールなら公式ヘルプが明示的に許可 |
| 複数口座・他社との両建て | グレー | 2.5条「内部ヘッジ」「他者との協調」 |
| 窓開け・窓埋め狙い | グレー | 2.5条 ‘expected’ price gap abuse |
| アービトラージ(裁定取引) | グレー | 2.4条。レイテンシー狙いはNG |
| 取引せず入出金だけ繰り返す | グレー | 一般取引約款 1.4条(c) |
| ゼロカット前提の取引 | NG | 2.5条 exploitation of our ‘negative balance’ policy |
| レート遅延・サーバーエラー狙い | NG | 2.4条(措置11項目) |
| AI解析ソフトの使用 | NG | 2.3条(A) absolutely prohibited |
| 自己アフィリエイト(IB) | NG | パートナーシップ契約 4.6条(C)(a) |
| 第三者名義・口座の貸し借り | NG | 2.2条・3.1条・公式ヘルプ |
| 価格データのスクレイピング・再配布 | NG | 2.5条(2026年版で追加) |
「OK」は規約に禁止する条文が存在しない行為、「グレー」はやり方によって禁止類型に当たる行為、「NG」は条文が名指ししている行為です。以下、それぞれの根拠を順に見ていきます。
「トレード手法の禁止事項はない」が半分しか正しくない理由
Exnessの規約には「スキャルピング禁止」「両建て禁止」といった手法名を名指しした禁止条項は1つもありません。この点では「手法の禁止事項はない」という説明は正しいです。
しかし PART C 2.5条は、手法名ではなく「取引の目的と結果の形」を列挙しています。たとえば「両建て」ではなく「internal hedging(内部ヘッジ)」、「ゼロカット狙い」ではなく「exploitation of our ‘negative balance’ policy(マイナス残高ポリシーの悪用)」という書き方です。
つまり手法そのものではなく、その手法を「何のために」使ったかで判定されるということです。同じ両建てでも、相場観にもとづくリスクヘッジなら問題にならず、ゼロカットを発動させて片方の利益だけ抜く目的なら 2.5条に当たります。



じゃあ「サポートが禁止事項はないって言った」は使えないの?



残念だけどね。2.6条に「不正または禁止された取引行為から生じる紛争は、当社の単独かつ絶対的な裁量で解決し、その決定はすべての当事者を拘束する」と書いてあるから、最後に効くのは規約のほうだよ
判定を分ける基準は「市場リスクを取る意思があるか」だけ


2.5条が並べる19類型を通して読むと、「市場リスクを取る意思があるかどうか」という1本の軸で貫かれていることがわかります。条文の中央にある次の一文がそれをそのまま言っています。
Client’s trading activity patterns that indicate that the Client solely aims to benefit financially without being genuinely interested in trading the markets and/or in taking market risk
(訳)市場での取引や市場リスクを取ることに本当の関心がないまま、金銭的な利益だけを得ようとしていることを示す取引パターン
だからこそ、スキャルピングやEAのように相場を当てにいく手法は、いくら回数が多くても問題になりません。逆に、レート遅延・ゼロカット・キャッシュバックのように相場が当たらなくても利益が出る仕組みを利用する行為は、条文に名指しされています。
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Exness(エクスネス)の禁止事項一覧|顧客契約 PART C 第2条の条番号と全文


Exnessの禁止事項は、顧客契約の PART C「Trading Terms」第2条 Prohibited Actions on the Trading Platform(取引プラットフォームにおける禁止行為)にまとまっています。条は2.1条から2.9条までの9項目です。
| 条 | 見出し | 何を禁止しているか |
|---|---|---|
| 2.1 | セキュリティの回避 | 不正アクセス・リバースエンジニアリング |
| 2.2 | 第三者のための利用 | 自分の口座の利益のためだけに使うこと |
| 2.3 | 絶対禁止のA〜H | (A) AI解析ソフト・ウイルス・スクレイピング用プログラムなど |
| 2.4 | 価格の誤差・遅延の悪用 | レイテンシーアービトラージ(措置A〜K) |
| 2.5 | 禁止取引手法19類型 | この記事の中心。ゼロカット悪用・内部ヘッジなど |
| 2.6 | 検知ツールと裁定 | 紛争は会社の単独かつ絶対的な裁量で解決 |
| 2.7 | AI解析への措置 | 措置A〜G+利益の没収+第三者への通知 |
| 2.8 | 価格操作・インサイダー | リクオート・手動見積のみへの制限など |
| 2.9 | VPSの停止 | 事前通知も説明もなく停止・終了できる |
原文は英語のみですが、条番号さえ分かればパーソナルエリアのフッターからいつでも確認できます。以下、実際に影響が出る条から順に見ていきます。
【2.1〜2.3】技術的な攻撃と、AI解析ソフトの絶対禁止
2.1条はセキュリティ対策の回避、2.3条はウイルスやボットの使用を禁じています。ここまでは一般的な利用規約と同じですが、2.3条の(A)にAIが入っているという点だけは要注意です。


原文は「Use any software, which applies artificial intelligence analysis to the Company’s system and/or Trading Platform.」で、条文の書き出しが It is absolutely prohibited(絶対に禁止)です。2.7条には、これに違反した場合の措置が7項目とあわせて利益の没収・第三者への通知まで書かれています。
条文が禁止しているのは「当社のシステムおよび/または取引プラットフォームにAI解析を適用するソフトウェア」です。
- 問題になりにくい: 自分の手元でチャート画像や経済指標をAIに読ませて相場観を作る、AIにコードを書かせて自作EAを動かす
- 条文に触れうる: MT4/MT5やパーソナルエリアに接続してAIが直接ティックや板情報を解析・自動発注する、価格フィードをAIサービスへ送り込む
2.5条には2026年版から「マーケットデータ・価格フィード・気配値を、自分の取引以外の目的でスクレイピング・保存・再配布・転売すること」も加わりました。AIに学習させる目的で価格データを外部へ持ち出す行為は、この2つの条文の両方に触れる可能性があります。
2.2条は「クライアントは取引プラットフォームを自らの口座の利益のためだけに使用し、第三者のために使用してはならない」という条文です。家族や友人の口座を代わりに操作する、他人の資金を運用するといった行為はここに当たります。
【2.4】レート遅延・サーバーエラーを突く取引と、11の措置
2.4条は、価格の遅延・誤差・オフマーケット価格・手数料の誤りを利用して利益を出す取引を禁じています。
ネットワーク障害や価格フィードの不具合で、取引プラットフォームの表示が実際の市場レートとずれることがあります。そのズレを狙う取引戦略は「not permissible(認められない)」と明記されており、会社は事前通知なしに取引を無効化・取り消す権利を留保しています。
注目すべきは、条文が用意している措置A〜Kの最後の項目です。


「To refuse to the Client to withdraw money from the Client Account.(顧客の口座からの出金を拒否する)」。「Exnessには禁止行為がないから出金拒否もない」という説明は、この一文と正面から矛盾します。
【2.5】禁止取引手法19類型を1本で網にかける中核条文
この記事の中心になる条文です。「including but not limited to(これらに限られない)」と前置きしたうえで、禁止取引手法が19種類あげられています。
| # | 原文の表現 | 日本語での意味 |
|---|---|---|
| 1 | risk free profiting | リスクなしの利益獲得 |
| 2 | exploit the internal transfer offering | 内部振替(資金移動)の悪用 |
| 3 | solely aims to benefit financially without…taking market risk | 市場リスクを取らず金銭的利益だけを狙う取引パターン |
| 4 | internal hedging…in coordination with other parties | 口座内および他者と協調した両建て |
| 5 | exploitation of our ‘negative balance’ policy | ゼロカット(マイナス残高保護)の悪用 |
| 6 | fraud | 詐欺的行為 |
| 7 | manipulation | 相場操作 |
| 8 | cash-back / bonus arbitrage | キャッシュバック・ボーナスのアービトラージ |
| 9 | trading with the sole aim of generating third party commission | 第三者手数料のみを目的とした取引(自己アフィリなど) |
| 10 | trading…during illiquid periods | 流動性の乏しい時間帯での独占的な取引 |
| 11 | use EAs or algorithmic trading strategies in bad faith | EA・アルゴリズムの悪意ある使用 |
| 12 | hedging in bad faith | 悪意あるヘッジ |
| 13 | use of excessive leverage | 過度なレバレッジの使用 |
| 14 | ‘expected’ price gap abuse | 予想された価格ギャップの悪用(窓開け・窓埋め狙い) |
| 15 | trading on off-market quotes | オフマーケット価格での取引 |
| 16 | accessing, collecting, scraping…the Company’s market data | 価格データの収集・保存・再配布・転売(2026年版で追加) |
| 17 | churning | 回転売買(2026年版で追加) |
| 18 | overloading the system with orders | 注文によるシステムの過負荷 |
| 19 | multiple account operation (i)〜(v) | 複数口座の協調運用(同一拠点・同一IP/ID/電話・同じ入出金パターン・類似の取引パターン・同一端末) |
価格データのスクレイピング・再配布と churning(回転売買)は、以前の版の2.5条にはありませんでした。Exnessの価格フィードを外部のツールやAIサービスに流すという運用を規約側で塞いだ形です。
16番は「for any purpose other than the Client’s own genuine trading with the Company(Exnessでの自分自身の真正な取引以外の目的で)」と限定されているので、自分の分析のためにMT4/MT5のヒストリカルデータを使う分には問題になりません。
顧客契約 PART C 2.5条の原文(英語・クリックで開く)


出典: Exness 顧客契約 Version: 24 July 2026 /038(51〜52ページ)
違反が疑われた場合の措置も同じ条文に書かれています。全口座の閉鎖・停止・ブロック、内部振替の無効化、出金自動化の停止、レバレッジの引き下げ、EAの無効化とAPIキーの取消、利益の取消、カスタム取引条件の剥奪、証拠金要件の引き上げ、未決済ポジションへの日次管理手数料まで並びます。
さらに条文の最後には「クライアントは新たな取引口座を開設し当社と取引することが厳しく禁止される」「ミスで再開設できてしまった場合も、発見しだい閉鎖し、損益をすべて無効にして入金額のみを返金する」と書かれています。
【2.6〜2.9】検知ツール・価格操作・VPSの停止
2.6条は、不正を検知するツールを「開発済みであり、今後も開発を続ける」と宣言したうえで、紛争は会社の単独かつ絶対的な裁量で解決し、その決定がすべての当事者を拘束すると定めています。サポートの口頭回答よりも規約と会社の判断が優先されるという構図です。
2.8条は、価格フィードの遅延・誤りの利用、インサイダー情報による値動きの事前把握、相場操作に対する措置です。スプレッドの調整、価格提示の遅延やリクオート、手動見積のみの提供、利益の無効化、書面通知による即時解約まで含まれます。
2.9条は無料VPSについての条文で、取引戦略が会社の運営を妨げる恐れがある場合や、市場リスクを取る意思なくシステムを悪用していると判断した場合、事前通知も説明義務もなく停止・終了できるとしています。


「これはセーフ?」Exnessで許される取引・許されない取引13の判定


ここからは、実際に検索されることの多い13の行為について、規約のどの条文に当たるのかを1つずつ確認します。
① スキャルピング|禁止する条文が存在しない
回数や保有時間そのものを制限する規定はなく、公式ヘルプにも「1日◯回まで」といった記述はありません。ただし2.5条は「流動性の乏しい時間帯での独占的な取引」を禁止類型に挙げているため、早朝や指標直後だけを狙い撃ちする戦略は別の観点で問題になりえます。
また、公式ヘルプ「ストップレベルについて」は、ほとんどの顧客のストップレベルは0であるとしたうえで、「HFT戦略やEA利用者には利用できない場合がある」と明記しています。禁止ではありませんが、条件面での不利は起こりえます。


② 同一口座内の両建て|公式機能なので問題なし
公式ヘルプは「すべての口座タイプで、ヘッジ注文に対して必要証拠金は確保されません」と書いています。完全ヘッジ(同一数量の売買)なら必要証拠金は0で、部分ヘッジなら未相殺分にだけ証拠金がかかります。
片方を決済するともう片方のヘッジが外れ、残った注文に必要証拠金が課されます。証拠金所要額が引き上げられている最中(HMR中)は、余剰証拠金が足りずにヘッジを解けなくなることがあります。
公式ヘルプの例: 100 USDを入金しレバレッジ1:2000でEURUSDを1ロット両建てすると余剰証拠金は86 USD。HMRでレバレッジが1:200になると、売り建玉を決済するには買い建玉に550 USDの必要証拠金が要るため、464 USD不足して決済できません。
③ 複数口座・他社との両建て|「内部ヘッジ」と「協調」に当たるとNG


条文は「内部ヘッジ(顧客の口座内でのヘッジ、および/または他者と協調して行うヘッジ)」を禁止類型に挙げています。ここでいう内部ヘッジは、同一口座内の公式なヘッジ機能のことではなく、リスクを相殺した状態を作って条件面のうまみだけを取りに行く形を指します。
あわせて19番目の「複数口座の協調運用」には、判定に使う5つの指標が明示されています。
- 同一の場所から操作されている口座
- 同じIPアドレス/ID/電話番号などを使用・表示している口座
- 同じ入出金パターンを示す複数の口座
- 類似または同一の取引パターンを示す口座
- 同じ端末を共有している口座
注意したいのは、この5つは単独では違反にならないという点です。自宅のPC1台で自分の口座を2つ使うだけなら(i)(ii)(v)に当てはまりますが、それ自体は違反ではありません。他の禁止類型(ゼロカット狙い・キャッシュバック狙いなど)と組み合わさったときに、この5指標が「協調していた証拠」として使われます。
他社との両建ては、Exness側から相手業者の建玉が見えるわけではありません。それでもExness側では「市場リスクを取っていない取引パターン」として見えるため、実質的には「相手業者の規約しだい」でリスクの大きさが決まります。


④ ゼロカットを前提にした取引|条文が名指ししている典型的なNG


「口座を2つ用意して両建てし、片方をゼロカットさせてもう片方の利益だけ残す」という手法が紹介されることがありますが、これは条文の5番目 exploitation of our ‘negative balance’ policyそのものです。
しかも、この手法は規約以前に仕組みの面でも成立しないことがあります。公式ヘルプ「マイナス残高保護」に、次の例が載っています。
「有効証拠金がマイナスで、残高がプラスの取引口座に資金が入金されると、そのマイナスの有効証拠金はマイナス残高保護の対象とはなりません。差額は入金から差し引かれます。」
公式が挙げている例: 残高1,000 USDの口座でXAUUSDを1ロット両建て。ヘッジ注文の最終結果が -1,050 USD、現在の有効証拠金が -50 USD。ストップアウト保護が効いていると残高はプラス(1,000 USD)のままで有効証拠金だけマイナスになる。この状態で100 USDを入金してもNULL操作(ゼロカット)は発生せず、新しい残高1,100 USD に対して50 USDの損失が残る。
つまりゼロカットは「すべての注文がストップアウトで決済され、残高がマイナスになった場合に限り」自動実行されるもので、両建てで有効証拠金だけをマイナスにしても発動しません。



規約に引っかかる前に、そもそも狙って発動させられないってこと?



そう。ストップアウト保護が効いている間は残高がプラスのまま残るから、ゼロカットの条件を満たさないの。そのうえで規約の2.5条もあるから、二重に止められてるんだよ


⑤ 経済指標発表時のハイレバ取引|禁止ではなくHMRで自動的に制限される


公式ヘルプによると、大半の商品では影響度の高いニュース発表の15分前から発表の90秒後までに発注された注文がHMRの対象になります。
| 金融商品グループ | HMR期間中のレバレッジ上限 |
|---|---|
| 外国為替(すべて) | 1:200 |
| ゴールド(XAU系) | 1:200 〜 1:1000 |
| シルバー(XAG系) | 1:50 〜 1:200 |
| US30・USTEC・US500 | 1:50 〜 1:100 |
| その他の株価指数 | 1:20 〜 1:50 |
| 株式(すべて) | 1:5 |
| 仮想通貨(すべて) | 1:200 |
| USOIL・UKOIL | 1:20 |
| XNGUSD | 1:5 |
- 「発表の5分後まで」ではありません。公式ヘルプの記載は90秒後までです
- 既存のポジションは影響を受けません(株式のみ、決算発表の間は以前に建てた注文が再計算されることがあります)
- HMRは指標発表時だけでなく、週末・祝祭日・毎日の休場の前後にも適用されます(週末前は最大3時間、週末明けは1時間)
- HMR期間が終わると、必要証拠金は口座の有効証拠金と選択したレバレッジで自動的に再計算されます
⑥ 週明けの窓開け・窓埋め狙い|”expected price gap abuse” に当たりうる
週末をはさんで価格が飛ぶ「窓」を利用する手法は、他社でも制限されることが多い領域です。Exnessの条文は手法名を書かず、‘expected’(予想された)価格ギャップの abuse(悪用)という表現で押さえています。
この expected という語が線引きです。通常の相場観にもとづく順張り・逆張りの中でたまたま窓を取るのは相場リスクを取った取引ですが、休場直前に大量のロットを仕込んで窓の発生だけを収益源にする形は、条文が想定している「悪用」に近づきます。
実務上は、週末の休場前後にHMRが適用される(すべての取引商品で休場前は最大3時間、休場後は1時間)ため、窓を狙ったハイレバのポジションはそもそも建てにくくなっています。
⑦ アービトラージ(裁定取引)|通常の裁定はOK、レイテンシー狙いはNG
2.4条は、価格遅延・価格の誤り・スプレッドや手数料の誤りを利用する取引を「認められない」と定め、価格レイテンシーのアービトラージ機会に依存した取引は、事前通知なしに取り消しうるとしています。
つまり、「市場に実在する価格差」なのか「Exness側の技術的なズレ」なのかの2つが判定を分けます。
| やっていること | 判定 |
|---|---|
| 複数銘柄の相関やスワップ差を使って利ざやを取る | OK(市場リスクを取っている) |
| 他社との価格差を見て両建てする | グレー(2.5条の内部ヘッジ・協調に注意) |
| 配信の遅れたレートに対して先回りして発注する | NG(2.4条) |
| 明らかにオフマーケットな価格で約定させる | NG(2.5条) |
⑧ EA・自動売買|使うこと自体は自由。線引きは “bad faith” と過剰発注
公式ヘルプはEAの導入手順まで案内しており、使用そのものは推奨されている機能です。EAが動くのはMT4/MT5のデスクトップ版だけで、モバイル版・ウェブ版・Exnessターミナル・Exnessトレードでは動作しません。
規約側で問題になるのは、2.5条の「use EAs or algorithmic trading strategies in bad faith(EAやアルゴリズム戦略を悪意をもって使用すること)」と「overloading the system with orders(注文でシステムを過負荷にすること)」の2つです。
- 残高不足|取引口座に最低要件を満たす資金がない
- EAの設定が積極的すぎる|過剰な送信や不要なリクエストでターミナルに負荷がかかっている
EAが無効化されて手動で戻せない場合は、サポートハブでチケットを作成して再有効化を依頼します。2.5条の措置には「EAの無効化、APIキーやトークンの取消、APIアクセスの完全な削除」も含まれます。
⑨ AIツールで相場を分析する|プラットフォームに適用するとNG
2.3条(A)は「当社のシステムおよび/または取引プラットフォームに人工知能解析を適用するソフトウェアを使用すること」を absolutely prohibited としています。措置は2.7条にA〜Gの7項目が並び、利益の没収と、関係する第三者への通知も留保されています。
一方で、自分の手元でAIに相場観を作らせる、AIにEAのコードを書かせるといった使い方は条文の対象外です。条文が問題にしているのは「Exnessのシステムに対してAI解析を適用すること」だからです。



ChatGPTにチャート画像を見せて相談するのはダメなの?



それは自分の端末の中の話だから条文の外側だよ。危ないのは、プラットフォームに接続してAIが直接ティックを読んで発注する形と、価格データを外部サービスに流す形。あとの方は2.5条の16番にも当たるからね
⑩ 自己アフィリエイト(IB)|「凍結」ではなく「報酬が支払われない」


Exnessには紹介ブローカー(IB)とアフィリエイトの2つのパートナープログラムがあり、公式サイトによればIBは紹介したクライアントの取引から生じる収益の最大40%を受け取れる仕組みです。


この仕組みを自分自身に適用して実質的にコストを下げる行為が、いわゆる自己アフィリエイトです。顧客契約には自己アフィリエイトを禁じる条文がありませんが、パートナーシップ契約にははっきり書かれています。


「C. Pay Partner Commission for Introduced Clients, except in the following circumstances: a. When the Client and the Partner are the same person/entity;」=顧客とパートナーが同一人物・同一法人であるときは、パートナー報酬を支払わない。
つまり第一の効果は口座凍結ではなく報酬の不払いです。ただし顧客契約側にも2.5条の9番「第三者手数料のみを目的とした取引」があるため、報酬目的だけの取引を繰り返せば口座側の措置にもつながります。
公式ヘルプ「Exnessはボーナスを提供していますか?」には、「紹介ブローカー(IB)プログラムのリベートシステムによって、パートナーは報酬の一部を紹介したクライアントと分け合うことができます」と書かれています。
つまり他人が運営するIB経由で口座を開いてリベートを受け取る形は公式の想定内で、自分で自分を紹介する形だけが4.6条(C)(a)で外されている、という整理になります。




⑪ 家族・友人の名義/口座の貸し借り|公式ヘルプが「厳しく禁止」と明記
公式ヘルプは日本語で次のように書いています。
「公的書類に記載された氏名で登録されていないExness口座でのトレードは、禁止されています。他人の代理または別名でExness口座を登録することは厳しく禁止されています。」
規約側の根拠は2つあります。2.2条の「取引プラットフォームを自らの口座の利益のためだけに使用し、第三者のために使用してはならない」と、3.1条の「アクセスデータを秘密に保ち、いかなる者にも開示しない」です。
パスワードを教えて代わりに取引してもらう行為は、この3.1条にそのまま当たります。3.5条には「アクセスデータの不正使用または不正使用の疑いについて、会社が行う調査に協力することに同意する」とあり、調査対象になることも前提にされています。
なお、Exnessのコピートレーディングは2026年6月25日にすべての投資・戦略が終了しています(公式ヘルプ「パーソナルエリア:コピートレーディング」)。他人の資金を運用する正規のルートは、現在は用意されていません。
⑫ 複数アカウントの保有|別メールなら公式に可。禁止されるのは「協調」
公式ヘルプの記載はこうです。「同じ登録済みメールアドレスで複数のExness口座を登録することはできません。異なるメールアドレスで複数のExness口座を開設することは可能ですが、これらの口座とパーソナルエリア(PA)は別々に管理されます」「同じ電話番号と本人確認書類を複数のExness口座に使用することができます」。
禁止されているのは保有そのものではなく、複数口座を使った協調行為(2.5条の19番)です。判定に使われる5指標は③で見たとおりです。
- 1つのパーソナルエリアの中で取引口座を増やすのは完全に自由(上限はPA全体で1,630口座)
- 別メールでパーソナルエリアごと分けるのも公式に可。ただしPA間で取引口座は移行できない
- 分けた口座どうしで両建てして、市場リスクを消したまま利益を取りに行くのが2.5条に当たる行為
⑬ 取引せずに入出金だけ繰り返す|出金条件ではなく「疑わしい操作」の問題
まず、「一定の取引条件をクリアしないと出金できない」というルールはExnessに存在しません。公式ヘルプ「一般的な出金に関する規則」には「1日の出金回数に制限はありません」「いつでも出金できる上限額は、取引口座の余剰証拠金と同額です」とあるだけで、取引量の条件は書かれていません。
問題になるのは別のところです。同じヘルプ記事には「Exnessは、取引活動のない取引口座からの出金リクエストに対して、調査、キャンセル、手数料を課す権利を留保します」と書かれています。
その根拠が一般取引約款 1.4条「Doubtful Operations(疑わしい操作)」で、列挙されている兆候の1番目がこれです。


「Execution of a great number of transfers in the absence of operations and/or minimal trading activity on the trading account(取引がない、または取引がごくわずかな口座で、多数の振替を実行すること)」。同条(e)では、疑わしい操作の取消・入出金への手数料賦課・関係する全口座のブロックができるとされています。



「入金してすぐ出金できない」んじゃなくて、「取引しないまま入出金を繰り返すとマネロン対策の調査対象になる」というのが正しい理解だよ


Exness(エクスネス)で禁止行為が疑われたときに起きること


「禁止行為をすると口座が凍結される」とだけ書かれることが多いのですが、実際にはいきなり閉鎖にはならず段階を踏みます。段階ごとに、規約が会社に認めている権限が違います。


まず起きるのは「一時ブロック」|PART B 5.1条の6事由
顧客契約 PART B 5.1条は、事前通知なしに口座を一時的にブロックすることを認めています。
- デフォルト事由(11.2条(a))に当たり、それを確認するために必要な期間
- 顧客自身がブロックを依頼した場合(5.5条)
- アクセスデータが第三者に渡った疑いがある場合
- 一般取引約款1.4条の「違法な行為・疑わしい操作」の合理的な疑いがある場合
- 不可抗力(Force Majeure)が継続している間
- 顧客の入力ミスで別の口座に入金されてしまった場合
5.3条は「ブロックされている期間、会社は事情を調査し、口座を解除すべきか閉鎖すべきかを判断する」としています。つまり一時ブロックは「調査中」の状態で、そこから解除にも閉鎖にも進みます。
なお5.5条・5.6条により、顧客側からも24時間以内にブロックの依頼と解除の依頼ができます。不正アクセスが疑われるときの自衛手段として使えます。
デフォルト事由に当たると、会社が取れる措置は16項目
調査の結果デフォルト事由(Event of Default)に当たると判断されると、11.2条にもとづいて事前の書面通知なしに、A〜Pの16項目の措置を取ることができます。
顧客契約 11.2条の措置A〜P(英語・クリックで開く)


出典: Exness 顧客契約 Version: 24 July 2026 /038(27〜28ページ)
読者に直接効くのは次の6つです。
- (B) 顧客の複数口座を合算し、残高を相殺できる|別口座に資金を逃がしても意味がない
- (H) ストップアウト水準を引き上げ、証拠金維持率が100%を下回ったら強制決済できる
- (I) 利益・損失を差し押さえ、取り消し、入金額だけを返金できる
- (M) デフォルト事由が解決するまで出金を拒否できる
- (N) 不正やチャージバック詐欺と判断すれば、残高から控除できる
- (O) APIキーを永久に取り消し、アルゴリズムによるレイテンシー悪用で得た利益を無効にできる
11.1条のデフォルト事由はA〜Uの21項目あり、そのうち11項目が「suspects(疑う)」で始まるという書き方になっています。確定した違反でなくても措置の対象になりうる構造です。


無制限レバレッジとスワップフリーは真っ先に外れる(PART E 7.1条)
口座閉鎖より前に、「カスタム取引条件の取り消し」が起きます。根拠は PART E 7.1条です。
会社は、顧客による疑わしい操作があった場合、または顧客の取引活動が禁止取引手法に該当する場合、あるいは本契約に定めるデフォルトの場合、および会社の裁量によるその他の理由により、提供したカスタム取引条件・優遇措置・機能を提供しない、取り消す、終了する、変更する、停止する絶対的な権利を留保する。
ここでいうカスタム取引条件には、無制限レバレッジ・スワップフリー・0%ストップアウト(ストップアウト保護)が含まれます。公式ヘルプも「ストップアウト保護は常にすべてのお客様に利用いただけるとは限らない」「戦略がこれに大きく依存している場合、無効化される可能性がある」と書いています。
持ち越し注文の管理手数料|ゴールドは1ロット1泊200ドル
もう1つ、閉鎖より前に効いてくるのが持ち越し注文の管理手数料です。公式ヘルプはこの手数料の根拠を、はっきり「顧客契約書の第C部2.5項および第E部7.1項」と書いています。
公式ヘルプの説明は「当社の取引条件は、主に取引日内に取引を行い、持ち越し注文数が限られたお客様に適しています。お客様の全体的な取引活動がこの範囲外となる場合、直ちに(既存の未決済注文を含む)管理手数料が適用される場合があります」というものです。
| 銘柄 | 1ロット・1泊あたりの管理手数料 |
|---|---|
| XAUUSD(ゴールド) | 200 USD |
| XAGUSD(シルバー) | 150 USD |
| BTCUSD | 50 USD |
| USDJPY・EURUSD・GBPJPY など | 25 USD |
| US30 | 10 USD |
| GBPUSD・USTEC | 5 USD |
| JP225・US500 | 1 USD |
「口座維持手数料は無料」という説明は間違いではありませんが、禁止類型に近い取引パターンだと判断されたときに課される手数料は規約に存在します。
巻き添えは「本人の全口座」と「他人の口座」に及ぶ
2.5条・2.4条(C)・11.2条(A)のいずれにも、「当社が当該行為に関与していると判断した他のクライアントの口座」と書かれています。
つまり、家族や知人と示し合わせて口座を分けた場合、措置は本人の全口座だけでなく相手の口座にも及びます。2.5条の19番が挙げる5指標(同一IP・同一端末・同じ入出金パターンなど)は、この判断のために使われます。
さらに2.5条の末尾には「クライアントは新たな取引口座を開設し当社と取引することが厳しく禁止される」とあり、閉鎖後の作り直しも封じられています。
Exness(エクスネス)のサポートに「禁止事項はあるか」と聞いた結果


当サイトでは2024年3月にExnessのライブチャットへ問い合わせを行い、次の回答を得ています。当時の記録として掲載します。
2024年3月時点のライブチャット回答(記録)



exnessで禁止行為などはありますか?



弊社では、トレード手法としまして、禁止事項としてご案内しておりますものは特段ございません



自己アフィリエイト(IB)は禁止されていますか?



自己アフィリエイトに関しましては一切禁止となっておりますので、予めご了承くださいませ



複数口座間・複数業者間の両建て、ゼロカットを前提とした取引、レート遅延・サーバーエラーを狙った取引、週明けの窓埋め・開け行為、指標発表時のハイレバトレード、アービトラージ。これらの手法でも禁止されていませんか?



こちらに関しては禁止事項ではございません
この回答のうち、3つ目の「禁止事項ではございません」は規約と一致しません。レート遅延・サーバーエラーを狙った取引は2.4条が、ゼロカット前提の取引は2.5条が明確に禁止しています。
いまはそもそも日本語サポートがない
公式ヘルプ「Exnessに問い合わせる方法」(2026年9月4日更新)によると、サポートの対応言語は英語・中国語・タイ語・ベトナム語・アラビア語・ヒンディー語・ウルドゥー語の7言語です。
つまり2026年現在、上記のような日本語のやり取りは再現できません。同じ質問をするなら英語で問い合わせることになります。窓口はパーソナルエリアのサポートハブから、チケット・ライブチャット・電話の3つです。


サポートの回答より規約が優先される理由
チャットの回答を根拠にするのが危ない理由は、規約に3つ書かれています。
- 2.6条|「不正または禁止された取引行為から生じる紛争は、会社の単独かつ絶対的な裁量により、最も公正と認められる方法で解決され、その決定はすべての当事者を拘束する」
- 11.1条|デフォルト事由A〜Uのうち11項目が「suspects(疑う)」で始まる。確定した違反である必要がない
- 7.3条(PART E)|「本契約を確認するのは顧客自身の責任である」



問い合わせるなら「禁止事項はありますか?」じゃなくて、「私がやろうとしている◯◯は、顧客契約 PART C 2.5条のどれにも当たりませんか?」と条番号で聞くのがいいよ
Exness(エクスネス)の禁止事項に触れないための7つのチェック


ここまでの条文を、取引の前に確認できる形にまとめます。「市場リスクを取らずに利益だけ取りに行く形」だけを避ければ、通常のトレードで規約に触れることはまずありません。
- ゼロカットを収益計画に組み込まない|口座を分けた両建てで片方を飛ばす前提の手法は2.5条の名指し。そもそも有効証拠金だけマイナスにしてもゼロカットは発動しない
- 「相場が当たらなくても儲かる」設計になっていないか確認する|キャッシュバック狙い・第三者手数料狙い・内部振替狙いは、いずれも2.5条の類型
- AIをプラットフォームに接続しない|2.3条(A)は「absolutely prohibited」。分析は自分の端末の中で完結させ、価格データを外部サービスへ流さない(2.5条の16番)
- 口座は自分名義・自分だけで使う|アクセスデータの共有は3.1条違反。家族の口座を代わりに動かすのは2.2条違反
- 口座を分けるときは「協調」に見える形を作らない|同一IP・同一端末までは問題ないが、同じ入出金パターン+同じ取引パターンが重なると19番の指標がそろう
- 指標発表の15分前〜90秒後はHMRが効くと織り込む|禁止ではないが、レバレッジはFXで1:200・株式で1:5まで下がる。既存ポジションには影響しない
- 取引せずに入出金だけを繰り返さない|一般取引約款1.4条(c)の疑わしい操作の筆頭。出金自体に取引量の条件はない
- 条文はパーソナルエリアのフッターから「顧客契約」「一般取引約款」を開く(英語のみ)
- サポートに聞くときは条番号で聞く。「禁止事項はありますか」では2024年と同じ回答しか返ってこない
- 措置に納得できない場合、顧客契約16.6条により事案発生日から45日以内に金融委員会(Financial Commission)へ申し立てられる。社内の苦情処理(苦情処理方針 Version: July 2026 /09)は回答まで最長21営業日・極めて複雑な場合は90営業日まで延長されうるため、社内回答を待つと45日を超えることがある
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【FAQ】Exness(エクスネス)の禁止事項についてよくある質問


Exness(エクスネス)の禁止事項まとめ


Exnessに「禁止されたトレード手法」はありません。ただしそれは規約が手法の名前で禁止していないというだけで、規約が何も禁止していないという意味ではありません。
- 顧客契約 PART C 2.5条が禁止取引手法を19類型挙げている。2026年版では価格データのスクレイピングとchurningが追加された
- 判定の軸は1つだけで、「市場リスクを取る意思があるか」。相場を当てにいく手法は回数が多くても問題にならず、相場が当たらなくても利益が出る仕組みを利用する行為が禁止類型に入る
- スキャルピング・同一口座内の両建て・EA・複数アカウントの保有・指標発表時の取引は、いずれも禁止する条文がない
- ゼロカット前提の取引・レート遅延狙い・AI解析ソフト・自己アフィリエイト・名義貸し・価格データの再配布は条文が名指ししている
- 疑われた場合は一時ブロック(PART B 5.1条)→ デフォルト事由(11.1条A〜U)→ 16の措置(11.2条A〜P)と進む。出金拒否は2.4条(K)と11.2条(M)に明文がある
- 閉鎖より前に、無制限レバレッジ・スワップフリーの剥奪(PART E 7.1条)と持ち越し注文の管理手数料(ゴールドは1ロット1泊200 USD)が効いてくる
通常のトレードをしているかぎり、これらの条文に触れることはまずありません。「相場が当たらなくても儲かる形」を作りにいく発想だけを避ければ、Exnessの取引条件は素直に使える設計になっています。
措置に納得できない場合は、顧客契約16.6条により事案発生日から45日以内に金融委員会(Financial Commission)へ申し立てができます。社内の苦情処理(苦情処理方針 Version: July 2026 /09)は回答まで最長21営業日、極めて複雑な場合は90営業日まで延長されることがあるため、社内回答を待っているうちに45日を過ぎないよう注意してください。
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