Axiの最大レバレッジは1000倍です。ただし1000倍で取引できるのは、FX63ペアのうち31ペアと金・銀など5銘柄だけ。株価指数は200倍、暗号資産はビットコインとイーサリアムでも200倍で、口座のレバレッジを1000倍にしても変わりません。
さらに公式の商品規定には、指標発表・週末・祝日の前後だけレバレッジを強制的に引き下げる という条項があります。指標発表の約30分前からFXが200倍、株価指数が100倍に制限される「HMR(Higher Margin Requirements)」です。
AxiTrader LLC のプロダクトスケジュール(2026年7月6日発効)・顧客契約(2026年7月7日発効)・公式ヘルプセンターを突き合わせ、銘柄ごとの実際の上限を1枚にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最大レバレッジ | 1000倍(Standard・Premium・Elite の3口座タイプ共通) |
| 1000倍が使える銘柄 | FX63ペア中31ペア+金4銘柄・銀1銘柄 |
| FXの内訳 | 1000倍=31ペア/500倍=25ペア/333倍=7ペア |
| 貴金属 | 金・銀は1000倍、プラチナ(XPTUSD)だけ500倍 |
| 株価指数(現物) | 200倍が12銘柄(日経225・US30・US500など)/100倍1銘柄/50倍4銘柄 |
| 暗号資産 | BTC・ETH=200倍/XRP=100倍/その他29銘柄=50倍 |
| 株式CFD | 33倍〜2倍(日本株50銘柄は20倍〜5倍) |
| 指標発表・週末・祝日 | FX200倍・貴金属200倍・株価指数100倍・原油50〜20倍に自動で低下 |
| 大口ポジション | BTCは200万ドル超で50倍、400万ドル超で約30倍まで低下 |
| 変更方法 | クライアントポータル → 口座の「•••」→「レバレッジの変更」 |
| マージンコール/ロスカット | 証拠金維持率100%/20%(Axi独自アプリのみ50%) |
| Axi Select口座 | 100:1固定(プレシード・シードのみメイン口座に追随) |
数値はすべて2026年9月4日にAxi公式サイト・公式ヘルプセンター・規約PDFで確認したものです。
Axi(アクシ)は AxiTrader LLC が運営する海外FX業者です。名前が似ている AXIORY(アキシオリー)とは無関係の別会社で、レバレッジの上限もルールも違います。「Axi レバレッジ」で検索するとAXIORYの解説記事が上位に出てくるので、読み間違えないよう注意してください。
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Axiのレバレッジは最大1000倍|1000倍で取引できるのはFX31ペアと金銀だけ

Axiの公式サイトは、Standard・Pro(Premium)・Elite の3つとも「最大レバレッジ up to 1000:1」と表示しています。口座タイプを変えても最大値は上がりません。
では何が1000倍なのか。プロダクトスケジュールの契約仕様表には銘柄ごとに「Maximum Product Leverage」が書かれていて、FXは3段階に分かれています。
| 上限 | 本数 | 対象の通貨ペア |
|---|---|---|
| 1000倍 | 31ペア | AUDCAD/AUDCHF/AUDJPY/AUDNZD/AUDUSD/CADCHF/CADJPY/CHFJPY/EURAUD/EURCAD/EURCHF/EURGBP/EURJPY/EURNZD/EURUSD/EURZAR/GBPAUD/GBPCAD/GBPCHF/GBPJPY/GBPNZD/GBPUSD/NZDCAD/NZDCHF/NZDJPY/NZDUSD/USDCAD/USDCHF/USDJPY/USDZAR/ZARJPY |
| 500倍 | 25ペア | AUDNOK/AUDSGD/CADSGD/CHFSEK/CHFSGD/EURHUF/EURNOK/EURPLN/EURSEK/EURSGD/GBPMXN/GBPNOK/GBPPLN/GBPSEK/GBPSGD/SGDJPY/USDCNH/USDHUF/USDILS/USDMXN/USDNOK/USDPLN/USDRON/USDSEK/USDSGD |
| 333倍 | 7ペア | EURCZK/USDCZK/USDIDR/USDINR/USDKRW/USDTHB/USDTWD |
ドル円・ユーロドル・ポンド円といった主要ペアはすべて1000倍側です。500倍になるのは北欧通貨・シンガポールドル・メキシコペソなど、333倍はチェココルナ・インドルピー・韓国ウォン・台湾ドルなどのアジア新興国通貨。取引量の多いペアを使う限り、1000倍は名目どおり使えます。

貴金属はプラチナだけ500倍
金と銀は1000倍です。XAUUSD(ゴールド)・XAUEUR・XAUAUD・XAUGBP・XAGUSD(シルバー)の5銘柄が1000倍で、プラチナのXPTUSDだけが500倍。同じ「貴金属」でくくって覚えると証拠金の計算がずれます。

1000倍になったのは2025年3月24日から
この上限は昔からのものではありません。公式ヘルプ「レバレッジと必要証拠金制度の重要な変更」によると、2025年3月24日に主要FXペアと貴金属が500:1から1000:1へ引き上げられ、同時にエキゾチックFXは500:1から333:1へ引き下げられました。DAX.fs・XPTUSD・US30・US500・USTECHも証拠金率が引き上げられています。
同じ記事は「レバレッジ変更のEメールを受信していない既存客でも、service@axi.com に連絡すれば1000:1をリクエストできる」とも書いています。古い口座で上限が上がっていない場合の窓口はここです。
2025年3月24日のレバレッジ改定を告知した公式ヘルプ記事(日本語・クリックで開く)

なお Axi Select口座とMAM口座はこの改定の対象外と明記されています。Axi Selectのレバレッジについては後述します。
レバレッジ1000倍だと必要証拠金はいくらになるか
公式ヘルプ「証拠金要件と計算」が示している共通式は次のとおりです。
必要証拠金 =(ロット数 × 契約サイズ × 価格)÷ 実効レバレッジ
- 口座レバレッジを使う商品(FX・貴金属):実効レバレッジ = アカウントレバレッジ ÷(証拠金% × 100)
- レバレッジが固定の商品(その他すべてのCFD):実効レバレッジ = 1 ÷ 初期証拠金率%
FXは契約サイズが建値通貨で固定されているため、価格を知らなくても必要証拠金が出ます。ドル円1ロット(10万通貨)で計算するとこうなります。
| レバレッジ | 必要証拠金(USD) | 1ドル150円換算 | どの場面で使う値か |
|---|---|---|---|
| 1000倍 | 100ドル | 約15,000円 | 通常時のドル円・ユーロドルなど31ペア |
| 500倍 | 200ドル | 約30,000円 | ノルウェークローネなど25ペア |
| 333倍 | 約300ドル | 約45,000円 | 韓国ウォン・台湾ドルなど7ペア |
| 200倍 | 500ドル | 約75,000円 | 指標発表中・週末クローズ前(HMR) |
| 100倍 | 1,000ドル | 約150,000円 | Axi Select口座(インキュベーション以降) |
円換算は1ドル150円と置いた場合の目安です。ここで見落としやすいのが4行目。指標発表の時間帯だけ、同じ1ロットに5倍の証拠金が要ります。0.1ロットなら1,500円が7,500円になる計算です。
証拠金率とレバレッジの換算表
株価指数や暗号資産は「1000倍」ではなく「証拠金率0.5%」のように%(パーセント)で書かれています。公式ヘルプが載せている換算表がそのまま使えます。

0.1%=1000倍、0.2%=500倍、0.5%=200倍、1%=100倍、5%=20倍。証拠金率を100で割ったものがレバレッジと覚えれば、プロダクトスケジュールのどの表もそのまま読めます。
株価指数・暗号資産・株式CFDは口座のレバレッジ設定が効かない

ここがAxiのレバレッジで最も誤解されている点です。プロダクトスケジュールの「MARGIN REQUIREMENTS」には次の一文があります。
FXと貴金属スポット以外のCFDは、口座のレバレッジ設定の影響を受けません。原文は「The Margin Requirements for Other CFDs are not influenced by your Account leverage」です。
公式ヘルプにも、口座レバレッジが「適用される(Applicable)」商品と「適用されない(Not Applicable)」商品を並べた表があります。

適用されるのはFXと貴金属スポットの2つだけ。株価指数(現物・先物)、商品先物、原油、暗号資産はすべて「Not Applicable」です。口座を1000倍に設定しても、これらの銘柄は銘柄ごとに決まった証拠金率で計算されます。
| 商品 | 最低証拠金率 | 実質レバレッジ | 該当銘柄 |
|---|---|---|---|
| 暗号資産(BTC・ETH) | 0.5% | 200倍 | BTCUSD/BTC-JPY/ETHUSD/ETH-JPY |
| 暗号資産(XRP) | 1% | 100倍 | XRPUSD/XRP-JPY |
| 暗号資産(その他) | 2% | 50倍 | ADA・SOL・DOGE・LTCなど29銘柄 |
| 株価指数(現物) | 0.5% | 200倍 | 日経225/US30/US500/USTECH/UK100/GER40/HK50/AUS200/EU50/SGFREE/SWI20/US2000 |
| 株価指数(現物) | 1.0% | 100倍 | CN50(中国50) |
| 株価指数(現物) | 2.0% | 50倍 | FRA40/IT40/NETH25/SPA35 |
| 原油(現物) | 0.5% | 200倍 | USOIL/UKOIL |
| 商品先物 | 1% | 100倍 | WTI.fs/BRENT.fs/NATGAS.fs/COCOA.fs/COFFEE.fs/SOYBEAN.fs/COPPER.fs |
| 株価指数先物 | 1〜3% | 100〜33倍 | DAX.fs/VIX.fs など |
| 株式CFD | 3〜50% | 33〜2倍 | 英・米・EU・香港・ドバイ・日本の個別株 |

日経225(JPN225)は0.5%=200倍です。日経平均が42,000円のとき1ロットに必要な証拠金は 42,000 × 100 × 0.5% = 21,000円。ビットコインも200倍で、口座を1000倍にしても1000倍にはなりません。
日本株CFDは20倍〜5倍|銘柄ごとに違う
AxiはMT5限定で日本株50銘柄のCFDを扱っていて、公式ヘルプ「日本株取引におけるレバレッジ、必要証拠金、および契約の詳細(MT5のみ)」が銘柄別の証拠金率を全部公開しています。半導体関連ほど証拠金率が高いのが特徴です。
| 証拠金率 | レバレッジ | 銘柄数 | 銘柄 |
|---|---|---|---|
| 20% | 5倍 | 2 | Renesas(ルネサス)/TokyoElectron(東京エレクトロン) |
| 15% | 約6.7倍 | 1 | Lasertec(レーザーテック) |
| 10% | 10倍 | 5 | Disco(ディスコ)/Kawasaki(川崎重工)/MitsuiOSK(商船三井)/NipponYusen(日本郵船)/Rakuten(楽天) |
| 8% | 12.5倍 | 1 | ChugaiPharm(中外製薬) |
| 5% | 20倍 | 43 | ToyotaMotor/Sony/Nintendo/Keyence/SoftBank/MitsubishiUFJ/FastRetailing など残りすべて |
同じヘルプ記事は「日本株の取引に追加手数料はかからない。取引所や流動性プロバイダーの手数料はすべてスプレッドに含まれている」とも明記しています。
日本株50銘柄の証拠金率を掲載した公式ヘルプ記事(日本語・クリックで開く)

指標発表の30分前からレバレッジが200倍に下がる(HMR)

プロダクトスケジュールには「Higher Margin Requirements(HMR)」という節があります。相場が荒れる時間帯だけ、新規ポジションのレバレッジに上限をかける仕組みです。

| 商品 | 指標発表 | 市場クローズ(祝日) | デイリーブレイク | 週末 |
|---|---|---|---|---|
| FX(NDFを除く) | 200倍 | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
| 貴金属(金・銀・プラチナ) | 200倍 | 100〜50倍 | 200倍 | 100〜50倍 |
| 株価指数(現物) | 100倍 | 100倍 | 100倍 | 100倍 |
| 原油(USOIL/UKOIL/WTI/BRENT) | 対象外 | 50〜20倍 | 100倍 | 50〜20倍 |
制限がかかる時間帯
プロダクトスケジュールは4種類のウィンドウを定義しています。
- 指標発表:発表の約30分前に始まり、発表の2分後に終わる
- 市場クローズ(祝日):セッション終了の約3時間前に始まり、再開の2分後に終わる
- デイリーブレイク:各日のセッション終了の約1時間前に始まり、再開の2分後に終わる。FXだけはプラットフォーム時間の00:30まで続く
- 週末:金曜クローズ。貴金属・株価指数・原油は3時間前から、FXは1時間前から始まり月曜00:30まで
- 決算シーズン:企業の決算発表の約2日前から証拠金20%(=5倍)。翌取引セッション開始の数分後に解除

HMRが効くのはウィンドウ中に新しく建てたポジションだけです。ウィンドウが始まる前から持っているポジションの証拠金は変わりません。ウィンドウが終われば、新規分の証拠金も自動で通常のレバレッジに戻ります。
つまり「指標をまたいで持ち越すポジション」は影響を受けず、指標の瞬間に新規で入るときだけ証拠金が5倍になるということです。指標トレードで新規に飛び乗る手法を使うなら、必要証拠金を5倍で見積もっておく必要があります。
この時間帯と上限が書かれた商品規定の原文(英語・クリックで開く)

規約はHMRを「予告なしで適用できる」と書いている
顧客契約(2026年7月7日発効)の4.3条がHMRの根拠条文です。
- 4.3条(a):当社はいつでもマージン率を変更できる
- 4.3条(c):市場環境上必要と判断すれば、事前通知なしに新規ポジションの証拠金を引き上げられる。これをHMRと呼ぶ
- 4.3条(d):対象商品・上限・時間帯はプロダクトスケジュールに定めるが、必要なら予告なく更新できる
- 4.3条(e):HMRはウィンドウ中に建てたポジションにのみ適用され、終了後は自動的に通常に戻る
- 4.3条(f):可能な限り事前告知に努めるが、告知しなかったとしてもHMRを適用する権利は失われない
プロダクトスケジュール本文も「上記の情報は目安であり、市場が特に不安定と判断した場合には予告なくHMRのウィンドウとレバレッジ設定を変更する権利を留保する」と書いています。表の数値は固定値ではありません。
公式ヘルプは「ニュース時のレバレッジ制限はない」と書いている
ここで公式内の記述が食い違います。ヘルプセンターの「MT4: レバレッジについて知っておくべきこと」には、次の一文があります。

英語版も同じで、「Axi does not offer leverage limitations during news trading」と書かれています。しかし同じ会社のプロダクトスケジュールには、指標発表の30分前からFXを200:1に制限すると明記されています。
どちらが優先されるかは顧客契約が答えています。4.3条(d)が「HMRの対象・上限・時間帯はプロダクトスケジュールに定める」としている以上、契約上の効力を持つのはプロダクトスケジュールの側です。ヘルプの一文は更新から8か月が経っており、2025年3月の制度改定を反映していないとみられます。取引の前提としてはHMRがかかる想定で証拠金を用意するのが安全です。
ポジションが大きくなるとレバレッジが下がる(ダイナミックマージン)
HMRとは別に、ポジションのサイズに応じて段階的にレバレッジを下げる仕組みがあります。プロダクトスケジュールの「DYNAMIC MARGIN TIERS」です。

| グループ | Tier 1 | Tier 2 | Tier 3 | 対象銘柄 |
|---|---|---|---|---|
| 暗号資産(BTC・ETH) | 200万USD未満 0.5%=200倍 | 200万〜400万USD 2%=50倍 | 400万USD超 3.3%=約30倍 | BTCUSD/BTC-JPY/ETHUSD/ETH-JPY |
| 暗号資産(XRP) | 50万USD未満 1%=100倍 | 50万USD超 20%=5倍 | — | XRPUSD |
| 暗号資産(その他) | 25万USD未満 2%=50倍 | 25万USD超 20%=5倍 | — | BTC・ETH・XRP以外の全暗号資産 |
| 商品先物1 | 50万USD未満 1%=100倍 | 50万USD超 2%=50倍 | — | WTI.fs/BRENT.fs |
| 商品先物2 | 50万USD未満 1%=100倍 | 50万USD超 3%=約33倍 | — | NATGAS.fs/COCOA.fs/COFFEE.fs/SOYBEAN.fs/COPPER.fs |
表の Position Sizes はロット数ではなく米ドル換算のポジション金額です。ビットコインが1枚10万ドルなら、BTCUSDを20ロット(=20BTC)持った時点で200万ドルに達し、Tier 2の50倍に切り替わります。XRPやアルトコインの Tier 2 は20%=5倍と急激で、レバレッジが40分の1になります。
ダイナミックマージンは「お住まいの地域によって利用可能」で、利用できる場合はMT5口座に自動で適用されると公式ヘルプ(「MT5でダイナミックマージンを利用できますか?」)が説明しています。
Axiのレバレッジを変更する手順|「レバレッジの変更」がグレーになる2つの理由

レバレッジは口座ごとに設定されていて、クライアントポータルから変更を申請します。公式ヘルプ「MT4/MT5口座のレバレッジを変更するにはどうすればよいですか?」(2026年4月更新)の手順は4ステップです。
- クライアントポータルにログインする
- 変更したいMT4/MT5口座の横にある3ドットアイコン(•••)をクリックする
- メニューから「レバレッジの変更(Change leverage)」を選ぶ
- 表示されたフォームに記入して送信する。処理が終わると通知が届く


この画面で分かることが2つあります。ひとつは「Change leverage」がメニューの一番上にあること。もうひとつは、同じ画面に並んだ2つの口座のレバレッジ表示がAxi Select(MT4)は 1:100、スタンダード(MT5)は 1:1000と別々になっていることです。口座ごとに設定される、という説明がそのまま見て取れます。
申請フォームに入力する項目
「レバレッジの変更」を押すと、ヘルプセンターの問い合わせフォームに遷移します。Topic は「Leverage Change Request」で固定され、次の項目を入力します。

- Subject(件名)・Description(内容)
- Email(Axiに登録済みのメールアドレス)・Name(氏名)
- Date of Birth(生年月日)
- MT4/MT5/ATP Account Number(s)(対象の口座番号)
- Leverage Requested(希望するレバレッジ)
本人確認を兼ねているため、生年月日と口座番号が必須です。ポータル上のワンクリックでは完了しません。
「レバレッジの変更」がグレーアウトしているとき
ボタンが押せない場合、公式ヘルプは理由を2つ挙げています。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 口座タイプの制限 | Axi Select口座はレバレッジが100:1に固定されていて変更できない |
| 規制上の制限 | 居住国によっては現地の規制でレバレッジが固定される場合がある |
Axi Select口座については、さらに「隔離(Quarantine)ステータスになっている」「未決済ポジションがある」場合も変更できないと別記事が説明しています。
デモ口座もレバレッジを変更できる
デモ口座はポータルのホーム → アカウント → 「デモ」タブ → 3ドット → 「レバレッジを変更」で変えられます。公式ヘルプが注意しているのは、現在と同じレバレッジを選ぶとエラーになるという点です。
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Axi Select口座は100:1固定|ただし日本語ヘルプ2記事の説明が食い違う
Axi Selectは、自己資金を出さずに最大100万ドルの運用資金を目指すプログラムです。この口座のレバレッジについて、日本語ヘルプの2記事が違うことを書いています。
| ヘルプ記事 | 更新 | 書かれている内容 |
|---|---|---|
| 「Axi Select口座のレバレッジは何ですか?」 | 8か月前 | すべてのAxi Select口座のレバレッジは100:1に固定されており、変更されることはありません |
| 「私のAxi Select口座のレバレッジはいくらですか?」 | 6か月前 | プレ・シードおよびシードではいつでもレバレッジを選択・変更できる。インキュベーション以降は自動的に100:1 |
新しい方(6か月前更新)が現行ルールです。別記事「なぜAxi Select口座のレバレッジが自動的に変更されたのですか?」が、2026年1月19日以降、プレシードとシードのAxi Select口座はメイン取引口座のレバレッジ(最大1000:1)に自動で合わせられると説明しています。
- プレシード・シード:レバレッジを自由に選択・変更できる(地域・IBによる制限あり)。2026年1月19日以降はメイン口座に自動追随
- インキュベーション以降:100:1に固定され、変更オプション自体が表示されない
- 隔離(Quarantine)中:ステージにかかわらず変更不可
自動追随は未決済ポジションにも適用されます。公式ヘルプが「変更後は未決済の取引をモニタリングすることを勧める」と書いているのは、保有中のポジションの必要証拠金が変わるためです。
変更を申請できるのはクライアントポータルからのみで、Axiモバイルアプリからは送信できません。リクエストは最大24時間以内に処理されると公式ヘルプが明記しています。

マージンコールは維持率100%・ロスカットは20%|Axi独自アプリだけ50%

レバレッジを上げるほど、証拠金維持率が下がるまでの余裕は小さくなります。Axiの水準はプラットフォームによって違います。
| プラットフォーム | マージンコール | ロスカット(強制決済) | 根拠 |
|---|---|---|---|
| MT4 / MT5 | 維持率100%未満 | 維持率20%未満 | プロダクトスケジュール「The Liquidation Level is 20%」 |
| Axi取引プラットフォーム(独自アプリ) | 維持率100%未満 | 維持率50%未満 | Axi Platform プロダクトスケジュール「The Liquidation Level is 50%」 |

清算が始まると、Axiのシステムは最も損失の大きいポジションから順に決済して、必要な水準まで戻します。全ポジションが一斉に切られるわけではありません。
公式ヘルプ「取引口座の証拠金水準が低くなった場合、警告は受けられますか?」(更新から23日)は、維持率100%未満で通知を送るとしつつ、「Axiは、マージンコール通知が確実に届くこと、または追加資金の入金や損失回避のための十分な時間が確保されることを保証するものではありません」と書いています。
同じ記事は「証拠金維持率を取引口座上で直接確認し、相場の不利な変動に備えて十分な余剰証拠金を維持する責任は、Axiではなくお客様ご自身にあります」とも明記しています。通知を待つ前提での運用は想定されていません。
Axi独自アプリのレバレッジは「口座単位」ではなく「発注ごと」
MT4/MT5とは別に、Axiは独自の「Axi取引プラットフォーム(ATP)」を提供しています。ここだけレバレッジの決め方が根本的に違います。
公式ヘルプ「Axi取引プラットフォームでレバレッジを変更できますか?」によると、ATPのレバレッジは「商品」レベルで設定されていて、取引や注文を出すときにだけ選択・変更できる。口座設定として1000倍にしておくことはできません。
| 選べる倍率 | X1000 | X500 | X400 | X300 | X200 | X100 | X50 | X30 | X20 | X10 | X5 | X2 | X1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 証拠金率 | 0.1% | 0.20% | 0.25% | 0.33% | 0.50% | 1% | 2% | 3.33% | 5% | 10% | 20% | 50% | 100% |
商品ごとの初期値は、Axi Platform プロダクトスケジュール(2026年3月31日発効)に載っています。FXは掲載21ペアすべて X1000。株価指数は X200 が中心で、株式・ETFは X10〜X20 に設定されています。
MT4/MT5と数字がずれるのが貴金属と暗号資産です。ATPの貴金属はゴールド(XAU/USD)が X1000、シルバー(XAG/USD)は X500の2銘柄だけで、プラチナの取り扱いがありません。銀はMT4/MT5だと1000倍なので、同じシルバーでもATPでは半分になります。暗号資産はBTCとETHの4銘柄が X200、残りは一律 X100 です。
ヘルプ記事の資産クラス別の例示は「暗号通貨 x200/指数 x200/外国為替 x500/外国為替および貴金属 x1000」となっていて、同じ箇条書きの中でFXが x500 と x1000 の2回出てきます。一方 ATP のプロダクトスケジュールでは、掲載されている21通貨ペアの Maximum Leverage Default がすべて X1000 です。
また暗号資産のマイナー銘柄は、ATPが X100 なのに対しMT4/MT5は2%=50倍。同じ銘柄でもプラットフォームで倍違います。
ATPはロスカットも50%で、MT4/MT5の20%より早く強制決済されます。

【FAQ】Axi(アクシ)のレバレッジについてよくある質問
Axi(アクシ)のレバレッジまとめ
Axiの1000倍は、FXの主要31ペアと金・銀で使える数字です。それ以外の商品は口座設定と無関係に、銘柄ごとの証拠金率でレバレッジが決まります。
- FX63ペアは1000倍31/500倍25/333倍7の3段階。貴金属はプラチナだけ500倍
- 株価指数・暗号資産・原油・商品・株式は口座レバレッジが効かない。日経225は200倍、BTCは200倍、日本株は20〜5倍
- 指標発表の約30分前から2分後まで、FXは200倍・株価指数は100倍に制限される(HMR)。既存ポジションは対象外
- ポジションが大きいとダイナミックマージンで段階的に下がる。XRPとアルトコインはTier 2で5倍まで落ちる
- 変更はポータルの「•••」→「レバレッジの変更」。生年月日と口座番号を入れたフォーム送信が必要
- ロスカットはMT4/MT5が20%・Axi独自アプリが50%。マージンコール通知に「届く保証はない」と公式が明記
レバレッジを1000倍に上げても、実際に効くのはFXと貴金属だけ。他の商品を触るなら、プロダクトスケジュールの証拠金率を銘柄単位で確認してから発注する運用に切り替えたほうが、想定外の証拠金不足を避けられます。


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