XMTradingの日経225は、日本人トレーダーが最初に触る株価指数CFDとしていちばん人気の銘柄です。ただ、スプレッドが何円で、現物と先物のどちらを選べばよくて、国内の日経225先物と比べて何が違うのか——ここを数字で説明している情報は多くありません。
この記事では、XM公式の銘柄データ・ヘルプセンター・キャンペーン規約と、日本取引所グループ(JPX)・日本証券クリアリング機構(JSCC)・国税庁の一次情報を2026年9月3日に照合し、その日の実数だけで解説します。
- 現物JP225Cashのスプレッドは8円、KIWAMI極だけ6円。ゼロ口座に割引はなくStandardと同じ8円
- レバレッジは現物・先物とも500倍(必要証拠金率0.2%)。1ロットの必要証拠金は129円
- 現物は買い1日−4.56円のスワップがつくため、2日以上持つなら先物のほうが安い
| 現物(JP225Cash) | 先物(JP225-SEP26) | |
|---|---|---|
| 最小スプレッド | 8円 (KIWAMI極 6円) | 14円 (全口座共通) |
| 最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
| スワップ (1ロット/日) | 買い −4.56円 売り −1.51円 | なし |
| 配当調整 | あり | なし |
| 満期 | なし | 3か月ごと |
| 最大ロット | 11,940 | 10,700 |
| 値動きの刻み | 1円(国内の日経225miniは5円・ラージは10円) | |
| 取引手数料 | 無料(Zero口座を除く) | |
検証日:2026年9月3日/XMTrading公式サイトの株価指数ページ・取引手数料ページ・ヘルプセンター、MUGENキャッシュバック利用規約、JPX・JSCC・国税庁タックスアンサーで確認。ミッドレートは同日時点の64,528円。
橘さくら「7円」「レバレッジ200倍」と書いてある情報はもう古いよ。今日の公式データで全部つけ直したから、そのまま使ってね
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XMの日経225(JP225)の取引条件


XMの日経225は現物CFDのJP225Cashと先物CFDのJP225-SEP26の2銘柄です。現物のスプレッドは8円・レバレッジ500倍・取引手数料無料。先物はスプレッドが14円に広がる代わりにスワップがゼロになります。まずはこの2択の中身を押さえてください。
スプレッドは8円、KIWAMI極だけ6円になる
XM公式の株価指数ページで口座タイプを切り替えると、日経225現物の最小スプレッドは次のように変わります。
| 口座タイプ | 銘柄名 | 現物スプレッド | 先物スプレッド |
|---|---|---|---|
| Standard | JP225Cash | 8円 | 14円 |
| Micro | JP225Cash | 8円 | 14円 |
| KIWAMI極 | JP225Cash# | 6円 | 14円 |
| Zero | JP225Cash | 8円 | 14円 |




ここで2つ、他ではあまり書かれていない点があります。
先物は口座タイプによらず一律14円で、KIWAMI極でも割引はありません。現物だけが優遇されている、と覚えておけば十分です。


レバレッジ500倍・必要証拠金率0.2%で1ロット129円
日経225の最大レバレッジは現物・先物とも500倍。これは必要証拠金率0.2%と同じ意味です。ミッドレート64,528円で計算すると、1ロットあたりの必要証拠金は次のようになります。
| ロット数 | 取引金額 | 必要証拠金 |
|---|---|---|
| 1ロット | 64,528円 | 129円 |
| 10ロット | 645,280円 | 1,291円 |
| 100ロット | 6,452,800円 | 12,906円 |
| 1,000ロット | 64,528,000円 | 129,056円 |
1ロットは指数の値そのもの、つまり日経平均が1円動くと1ロットで1円の損益です。1ロットの必要証拠金が129円しかないので、口座開設ボーナスの13,000円だけでも実際に触れます。
なお、XMのレバレッジは口座の有効証拠金に応じて4段階に下がる仕組みですが、日経225はもともと500倍が上限なので、区分が効いてくるのは有効証拠金が80,001ドルを超えて200倍区分に入ったときからです。40,001ドルで1,000倍から500倍に落ちる区分は、日経225の取引条件を何も変えません。


スワップは買い−4.56円・売り−1.51円、3倍になるのは「金曜」
現物のJP225Cashを翌日に持ち越すと、1ロットあたり買いで4.56円、売りで1.51円を支払います。買いも売りもマイナスという、株価指数の中でも珍しい銘柄です。先物のJP225-SEP26にスワップはありません。
ここで多くの記事が間違えているのが3倍デーです。XM公式の取引手数料ページには次のように書かれています。


「通常は金曜日に3倍」「FXおよび貴金属については水曜日に3倍」。日経225はFXでも貴金属でもないので、3倍になるのは金曜日です。「水曜に3倍」と書かれた解説はFXのルールを株価指数に当てはめてしまっています。
金曜だけ3日分がまとめて引かれるので、金曜をまたいで買いポジションを1ロット持つとその日だけで13.68円。スプレッド8円より重いコストが1日で発生する計算です。


取引時間は日本時間7:05〜翌5:55(夏時間)
XMのサーバー時間は夏がGMT+3、冬がGMT+2です。日経225のセッションはサーバー時間で月〜木が01:05〜23:55、金曜だけ01:05〜23:50。日本時間に直すと次のようになります。
| 夏時間 (3月末〜10月末) | 冬時間 (10月末〜3月末) | |
|---|---|---|
| 月〜木 | 7:05〜翌5:55 | 8:05〜翌6:55 |
| 金曜 | 7:05〜翌5:50 | 8:05〜翌6:50 |
| 1日の停止時間 | 約70分(メンテナンス) | |
止まるのは1日70分だけ。大阪取引所の日経225先物が閉まっている15:45〜17:00も、XMの日経225は動いています。この差は国内との比較で効いてくるので、あとで詳しく取り上げます。
金曜の終了時刻が5分早い点は見落としがちです。週末をまたぐつもりがないなら、金曜は余裕をもって決済してください。


現物と先物はどっちが得か|保有日数で損益分岐が変わる


現物と先物の差は「スプレッドが6円広い代わりにスワップがゼロ」です。つまりスプレッド差の6円を、現物のスワップが何日で追い越すかで答えが決まります。買いは2日目から、売りは5日目から先物のほうが安くなります。
保有日数別のコスト早見表(Standard口座・1ロット)
| 保有日数 | 現物・買い | 現物・売り | 先物 |
|---|---|---|---|
| 当日決済 | 8.00円 | 8.00円 | 14.00円 |
| 1日 | 12.56円 | 9.51円 | 14.00円 |
| 2日 | 17.12円 | 11.02円 | 14.00円 |
| 3日 | 21.68円 | 12.53円 | 14.00円 |
| 5日 | 30.80円 | 15.55円 | 14.00円 |
| 10日 | 53.60円 | 23.10円 | 14.00円 |
| 30日 | 144.80円 | 53.30円 | 14.00円 |
スプレッド+スワップの往復コスト。太字がその日数で安いほう。金曜をまたぐと現物のスワップは3日分になるため、実際の現物側はこの表よりさらに重くなります。


計算式は単純です。買いの場合、6円 ÷ 4.56円 = 1.32日。売りの場合、6円 ÷ 1.51円 = 3.97日。買いは2日目、売りは4日目でほぼ並び、5日目から先物が勝ちます。
KIWAMI極口座なら現物が6円なのでスプレッド差は8円に広がり、分岐は買い1.75日(2日目)、売り5.30日(6日目)へ後ろにずれます。売り主体で数日持つスタイルなら、KIWAMI極の現物がいちばん安い選択肢です。
- デイトレ・スキャルピング:現物一択。KIWAMI極なら6円でさらに安い
- 2〜3日の押し目買い:先物。買いスワップが重いので現物は不利
- 数日の売り持ち:4日目までは現物、5日目からは先物
- 1週間以上のスイング:先物。ただし満期日だけは必ず確認する
先物の満期日と「ロールオーバーされない」ルール
先物には限月があります。2026年9月3日時点の取扱銘柄はJP225-SEP26で、取引できる期間は2026年6月10日15:00から2026年9月10日7:00(日本時間)まで。限月は3か月ごとに切り替わります。


注意したいのは、XMが期先へ自動で乗り換えてくれないことです。公式ヘルプセンターにはこう書かれています。


満期が来ればポジションはその時点の価格で強制的に決済されます。含み損のまま満期を迎えれば損失が確定し、続けたければ期先の銘柄で建て直すしかありません。スイングで先物を使うなら、エントリー前に満期日をチャートに書き込んでおくくらいでちょうどいいです。


日経225の配当調整(指数配当金)の仕組み


日経225の構成銘柄が配当を出すと、その分だけ指数が下がります。XMはこの下落を打ち消すために現物CFDにだけ配当調整を入れています。買いポジションは受け取り、売りポジションは支払い。先物には適用されません。
公式ヘルプセンターの説明


ここから読み取れる要点は3つです。
- 対象は現物指数CFDだけ。先物指数とGermany40(GER40Cash)には適用されない
- タイミングは配当落ち日の00:00(GMT+2)。日本時間との時差は冬7時間・夏6時間なので、日本時間では配当落ち日の朝6時(夏)または7時(冬)
- 金額は「指数配当金宣言額 × ロット数」。買いでも売りでも同じ式で算出する
「指数配当金宣言額」は権利落ち日ごとに変わる変動値で、固定の数字ではありません。ネット上には「2.137ポイント」のような特定の値を常に使えるかのように書いた解説がありますが、これは特定日の宣言額にすぎません。実際の金額はXMTradingポータルの配当カレンダーで確認してください。公開ページには掲載されていません。
9月末は日本株の権利落ちが集中する
日本企業は3月期決算が多く、中間配当の権利確定日が9月末に集中します。日経225の指数配当金がまとまって発生するのは3月末と9月末で、この時期に現物の買いを持っていれば配当調整を受け取れます。
逆に売りポジションでは同額を支払います。9月下旬に日経225の下落を狙って現物を売る場合、スワップ(1日1.51円)に加えて配当調整の支払いが乗ることを織り込んでおいてください。この点だけは先物のほうが読みやすく、配当調整がない分だけコストが単純です。



配当調整は「損得」ではなく「指数の下落分の埋め合わせ」だから、受け取っても儲かるわけじゃないよ。売り持ちのときのコストとして意識しておけば十分
XMの日経225と国内の日経225先物はどう違うか


大阪取引所の日経225先物・mini・マイクロと比べると、XMは証拠金が約34分の1・値動きの刻みが5分の1・取引時間が1日4時間長いという差になります。逆にXMが不利なのは税金で、ここだけは国内が圧倒的に有利です。
証拠金は国内の約34分の1
国内の証拠金は日本証券クリアリング機構(JSCC)が毎日算出しています。2026年9月3日の日経225先物(ラージ)は買い1枚4,340,512円。miniはその10分の1、マイクロは100分の1です。


同じ取引金額をXMで建てた場合と並べます。
| 取引金額 | 国内の証拠金 | XMの必要証拠金 | |
|---|---|---|---|
| 日経225先物 (ラージ・1枚) | 64,528,000円 | 4,340,512円 | 129,056円 (1,000ロット) |
| 日経225mini (1枚) | 6,452,800円 | 434,051円 | 12,906円 (100ロット) |
| 日経225マイクロ (1枚) | 645,280円 | 43,405円 | 1,291円 (10ロット) |
国内の証拠金はJSCCが公表する2026年9月3日の買い1枚あたり証拠金額(第1限月・202609)。実際に必要な額は各証券会社がこれ以上の水準で独自に設定します。XM側はミッドレート64,528円・必要証拠金率0.2%で計算。
日経225miniの1枚と同じ645万円を動かすのに、国内は434,051円、XMは12,906円。約34分の1です。国内先物の実効レバレッジは14.9倍にとどまるので、資金効率だけを見ればXMの500倍は別次元と言っていい差があります。
値動きの刻みは1円(国内は5円・10円)
JPXの商品概要ページに、国内の呼値がはっきり書かれています。


| 取引単位 | 呼値の単位 | 1ティックの損益 | |
|---|---|---|---|
| 日経225先物 | 指数×1,000 | 10円 | 10,000円 |
| 日経225mini | 指数×100 | 5円 | 500円 |
| 日経225マイクロ | 指数×10 | 5円 | 50円 |
| XM(1ロット) | 指数×1 | 1円 | 1円 |
XMは1円刻みなので、国内では表現できない値幅で損切りを置けます。1ロットの取引金額が64,528円と小さくポジションサイズも細かく刻めるため、資金が小さいうちはXM側のほうが設計の自由度が高いです。
大阪取引所が閉まる時間帯もXMは動いている
JPXの取引時間は日中立会が8:45〜15:45、ナイト・セッションが17:00〜翌6:00。15:45〜17:00と6:00〜8:45は取引できません。合計で1日約4時間の空白があります。


一方でXMは1日70分止まるだけ。15:45〜17:00の空白帯はXMだけが動きます。欧州勢が動き出す時間帯にポジションを調整したい、あるいは日中立会の引け後に出たニュースへ即座に反応したい——こうした場面でXMは選択肢になります。
ただし例外もあります。米国の祝日には日経225の取引時間も短縮されます。2026年9月7日(米国レイバーデー)は、JP225CashとJP225-SEP26がどちらもサーバー時間19:55で早期閉場します。


日本の祝日ではなく米国の祝日で日経225が止まる。この感覚は国内先物にはないので、月に一度は公式の「金融市場の休場日一覧」を見ておくと事故が減ります。
最大の違いは税金|20.315%と総合課税
ここがXMの最大の弱点です。国内の日経225先物は申告分離課税で税率20.315%に固定され、損失を3年繰り越せます。XMは総合課税の雑所得で、所得が増えるほど税率が上がります。


| 国内の日経225先物 | XMの日経225 | |
|---|---|---|
| 課税方式 | 申告分離課税 | 総合課税(雑所得) |
| 税率 | 20.315%で固定 | 所得税5〜45% +住民税10% |
| 損益通算 | 他の先物取引と可能 | 他の雑所得と可能 |
| 損失の繰越 | 翌年以後3年 | できない |
XMが申告分離課税の対象外になる根拠は、国税庁タックスアンサーNo.1522の注書きにあります。


「金融商品取引業者(第一種金融商品取引業を行う者に限ります。)または登録金融機関以外と行う店頭デリバティブ取引を除きます」。XMは日本の第一種金融商品取引業者ではないため、この除外に当たります。「海外FXだから」ではなく「国内で登録された業者ではないから」が正確な理由です。
実務的な分岐点は、給与などと合算した課税所得が695万円を超えるあたり。ここから所得税率が23%になり、住民税10%と合わせて33%を超えて国内の20.315%を明確に上回ります。年間の利益が大きくなるほど国内先物が有利になる、という理解で問題ありません。


追証がないのはXMだけ
国内の先物取引は、証拠金を超える損失が出れば不足分を入金する義務が生じます。XMはマイナス残高リセットを全顧客に提供しているため、入金額以上の損失は発生しません。公式ヘルプセンターにも「いいえ、当社ではマイナス残高リセットをすべてのお客様に提供しております」と明記されています。
日経225は一晩で1,000円以上動くことがある銘柄です。500倍のレバレッジと追証なしはセットで評価すべき条件で、片方だけを見て「危険」「安全」と判断するのは実態に合いません。
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XMの日経225で使えるボーナス・使えないボーナス


XMのボーナスは日経225で全部使えるわけではありません。MUGENキャッシュバックは対象銘柄から外れており、XMPは1ロット単位だと切り捨てで0になります。証拠金として素直に効くのは口座開設ボーナスと入金ボーナスの2つです。
MUGENキャッシュバックは日経225が対象外
2026年9月に開催中のMUGENキャッシュバックは、規約B.3で参加条件の対象銘柄を限定しています。
MUGENキャッシュバック利用規約 B.3〜B.5(英語原文)を見る


対象はForex・Gold・Silver・BTCEUR・BTCUSD・BTCJPY・BTCGBPの7カテゴリだけ。株価指数はどこにも入っていません。日経225をいくら取引しても参加条件の5ロットにカウントされず、キャッシュバックも発生しません。対象口座もStandard・Micro・Investor・Strategy Managerに限られるため、そもそもKIWAMI極とZeroは参加できません。
XMPは「1ロットだけ」だと0になる
ロイヤルティプログラムのXMPは株価指数も対象です。ただし計算式が「取引額(USD)× 係数 ÷ 1,000,000」で、1取引ごとに小数第2位で切り捨てられます。日経225の1ロットは約409ドルしかないため、切り捨てで消えてしまいます。
| 1回の取引 | 取引額 | 現物のXMP Equity 2・Bronze | 先物のXMP Equity 3・Bronze |
|---|---|---|---|
| 1ロット | 約409ドル | 0 | 0 |
| 10ロット | 約4,090ドル | 0.04 | 0.09 |
| 100ロット | 約40,900ドル | 0.44 | 0.98 |
XMPの係数はロイヤルティプログラム規約の付表で銘柄ごとに決まっていて、JP225CashはEquity 2、先物のJP225はEquity 3。先物のほうが係数が2倍以上高く、同じ取引額ならXMPは倍以上たまります。スプレッドコストに対する還元率で見ると現物が約8.7%、先物が約11.0%です。
素直に効くのは口座開設ボーナスと入金ボーナス
日経225で確実に使えるのはこの2つです。
| ボーナス | 内容 | 日経225で |
|---|---|---|
| 口座開設ボーナス | 13,000円 | 使える |
| 入金ボーナス | 100%(500ドルまで) +20%(最大10,000ドル) | 使える |
| MUGEN キャッシュバック | 1ロット3〜5.5ドル | 対象外 |
| XMP | 取引額に応じて付与 | まとめ建てなら可 |
13,000円の口座開設ボーナスがあれば、日経225の1ロットは129円なので理論上100ロット分の証拠金になります。ただしボーナスクレジットで建てた分にはXMPが付きません(規約C.4)。この点だけ覚えておけば十分です。


取引前に知っておくコスト以外の注意点


スプレッドとスワップ以外にも、日経225を触る前に押さえておくべきルールが4つあります。ロスカットは維持率20%、両建ての必要証拠金は50%、同時保有は全口座で200まで。どれも公式に明記されている数字です。
マージンコール50%・ロスカット20%


有効証拠金が必要証拠金の50%を下回るとMT4/MT5に警告が表示され、20%まで下がると自動的に決済されます。「維持率100%でロスカット」と書かれた解説を見かけますが、XMの公式取引条件ページの数字は50%と20%です。
日経225の1ロットは必要証拠金129円。10ロット(1,291円)を持っているとき、有効証拠金が258円を割ると強制決済されます。指数が130円動けば届く水準なので、レバレッジ500倍をそのまま使うのは現実的ではありません。


両建ての必要証拠金は50%(FX・金銀の0%とは違う)
XMは同一口座内の両建てを認めています。ただし公式ヘルプセンターには、必要証拠金の扱いが銘柄で分かれると書かれています。
- FX・ゴールド・シルバー:0%(維持率100%未満でも建てられる)
- 日経225を含むその他すべての銘柄:50%(最終的な必要証拠金が有効証拠金以下になる場合のみ新規建て可)
FXの感覚で「両建てすれば証拠金は増えない」と思っていると、日経225では新規注文が通りません。100ロットの買いに対して100ロットの売りを重ねると、追加で6,453円の証拠金が必要になります。
また、異なる口座間の両建ては全銘柄で禁止されています。
米国の祝日で取引時間が変わる
先ほど触れたとおり、日経225の取引時間は米国の祝日に影響されます。2026年9月7日はJP225Cash・JP225-SEP26ともにサーバー時間19:55で早期閉場(日本時間の翌1:55)。日本の祝日は関係ありません。
XM公式の「金融市場の休場日一覧および取引時間ガイド」は直近2か月分だけをローリング表示する仕様なので、月初に一度見ておくのが実用的です。
同時に持てるポジションは全口座で200まで
公式ヘルプセンターに「すべての口座で同時に保有できるポジションと予約注文は最大200です」とあります。日経225は1ロットが小さいので分割エントリーしやすい銘柄ですが、指値・逆指値も含めて200が上限です。グリッド系のEAを回すときはここが先に詰まります。
MT4/MT5・スマホアプリで日経225を表示する手順


MT4/MT5の気配値に日経225は最初から出ていません。現物はJP225Cash、先物はJP225-SEP26という銘柄名を知っていれば、検索して追加するだけです。KIWAMI極だけ末尾に「#」が付きます。
口座タイプ別の銘柄名


| 口座タイプ | 現物 | 先物 |
|---|---|---|
| Standard | JP225Cash | JP225-SEP26 |
| Micro | JP225Cash | JP225-SEP26 |
| KIWAMI極 | JP225Cash# | JP225-SEP26 |
| Zero | JP225Cash | JP225-SEP26 |
末尾の「SEP26」は2026年9月限という意味で、9月26日ではありません。限月が変われば銘柄名も変わるので、12月限に切り替われば「JP225-DEC26」になります。
PC版MT5で追加する手順
メニューの「表示」→「銘柄」を選びます。ショートカットは Ctrl+U です。
ツリーをたどる場合は、現物がCFDs → Cash Indices → JP225Cash、先物がCFDs → Futures → Indices → JP225-SEP26です。検索したほうが速いです。
選択した状態でボタンを押すと、気配値の一番下にJP225Cashが追加されます。
気配値のJP225Cashを右クリックして「チャートウィンドウ」を選べば表示完了です。
「銘柄」ウィンドウの下部には契約サイズ・ストップレベル・ティックサイズが並びます。ここでJP225Cashの契約サイズが1、ティックサイズが1であることを自分の目で確認しておくと、あとの証拠金計算で迷いません。
スマホアプリで追加する手順
画面下部の「気配値」を選び、右上の「+」をタップします。
JP225CashとJP225-SEP26が候補に出ます。カテゴリから探すなら現物は「Cash Indices」です。
タップすると気配値リストに追加されます。銘柄名を選べばチャートと注文画面に進めます。
MT4とMT5のどちらでも日経225は取引できます。株式CFDやテーマ型指数のようにMT5専用になっている銘柄とは違い、JP225CashもJP225-SEP26も両方のプラットフォームに配信されています。


必要証拠金と損益の計算方法


日経225の必要証拠金は「ロット数 × コントラクトサイズ × 現在価格 × 証拠金率」で出ます。コントラクトサイズは1、証拠金率はレバレッジ500倍に対応する0.2%。数字を入れるだけです。
計算式と具体例


公式ヘルプセンターの「必要証拠金はどのように計算できますか?」には、CFD商品の式が「ロット数×コントラクトサイズ×オープン価格÷レバレッジ」と書かれています。レバレッジ500で割るのと0.2%を掛けるのは同じ計算です。
10 × 1 × 64,528 × 0.002 = 1,291円
取引金額は645,280円。約1,291円の証拠金で64万円分を動かせます。
150 × 1 × 70,000 × 0.002 = 21,000円
取引金額は10,500,000円。1,050万円のポジションを21,000円で建てられます。
損益とスワップの計算
損益は「(決済価格 − 建値)× ロット数」。1ロットで指数が100円上がれば100円の利益です。スワップは「スワップ値 × ロット数 × 保有日数」で、買いなら1日あたり4.56円 × ロット数が引かれます。
10ロットの買いを3日間持って指数が200円上がった場合は、200 × 10 = 2,000円の利益から、4.56 × 10 × 3 = 136.8円のスワップと、8 × 10 = 80円のスプレッドコストを引いて約1,783円。金曜をまたげばスワップは3日分増えます。
XM公式の「オールインワン計算ツール」を使えば、リアルタイムのレートで必要証拠金・ピップ値・スワップをまとめて出せます。
そもそも日経225とは|225銘柄の株価平均型指数


日経225(日経平均株価)は、日本経済新聞社が東京証券取引所プライム市場から選んだ225銘柄の株価を平均して算出する指数です。時価総額ではなく株価の平均なので、値がさ株の影響を強く受けるという特徴があります。
構成銘柄は入れ替わる
225銘柄は固定ではありません。日経平均株価の算出要領には、毎年4月の第1営業日(基準日は1月末)と10月の第1営業日(基準日は7月末)の年2回行う「定期見直し」と、上場廃止などで欠員が出たときの「臨時入れ替え」が定められています。採用・除外が発表されると対象銘柄が大きく動き、指数そのものにも影響が出ます。
株価平均型なので、1銘柄の値動きが指数全体を押し上げることがあります。ファーストリテイリングやソフトバンクグループのような値がさ株の決算日は、日経225そのものが跳ねやすい日です。
米国株の動きに引っ張られる
日本の株式市場は、前日の米国市場を織り込んで寄り付きます。NYダウやナスダックが大きく動いた翌朝は、日経225も同じ方向に窓を開けて始まりやすい。為替(ドル円)の影響も大きく、円安は輸出企業の採算改善を通じて指数を押し上げる方向に働きます。
この連動性は、XMで日経225を取引するときに実務的な意味を持ちます。日本時間の夜は米国市場が開いている時間帯で、XMなら日経225も同時に動かせるからです。大阪取引所のナイト・セッションと違って、XMは15:45〜17:00の空白がありません。


XMの株価指数の中での日経225の位置
XMは現物株価指数を23銘柄扱っています。スプレッドを「価格に対する割合」で並べると、日経225の8円は64,528円に対して0.0124%。米国指数のほうが相対的には狭いという結果になります。
| 銘柄 | スプレッド | ミッドレート | 価格比 |
|---|---|---|---|
| US100Cash | 2.9 | 29,187 | 0.0099% |
| GER40Cash | 2.6 | 25,862 | 0.0101% |
| US500Cash | 0.8 | 7,673 | 0.0104% |
| US30Cash | 6.0 | 53,104 | 0.0113% |
| JP225Cash | 8.0 | 64,528 | 0.0124% |
| UK100Cash | 2.4 | 10,765 | 0.0223% |
| HK50Cash | 11.0 | 25,312 | 0.0435% |
23銘柄中5番目。「日経225が圧倒的に狭い」とまでは言えませんが、上位グループには入っています。KIWAMI極の6円で計算すると0.0093%になり、US100Cashを抜いて最も狭くなります。日本市場を主戦場にするなら十分に戦える条件です。


XMの日経225についてよくある質問
\ 口座開設で13,000円無料でもらえる /
まとめ
XMの日経225は、条件そのものより「どの口座タイプで、現物と先物のどちらを、何日持つか」で実質コストが大きく変わる銘柄です。2026年9月3日時点の一次情報から要点を並べます。
- 現物8円・先物14円、KIWAMI極なら現物6円。ゼロ口座に割引はない
- レバレッジ500倍・証拠金率0.2%で1ロット129円。0.5%は古い数字
- 現物のスワップは買い−4.56円・売り−1.51円。3倍になるのは金曜
- 損益分岐は買い2日目・売り5日目。それ以上持つなら先物
- 先物は満期日に強制決済。自動ロールオーバーはない
- 配当調整は現物だけ。金額は権利落ち日ごとに変わる
- 証拠金は国内の日経225miniの約34分の1。刻みは1円で国内の5分の1
- 税金は総合課税。利益が大きくなるほど国内の20.315%が有利になる
- MUGENキャッシュバックは対象外。XMPは1ロットだと切り捨てで0
資金効率と取引時間の長さを取るならXM、税率と手取りを取るなら国内先物。日中の値動きを1円刻みで拾いたい人にはXMの現物が向いていますし、数週間の方向性に賭けたい人は先物の満期日だけ確認しておけば十分です。
まずは口座開設ボーナスの13,000円で、1ロット129円の感触を確かめるところから始めてみてください。







