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【2026年10月最新】XMとXMTradingの違い|XM Globalとは?日本から口座を開けるのはXMTradingだけ

XMとXMTradingの違いを解説するアイキャッチ。日本から口座を開けるのはXMTradingだけ
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「XM」「XMTrading」「XM Global」は、同じXMのロゴを掲げた3つの別会社です。運営法人も規制当局も、口座を開ける国も違います。そして日本在住のトレーダーが口座を開けるのはXMTradingだけです。

xm.comはEEA(欧州経済領域)の居住者向けで、CySECの規制によりレバレッジは30倍、ボーナスは禁止です。xmglobal.comはEUと日本以外の国向けで、登録フォームの居住国リスト203か国に日本が入っていません。どちらも2026年9月5日に公式サイトと登録フォームで確かめました。

この記事では3ブランドの法人・ライセンス・取引条件の違いを一覧にしたうえで、多くの解説が間違えている「XMTradingが日本専用になった経緯」を、公式サイトの保存版と金融庁の記録から年表にしました。XMの口座でXMTradingにログインできないときの見分け方もまとめています。

橘さくら

同じロゴなのに会社が3つ。ログインできない原因の半分はこの取り違えだよ

この記事の結論
  • XMTradingの運営会社はTradexfin Limited(セーシェルFSA・SD010)とFintrade Limited(モーリシャスFSC・GB20025835)の2社。登録フォームでどちらに口座を作るか選ぶ
  • xm.comはEEA居住者向け。運営はTrading Point of Financial Instruments Limited(CySEC・120/10)で、レバレッジ30倍・ボーナスなし・口座は2種類
  • xmglobal.comはEUと日本以外向け。運営はXM Global Limited(ベリーズFSC・8557558)で、レバレッジ1000倍。登録フォームの居住国203か国に日本はない
  • XMTradingが生まれたのは2015年11月。「2018年のEU規制が原因」という定番の説明は時系列が合わない。2018年に生まれたのはXM Globalのほう
  • ログインできないときはMT4/MT5のサーバー名の頭で見分ける。XMTrading-、XM.COM-、XMGlobal-の3系統で、ポータルもmy.xmtrading.com・my.xm.com・my.xmglobal.comと別
スクロールできます
XMTrading
xmtrading.com
XM
xm.com
XM Global
xmglobal.com
対象地域日本を含む110か国以上EEA(欧州経済領域)の居住者EU・日本・米国などを除く203か国
運営法人Tradexfin Limited
Fintrade Limited
Trading Point of Financial Instruments LimitedXM Global Limited
規制当局
ライセンス番号
セーシェルFSA SD010
モーリシャスFSC GB20025835
キプロスCySEC 120/10ベリーズFSC 8557558
最大レバレッジ1000倍
(Zero口座は500倍)
30倍1000倍
口座タイプStandard / Micro
KIWAMI極 / Zero
Ultra Low / ZeroStandard / Ultra Low
Shares
ボーナス口座開設13,000円
入金100%+20%(最大$10,500)
なし(規制で禁止)口座開設ボーナスあり
(日本から閲覧時は¥3000表示)
日本語サイト・ポータル・サポートとも対応なし(/jp/は英語トップへ転送)なし
MT4サーバー名の頭XMTrading-
XMTradingMU-
XM.COM-XMGlobal-
ログインページmy.xmtrading.commy.xm.commy.xmglobal.com
日本居住者の口座開設できる
(居住国の初期値がJapan)
できないできない
(居住国リストに日本なし)

本記事は2026年9月5日に、XMTrading・XM・XM Globalの各公式サイト(フッターの法的表記・法的文書・規制ページ・登録フォーム・口座タイプページ)、3社の顧客契約PDF、金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」の海外所在業者リスト、セーシェルFSAとCySECの登録簿、ESMA決定(EU)2018/796、CySECの方針書PS-04-2019、およびInternet Archiveに保存された各公式サイトの過去版で確認した内容です。

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目次

XMとXMTradingの違いを一覧で比較|3ブランドの正体

XMは3ブランドあることを示す見出し画像。XMTrading・XM・XM Globalを一覧で比較する

3つのブランドは「同じ名前を使う別会社」です。各サイトのフッターに書かれた法的表記を並べると、契約相手がまったく違うことが一目で分かります。

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サイトフッターの法的表記(2026年9月5日)
xmtrading.com「Tradexfin Limitedは、証券ディーラーライセンス番号SD010の下、セーシェル金融サービス庁(FSA)により規制されています」
「Fintrade Limitedは、証券ディーラーライセンス番号GB20025835の下、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)より、規制されています」
xm.com「This website is operated by Trading Point of Financial Instruments Limited, registration number HE251334」
「provides investment and ancillary services to residents of the European Economic Area (EEA)」
xmglobal.com「XM Global Limited is regulated by the Financial Services Commission (FSC) of Belize under the Securities Industry Act 2021 (license number 8557558)」
xmtrading.comのフッターの法的表記。Tradexfin LimitedはセーシェルFSAのSD010、Fintrade LimitedはモーリシャスFSCのGB20025835で規制されていると書かれている
xm.comのフッターの法的表記。Trading Point of Financial Instruments Limitedが運営し、EEAの居住者にサービスを提供すると書かれている
xmglobal.comのフッターの法的表記。XM Global LimitedはベリーズFSCのライセンス番号8557558で規制されていると書かれている

フッターの違いは表記だけの問題ではありません。どの法人と契約するかで、準拠法・裁判管轄・投資家保護の仕組み・使えるレバレッジがすべて変わります。取引条件まで含めた比較が次の表です。

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XMTradingXM(EU)XM Global
登記地セーシェル(Tradexfin)
モーリシャス(Fintrade)
キプロス・リマソールベリーズ・ベリーズシティ
準拠法・裁判管轄セーシェル法(顧客契約94.1条)
モーリシャス法(同58.1条)
キプロス法・MiFID IIベリーズ法
投資家補償基金なし(顧客契約に条文なし)ICF加盟(1人あたり上限€20,000または請求額の90%)なし
ゼロカットあり(口座単位・規約47.9条)あり(規制で義務)あり
ストップアウト20%50%公式ページに記載なし
スプレッド例(USDJPY)Standard 1.0pips〜
KIWAMI極 0.6pips〜 / Zero 0〜
Ultra Low 0.8pips〜 / Zero 0〜0.8pips〜
プロモーション口座開設13,000円・入金最大$10,500
友人紹介$150・XMP・コンテスト
(10月30日まで秋の特別ボーナスを開催中)
ページ自体がない口座開設ボーナス・紹介$40
XM Traders Club・毎月$100kのコンテスト
リスク警告の書き方「投資元金に非常に高いリスク」「75.12%のリテール口座が損失」と割合を明示「投資元本を失う可能性」
公式サイトの規模表記顧客100万人以上・110か国以上グループで2,000万人以上グループで2,000万人以上・190か国

XMTradingとXM Globalは取引条件が似ています。違うのは対象地域と言語、そしてボーナスの中身です。EU向けのxm.comだけは別世界で、これは会社の方針ではなくEUの規制によるものです。

XMの3ブランドは対象地域と運営会社が違うことを示す図解。日本から登録できるのはXMTradingだけ

「同じ会社」と言えるのか。公式サイトの書きぶりを確認する

xm.comのフッターは「XM is a trading name of Trading Point Holdings Ltd」と書き、Trading Point Holdings Ltdを持株会社として掲げています。2018年11月時点のxmglobal.comは、グループ会社としてXM UK(FCA 705428)、XM Australia(ASIC 443670)、XM Global Limited(ベリーズ)、XM Cyprus(CySEC 120/10)の4社を並べていました。

一方で、現在のxmtrading.comには「XMグループ」という言葉が出てきません。トップページ・会社概要・「XMTradingが選ばれる理由」・規制ページ・法的文書ページの5ページを2026年9月5日に確認しましたが、いずれも「XMグループ」「XM Group」の表記はゼロでした。公式ヘルプセンターで「XM.com」「XM Global」を検索しても、結果は0件です。

XMTrading公式ヘルプセンターで「XM Global」を検索すると「結果が見つかりませんでした」と表示される画面

つながりを示す材料は3つあります。第一に、2015年11月の公式サイト保存版では「XMTradingはTrading Point (Seychelles) Limitedの商号」と書きつつ、同じフッターにキプロスのTrading Point of Financial Instruments Ltd(CySEC 120/10)を併記していました。第二に、現在のフッターに「TPS Management LimitedはTradexfin Limitedが完全に所有しています」とあり、その所在地はキプロスのニコシアです。第三に、ロゴ・ポータルの設計・XMTD TraderProアプリなど、サービスの作りが共通です。

結論

ブランドと沿革は共通ですが、契約相手・規制当局・裁判管轄は別です。「同じ会社」ではなく「同じブランドを使う別法人」と理解するのが正確で、XMの口座がそのままXMTradingで使えることもありません。

XMTradingの運営会社は2社|Tradexfin(セーシェル)とFintrade(モーリシャス)

XMTradingの運営会社がTradexfinとFintradeの2社であることを示す見出し画像

XMTradingは「セーシェルのライセンス」だけで語られがちですが、現在はTradexfin LimitedとFintrade Limitedの2社体制です。どちらの法人に口座を作るかは、登録フォームの最初の画面で自分が選びます。

登録フォームで契約する法人を選ぶ

xmtrading.comの登録フォームは、居住国の初期値が「Japan」です。そのすぐ下に「お客様の口座はこちらのブランドにて開設されます」という欄があり、ドロップダウンで「Tradexfin Limited — 規制機関はFSA (Seychelles) SD010」と「Fintrade Limited — 規制機関はFSC (Mauritius) GB20025835」の2つから選べます。

XMTradingの登録フォームで契約するブランドを選ぶドロップダウン。Tradexfin Limited(FSA Seychelles SD010)とFintrade Limited(FSC Mauritius GB20025835)の2つが並ぶ

どちらを選んでも、欄の下に「ゼロカットシステムによるマイナス残高のリセット」「顧客資金の分別管理」「最大レバレッジ:1000:1」の3行が並びます。取引条件は同じで、違うのは契約相手です。2026年9月5日に2回開いたところ、初期表示は1回目がTradexfin、2回目がFintradeでした。初期値は固定ではないので、登録前に必ず自分で確認してください。

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Tradexfin LimitedFintrade Limited
規制当局セーシェル金融サービス庁(FSA)モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
ライセンスの種類・番号証券ディーラーライセンス SD010投資ディーラー(引受を除くフルサービスディーラー)GB20025835
顧客契約の登記住所F20, 1st Floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychellesc/o Amicorp (Mauritius) Limited, 6th Floor, NeXTeracom Building, Ebene, Mauritius
準拠法・裁判管轄セーシェル法・セーシェルの裁判所(94.1条)モーリシャス法・モーリシャスの裁判所(58.1条・58.2条)
顧客契約の分量102ページ73ページ
ゼロカットの条文47.9条25条
金融庁の警告リスト掲載あり(令和2年8月21日付)掲載なし(2026年9月5日時点)
MT4サーバー名XMTrading-Real ○○XMTradingMU-Real ○○

MT4のサーバー名は法人ごとに分かれています。2026年9月5日のWebTraderのサーバー一覧30本のうち、「XMTradingMU-」で始まる3本がFintrade(モーリシャス)、残りがTradexfinです。詳しくはXMのサーバー名一覧にまとめています。

2つのライセンスの中身と、登録簿で分かること

公式の規制ページは、Tradexfinを「FSAより証券ディーラーライセンス(番号SD010)を交付」、Fintradeを「FSCより投資ディーラー(引受を除くフルサービスディーラー)ライセンス(番号GB20025835)を交付」と書いています。旧記事に載っていたSD010の証明書は有効期間が2021年2月17日から2022年2月16日のもので、すでに期限が切れた画像でした。

XMTrading公式の規制ページ。TradexfinはFSAの証券ディーラーライセンスSD010、FintradeはFSCの投資ディーラーライセンスGB20025835と記載

セーシェルFSAの公開登録簿にもTradexfin Limitedは載っています。ただし登録簿の住所は「Office 101, 1st Floor, Vijay Marina, Eden Island, Mahe」で、顧客契約に書かれた登記住所「F20, 1st Floor, Eden Plaza, Eden Island」とは違います。連絡先はdd@xmtrading.com、ウェブサイトはxmtrading.comとあるので同一法人に間違いありませんが、公式文書の中で住所が食い違っている点は覚えておいて損はありません。

セーシェル金融サービス庁(FSA)の公開登録簿に掲載されたTradexfin Limitedの行

安全性の仕組みは「あるもの」と「ないもの」を分けて読む

XMTradingが公式に約束している保護は、顧客契約の条文で確認できます。逆に、EU向けのxm.comにあってXMTradingにないものもあります。両方を並べます。

  • 顧客資金の分別管理:顧客契約66.1条で「承認された銀行の口座に、会社の資金と分別して保管する」と明記。ただし他の顧客の資金と同じ口座(オムニバス口座)にまとめられることがある、とも書かれている
  • ゼロカット:47.9条で「口座ごと」に適用すると明記。アービトラージや他の顧客との組織的な両建てなど、悪用と判断した場合は適用せず、別口座の資金で相殺できるという例外も同じ条文にある
  • 監査と報告:規制ページに「第三者機関によるIT監査およびマネーロンダリング防止(AML)監査を定期的に実施し、規制当局への財務報告を行う」とある
  • 投資家補償基金がない:Tradexfin版・Fintrade版とも顧客契約に補償基金の条文はゼロ。xm.com(EU)はキプロスのICFに加盟しており、公式文書は「補償の上限は€20,000または請求額の90%」と書いている
  • 日本の金融庁の監督下にない:後述のとおり、金融庁の警告リストに掲載されている
  • 裁判は海外:争いが起きたときの管轄はセーシェルまたはモーリシャスの裁判所で、日本の裁判所ではない
契約相手・準拠法・分別管理・ゼロカットが書かれた顧客契約の原文(英語・クリックで開く)

Tradexfin版の顧客契約1.1条(契約相手)、94.1条(準拠法と裁判管轄)、47.9条(ゼロカット)、66.1条(分別管理)、Fintrade版の1.16条(会社の定義)と58条(準拠法)です。

Tradexfin版の顧客契約1.1条。契約相手がセーシェルのTradexfin Limited(ライセンス番号SD010)であると規定
Tradexfin版の顧客契約94.1条。準拠法はセーシェル法で、管轄はセーシェルの裁判所と規定
Tradexfin版の顧客契約47.9条。ゼロカット(マイナス残高保護)を口座単位で適用し、悪用時は適用しないと規定
Tradexfin版の顧客契約66.1条。顧客資金を承認された銀行の口座で会社の資金と分別して保管すると規定
Fintrade版の顧客契約1.16条。会社はモーリシャスのFinTrade LimitedでFSCのライセンス番号GB20025835と規定
Fintrade版の顧客契約58条。準拠法はモーリシャス法で、管轄はモーリシャスの裁判所と規定

金融庁の無登録業者リストには3回登場している

金融庁は「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」というページで、警告書を出した海外所在業者を一覧にしています。XMに関係する法人は3回載っています。

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リスト上の業者名所在地サービス名(備考欄)警告時期
Trading Point of Financial Instruments Ltd.キプロス・リマソール「Trading Point」
「XM.com(XM)」は平成26年10月22日に追記
平成24年6月
Trading Point (Seychelles) Limitedセーシェル・マヘ島「XM.COM(XM)」平成28年5月
Tradexfin Limitedセーシェル・Eden Island「XMTRADING、XMTrading」令和2年8月(21日付)
金融庁の無登録業者リストに掲載されたTradexfin Limitedの行。サービス名はXMTRADING、警告は令和2年8月

Fintrade Limitedは2026年9月5日時点でこのリストにありません。また金融庁は一覧の冒頭で、掲載内容は「必ずしも、現在の無登録営業の状況を示すものではありません」と注記しています。「載っている=詐欺」ではなく、日本の登録を受けずに日本居住者を勧誘したとして警告書が出された、という記録です。海外FX大手はほぼ全社がこのリストに載っています。

金融庁リストの該当行(Trading Point・Trading Point (Seychelles)・XM WebTrader)を見る
金融庁の無登録業者リストに掲載されたTrading Point of Financial Instruments Ltd.の行。警告は平成24年6月で、XM.comの名称は平成26年10月22日に追記
金融庁の無登録業者リストに掲載されたTrading Point (Seychelles) Limitedの行。サービス名はXM.COM、警告は平成28年5月
金融庁の無登録業者リストに掲載されたXM WebTraderの行。ベリーズの住所で、Tradexfinとの関係性は不明と注記

なお、リストには2024年9月に「XM WebTrader」というベリーズ所在の業者も載っています。金融庁は「Tradexfin Limitedのサービス名と類似している」「関係性は不明」と書いており、住所(Suite 404, The Matalon, Coney Drive)はXM Global Limitedの登記住所(Suite 101, 63 Eve Street)とも違います。XMの名前を使った別業者の可能性があるため、「見分け方」の章で改めて触れます。

XM(xm.com)はEU向け|レバレッジ30倍・ボーナスは規制で禁止

XM.comはEU向けでレバレッジ30倍・ボーナス禁止であることを示す見出し画像

xm.comは、EEA(欧州経済領域)の居住者にサービスを提供するサイトです。運営はキプロスのTrading Point of Financial Instruments Limitedで、CySEC(キプロス証券取引委員会)のライセンス120/10を持っています。日本から開くと英語のEU向けページが表示され、xm.com/jp/というURLも英語のトップページに転送されます。

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項目xm.com(2026年9月5日)
運営法人Trading Point of Financial Instruments Limited(登記番号HE251334・リマソール)
規制CySEC 120/10。BaFin・CNMV・MNB・CONSOB・ACPR・FIN-FSA・KNF・AFM・FI の9当局にパスポーティング登録
口座タイプUltra Low / Zero の2種類(Microは口座内のオプション)
最大レバレッジ30:1(口座タイプページに明記)
ストップアウト50%
スプレッド(最狭)Ultra Low: USDJPY 0.8・EURUSD 0.8・GOLD 2.4
Zero: USDJPY 0・EURUSD 0・GOLD 1.6
プロモーションページなし(/promotionsはトップに転送)
投資家保護投資家補償基金(ICF)加盟。上限€20,000または請求額の90%
リスク警告「75.12% of retail investor accounts lose money」と割合を明示
CySECの登録簿に掲載されたTrading Point of Financial Instruments Ltdの詳細。ライセンス番号120/10、登録番号251334、リマソールの住所

レバレッジ30倍とボーナス禁止はESMAの規制が出発点

30倍という数字は、EUの証券市場監督局ESMAが2018年5月22日に採択した決定(EU)2018/796に由来します。この決定は2018年8月1日から適用され、個人投資家向けCFDの証拠金率を原資産ごとに定めました。

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原資産必要証拠金率レバレッジ換算
主要通貨ペア(USD・EUR・JPY・GBP・CAD・CHF)3.33%30倍
その他の通貨ペア・主要株価指数・金5%20倍
金以外の商品・その他の株価指数10%10倍
個別株など20%5倍
暗号資産50%2倍

同じ決定は、ボーナスなどの「金銭的・非金銭的な利益提供」の禁止、ゼロカット(マイナス残高保護)の義務化、損失口座の割合を含むリスク警告の表示も定めています。xm.comのフッターに「75.12%」という数字があるのは、この規制の要求です。

ESMAの措置は3か月ごとの更新を2019年3月まで繰り返したあと、ESMAの公式ページによれば2019年3月から2020年4月にかけて各国当局の恒久措置に置き換わりました。キプロスでは、CySECが2019年9月27日の方針書PS-04-2019で国内措置として恒久化しています。CySECはそれより前の2017年3月からボーナス提供を禁止していたことも、ESMA決定の前文に記録されています。

証拠金率3.33%を定めたESMA決定の付属書と、CySECの恒久化の方針書(英語・クリックで開く)
EUR-Lexに掲載されたESMA決定(EU)2018/796の付属書I。主要通貨ペアの必要証拠金率を3.33%と規定
CySECの方針書PS-04-2019のページ。CFDの販売に関する国内措置の導入を2019年9月27日に公表
xm.comの規制ページ。顧客資金の分別管理と投資家補償基金(ICF)への加盟が書かれている
xm.comの投資家補償基金に関する文書6.3条。補償の上限は€20,000または請求額の90%の低いほうと規定

つまりxm.comがXMTradingより「条件が悪い」のは、会社の方針ではなくEUに住む個人投資家を守るための規制です。日本居住者はこの規制の対象外なので、xm.comで口座を作る理由はもともとありません。

EUの規制でXM.comはレバレッジ30倍・ボーナス禁止、XMTradingは1000倍・13,000円ボーナスと差が出ることを示す図解

XM Global(xmglobal.com)はEUと日本以外向け|レバレッジ1000倍・ベリーズFSC

XM GlobalはEUと日本以外向けでレバレッジ1000倍・ベリーズFSCの1ライセンスであることを示す見出し画像

xmglobal.comは、EUと日本を除く世界各国のトレーダー向けのサイトです。運営はベリーズのXM Global Limitedで、取引条件はXMTradingとよく似ています。ただし日本語のページはなく、登録フォームの居住国リストに日本がありません。

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項目xmglobal.com(2026年9月5日)
運営法人XM Global Limited(登記住所 Suite 101, 63 Eve Street, Belize City)
規制ベリーズ金融サービス委員会(FSC)。Securities Industry Act 2021 に基づくライセンス番号8557558
口座タイプStandard / Ultra Low / Shares の3種類
最大レバレッジ1000:1。指標発表時も下げないと公式ページが明記
プロモーション口座開設ボーナス(日本から閲覧すると「¥3000 No Deposit Bonus」と表示)、紹介1人$40、XM Traders Club、毎月$100kのコンテスト。入金ボーナスは「地域により有無と率が異なる」
言語日本語なし(xmglobal.com/jp/はトップに転送)
サービス対象外米国・カナダ・イスラエル・イランの国民と制裁対象国
登録フォームの居住国203か国。日本は含まれない
規模の表記顧客2,000万人以上・190か国以上・30言語以上
xmglobal.comの口座タイプページ。Standard・Ultra Low・Sharesの3種類
xmglobal.comのプロモーションページ。日本から閲覧すると¥3000 No Deposit Bonusと表示される

登録フォームの居住国リストに日本がない

xmglobal.comの登録フォームは、居住国の初期値がアフガニスタンで、日本語版もありません。フォームが読み込む登録設定のデータ(pubapi/users/v1/registration/profile/basic/web)を2026年9月5日に確認したところ、選択できる国は203か国で、Jで始まる国はJamaica、Jordanの2つだけでした。Japanは入っていません。同じリストに韓国・シンガポール・タイ・中国・ドイツ・イギリスは入っています。

フッターの「サービス対象外」に日本の名前はありませんが、居住国として選べない以上、日本居住者はXM Globalの口座を作れません。日本からXMを使うなら、選択肢はXMTradingの1つです。

xmglobal.comの登録フォーム。居住国の初期値はアフガニスタンで、日本語版はない

XM Globalの規制は2018年11月時点では「IFSC(60/354/TS/18)」でした。現在はベリーズの法律が Securities Industry Act 2021 に変わり、規制当局の名称もFSC、ライセンス番号も8557558に変わっています。旧記事にあった「XMGlobalはIFSC・DFSA・ASIC・CySECの4ライセンス」という記述は、グループ内の別法人の免許を1社にまとめて書いたもので、XM Global Limited自体の免許はベリーズの1本です。

なぜXMTradingは日本専用なのか|2015年に生まれた本当の経緯

XMTradingが日本専用になった経緯を年表で追うことを示す見出し画像

「2018年にEUがレバレッジ規制を導入し、対応に追われたXMが日本向けにXMTradingを分離した」という説明を多く見かけます。しかしxmtrading.comの日本語サイトは2015年11月には稼働しており、EUの規制より3年近く早いのです。公式サイトの保存版と金融庁の記録から、確認できる事実だけを年表にします。

XMTradingの誕生がEUのレバレッジ規制より3年早いことを示す年表の図解
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時期出来事確認した資料
2010年XMTradingの会社概要ページが「2010年に構想されて以来」と記す起点。CySECのライセンス番号120/10もこの年の交付xmtrading.com 会社概要
2012年6月金融庁がキプロスのTrading Point of Financial Instruments Ltd.に警告。サービス名「XM.com(XM)」は2014年10月22日に追記金融庁リスト
2014〜2015年xm.com/jp/が日本語で稼働。2015年7月の保存版では運営がキプロス法人、最大レバレッジ888倍、ボーナス最大$5,000Internet Archive
2015年11月xmtrading.com/jp/が稼働。フッターは「XMTradingはTrading Point (Seychelles) Limitedの商号」「ライセンス番号SD010」。888倍・3,000円ボーナス・196か国40万人Internet Archive(11月28日)
2015年12月xm.com/jp/がxmtrading.com/jp/へ転送されるようになるInternet Archive(12月5日)
2016年5月金融庁がTrading Point (Seychelles) Limitedに警告金融庁リスト
2017年3月CySECがボーナス提供を禁止ESMA決定2018/796の前文
2018年8月ESMAの規制がEU全域で適用開始(30倍・ボーナス禁止)EUR-Lex
2018年11月xmglobal.comがXM Global Limited(ベリーズ)のサイトとして稼働。それまでxmglobal.comはxm.comへの転送だったInternet Archive(11月3日)
2019年4〜8月Trading Point (Seychelles) LimitedがTradexfin Limitedに社名変更。ライセンス番号SD010は同じInternet Archive(4月6日と8月1日の比較)
2019年9月CySECがESMAの措置を国内で恒久化(PS-04-2019)CySEC
2020年8月金融庁がTradexfin Limitedに警告(8月21日付)金融庁リスト
2021年12月〜2022年1月xmtrading.comのフッターにFintrade Limited(モーリシャス)が加わるInternet Archive(2021年12月1日と2022年1月9日の比較)
2026年会員ページに代わる「XMTradingポータル」をリリースxmtrading.com 会社概要
2015年のxm.com/xmtrading.comと2018年のxmglobal.comのフッター(Internet Archive保存版・クリックで開く)

上から順に、2015年7月2日のxm.com/jp/(運営はキプロス法人)、2015年11月28日のxmtrading.com/jp/(Trading Point (Seychelles) Limitedの商号)、2018年11月3日のxmglobal.com(XM Global Limitedの商号)です。

2015年7月のxm.com/jp/のフッター(Internet Archive)。運営はキプロスのTrading Point of Financial Instruments Ltdと記載
2015年11月28日のxmtrading.com/jp/のフッター(Internet Archive)。XMTradingはTrading Point (Seychelles) Limitedの商号と記載
2018年11月3日のxmglobal.comのフッター(Internet Archive)。XM is a trading name of XM Global Limitedと記載

2015年まで日本人はxm.comを使っていた

2015年7月のxm.com/jp/は、法的商号の欄に「XM.COMは、Trading Point of Financial Instruments Ltd(キプロス、登録番号:HE 251334)を完全に所有するTrading Point Holdings Ltdの商号」と書いていました。ライセンスはCySEC 120/10のほか、FCA(英国)の登録番号538324、BaFin(ドイツ)の登録番号124161を掲げています。当時の日本人はキプロス法人と契約し、888倍のレバレッジで取引していたことになります。

2015年11月、xmtrading.comがセーシェル法人の商号として登場した

Internet Archiveに最初に保存されたxmtrading.com/jp/は2015年11月28日のものです。フッターには「© 2015 XMTradingはTrading Point (Seychelles) Limitedの商号です」「本ウェブサイトは、Mont Fleuri, Mahe, Seychelleにあるオフィスで、Trading Point (Seychelles) Limitedにより管理、運営されています」「証券ディーラーのライセンス番号SD010の下、セーシェル金融庁により認可」とあります。1週間後の12月5日には、xm.com/jp/がこのサイトに転送されるようになりました。

金融庁の記録もこの流れと符合します。2012年6月にキプロス法人へ、2016年5月にセーシェル法人へ、2020年8月に社名変更後のTradexfinへと、法人が変わるたびに警告が出ています。拠点を移せば日本の警告を避けられる、という構図ではありません。

2018年のEU規制で生まれたのはXM Globalのほう

xmglobal.comというドメインは2016年から存在しますが、2018年8月までは保存版がxm.comへの転送でした。ESMAの規制が適用された3か月後、2018年11月3日の保存版で初めて「XM is a trading name of XM Global Limited」「registered address at No. 5 Cork Street, Belize City」「regulated by the IFSC (60/354/TS/18)」というフッターを持つ独立したサイトになっています。EU規制の受け皿として作られたのは、XMTradingではなくXM Globalです。

橘さくら

「EU規制で分かれた」のはXM Globalのほう。XMTradingはその3年前に生まれていたんだね

なぜ日本だけ別ブランドなのか、公式は説明していない

XMTradingが日本向けに別サイト・別法人になった理由を、公式サイトはどこにも書いていません。会社概要は「2010年に構想されて以来、XMTradingは世界的な金融ブローカーへと成長してきました」と述べるだけで、xm.comとの関係にもESMAにも触れません。ヘルプセンターで「XM.com」「XM Global」を検索しても0件です。

XMTradingの会社概要ページ。2010年に構想されて以来、世界的な金融ブローカーへと成長したと記載

確かなのは次の3点です。①日本向けサイトは2015年11月にキプロス法人からセーシェル法人へ切り替わった。②その時点で日本の金融庁はキプロス法人に警告を出していた。③EUのレバレッジ規制はそれより約3年後で、そこで分かれたのはXM Globalである。理由の推測はこの記事ではしません。「規制の緩い国に逃げた」「金融庁の圧力でキプロスから追い出された」といった説明は、いずれも一次情報では裏づけが取れませんでした。

XM・XMTrading・XM Globalの見分け方|URL・ロゴ・ログイン画面・サーバー名

XM3ブランドの見分け方を示す見出し画像。URL・ログイン画面・サーバー名で判定する

検索結果やメールのリンクから開いたページが「どのXMなのか」は、次の5か所で判定できます。どれか1つ見れば足ります。

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見る場所XMTradingXM(EU)XM Global
ドメインxmtrading.com/jp/xm.comxmglobal.com
ロゴの文字赤い三角+「XMTRADING」赤い三角+「XM」赤い三角+「XM」
ページの言語日本語英語ほか(日本語なし)英語ほか(日本語なし)
ログインページmy.xmtrading.com(「XMTradingポータルにログイン」)my.xm.com(Googleでログインの選択肢あり)my.xmglobal.com
MT4サーバー名の頭XMTrading-/XMTradingMU-XM.COM-XMGlobal-
フッターの法人名Tradexfin Limited/Fintrade LimitedTrading Point of Financial Instruments LimitedXM Global Limited
リスク警告の文言「投資元金を失う非常に高いリスク」「75.12% of retail investor accounts lose money」「Your capital is at risk」
XMTrading・XM・XM GlobalをURL・ログインページ・サーバー名・言語で見分ける方法を示す図解

ログイン画面は3つとも別物

my.xmtrading.comのログイン画面は日本語で「XMTradingポータルにログイン」と表示され、入力欄はEメールとパスワードだけです。my.xm.comは英語で、Googleアカウントでのログインが選べ、画面下に「75.12%」のリスク警告が出ます。XMTradingで登録したEメールとパスワードを、my.xm.comやmy.xmglobal.comに入れても通りません。会社が違うので、顧客データベースも別です。

my.xmtrading.comのログイン画面。日本語で「XMTradingポータルにログイン」と表示される
my.xm.comのログイン画面。英語表示で、Googleでのログインと75.12%のリスク警告がある

MT4のサーバー名は3ブランドで頭文字が違う

2026年9月5日に各サイトのMT4 WebTraderでサーバー一覧を開くと、XMTradingは30本、XM(EU)は17本、XM Globalは41本のサーバーが並びました。いずれも名前の頭にブランド名が入っています。

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ブランドリアル口座のサーバー名デモ口座
XMTradingXMTrading-Real 7・11・12・25・31・34・37・40・45・47・48・49・250・252〜261
XMTradingMU-Real 255・262
XMTrading-Demo 3・5・6・7
XMTradingMU-Demo 6
XM(EU)XM.COM-Real 1・2・3・5・8・9・10・13・14・16〜20・23XM.COM-Demo・XM.COM-Demo 2
XM GlobalXMGlobal-Real 1〜46(欠番あり・37本)・251XMGlobal-Demo・2・4・8
XMTradingのMT4 WebTraderのサーバー一覧。XMTrading-RealとXMTradingMU-Realの30本

MT5のサーバー名も同じ命名で、XMTradingは「XMTrading-MT5」「XMTrading-MT5 2」「XMTrading-MT5 3」「XMTradingMU-MT5 2」「XMTradingMU-MT5 3」の5本です。番号違いを含めた全一覧と、MT5の検索で法人名(Tradexfin Limited/Fintrade Limited)を使う理由はXMのサーバー名一覧と確認方法で解説しています。

「XM WebTrader」を名乗る別業者に注意

金融庁のリストには2024年9月に「XM WebTrader」(Suite 404, The Matalon, Coney Drive, Belize City)という業者が加わりました。金融庁は「Tradexfin Limitedが提供していたサービスの名称と類似している」「関係性は不明」と注記しています。本物のXM Global Limitedの登記住所は「Suite 101, 63 Eve Street, Belize City」で、この住所とは一致しません。

XMTradingの本物のWebTraderは、公式サイトのMT4・MT5ページから開く mt4.xmtrading.com と mt5.xmtrading.com です。「XM WebTrader」で検索して出てきた別ドメインのサイトにログイン情報を入力しないでください。

間違えたときの対処|XMの口座でXMTradingにログインできない・逆も同じ

XMにログインできない時の対処を示す見出し画像。サーバー名の頭文字でブランドが分かる

「XM ログイン」で検索してxm.comに入ってしまった、MT4にサーバーが出てこない、xmglobal.comで登録しようとしたら国が選べない。どれも原因はブランドの取り違えです。症状ごとに整理します。

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症状原因対処
my.xm.comでメールとパスワードが通らないXMTradingの口座をXM(EU)のポータルに入れているmy.xmtrading.com(日本語の「XMTradingポータルにログイン」)で入り直す
MT4・MT5にサーバーが表示されない別ブランドのサーバー一覧を見ている。XMTradingの口座は「XMTrading-」で始まるサーバーにしかないポータルの「口座情報」でサーバー名を確認し、MT5は「Tradexfin Limited」または「Fintrade Limited」で検索する
xm.comで登録しようとしたEEA居住者向けのサイト。レバレッジ30倍・ボーナスなしxmtrading.com/jp/の登録フォーム(居住国の初期値がJapan)から登録する
xmglobal.comで居住国に日本が出てこないXM Globalの居住国リスト203か国に日本が含まれていない日本居住者はXMTradingで登録する。別の国を選んで登録しない(本人確認書類と居住国が一致しない)
海外在住中にXM Globalで作った口座を日本で使いたいXM GlobalとXMTradingは別法人で、口座の移管手順を公式は公開していない(ヘルプセンターで「XM Global」は0件)XM Globalのサポートに現状を伝えて指示を受ける。XMTradingで新規に登録する場合も、居住国は実際の居住地を申告する
「XM WebTrader」のサイトにログイン情報を入れてしまった金融庁が「関係性は不明」とする別業者の可能性XMTradingポータルでパスワードを変更し、多要素認証の設定を確認する
ログインできないときはMT4・MT5のサーバー名の頭でXMのブランドを見分けることを示す図解

ブランドの取り違え以外の原因(メンテナンス・多要素認証・パスワードの入力ミスなど)は、XMにログインできない原因と対処にまとめています。XMTradingポータルのメンテナンスは毎週土曜の30分だけなので、平日にログインできないなら別の原因を疑ってください。

居住国を偽って登録しない

XM Globalの登録フォームで別の国を選べばフォーム自体は通りますが、本人確認では居住国と一致する本人確認書類と住所確認書類の提出を求められます。XMTradingの顧客契約も、登録情報が虚偽だった場合の口座閉鎖と利益の無効化を定めています(28.4条・51.3条)。日本に住んでいるならXMTradingで登録するのが唯一の正規ルートです。

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XMTradingを日本人が使うメリット

XMTradingを日本人が使う利点を示す見出し画像。日本語ポータル・円建て口座・国内銀行送金

「日本専用ブランドだから安心」という抽象的な話ではなく、XM(EU)やXM Globalにはなくて、XMTradingにはあるものを具体的に挙げます。すべて2026年9月5日に公式サイトで確認した内容です。

サイト・ポータル・アプリ・サポートが日本語

xmtrading.comは全ページが日本語で、ログイン後のXMTradingポータルもスマホアプリのXMTD TraderProも日本語です。xm.comとxmglobal.comには日本語ページが存在せず、/jp/を付けても英語のトップページに戻されます。会社概要ページによれば、サポートは「60名以上からなる専任カスタマーエクスペリエンスチーム」が「7言語以上」で対応し、平日は担当者に繋がるライブチャット、自動応答は週7日24時間です。問い合わせ方法の詳細はXMのサポート時間と問い合わせ方法で解説しています。

円建て口座と、円で完結する入出金

基本通貨はUSD・EUR・JPYから選べ、登録時に自動で作られる最初の口座は「MT5・スタンダード口座・レバレッジ1000:1・基本通貨JPY」です。入金は国内銀行送金を含む複数の方法から選べ、最低入金額はすべての口座タイプで$5相当です。方法ごとの上限や反映時間はXMの入金方法、出金の手順と着金日数はXMの出金方法にまとめています。

EU向けにはないボーナスと、XM Globalより多い口座タイプ

スクロールできます
項目XMTradingXM(EU)XM Global
口座開設ボーナス13,000円なしあり(表示は地域で変わる)
入金ボーナス100%($500まで)+20%($10,000まで)なし地域により有無と率が異なる
キャッシュバック期間限定で開催(直近はMUGENキャッシュバック・2026年9月30日終了)なしXM Traders Club(XM Coins)
友人紹介1人$150なし1人$40
口座タイプ4種類(Standard・Micro・KIWAMI極・Zero)2種類3種類
最大レバレッジ1000倍(Zeroは500倍)30倍1000倍
XMTradingのプロモーションページ。100%+20%の入金ボーナスと¥13,000の口座開設ボーナス

ボーナスの受け取り方と消える条件はXMボーナス全6種類の解説に、口座タイプの選び方はXMの口座タイプ4種類の比較にまとめています。日本語のウェビナーと学習コンテンツもXMTradingのサイト内で公開されています。

「日本専用」の弱点も知っておく

  • 投資家補償基金がない。EU向けのxm.comにあるICF(上限€20,000)に相当する仕組みは、セーシェル・モーリシャスの2社にはない
  • 裁判管轄はセーシェルまたはモーリシャス。日本の裁判所には持ち込めない
  • 金融庁の登録がなく、警告リストに掲載されている。利益は国内FXと違って総合課税になる(XMの確定申告)
  • 90日間取引も入出金もないと休眠扱いになり、ボーナスとXMPが消えて月$10の手数料がかかる(XMの口座凍結・休眠)

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XMの3つのブランドまとめ

XMの3ブランドのまとめを示す見出し画像。日本在住ならXMTradingを選ぶ

XM・XMTrading・XM Globalは、同じロゴを使う別々の会社です。日本に住んでいる人が選べるのはXMTradingだけで、迷う余地はありません。迷うとすれば、XMTradingの中でTradexfinとFintradeのどちらに口座を作るかという点です。

日本居住者が登録できるのはXMTradingだけで、XMとXM Globalは登録できないことを示す図解
この記事の要点
  • XMTrading=日本を含む110か国以上向け。Tradexfin Limited(セーシェルFSA SD010)とFintrade Limited(モーリシャスFSC GB20025835)の2社から登録時に選ぶ。レバレッジ1000倍・4口座タイプ・13,000円と最大$10,500のボーナス
  • XM(xm.com)=EEA居住者向け。Trading Point of Financial Instruments Limited(CySEC 120/10)。ESMA由来の規制でレバレッジ30倍・ボーナス禁止。投資家補償基金ICFに加盟
  • XM Global(xmglobal.com)=EU・日本以外向け。XM Global Limited(ベリーズFSC 8557558)。レバレッジ1000倍だが、登録フォームの居住国203か国に日本はない
  • XMTradingは2015年11月にセーシェル法人の商号として誕生した。2018年のEU規制で分かれたのはXM Global。公式は日本専用にした理由を説明していない
  • ログインできないときは、サーバー名の頭(XMTrading-/XM.COM-/XMGlobal-)とログインURL(my.xmtrading.com/my.xm.com/my.xmglobal.com)でブランドを確かめる
  • 金融庁のリストにはTrading Point・Trading Point (Seychelles)・Tradexfinの3法人が載っている。「XM WebTrader」を名乗る別住所の業者もあるので、ログインは公式ドメイン以外に入力しない

口座開設の手順はXMの口座開設は登録1分、本人確認はXMの本人確認・口座有効化のやり方で画面付きで解説しています。XMTradingの評判を一次情報で検証したXMの評判もあわせてどうぞ。

XMとXMTradingの違いについてよくある質問

XMとXMTradingの違いについてよくある質問の見出し画像

XMとXMTradingは同じ会社ですか?

同じXMブランドを使う別会社です。XMTradingの契約相手はTradexfin Limited(セーシェル)またはFintrade Limited(モーリシャス)、xm.comはTrading Point of Financial Instruments Limited(キプロス)、xmglobal.comはXM Global Limited(ベリーズ)です。現在のxmtrading.comに「XMグループ」という表記はなく、2015年の公式サイトがキプロス法人を併記していたこと、Tradexfinの完全子会社TPS Management Limitedがキプロスにあることが、つながりを示す材料です。

日本からXM Globalに登録できますか?

できません。xmglobal.comの登録フォームが読み込む居住国リストは203か国で、日本が含まれていません(2026年9月5日確認)。韓国・シンガポール・タイなど近隣国は選べますが、日本だけがありません。日本居住者はxmtrading.com/jp/から登録します。

xm.comの口座は日本で使えますか?

xm.comはEEA(欧州経済領域)の居住者向けサイトで、日本語ページもありません。xm.com/jp/というURLを開いても英語のトップページに転送されます。仮に開けたとしてもレバレッジは30倍、ボーナスはなしなので、日本在住者がxm.comを選ぶ理由はありません。

XMTradingのライセンスはどこの国のものですか?

2つあります。Tradexfin Limitedはセーシェル金融サービス庁(FSA)の証券ディーラーライセンスSD010、Fintrade Limitedはモーリシャス金融サービス委員会(FSC)の投資ディーラーライセンスGB20025835です。どちらの法人に口座を作るかは登録フォームのドロップダウンで選びます。日本の金融庁の登録はありません。

TradexfinとFintradeはどちらを選べばいいですか?

取引条件(レバレッジ1000倍・ゼロカット・分別管理・口座タイプ)は同じです。違うのは規制当局、準拠法と裁判管轄(セーシェル法かモーリシャス法か)、MT4サーバー名(XMTrading-かXMTradingMU-か)です。公式はどちらを推奨するとも書いていません。金融庁の警告リストに載っているのはTradexfinだけで、Fintradeは2026年9月5日時点で未掲載です。

XMTradingは金融庁に登録されていますか?

登録されていません。金融庁の「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」の海外所在業者リストに、Tradexfin Limited(令和2年8月21日付警告)、Trading Point (Seychelles) Limited(平成28年5月)、Trading Point of Financial Instruments Ltd.(平成24年6月)の3法人が載っています。金融庁自身が「必ずしも現在の無登録営業の状況を示すものではない」と注記しているリストで、海外FX大手の多くが同じリストに載っています。

XMTradingはいつからありますか?

xmtrading.com/jp/がInternet Archiveに最初に保存されたのは2015年11月28日で、当時の運営はTrading Point (Seychelles) Limitedでした。2015年12月5日からはxm.com/jp/がxmtrading.com/jp/に転送されています。会社概要ページは「2010年に構想されて以来」と書いており、これはXMブランド全体の起点です。

XMTradingができたのはESMAの規制が原因ですか?

時系列が合いません。ESMAの規制が適用されたのは2018年8月1日で、xmtrading.comはその3年近く前の2015年11月に稼働しています。2018年の規制と同時期に生まれたのはXM Global(xmglobal.comが2018年11月にXM Global Limitedのサイトとして稼働)です。日本専用ブランドを作った理由を公式は説明していません。

レバレッジとボーナスはブランドでどう違いますか?

XMTradingは最大1000倍(Zero口座は500倍)で、口座開設13,000円・入金100%+20%(最大$10,500)のボーナスがあります。xm.comは最大30倍でボーナスはありません。xmglobal.comは最大1000倍で口座開設ボーナスがあり、入金ボーナスは「地域により有無と率が異なる」と公式ページに書かれています。

MT4のサーバー一覧に「XMGlobal-Real」と出ます。XMTradingの口座で使えますか?

使えません。「XMGlobal-」で始まるサーバーはXM Global Limitedの口座専用です。XMTradingの口座は「XMTrading-Real ○○」または「XMTradingMU-Real ○○」にあります。XMTradingポータルの「口座情報」で自分のサーバー名を確認し、MT5なら会社一覧で「Tradexfin Limited」または「Fintrade Limited」を検索してください。

金融庁リストの「XM WebTrader」はXMTradingのことですか?

金融庁は「Tradexfin Limitedのサービス名と類似している」「関係性は不明」と書いています。リスト上の住所(Suite 404, The Matalon, Coney Drive, Belize City)は、XM Global Limitedの登記住所(Suite 101, 63 Eve Street, Belize City)とも一致しません。XMTradingの本物のWebTraderはmt4.xmtrading.comとmt5.xmtrading.comです。

海外に引っ越したらXMTradingの口座はどうなりますか?

XMTradingのフッターは、米国・カナダ・EU諸国・イラン・北朝鮮・ベリーズの市民にはサービスを提供しないと明記し、アルバニアやトルコなど22か国の居住者にはアクセス制限がかかる場合があるとしています。それ以外の国への転居については公式に手順の記載がなく、XM Globalとの口座移管の案内もありません。転居先が決まったらサポートに居住国の変更を申告し、指示を受けてください。

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この記事を書いた人

橘さくらのアバター 橘さくら 元アイドルトレーダー

昔アイドルとして活躍していた橘さくらです。
アイドルとしての経験を経て、現在は新たなキャリアに挑戦しています。
FXや金融分野に興味を持ち、そこで得た知識を活かして、FXサイトを運営中です。私の目標は、初心者から上級者まで、FXやトレードの世界で成功するためのヒントを提供することです。新しい挑戦を恐れず、常に前向きに取り組む姿勢を大切にしています。

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